Shinobu  Shimizu

Shinobu ShimizuさんのMy best 2022

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茨城県

カレー

Shinobu  Shimizu

提供メニューが変わる度の月イチ訪問が定着してきた、『アヤカリ亭』さんに、今月もやって来ました。 開店30分前到着で2名の並びに接続です。この日はそれほど並びもキツく無いので余裕でした。でもちょっと出足が遅れると、凄い行列で心が折れますからね〜(笑)良かったです。 今回のメニューは「牛スジ味噌煮風スパイスカレー」だそうです。前回は「チキン・ド・ピアザ」で鶏。前々回は「ポークビンダル」で豚。そしていよいよ今回は牛です。 大体、月イチ周期でメニューが変わります。店主さんのSNSでのメニュー発表が毎回楽しみなんです。 今回も辛口の、ライス大盛りでお願いしました。前回ハマった「塩ラッシー」も忘れずに。注文から10分もかからずに、「牛スジ味噌煮風スパイスカレー」の登場。立ち昇るスパイスの香りが素晴らしい。 カレーソースには牛スジがたっぷり。色鮮やかな副菜と半味玉。相変わらずの綺麗な盛り付けです。いつも思いますが、店主さんのセンスって素晴らしいと思いますよ。 辛口のカレーはスパイスシーで芳醇な香り。辛味は強いけど、牛脂から出る甘味と、味噌のコク、カレーリーフ?から来るのか、仄かな柑橘香も感じます。ちょっと一言では良い表せないような、旨味と甘味と辛味が重曹的に構築されてます。これはめちゃめちゃ美味いカレーソースです。 ゴロゴロ入った国産の牛スジ肉は、トロトロに煮込まれて口中で溶けちゃいます。臭みは全く無し。牛特有の甘味と旨味がカレーソースに良く合います。 この日の副菜は、「人参のトーレン」、「キャベツのポリヤル」、「さつまいものサブジ」、「赤カブのクミンピクルス」の4種類でした。 先ずはそれぞれの副菜をそのまま戴きます。それぞれしっかり作り混んであって、そのまま食べてもちゃんと美味しいです。今回一番気に入ったのが、「赤カブのクミンピクルス」です。仄かな酸味と、クミンの香り。ザクザクっとした赤カブの歯応えが、カレーに入ると新鮮です。 更に、牛スジカレーに混ぜ合わせる度に、徐々に変化していく味わい。混ぜ合わせた副菜によって、違った味を楽しめるのが楽しいですからね。この提供スタイルは見事ですね。 最後は、全てを良く混ぜ合わせる味わいがカオス。これこそが、ワンプレートのスパイスカレーの真骨頂ですね。多種多様な素材を、スパイスでまとめた味わいが素晴らしいですね。 前回ハマった「塩ラッシー」です。カレーにちょっとだけかけて、乳製品特有の酸味も加わえてあげます。カレーとヨーグルトって良く合いますからね。あっという間の完食です。お替わりしたいぐらいです(笑) 総じて… 絶品牛スジ煮込みのスパイスカレーです。 お見事です。味も、プレゼンも素晴らしい。更に、国産の牛スジを使って1,200円っていうお値段も凄いですね。 店主の丁寧な仕込みと調理は、カレーに対する愛情と、食べ手へのホスピタリティに満ち溢れてます。訪問の度に長くなる行列が、それを証明してますね。 今回も素敵なスパイスカレーを戴きました。今から次作が楽しみです。

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群馬県

ラーメン

Shinobu  Shimizu

暑い日が続いてます。この日は『中華蕎麦 鳴神食堂』さんに3回目の訪問です。オープン40分前に到着で、9番目でした。ギリギリでファーストロット獲得です。 この日のお目当ては、夏の限定はつけ麺です。「赤茄子出汁〆 鶏つけ蕎麦」です。赤茄子ってなんだ?そして、本日のミニ限定飯「塩ネギトロごはん」も合わせてお願いしました。 オープン時、後方には50人ほど並んでます。平時にも関わらず、相変わらずの凄まじい人気です。この日はいつものカウンターじゃなく、窓側のカウンターに陣取りました。既にお盆、箸、蓮華がセットしてあります。このホスピタリティの高さには、毎回感心します。 20分ほどで待望の限定メニューの登場です。目の前の光景が、なんか凄い事になってます(笑) 先ずは特異な丼を使った麺丼です。麺線の美しい嫋やかな中太麺は、鰹、鯖の魚介出汁に、赤茄子出汁を合わせた、冷たい出汁に浸かっています。 赤茄子とは何ぞや?トマトの事だそうです。店主さん曰く、「和」に振り切った構成なので、敢えてトマトを「赤茄子」と表記したそうです。センス良いです。 赤茄子(トマト)の酸味を帯びた、冷たい魚介出汁は優しい味わい。麺を昆布水等の出汁につけて提供するつけ麺って良くありますが、こういう出汁は経験ありません。 この鶏つけ蕎麦の専用麺は、道産小麦キタホナミ主体のもっちりした食感の自家製中太麺です。麺をそのまま啜ってみると、魚介の風味に仄かな酸味を纏ってきます。そして小麦香がフワリ。ただでさえ美味い麺を、更に美味しく食べさせる工夫です。素晴らしい。 具材と薬味は別皿提供です。麺を食べる薬味は3種類。塩、大根おろし、らっきょの千切り。そして鴨チャーシュー、鶏チャーシュー、青菜の3種類の具材。 先ずは、麺本来の旨さを薬味で楽しみます。サラッとした塩をひとつまみ。麺本来の甘味が引き立ちます。この組み合わせ良いですね。冷たい冷酒が飲みたくなります(笑) 大根おろしは、山椒おろしでした。これは美味いですね。大根の辛味と、山椒の風味が素晴らしいですね。これは真似したくなります。 最後は、今が旬のらっきょうです。甘さを控えめの漬け具合で千切りに。らっきょう独特の香りと、シャキシャキの食感。麺と出汁にも良く合います。三者三様でどの薬味も素晴らしい。これだけで、満足して帰っても文句ありません。 でも、ここからいよいよ本番(笑)鶏つけ汁の登場です。麺の浸かっていた冷たい出汁汁とは違い、温かい清湯醤油のつけ汁です。三つ葉が良いですね。 丸鷄由来の芳醇な旨味がズドンときます。濃厚です。醤油ダレの香ばしい風味、鷄の旨味。表層の鶏油も効果あります。めちゃ美味のつけ汁です。 麺を啜る度に、醤油の香ばしい香りと、鶏の旨味が口中を支配します。赤茄子出汁と薬味で食べた時も美味し買ったけど、つけ汁との組み合わせは更に上をいきます。麺のモッチリした歯応えと、喉越しの良さ。清湯つけ麺には最高の麺です。 残しておいた山椒おろしを加えると、更に美味い。一杯のつけ麺で、これだけいろいろ楽しめるって凄いですね。 チャーシューはいつもの鴨ローストと、低温調理の鶏胸肉。どちらも安定の美味さです。青菜もシャキシャキで良い箸休めになります。 最後はつけ汁を赤茄子出汁を加えて、スープ割りします。最後の最後まで、一切の隙無しです。いろいろと偉そうな事言ってますが、実は夢中で完食しました(笑) 限定つけ麺と一緒にお願いした限定飯は「塩ネギトロご飯」です。 塩ラーメンの塩ダレを使ってるのかなぁ?微塵切りのネギを塩ダレで和えてるようで、塩味が絶妙です。そして何よりトロに良く合います。塩味のネギトロって初めて食べたけど、めちゃめちゃ美味いです。もちろん白ご飯にも良く合います。これはマネしたいですね。 総じて… センスの良さが際立つ、凄いつけ麺です。 店主さんの、調理技術は元より、組み立て、構成が素晴らしいですね。素材それぞれに対してのフォーカスと、食べ方のプレゼンテーションも見事です。ここまでいろいろ詰め込んでくると、普通は面倒臭くなるものですが、最後まで一気に楽しませてくれました。 唯一無二の一杯だと思います。たまには、こういう料亭で戴くようなつけ麺も良いですね。

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千葉県

うなぎ

Shinobu  Shimizu

千葉県我孫子の天王台に、鰻の名店があります。天王台駅近くの『うなぎ 小暮や』さんです。 オープン前には行列が出来ます。この日は10分前到着で、7人待ちでした。けっこう年配の方も並んでますね。その後オープン時には店内満席で、すぐに待ち客が発生します。平日なのに凄い人気ですね。 鰻は静岡産を毎日仕入れてるようです。入口レジ横に産地証明が貼ってありました。 こちらの『小暮や』さんは、注文が入ってから割く、蒸す、焼くの調理に入るので、当然時間がかかります。焼き置きをしないという事ですね。やっぱり捌きたて、焼きたてが一番美味いって事です。 メニューにはランクが無く「うな重」一種類に、肝吸をつけるか否かだけです。何を食べさせたいかが明確で、この潔いスタンスにやられます。 どうです?これだけの情報で、こちらのお店がどれだけの名店かっていうのがわかるでしょ(笑) 注文から40分ほどで「うな重」の登場です。まともな鰻はこのぐらい待つのは当たり前です。逆にこの40分に、この店の誠意を感じます。 うな重って、この蓋を開ける時の期待感がたまらないですね。蓋を取った瞬間にうわ〜っ!と感嘆の声。見事な光景が目の前に広がります。 鰻は関東の蒸し先行の蒲焼き。鰻は分厚く、艶々と光ってます。立ち昇る香りがたまらない。炭の香りが香ばしく、タレは奥深く、食欲をそそる、丁度いい甘じょっぱさ。食感は、ふっくらフワフワトロトロで口中で、噛まなくても溶けちゃいます。こんな鰻初めて食べました。 正直に言うと、個人的には鰻って西の焼きの方が美味いと思ってます。しかしながらこのフワフワの鰻も実に美味い。調理の仕方が、東西でこれだけ違うし、蒸しも、焼きも、本物の店ではどちらもホントに美味いって事です。 肝吸美味しいです。単なるお吸い物に終わらないのは、肝の処理と調理からくる賜です お新香もちゃんと美味しい。鰻の脂をサッと流して、口中をリセットしてくれます。 総じて… フワフワトロトロの、飲める絶品うな重です。 文句無しに美味いです。今までの鰻の概念が覆るような逸品です。 注意書きには、鰻の小骨に気をつけてとありましたが、基本の焼きがしっかりしてるので、最後まで全く気になりませんでした。大満足の完食です。 加えて、最近鰻って高くなったなぁ〜ってずっと思ってましたが、この「うな重」で、3,000円台はあり得ないと思います。美味い物を、安価で提供する。素晴らしい仕事ですね。 こんなご時世だからこそ、本物の美味しい鰻が食べたい。だったは『小暮や』さんですね。今年一年、いろいろ頑張ったご褒美を戴きました。ご馳走様でした。

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茨城県

ラーメン

Shinobu  Shimizu

この日は久しぶりに『良温』ランチです。 この日は限定の「味噌拉麺」をお願いしました。こちらは、前回戴いた岩手県花巻市のご当地麺インスパの「辛ニラそば」の味噌バージョンだそうです。普通に「味噌拉麺」表記だけど、実は凄い一杯です。 スープは動物系のコクがビシッと決まった濃厚味噌。塩分濃度高めで、辛味がピリッとくる東北っぽい味噌スープです。味噌ダレの旨味が奥深くて濃厚です。そこに加わるニラの風味と、紅生姜の存在が、全く新しいジャンクな味噌スープに仕上がってます。 合わせる麺は「辛ニラそば」とは違う太ストレート。パンチの強い濃厚味噌には、このぐらいの太麺じゃないと負けちゃいます。スープと麺の相性は申し分無し。美味いです。 具材は、ヒレとバラの2種類のチャーシュー。具材の下にけっこうな量が隠れてました。どちらも美味いです。 ニラは炒めじゃなく、敢えてスープと一緒に煮込んで仕上げているので、一体感が半端無いです。ニラのシャキシャキっとした食感が良いですね。単なる味噌ラーメンに終わらない、味噌とニラの新しいジャンクな味に仕上がっています。こういうの好きです。 その他具材は、メンマ、ナルト、大量のネギ。半味玉も嬉しいですね。 醤油味の「辛ニラそば」の時も思いましたが、紅生姜良いですね。味噌にも良く合います。 総じて… 辛ニラ味噌ラーメンです。 前回の「辛ニラそば」も美味しかったけど、この「味噌拉麺」は更に上をいきます。なんと言っても、濃厚味噌とニラのコラボが素晴らしい。醤油よりも相性は上だと思います。 白ご飯にも合うし、これ通年で辛ニラトッピングとかすれば良いのにね。この仕様で鍋やったら美味いだろうなぁ〜(笑)来る度にいつも新しい発見を貰える『良温』さん。やっぱりこの店好きだわ。

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茨城県

ラーメン

Shinobu  Shimizu

三年ぶりに復活した限定「秋味」を戴きに、久しぶりの『麺や 蒼AOI』さんに訪問です。 以前は、素晴らしい限定メニューを頻繁に提供していた『蒼』さんですが、最近はお休みしてました。そんな中、この「秋味」復活は嬉しいニュースです。数あるこちらの限定メニューの中でも、人気のあった「秋味」です。店主のTwitterを見て、訪問となりました。 開店の20分前到着で、先頭から6番目でした。久しぶりの限定ボタンは、券売機の右スミにひっそりと。これじゃわからないよね(笑)数量限定という事でドキドキしましたが、あっさりと限定ゲット。周りのお客さんは、みんなレギュラーメニューでした。限定注文は自分だけでした(笑) 綺麗な盛り付けです。真ん中の海苔は、筑波山を模しているんです。店主は昔から、この筑波山海苔を出してくれます。 スープは、秋刀魚節がガツンと効いた、清湯の塩。基本の鶏ベースに、秋刀魚の風味と旨味。塩気は優しく、多目の油もバランス良く効いてます。秋刀魚節の効果は非常に強く、まさに「秋味」といった味わい。過去の「秋味」は醤油ダレだったと記憶してますが、この塩スープも優しい味わいで美味しいです。清湯ながらも、旨味とコクを強く感じる「和」を打ち出したスープです。美味いです。 合わせる麺は、加水高めの平打ちの中太麺。もちろん自家製麺です。茹で加減は柔らかめでムニュっとした食感。喉越しが良く、滑らか。清湯スープとの相性も秀逸です。こんな麺もあるんだぁ〜と、ちょっと感動。この「秋味」専用に特別にうった麺なんでしょうね。 具材も「秋味」専用の構成です。 先ずは、秋刀魚のコンフィです。このコンフィのオリーブオイルも、スープの味に一役買ってる感じ。柔らかくてホロホロです。 チャーシューはスモーキーな香りの肩ロース。柔らかくて美味しいですね。 メンマは穂先。香ばしく焼き上げた焼きねぎ、三つ葉の香り、可愛らしい鞠生。 半味玉は筑波山に沈み夕陽をイメージしたとか。 そして、海苔は明峰筑波山を模した型に。スープ、麺に負けず劣らず、どの具材にも一手間、二手間かけてます。素晴らしい仕事です。 別皿提供の、福来みかんの陳皮入り大根おろしのマヨネーズ和え。味変アイテムです。これを途中からスープに加えると、秋刀魚節の清湯塩スープが、鶏白湯みたいなクリーミーな味わいに変化します。時折くる、柑橘系の爽やかな香りも合わせて、面白い効果の味変です。 こちらの店主さんの限定は、昔からこんな味変を2つ、3つ用意している味の魔術師。流石です。 総じて… 久しぶりの『蒼AOI』さんの限定「秋味」でした。 こちらは濃厚豚骨魚介味噌の名店です。その唯一無二の濃厚味噌を求めて、毎日行列が出来ます。自分の知る限り、全国で5本の指に入る味噌ラーメンです。 ただし、店主がたまに作る清湯系も絶品なんです。今まで、幾つの名作限定メニューを作ってきた事か。 久しぶりの限定メニューで戴いた「秋味」でしたが、2022年という、今の時代に合わせたような感じの美味い一杯でした。 流石は天才オゼシンです。相変わらず美味いラーメン作ってくれます。いつまで提供してくれるかは分かりませんが、興味のある方はお早めにどうぞ。

6

茨城県

スリランカ料理

Shinobu  Shimizu

久しぶりに天久保の『ヘラディワ』さんの本店に訪問しました。3か月ぶりぐらいかな?こちらは本物のスリランカ料理が戴ける、個人的にはつくばNo.1のエスニック料理店だと思ってます。 この日は「ホームスタイル」のチキンを大盛りでお願いしました。前回はマトンを戴きましたが、この本場のホームスタイルが忘れられずに定期的に食べたくなるんです。 この「ホームスタイル」は、チキンカレー、ダルカレー、野菜カレー、ココナッツサンボル、パパダムと、多様な味をワンプレートで味わえる『ヘラディワ』さんの代表料理です。日本人向けにアレンジする事無く、スリランカの味をそのままストレートに味わえます。 鶏肉がゴロっと入ったチキンカレーは痛烈な辛さ。鶏はスプーンでほぐせるほど柔らかくてジューシー。めちゃめちゃ美味しいですね。前回戴いたマトンのホームスタイルも美味しかったけど、チキンはクセが無い分万人受けしそうな感じ。でも前回よりも、明確に辛いです(笑) ダルカレーっていうのは、レンズ豆のカレーです。本場のカレーって、スパイスはしっかり使ってるんだけど、辛いばっかりじゃなくて味わい深いカレーが多いです。これは、スリランカの人達にとっての味噌汁みたいな定番料理。ふくよかでホッとする味わいです。 野菜カレーは優しい味わいです。色んな野菜がしっかり煮込まれてますね。辛めのチキンカレーと混ぜ合わせる事で、複雑で芳醇な味わいになります。 サンボルは、乾燥させたココナッツの実で作ったスリランカ版のふりかけみたいな物。混ぜ合わせると、魚介の風味もしてカレーに良く合うんです。 お煎餅みたいなパパダムは、そのまま食べても美味しいけど、砕いてカレーと混ぜ合わせる事で、面白い歯触りで更に美味しくなります。 サンボルやパパダムを調味料的に加える事で、全体が豊かな味わいになります。ラーメン的にいう味変アイテムですね。 最後は3種類のカレーや、ライスを全部混ぜ合わせて戴きます。カオスです。その瞬間瞬間に、混ぜるカレーや具材によって、味がどんどん変わります。これこそが、ワンプレート料理の真骨頂ですね。 食べ進めると、でっかいシナモンの枝が出てきました。こういうホールスパイスがゴロゴロ出てくるのも楽しいですね(笑) 総じて… スリランカ伝統のホームスタイルランチです。 やっぱり文句無しに美味いです。つくば市には、インドやスリランカの本場の味を堪能出来るお店がたくさんありますが、個人的にはこちら『ヘラディワ』さんが一番美味しいと思います。 多種多様なスパイス使いが素晴らしい。そしてサンボル、パパダムの使い方。凄く勉強になります。本物に勝る物無し。 つくば市に留まらない、日本を代表するエスニック料理の名店です。

7

茨城県

ラーメン

Shinobu  Shimizu

久しぶりに『飯村』さんにやって来ました。なんと一年半ぶりの訪問となりました。 最近の人気ぶりにちょっとビビって足が遠のいてました(笑)この日もけっこうな行列でしたが、意を決して行列に加わります。 基本メニューは変わって無いですね。タンメン専門店だから。ただしトッピングが増えてます。組み合わせ次第では、相当なバリエーション組めますよね。 その中でも注目は「ガリ」ですね。何やら自家製のPOPで販売強化中?みたいですね。前からガリトッピングがあるのは知ってたんだけど、種類が変わったのかな?これは頼むしかないですね。 …という訳で、久しぶりだからデフォの「タンメン」に「ガリ」トッピングをお願いしました。無料トッピングはカウンターについたら。ショウガ、ニンニク、ネギを全部でお願いしました。なんか『二郎』さんみたいだね(笑) 飯村くんの調理を眺めてる間に、待望の「タンメン」の完成です。 野菜、ネギ、ガリのトッピングで、ビジュアルはまさにタンメン版『二郎』さんです(笑)美味そうな匂いがプンプン立ち昇ります。 久しぶりの飯村「タンメン」のスープは、動物の分厚い旨味に、炒め野菜からの旨味が加わった、濃厚清湯スープが物凄い美味さです。塩分も強めだけど、旨味も強い。こんなに美味かったかなぁ〜。めちゃめちゃ美味い!! ショウガとニンニクを溶かしていくと、更にパンチが増します。ニンニクトッピングは何処の店にも良くあるけど、タンメンにショウガって良いですね。ショウガ特有の辛味と、香りが濃厚スープに良く合います。 合わせる自家製の太麺は、つるりとした麺肌に、噛むとフワリと小麦の香り。小麦がグッと詰まった感じの密度の高さ。そして喉越しの良さ。濃厚な旨味のスープに負けない力強い麺です。スープと麺が、抜群の相性です。美味いです。 硬めの野菜はしっかりと油通しをしています。そしてもやしを加えて、一気に高温の中華鍋で炒め上げます。手早く、そしてしっかりと炒める事で、シャッキリとした絶妙な野菜の歯応えが産まれます。旨味を引き出す、店主の炒め技術は流石の一言です。 ガリトッピングは、麺や、野菜と合わせて戴くと、ガリ特有の爽やかな酸味。タンメンにガリを合わせるっていう発想が素晴らしい。この感覚は初めてです。 無料トッピングのニンニク、生姜も含めて、一杯のタンメンでこれだけさまざまな味を楽しめるっていうのは凄い事ですね。あまりの美味さにスープまでしっかり完飲、完食。久しぶりの飯村タンメン。堪能させていただきました。 総じて… 史上最強のタンメンです。 文句無しに美味いタンメンでした。以前より、更に、更に美味くなってました。 それぞれの素材から引き出した旨味の掛け合わせ。その相乗効果で物凄い丼になっています。是非とも他のトッピングも試したくなりました。 巷にはタンメンが美味いと言われるお店がたくさんありますが、『飯村』さんのタンメンは別格の美味さです。まさに史上最強のタンメンです。

8

群馬県

ラーメン

Shinobu  Shimizu

高崎で一番訪問したかったお店が『自家製麺 くろ松』さん。既訪の皆様が絶賛されている逸品を、一度体験したみたかったんです。 お店は高崎市役所から、ほど近いお堀の直ぐそば。オープン10分前到着で、既に30人待ちの行列です。普段なら、この行列を見ただけで方向転換する(笑)んですが、この日は覚悟を決めて列に加わります。そこから90分の外待ちを余儀なくされます。完全に舐めてました(笑) その後も行列はどんどん長くなり、常時50人ほどの行列が続きます。そして、13:30頃には店主さんから売り切れの指示。凄い人気です。 並び始めて90分後、中待ちに昇格します。ここで初めて注文。評判の良い「濃厚清湯 白醤油つけ麺」をお願いしました。 店内の壁はコンクリート打ちっぱなし。白木のカウンターとお洒落なカフェみたいな雰囲気。ソーシャルディスタンスで席の感覚は広め。赤ちゃん連れのお母さんの為に、ベビーベッドまで準備されてます。これは女性客が多いのも納得です。着席から10分ほどで、いよいよ「濃厚清湯 白醤油つけ麺」の登場です。並び始めて約2時間。待ち侘びましたよ(笑) つけ汁は澄み切った琥珀色の清湯醤油。先ずはつけ汁だけ一口。一言で言えば和を感じるつけ汁です。鶏メインの動物系に、節や、昆布等の魚介を合わせてるようです。初見では本枯れ節の香りがふんわりと香ります。そして最後に舌に残るのは、和の余韻。 白醤油の塩味の強さと香り。そして甘味。この醤油ダレの特徴は甘味ですね。幾重にも重なる素材の旨味と風味。清湯ながらも濃厚さを演出しています。 魚介出汁の中で泳ぐストレートの細麺は、もちろん自家製麺です。麺には幾つもの星が点在します。全粒粉入りの麺ですね。しっかり〆てあり、出汁汁に浸っています。数種類の国産小麦をブレンドしたとか。 滑らかな麺肌に、しなやかなコシ。小麦の香りも素晴らしく、つけ汁との相性が素晴らしい。このつけ汁には、この麺しか考えられないという完成度の高さ。いやいやとんでもない美味さです。 具材は、美しい盛り付けで別皿提供。懐石料理のようです。先ずはつけ汁の中の具材から。ワンタンが絶品です。餡もたっぷり入ってて美味いんですが、皮が半端なく美味いんです。プリプリツルンとした食感が素晴らしい。 別皿提供のチャーシューは豚肩ロースと鶏胸肉の2種。ロースはしっかりとレアで柔らかい。 鶏胸肉は低温調理。柔らかいだけじゃなく、しっかりした旨味が良いですね。どちらも極上です。 枕木メンマは味がしっかり染み込んでいます。食感も味つけも完璧。このメンマでビールが飲みたい(笑) 味玉は黄身の具合が完璧ですね。黄身が流れるギリギリのバランス。三つ葉と柚子のアクセントも憎いですね。スープ、麺に負けずに、全ての具材がハイレベルです。 麺丼に残った魚介出汁を加えてスープ割りです。魚介出汁と白醤油の甘味が合わさった、めちゃめちゃ美味いスープ割りです。あっという間の完飲完食です。 総じて… 極上の清湯醤油細つけ麺です。 脱帽です。文句無しの完成度。1時間半待ちも納得の美味さです。まさかこれほどまで美味いとは思いませんでした。丁寧な仕事と、素材の引き出し方、巧みな構成。店主さんご夫妻の接客も極上です。料理には人となりが投影されます。 群馬県にこれだけ美味い店があるとは思いませんでした。群馬のラーメン界、奥が深いです。素晴らしかったです。

9

群馬県

もつ鍋

Shinobu  Shimizu

群馬県に来てビックリしたのが「もつ煮」を出す店の多さ。スーパーには必ず売ってるし、ほとんどのラーメン屋さんのサイドメニューにもあります。何よりの違いは、居酒屋さんの一品メニューじゃなくて、「もつ煮定食」という定食メニューになってる事です。一言で「もつ煮定食」と言っても、店によって味は千差万別なんでしょう。 調べてみると、「永井食堂」というお店が美味いらしい。食べログ百名店にも選出されてます。 渋川市内を抜けた街道沿いというか、山の峠道の中腹に大行列のお店を発見しました。駐車場は群馬ナンバーはもちろん、他県からのナンバーでほぼ満車です。 到着時は、40人ほどの行列ながらも回転がめちゃめちゃ早いですね。並んでる間に店内カウンターの中のお姉さんに口頭注文します。10分程でカウンターだけのこじんまりしたお店に入店です。 メニューは「ハンバーグ」やら「目玉焼き」やら、いろいろあるんだけど、お客さんが頼むのは「もつ煮定食」一択です。選ぶのはご飯の量ぐらい。ちなみに普通が超大盛りって感じです(笑) 着席から10秒ぐらいで配膳完了です。カウンターが狭いので、お盆は縦置きがこちらのルールだそうです。ご飯超大盛りで、味噌汁と沢庵がついて590円。安いですね〜。 もつ煮込みと一言でいっても、味は色々。こちら『永井食堂』さんは、味噌仕立てのこってり濃厚な味付けです。もつはプリプリで柔らかく、臭みは一切無し。汁にはニンニクが効いて、チョイピリ辛に仕上がってます。いかにもスタミナがつきそうな感じで、メチャメチャ美味いです。 そのまま食べても、白ごはんにぶっかけて食べてもめちゃめちゃ美味い。最初は、多いと思った白ごはんもあっさり完食です。 それにしても、この白ご飯美味しいです。ちょっと硬めの炊き上がりで、もつ煮の汁をかけると丁度良い感じになります。群馬の米美味いです。 総じて… 群馬県民のソウルフードもつ煮定食です。 毎日食べても、食べ飽きないのが食堂メニュー。中でもこの「もつ煮」っていうのは、群馬県人には味噌汁みたいな当たり前の一品なんでしょうね。 群馬のお店って、総じて何処のお店も盛りが良いですね。こちらも大盛りですが、ペロリと食べきれちゃう美味さです。本当は、この美味い「もつ煮」でビールなんか飲んだら最高でしょうね。 長蛇の行列をガンガン捌いていくお姉さんの接客も圧巻(笑)です。「うまい、安い、早い もつ煮は日本一」の看板は伊達じゃない。上州名物もつ煮定食の名店です。

10

群馬県

ラーメン

Shinobu  Shimizu

高崎の超人気ラーメン店『だるま大使』さんに、念願叶ってようやくの初訪問です。こちらは群馬県を代表する豚骨ラーメン店です。マグマ大使を模した、看板のだるまのオブジェがかわいいですね。 以前は夜のみの営業だったようですが、コロナ禍で現在は昼も営業しています。開店30分前の到着で既に5人待ちです。開店時には駐車場満車の、30人以上の行列です。凄い人気です。 定刻通りにオープン。初訪問なので基本の「だるま」の食券を購入。サイドメニューの「もつマンマ 小セット」も合わせて購入しました。 入口の壁には著名人のサインがたくさん貼ってあります。高崎に来ると、皆さん寄られるんでしょうね。店内はけっこうな大箱。カウンター席に加えて、大きいテーブルが4組ぐらいあります。テーブル席だけで30人ぐらい座れそう。家族連れにも良いお店です。 席に着くと、食券を取りに来ます。麺は極細の博多麺と、中太麺から選べるそうです。今回は、もちろん極細の博多麺を選択。茹で加減はバリカタでお願いしました。 待つ事5分ほどで「だるま」と「もつマンマ」の登場です。麺茹でに時間がかからないので、提供までが早いです。行列もガンガン捌けますから、回転も良いんでしょうね。 スープの細かい泡が濃厚さを物語っています。具材はチャーシュー、メンマ、半味玉、青ネギ。博多系豚骨でメンマや半味玉がデフォで付くのは嬉しいですね。 スープはガッチリと乳化し、トロリとした粘度があるド豚骨醤油。豚骨のみを長時間強火で炊いたという自慢のスープ。博多長浜みたいなサラッとしたスープではなく、豚骨をストレートに感じます。豚骨の髄まで絞り出したような濃厚な旨味が凄い。臭みや癖は皆無で、豚骨特有の甘みを感じます。それなのに、後味はスッキリ飲み易い。 一口飲んだだけで、このスープの凄さの虜です。引きが凄いですね。美味いスープです。 麺は極細バリカタのストレートの博多麺。濃厚ド豚骨スープとの相性抜群の美味い麺です。バリカタ指定だけと、茹で上がりはちょっと柔らかめ。呵責すると小麦香がします。これだけ美味い麺ならハリガネや粉落としにした方が楽しめそうです。 チャーシューは薄めですが大判です。トロけるほど柔らかく、スープが絡んで美味しいです。豚骨にメンマって珍しいですね。味は濃いめで秀逸です。 半味玉は、だるまを模した双子の黄身。この店のラーメンの象徴なんでしょうね。スープ、麺に負けずに、具材も素晴らしいと思います。 ここから卓上アイテムで味変。ニンニクでパンチが増します。辛子高菜はけっこうな辛さ。紅生姜がやっぱり美味い。この味変も豚骨ラーメンを楽しむ必須項目。美味いです。 サイドメニューの「もつマンマ」は、群馬県のソウルフードもつ煮が乗った丼メニュー。しかし、群馬の飲食店はもつ煮メニューが多いです。 どうしても、前日食べた『永井食堂』さんの「もつ煮定食」と比べてしまいますが、こちらのもつ煮は、やや臭みが残ります。苦手な人はダメでしょうが、これもモツ好きにはたまらない。部位によってコリコリした歯応えと、トロトロっとした両方の食感が楽しめます。もうちょっと汁だくだったら、さらに美味しいと思います。 総じて… 濃厚ド豚骨だるまラーメンです。 なんと言っても、スープの凄さに脱帽です。以前は夜営業だけだったっていうのが、良く解ります。こんな凄いスープ簡単に炊けないですよ。そのスープにしっかり着いていく麺と具材。丼全体のバランスも抜群です。めちゃめちゃ美味い逸品でした。 まさか群馬県の高崎に、本場博多の豚骨に負けない逸品があるとは思いませんでした。行列も納得の名店です。次回はビールを飲みながら、替玉を3つぐらい頼んで、色んな茹で加減を試してみたいですね。高崎にド豚骨の名店ありです。素晴らしかったです。