Shinobu Shimizu
常陸多賀駅
ラーメン
この日は日立までやって来ました。県北に来るのは15年以上ぶりですかね〜。同じ県内とはいえ、日立って遠いね〜(笑)高速降りて、一山超えてって感じですね。 お目当ての一軒目は、あの『とら食堂』系譜の白河ラーメンのお店『白河手打中華そば 中村』さん。 この辺は日立市内だけど、一駅手前の常陸多賀の方が近いんだね。2017年オープンですから、もう7年ぐらい経ちますが、住宅街にあるお店は、綺麗にリノベされており綺麗なままです。 店内は満席で、雨だけど軒先で外待ちです。外待ちは記入式です。でも10分ぐらいで入店出来ました。 基本の「ワンタン」や「チャーシュー」にも興味ありますが、基本の「手打ち中華そば」を注文。800円です。 スープは豚メインの清湯醤油。動物系が強めで、魚介はサポート的役割かな。油多めの、カエシ強めだけど、出汁も強い。全体のバランスが絶妙に取れてて美味いスープです。 麺は若干不揃いの手打ち麺。多加水中太ストレート。修行店同様に平ザルを使った麺上げです。手打ち麺ならではのプリモチ食感。少し柔らかめだけど存在感の強い麺です。 チャーシューはロースとモモの2種類。良い肉使ってるね。デフォで3枚乗るのは立派。醤油ダレの旨味が染みたこのチャーシューは秀逸の出来。 メンマはシナコリ、青菜、ナルトは彩り。具材のどれもが丁寧に仕込んでます。 総じて… 修行店リスペクトの白河ラーメンです。 良く出来てます。丁寧な調理にも好感が持てます。この地で白河ラーメンをやるっていう気概も感じられます。 ただし、たとえ「白河ラーメン」と言えども、この店ならではの、個性が出てくるともっと良くなると思います。地域密着でお客さんもついてるようです。頑張って欲しいですね。