Taka Ihayaさんの My best 2022

何を食べても美味しすぎる・・・。飯田橋、神楽坂、牛込神楽坂、各駅の真ん中付近にあって便利とは言えないけど、歩く価値あり。実は臭みが苦手で普段食べないラム肉のグリルをオーダー。ラムもも肉を使用していて、1ミリも臭みを感じない。4枚目写真のイワシのオイルサーディンは缶詰みたいな小さいのを想像してたら、普通のイワシで驚き。前菜盛り合わせ以外は1人前を2人分に分けて貰ったので、ボリュームも凄い。素材良し、料理技術高く、シェフの料理説明も素晴らしい。ワインもお任せでペアリングしてもらいました。2年前にリニューアルしたそうで、店内綺麗でオシャレです。素晴らしい店だね。

兵庫県篠山口駅から車で30分弱。丹波篠山地方と言えばボタン鍋（猪鍋）ですよね。その中でも味と雰囲気を存分に楽しみたければ、こちらいわやさんです。なんと言っても到着するまでの道中の秘境感が半端ない。山道を登って行った行き止まりに見事な茅葺民家。入口付近で優雅に回る水車。ワクワクしますね。ボタン鍋を予約しておきましたが、囲炉裏でヤマメの串焼きも楽しめます。普段川魚食べることないし、この機会に追加オーダー。猪肉って見た目は脂身多そうですが、この脂が全然しつこくなくて、本当に不思議。脂がスープに溶け出してるはずでもくどくない。ボタン鍋のお店は数あれど、丹波篠山で本物を食べると凄さがわかります。またいつか再訪したいです。

広島で地元食材を使った絶品フレンチ。こちら、凄いです。東京は五反田の名店ヌキテパで修行されたオーナーなので間違いないのは分かりますが、ここまで充実のコースは久々に頂きました。最初の写真はメインで出てきた広島牛ランプ肉ソテー。地元産の椎茸がドーンと載っています。フレンチって細かく調理されていて素材が見えないものも多いですが、ここまで丸ごと素材が主張するのは和の手法と融合してるのか？　グジ（甘鯛）の鱗焼きやお刺身然としたサラダ仕立てカルパッチョなど、フレンチの枠に留まらない自由さを感じました。さすが食材の宝庫瀬戸内と山の幸を豊富に擁する広島です。アルザス方面を中心としたワインペアリングも素敵でした。これは良い店を紹介頂きました。

久々にしびれるほど旨い鮨を頂きました。この日は札幌にいる知り合いと贅沢ランチ。鮨食べたい、少し飲みたいとのことで、こちらを紹介してくれました。しばらくは茹でしま海老から始まる逸品と刺身を大将のおすすめで。刺身は松川鰈のねっとり感と旨みにびっくり。イカ刺しは山わさびで。塩辛は沖漬けのようにさっぱりと。タラ白子は旨い以外の言葉が出ない。 後半戦は握りで。北海道らしくソイに始まりましたが、鯖は今まで食べたことない脂がのってる。ツブ貝も信じられない甘味。鮪トロ(中トロ？)も旨みが込み上げて来る。今の時期でもウニは入るんですね。イクラもプチプチの大粒。締めがたらこ巻きって初めて。旨いものに目がない2人でしたが大満足で一致しました。 お値段はそこそこしますが、こんな旨い鮨はなかなか食べられない。また来たい！

海外ビジター特集フィナーレを飾るのは、西麻布にある田中田さん。博多の本店にも伺ったことがありますが、ここのバカ旨さはとんでもないレベル。上司がお店と交渉したそうで、アラカルトを人数分に分ける感じで、コース仕立てにして頂いたようです。見栄えの問題で刺身プレートを最初に持って来ましたが、それ以外は食べた順番です。定番の胡麻鯖、ネギトロ手乗りサイズがスターターで出てくるなんてそれだけで凄い。刺身の雲丹は北海道のバフン雲丹。肉は天草大王塩焼き、噛むたびに旨味が溢れるすごい鶏もも。豚の味噌焼きは、食べ盛りなら一切れでご飯一杯いけるのでは？（私はご飯一口で）牛ヒレカツはレアで。その後に、焼き魚はキンキ。さすがこの魚なら牛ヒレカツの後でも負けてない。ここまで食べて大満足なところで、締めは少なめ丼を大量に頼んで、好きなものを勝手に食べるシステムに。痛風持ちの私は素麺を指名したものの、高菜明太ご飯に・・・。青さ汁で締めるまで、怒涛の美食でした。コロナ期間を超えて久しぶりに来ましたが、さすが田中田さん。全く衰えずパワー全開でした。高いけど本当に美味しいもの食べたい人、こちらへ。

大切なお客様との会食なので奮発。味はもちろん、見た目も芸術的で感心させられます。素材の良さや、コースに天麩羅を含むなど、イタリアンの枠を超えてました。 まずは入口が素敵で、都会の真ん中にありながら、中世の森にある隠れ家的な演出。手前がテーブル席、奥に個室があります。最後にメインで出てきたラムを最初にしましたが、それ以外はほぼ出た順で写真アップしました。どれも見事な盛り付けで、美味しさ以上を演出してました。旬を味わい尽くすコース13,200円でこの完成度なら、美食を堪能するコースは凄いんだろな。スタッフのサービスも素晴らしいです。

ビジネス利用、夜初めて伺いました。この刺身の盛り合わせはただものじゃない。上から時計回りに、蒸し鮑、牡丹海老、鯨の尾の身。特に鯨尾の身は鮪の大トロの様な口溶けで臭み無し。こんなの初めて。その他あんこう鍋や、真魚鰹だったか？　美味しい一品で酒が進む。で、締めは握り鮨。美味かったなー。刺身で食べた牡丹海老の頭と味噌汁で再会。いやいや美味しかった！

人生初竹原で行くのはこのお店と決めてました！　美味しいに違いないと確信して行ったら、やっぱり美味かった。個人的に大好きな店構え、値段を書かないけど安心して飲める価格設定。言うまでもなく美味しい。ここに来たくて竹原を旅程に組み入れましたが、行って良かった。唯一の心残りは、西条でお酒を飲み過ぎて、少ししか飲食できず。深く反省。 茹で海老や小鰯天ぷらなどの定番はすぐに決まったけど、刺身は何が良いか迷ったところ、女将さんが良い鯵が入ったと。この鯵、とてつもなく美味しい。こんなの東京じゃ普通食べられない、しかもこの値段（値段不明だけど）。更にコチ天を追加。個人的に思いますが、瀬戸内地方はなんでも天ぷらにしますし、美味いですね。美味い魚に合わせて日本酒を飲んでると、「南京（かぼちゃ）を揚げたからどうぞ」と。これまた美味い。ことごとく美味い。ここまで一人あたり2000円ちょっと。コスパ凄すぎます。 次回の広島出張もなんとかして呉線経由で竹原寄って帰りたいものです。いい店だなー

今年最後の仕事飯はこちら、東銀座の一二岐（イブキ）さんへ。東銀座のこの辺りは雰囲気のあるお店が多いですね。「一二岐」のぼんぼり横の階段を降りてお店へ。入って右にカウンター、左に1室だけ4人までの個室があり、今回は個室で。飲み物を選んで先付けから始まるコースに舌鼓。細かい食レポは出来ませんが、どの料理も素材の良さx技だけでなく、盛り付けや器にも拘りが見られて、完成度の高さが伺えます。3番目に出てきたけど、写真を一番前に持ってきた八寸は目にも鮮やかでした。一足お先のお節料理みたい。最後は鯛とホタテ貝と、手摘み岩のりの炊き込みご飯。これ最高。最後に供されたので軽くしか食べられなかったけど、残りはお土産にしてくれます。デザート2種まで、素晴らしいコース料理を堪能しました！

ミシュランに輝くお蕎麦屋さんがおりなす、ワイン、フレンチ、炭火焼きの融合店。ジャンルはいろいろですが、どのお皿も美味い。最初はホワイトアスパラ、季節物で美味い。写真を前に持ってきてますが、2皿目がアテ盛り合わせ。これ反則です。これだけで2-3杯ぐらい呑めちゃう充実度。そこで蕎麦海苔巻き登場。ご飯じゃないのでサラッといけます。フォアグラが来て、ノドグロが来て、熊本の赤牛の時には何杯飲んだのか良くわからん。メインだけじゃ無くそれぞれの付け合わせも秀逸。当然最後は蕎麦締めですが、出汁が効いててやんわり酔いを覚ましてくれるサッパリ感。個室もあってビジネスにもGOODですね