シンガポールその93。シンガポールに赴任して一年強。円安もあって家族で贅沢な食事は控えてましたが、今日は仕事も早く終わって、家から徒歩圏のサルタンモスク周辺のレバノン・トルコ料理へ。家族はトルコ料理ほぼ初体験。まずこのお店、中東やムスリム料理店でありがちなお酒無し、ではなくて実は評判の良いレバノンワインが飲めます。ビールもあるしそれだけで素晴らしい。さて肝心なお料理は、知識も何も無いので店員さんにオススメ聞いて写真の通りでオーダー。名前は分かりませんが、ケバブのセット2人前を3人で、チキンのグラタンみたいなの、パセリのサラダ、ラム挽肉のクリスピーピザ、ナンみたいなパン、トルコの伝統的なピスタチオデザート、トルコハーブティー、レバノン白ワイン。家族全員ビックリするくらいどれも美味しくて、さすが世界三大料理の一角、トルコ料理侮れません。しかも私は普段ラム肉食べないのに、家族の希望でオーダーしたラム挽肉ピザやケバブのラム肉も全く臭み無く美味しい。特筆なのはパセリのサラダ。これパセリ特有の癖がなく、肉料理、グラタンなどどれに乗せても良い薬味、しかも野菜が採れます。値段的に普段使いは難しくても、これは自分のおすすめレストランリスト入りですね。周辺の店も試してみよう。 2024.03.08 再訪 10枚目以降の写真追加
ビジネスディナーでこちらへお連れ頂きました。ヒューストン在住のその方曰く、ここはベストステーキハウス3傑の一角だそうです。店構えからまず高級店の装い。入口で予約名を言うとお席へ案内。いかにも高級そうなステーキ肉が並んだショーケースが出迎えてくれます。リクエストしたら奥の比較的静かなテーブルを選ぶことも可能とか。 こういう一流店でステーキ食べるとしたら、脂と赤身のバランスが絶妙なリブアイで決まり。まずはドライマティーニでスタート。アペタイザーにオイスターとトマトとオニオンのサラダを。ステーキ店ですが前菜も秀逸。いよいよ18オンス(500gちょっと)、ミディアムレアのリブアイ到着。最初の一切れを食べて思わず息を呑む。今までリブアイは何度も食べてますが、ここのはNo.1間違い無いですね。まず肉が美味しい。火入れも絶妙。もちろん塩胡椒のみ。サイドでお腹いっぱいにならないように、アスパラとフレンチビーンをお供に。普段は500gの肉なんて食べられないけど、今日は意地でも食べるぞ、と気合いで完食。デザートも超有名らしいので、チーズケーキを一個だけオーダーしたけど、一切れで小さなホールケーキぐらいあるバカでかさ・・・。確かにめちゃくちゃ美味しかったけど、さすがに食べきれません。また来ることがあれば、持ち帰りしたいなー。
鳥取初上陸旅の宿泊は浜村温泉で。鳥取と倉吉の間のローカル駅ですが、駅前に旅館が数軒。そのうちの一つが魚と屋(ととや)さん。水産会社が運営しているとの事で魚に期待大! 温泉入っていよいよ食事。ちなみに松茸を食べたかったので「松茸と鮑の宝楽懐石」というコースに。テーブルに到着すると、既に所狭しとお皿が並べられてました。前菜盛りから美味しそうだけど、メニュー見るとこれから結構出てくるみたい。ペース配分を考えようとしたものの、大盛りの刺身盛り、鮑と海老と松茸の蒸し焼き、土瓶蒸し、煮魚、大山鶏のすき焼き、海老の香梅巻き揚げなど、どんどん出てきて予想通り凄い量。でも美味しいので蟹釜飯以外は完食。釜飯は一口だけ頂いておにぎりにして頂きました。鳥取なのでデザートはもちろん梨で。 最後の一枚は翌朝の朝ごはん。朝から鰈の焼き魚にイカ刺し(写真はイカ半分食べた後)。温泉も含めて充分満喫できました。
シンガポールその116。知り合いに誘われて初めて来たスパニッシュ。お店の雰囲気もメニューも、いわゆるインスタ映えを意識してるとか。チャラいお店かと思ってたら、なかなかどうして。どれも見た目や演出は申し分有りませんが、お味もかなりのレベル。まずはタパスを3種ほど。マッシュルームのコロッケはトリュフ風味、アンチョビサンドはパンがカリカリ、真っ黒なのはイカスミだとか。ほんのりチャコール風味がおしゃれ。カリフラワーサラダも色合い良くて美味しく、調子に乗ってパエリアを、シーフードとソーセージの2種オーダー。どっちも美味いけど、選ぶなら断然シーフード。エビイカホタテの具だけじゃなくてイカスミ入りスープで炊いてるからたまらん。イベリコ豚からデザートまで食べてフィニッシュ。カクテルも含めて凝ったメニューばかりで、毎回「わー」と声が出る素敵なお店でした。味と演出だけじゃなくて、スタッフのサービスも花丸でした!
今回の日本滞在最後の夜は松江。松江の夜を楽しむべく繰り出したものの、お目当てのお店は満席ばかり涙 こちらのお店に飛び込んだものの、席は空いてたけど予約席。周囲を彷徨って20分後にもう一度ダメ元で入ったらOK、良かった。 予想通りこのお店は近海で獲れた地魚だけを扱ってると。そうそう、そういう店を探していたんです。しかもオーナー板前さんが常連さんやお客さんとどんどんお話ししている。そういうの大好き。最初は刺身盛り、サザエのバター焼き、カンパチのカマ焼きをオーダー。ノドグロ行こうか考えてたら、常連さんが来店して隣へ。その会話に入れてもらってると、店主さんがオススメやメニュー外の料理をどんどん出してくれてお任せ状態に。オススメの甘海老はお試しで150円/尾。そんなオーダー方法がある店あまりない! 店主さんは市場仕入れもするそうで、気に入ったら値段聞かずに注文すると。この日の甘海老と鰹はそうだったそうです。その後も自家製明太子やお新香でオススメ日本酒を出してもらいましたが、お会計は本当リーズナブル。素晴らしいお店で、次回松江に来ても再訪したいです