Kohei Abe
恵比寿駅
馬肉料理
【仕事飲みグルメ!恵比寿の隠れ家的馬肉の名店で送別会!】 9月も半ばになり10月人事異動に向けた送別会等も活況な今ですが、今回は春の送別会シーズンに利用した「馬肉×ワイン気まぐれバル恵比寿Whim(フィム)」さんです。3月上旬に10人と中々の大所帯で利用しました。去年4月からの地獄夜勤時代に下支えしてくれた後輩が転職するとの事で4月一杯で退職。結構お世話になったり関わった人も多く色々と声を掛けている内に気付けば人数が膨らみ10人に!ちなみに10人中8人がオッさんという何とも言えない臭そうな会にはなりましたが、しっかりと送り出せたのでヨシとしましょうwこの日の主役の希望もあり、恵比寿周辺で店探しをしていたところ、コチラを発見。10人が入れる個室もあり、魚介系が苦手なので肉系、更には若い女子ウケも良さそうと言う中々のハードルを乗り越えてくれる店は週末の恵比寿には然程空いておらず、コチラは雰囲気良さそうだし食べログも3.34と悪くない、飲み放題も付くとの事で決定しちゃいました。 場所はJR恵比寿駅西口から徒歩3分程。バスロータリー側の恵比寿銀座の中、恵比寿銀座通りの一本裏の路地でラブホなんかが並ぶ中の雑居ビル5階。看板とかも特に出ておらず、かなり分かり辛くて何度も素通り。ラブホ街を彷徨う変な人みたいになってましたw探している間に他の参加者とも合流、ようやく発見していざお店へ。木製の扉に赤い牛さんっぽいお店のロゴ、薄暗く細長い店内は手狭な感じはあるがオシャレながら木材もふんだんに使われ温かい雰囲気。長めのカウンターもあり一見するとショットバー的な感もありますが、テーブルの上には似つかわしくない無煙ロースターが目を見張ります。カウンター以外に個室がいくつか、我々は二つの個室をぶち抜いたような感じの席で結構ゆとりがあり、大変ありがたや。 運営は「No,Name」と言う会社で、イタリアンの下積みがあるオーナーが独立後、同じ恵比寿でバーを営んでいたそうですが、2016年に今の場所に移転して以来、馬肉とワインを売りにしたお店に変遷して行ったようです。馬肉を焼肉形式で楽しめる店は都内でも結構稀少な印象がありますね。その形で恵比寿で8年以上続いているなら、それは人気店の証という事かなと思います。 さて適当な人数が集まったところで飲み会スタート!まずはハイボールで乾杯(飲み会のたびにコレばっかりですがw)して、早速お料理もスタート。今回はオッサンばっかりだし高給取りもチラホラいそうなので奮発して1人1万円の飲み放題付きコースにしちゃいました。 ①特選馬刺し3種盛り合わせ&極上の生レバ刺し (覚えている限りですが…)この日の馬刺しは、ヒレ、赤身、フタエゴの3種類。どれも美味しく、中でもフタエゴは特に絶品!桜鍋なんかでは食べた事があったけど、馬刺しで食べたのはあまり記憶なく、脂身の甘味が濃厚で蕩ける美味さ!タテガミも大好きだけど、それに匹敵すると思いました。レバ刺しもまさに極上…!レバ刺し自体食べる機会がグンと減ってる中、馬肉のレバ刺しはガチ初体験。臭みが全然なくて、むしろ甘味を強く感じました。お酒にもピッタリ。 ②気まぐれWhimサラダ グリーンリーフがパリパリ新鮮、チョレギサラダ風で爽やか〜 ③本日のユッケ ここまで生肉系が続きますな。赤身のユッケで卵、玉葱と絡めてまろやかながら、玉葱の食感と辛味がナイスアクセント。お肉の味、脂とのバランスも良くやはり酒が進む、進む! ④馬焼肉 豪勢に4種類!「シャトーブリアン」「ロース」「バラヒモ」「サーロイン」と名前だけでも豪華な感じがビンビンですが、どれも美味しかったーやはり馬肉は脂身が美味いですね。どれも口溶け良くまさに蕩ける美味さで馬肉焼肉の可能性をひしひしと感じた次第です。意外とお腹にも溜まってきて、お酒もジャカジャカ! ⑤〆の馬刺し握り 痛恨の写真忘れ…コチラも数種類の馬肉寿司の食べ比べが出来る仕様。女性にも優しいサイズ感で、お米との相性の良さも堪能できました。 ⑥カシスのアイス 馬肉の豊富さ美味さ、そして可能性をビビッと感じる120分となりました。美味しい馬肉にお酒もたっぷり、雰囲気も相まってお陰様で騒がしくも大盛り上がりな場となりました。お食事の量とバリエーションの少なさは、ちょっとコスパ的にはお高いかな、と言う印象。そこはまぁ恵比寿価格といった所でしょか。後、生肉系が多かったので温かいお料理、例えばそれこそ桜鍋とかあったら最高だったかも。まぁそれも思い出の1つという感じで!ランチやアラカルトメニューも実は結構豊富なので、色々楽しみたい人はコースじゃない方がアリかも。でも間違いなく美味しかったので、今後はアラカルト方向で是非また利用したく思います。ご馳走様でした!