Taka Ihaya

久々の日本帰国に合わせ、以前シンガポールで一緒だった知り合い親父と定例飲み会！　私の希望でこちら、イワシ料理の大松さん。神田にはいくつかイワシ料理店が有るので、競争もあって美味しいと評判でメニューにある料理をどんどんオーダー。定番の刺身、竜田揚げ、南蛮漬け、鰯煮、骨素揚げなどどれも美味しかったですが、締めメニューの鰯カレー。普段は締めはオーダーしないのですが、カレーは食べてみたくて5人で3人前をシェア。なんとこれがマジで美味しい。イワシのキーマカレーに鰯フライ、目玉焼きまで乗る豪華版で、乾燥唐辛子が添えられたエスニックスタイル。イワシ？と侮る事なかれ、参加者みんなにも好評でした

人生初上陸の鳥取県。鳥取県といえば梨しか思い付かず、梨っこ館がお勧めだと聞いていたので倉吉で途中下車してバスに乗って梨っこ館へ。確かに梨好きにはたまらん場所ですね。入場しただけで梨3種食べ比べが出来る！これはお得。途中下車で寄っただけなので、次の列車まで時間があまり無く、パーラーで梨ソフトとパフェを、さらに土産物屋で梨土産を買い込んでさっさと退散。梨ソフトは冷たいからか最初は梨を感じませんが、時間差で梨風味が追ってくるイメージでした。本当に美味しいです。梨のことを結構勉強できるみたいで、次回時間があればゆっくり来たい。

鳥取初上陸旅の宿泊は浜村温泉で。鳥取と倉吉の間のローカル駅ですが、駅前に旅館が数軒。そのうちの一つが魚と屋(ととや)さん。水産会社が運営しているとの事で魚に期待大！　温泉入っていよいよ食事。ちなみに松茸を食べたかったので「松茸と鮑の宝楽懐石」というコースに。テーブルに到着すると、既に所狭しとお皿が並べられてました。前菜盛りから美味しそうだけど、メニュー見るとこれから結構出てくるみたい。ペース配分を考えようとしたものの、大盛りの刺身盛り、鮑と海老と松茸の蒸し焼き、土瓶蒸し、煮魚、大山鶏のすき焼き、海老の香梅巻き揚げなど、どんどん出てきて予想通り凄い量。でも美味しいので蟹釜飯以外は完食。釜飯は一口だけ頂いておにぎりにして頂きました。鳥取なのでデザートはもちろん梨で。 最後の一枚は翌朝の朝ごはん。朝から鰈の焼き魚にイカ刺し(写真はイカ半分食べた後)。温泉も含めて充分満喫できました。

今回の帰国で驚いたことは東京のホテルの値上がり。そんな時は地方に行きましょうとのことで、新幹線と特急乗り継いで鳥取県は若桜へ初上陸。江戸時代は宿場町だったようで、ローカル線に乗って着いた若桜駅からすぐに古い街並みが延々と。予定していたトンカツ屋さんは平日なのになんと予約でいっぱい。気持ちがトンカツになってたので、近くにあった藍さんでカツカレーリベンジ。こちらは古くからある喫茶店みたいで、品の良いママさんが1人で切り盛りされてます。念の為オススメを聞くとエビフライが大きくて人気だとか。エビフライに惹かれながらも、ブレずにカツカレーで。辛くはないけどスパイスの効いた美味しいカレーで、揚げたての豚カツが合う合う。イスラム教徒も多いシンガポールでは豚カツは出ないのでゆっくり堪能。隣の人がオーダーしたエビフライ定食を撮影だけさせてもらいました笑。食後のコーヒーも頂いてゆっくり出来ました。次の列車が来るまでの1時間強ぶらっと街歩きして、通りにある酒蔵でお酒買って、短時間ですが楽しめました。都会の喧騒を忘れたい時はぜひ若桜へ！