横田恵理子
1日三回の楽しみをいかに後悔することなく全うできるかを念頭に、心を砕き、常にアンテナを張り巡らせながら、都内を徘徊致しております。 人々の食に対する飽くなき欲求に惜しみ無い拍手を送りつつ、己れの追求に邁進する所存でございます。
横田恵理子
横田恵理子
錦糸町駅
イタリア料理
1月14日(土曜日) 錦糸町の路地裏で娘が見つけた看板が控えめ過ぎるイタリアンである。 前菜とパスタ2種類に主菜をチョイスする事にした。 ◯小桃の酢漬け ◯前菜の盛り合わせ ◯自家製フォカッチャ ◯カラスミのペペロンチーノ ◯ペコリーノチーズと黒胡椒のパスタ ◯野菜と帆立のグリル ペアリングのワインはお任せで楽チンだ! とにかく吟味された素材が光る料理の数々である。 特に野菜の新鮮さか群を抜いている。 主菜の帆立も抜群の火入れだったが、ほとんど軽くグリルした大根やネギは、レモンとオリーブオイルで軽く味付けしただけなのに甘くて美味だった。 ゆったりしたテーブル席で優雅な食事を楽しめる錦糸町らしからぬ雰囲気のイタリアンだ!(^o^;) #スタイリッシュな店内 #小さすぎる看板 #吟味された素材 #ビブグルマン獲得
横田恵理子
横田恵理子
両国駅
そば(蕎麦)
1月13日(土曜日) 娘のリクエストで蕎麦ランチの週末。 久しぶりの「穂乃香」に並んだ。 冷たい小雨のお昼時に、並びの客は、我々含めて8名もいた。 その後も並び人は増えて、開店と同時に入店すると、あっと言うまに満席となったではないか? すこぶるな人気店に登り詰めたようだ。 最初に出された蕎麦茶が相変わらず香り高く超絶に旨い。 頼んだのは大好きな「天ざる」である。 鴨に目が無い娘は「鴨南蛮」を注文した。 天ぷらを揚げるジュワーなサウンドも聴こえて来て、鼻腔をくすぐる揚げ油の香りもはらわたに沁みてくる。 やがて黒塗りの盆に乗せられた「天ざる」が運ばれてきた。 薄い衣をまとった天ぶらが懐紙の上に鎮座する様に心が踊る…。 大好物の海老天を上品な薄味の天つゆにくぐらせて、まずはひと口アングリしてみる。 甘い海老に絡む衣と天つゆのハーモニーが至福でしかないではないか? 次に茹でたての蕎麦をキリッと辛口の蕎麦つゆにチョイとだけ付けて、いち早くすすってみる。 蕎麦の香りが鼻腔を抜けて、旨味の余韻に浸る事が出来るのである。 うーん。旨い! 残った蕎麦つゆにとろんと白濁した蕎麦湯を加えてごくりと頂く。 身体中に巡るルチンを堪能して有り難く会計した。 #並んでも悔い無し #薄衣の天ぷら #上品な天つゆ #香り高き蕎麦
横田恵理子
五反田駅
日本料理
1月13日(金曜日) 立ち飲みとだかには、4回行く機会を賜ったが、食堂とだかは、初の幸運である。 世界を食べ歩く高橋氏のお誘いを賜り、貸し切りの宴に参入を果たした。 スタートは、定番のウニイクラオン・ザ・煮玉子だ。 イクラを半分残し、次の皿の「ノドグロの炙り寿司」に加えて食べてみると、一瞬にして魅惑の味変に早変わりするのだ。 次に出された椀の中には滑らかな海老しんじょうが沈んでいて、とろりとしたダシの餡が掛かっている。 あん肝、お造り、茶碗蒸しなど、どれも一捻りした凝った設えなのだ。 中でも一番度肝を抜かれた皿は「白子の麻婆寿司」だった。 ぱっと見た目は、白子にイクラを散りばめたかに思えるが スプーンで掬うと、中の酢飯とキッチリ痺れる麻婆が融合した見事なテイストに唸らされる。 つるんとしたゼレンスキー顔の店主は、イタズラにふざけているだけでは無かったのだ❗(^o^;) 会話も抜群に楽しいが、やはり素材に向き合う探求心が底知れないとつくづく思う…。 食堂とだかの魅力にどっぷりとはまった週末の五反田だった。(~▽~@)♪♪♪ #五反田のゼレンスキー #めくるめく皿の数々 #飽きの来ないパフォーマンス #日本酒飲み放題