Kohei Abe

Kohei Abe

最近は出張がほぼ無しなのでちょっと寂しいグルメ事情。ラーメン、蕎麦、肉で攻めていきたいアラフォー。

  • 1260投稿
  • 1401フォロー
  • 1339フォロワー

好きなジャンル

  • ラーメン
  • 寿司
  • 丼もの
  • 餃子
  • エリア(すべて)
  • />
    ジャンル(すべて)
Kohei Abe

Kohei Abe

excellent

永田町駅

とんかつ

【お仕事ランチ探訪…初の同僚お昼会!初回はあの立ち食い蕎麦店の驚き新業態】 Rettyの下書き保存で文章消える不具合、誠にウザかった。無駄に長文投稿なのでコピペしては追記してを繰り返し、たまにミスってコピペ出来てなかったりとイライラ…やっと解消しましたが、それはさておき10月から若干の体制変更があり、そこまで働き方に変化はなかったものの、少しの変化ぎ。それが毎週火曜日、自分と同じ立場の同僚が丁度昼時に3人揃うという、ちょっとした奇跡。せっかくなら飯行こうと意気投合して以来、何気に火曜のランチが楽しみに。というのも自分は赤坂歴延べ4年弱ですが他2人は歴10年超のランチベテラン。色んな店を知る事が出来て楽しく昼メシ活に励めているという訳です。しかも同僚とランチに行くなんてコロナもあり最近の風潮として皆でご飯なんていう雰囲気も無くなってきてるから新鮮な感じもあったりします。 そんな同僚との初ランチ会はコチラの「熟豚三代目 蔵司(くらじ)」さん。初回は10月入ってすぐに訪問。そこから既に3回訪問してます。場所は赤坂見附駅、徒歩5分程の一ツ木通り沿い。並びに訪問済の蕎麦の「みまき」や「生姜焼きBaka」があったりしますが、コチラは存在すら気付いていなかったお店。やはり発見があると早くも実感。そんな「蔵司」、実は「みまき」同様、運営が「三ツ和」だそうで「小諸そば」等の運営会社。何となく店の作りとか雰囲気がみまきに似ていると思ってました。やはり三ツ和HPには記載なし。コチラも立ち食い蕎麦イメージを匂わせない為の戦略かしら。オープンは2022年で比較的新し目、外観は小ざっぱりとして中々オシャレな感じ。暖簾に「人」みたいなマークが印象的。店内は縦長でカウンター目の前はライブキッチンのような作り、奥にテーブル席もチラホラ。13時過ぎにお邪魔して、ほぼ満席でしたがたまたまカウンター横並びが空き、すぐに着席! メニューは豚カツの定食系とうどんがメインですが、何と言っても恐らく1番人気のメニューが「選べる極み熟豚御飯とうどん」のセットがめちゃお得で美味しい。極み熟豚御飯は量が特小(肉2枚)〜大(肉6枚)まで4段階、お肉はリブロースorロースor合盛りの3パターン、ソースも中濃orウスターから選べます。さらにうどん、基本はぶっかけスタイルで「かけぽん」「生醤油」「釜玉」から選べて、量は特小(150g)〜特大(600g)まで5段階。1番安い特小ずつで710円とかなりのコスパの良さ。早く知らなかった事を後悔するレベル。初回は「豚御飯合盛り(中:熟豚4枚)中濃ソース935円+釜玉うどん(中:400g)198円」でお願いしました。普通サイズ同士で大丈夫だろうとたかを括っていましたが、ボリュームは想像を遥かに超えていました… 目の前で作る工程が丸見えなまさにライブキッチン感を楽しんでいる内にあっという間に到着。来てみてすぐに実感、量すげーな…食べ切れるかの不安すら覚えましたが気合を入れて、いざ!熟豚御飯に3種の副菜(めかぶ、赤酢大根、ポテサラ)、釜玉うどんには卵が2つ付いてきて嬉しい限り。釜玉は熱い内に混ぜてとの事で、卵混ぜ混ぜ、出汁醤油ぶち込み一気に混ぜ合わせそのままヂュルンと頂くと…あれ美味い、むしろめちゃ美味い!熱々のおうどんはコシがかなり強めで小麦もしっかり香り芳醇、お醤油の出汁が効いていて甘味は強めながらキレも感じる。卵の円やかさと相まってナイスバランスでうどんがドンドン喉の奥に消えて行く!そして熟豚御飯も美味しかった!低温長期熟成だという豚肉は柔らかで衣はサクサク。その食感のハーモニーも素晴らしく、ソースも適量でべったりし過ぎず、お肉の味をちゃんと引き立ててくれる感じ。リブロースの方が個人的にはしっとり、肉の味が濃く好きかな。脂身まで美味しい。そんなこんなで箸はノンストップ!あっという間に食べ終わるも、流石にお腹は超絶パンパン。しかし大満足となりました。 お気に入りになり、すぐの10月下旬に3人で再訪。この時は、前回の鬼腹パンを反省し「釜玉うどん中」「リブロース熟豚御飯小」で注文。やっぱうどんが美味いわー量もコレが適量かも。そして、ちょっと間が空いた今年1月下旬、どうしても食べたくなり今度は1人で訪問。3回目は「釜玉うどん小」「合盛り中」とご飯を重めにしてみたところ、今度は思ったより腹パンに。やはりご飯とお肉の方が重いようです。いずれにしろお得で美味しくボリューミーと3拍子揃った「蔵司」さん。今後も定期的に訪れる事、間違いありません。次はセット以外のメニューも、どれも美味しそうなので頼んでみたいと思います。ご馳走様でした!

Kohei Abe

Kohei Abe

excellent

赤坂(東京)駅

ラーメン

【お仕事ランチ探訪…夏以降最も食べてるスマッシュヒット・ラーメン店!】 やっと夏頃までの投稿は終わりに近付いてますが、その中でも超ヘビーユースだった「百舌鳥」さん。去年3月のオープン直後に行って以来、その美味さにヤられて何かと通ってます。ここ1年以内で最も行ってるラーメン店、つか飲食店かも。前投稿でも書きましたが都内某有名店がプロデュースしているというコチラ。「八咫烏」という推測もありますが相変わらず真偽不明。運営は「M2」という会社ですが特に調べても何も出てこず。海外進出を狙っている的な記事はありましたが、兎に角謎多きお店。 場所は赤坂駅から直結の赤坂Bizタワー地下1階5飲食店街の一角。味もそうですが、この立地が何より最強。地下で駅直結、そう雨の日に抜群に利用しやすい!職場もBizタワーから近い事もありほぼ濡れずに行けるので、この上なく便利という訳で、8回分を一挙ご紹介です ★23年7月上旬 「排骨担々麺大盛」 初回は醤油でしたが担々麺初挑戦。担々麺激戦区の赤坂で出すからには余程の自信があると見て注目。排骨も付けてみました。着丼してビックリ、真っ白やん!そこにタップリと掛けられたラー油、この彩りの美しさは他店にはなくインパクト大。混ぜて行く内にノーマル担々麺の色合いになって行きましたが、味も良し!白胡麻ベースで全体的に円やかな辛さ痺れ、細麺がしっかり絡んで美味しくレベルは高い。コレはアリです!豚ロースをタレに漬け込み米油で仕上げたという排骨は気持ち薄手ですがスパイシーで美味しくサクサク食感、何より大きくて食べ応えも充分。大満足でした。 ★7月下旬 「特製醤油ラーメン大盛」 ハマった原点、醤油の特製。赤ワインにリキュールを使ったという一杯。鶏ガラベースに淡麗系のキレ味、ワインのフルーティさが絶妙で後味スッキリな絶品淡麗系醤油。特製は鶏・豚2種類の焼豚にワンタン、煮卵が入った贅沢仕様。やはり、この淡麗系醤油は赤坂の中ではかなりハイレベル、というかNo.1かも。何度でも食べたくなるし、毎日食べても飽きないラーメンです。個人的にはスプラウトと玉葱が野菜的にも刺激的にも嬉しいポイント。 ★8月上旬 「特製担々麺大盛」 やっぱり担々麺うめー、と言う事でリピート。排骨ではなく特製で。具材は他と変わらず。個人的には排骨の方が好きかな。しかし赤坂の担々麺は排骨を売りにする店が多いすよね。 ★9月上旬 「丸ごとトマトの冷やし中華大盛」「ミニカレー」 たまには変わり種の期間限定品。ご飯モノも初挑戦。夏季限定・冷やし中華行ってみましたが、かなりの異端ぶりに仰天。まずトマトが丸々一個、漬けダレはシャーベット状で麺も細麺ではなく平打ちの縮れ太麺。具材は特製と同様の豚肩ロースに錦糸卵、三つ葉・スプラウトにキュウリ、フライドオニオンと豪勢で彩りも美しい。一口食べると…うん、新食感。シャリっと感と平打ち麺のモチモチさが不思議。シャーベット状なので水分多めで最初薄味だけど後からしっかりタレの旨味が来る。トマト含めしっかり混ぜて食べると酸味も足されて良いバランスに。美味しいけど、やはりトマトも水分多めで最後まで薄味感は拭えなかったかなーかなり挑戦的な姿勢はアリ。無理してシャーベットにせずとも良かったかも。奇を衒うだけになっても勿体無い感じ。一方ミニカレーは超アリ!かなりトロミ強めで野菜、お肉がゴロゴロ。フルーティさとスパイス、そしてスープの出汁が効いていて良いバランス。冷やし中華が薄めだった分、より鮮烈に感じられたのかも。量もミニと言いつつそれなりで結果、トータルで大満足。 ★10月上旬 「排骨醤油ラーメン大盛」 原点に戻り、醤油の排骨Ver.初トライ。やはり醤油が絶大に美味しく、排骨とも相性良し。コレもアリ。 ★11月下旬 「特製醤油ラーメン大盛」 やはり2種の焼豚が恋しくなり超原点の味に立ち返る。そろそろ1番推してる塩に行かねばと思いつつ気付けば醤油選んでる自分がいる… ★24年2月上旬 「旨辛チゲ味噌ラーメン大盛」 2月限定麺、今回も結構変わり種なチゲラーメン。味噌をベースにトマトや魚介、野菜にもちろん辛味が複雑に絡み合う味わいのスープに麺はやはり限定あるあるなのか平打ち麺。一口目は意外にもあっさりな口当たりながら次第に旨味と辛さがやってきて美味し!具材は肉餡にちび太のおでん風なトマトに大根、厚揚げと遊び心あって楽しい。粘度高めなので平打ち麺もピッタリでした。じっとりと汗が滲む感じも冬には良い感じでした。 ★2月下旬 「特製醤油ラーメン大盛」 限定の後はやはり原点…安定のお味にホッと一息。職場でも「百舌鳥美味くね?」という評判も上がってきて何だか嬉しい。 以上、百舌鳥8回分一挙放出!今後ともご贔屓にさせて頂きます。ご馳走様でした!

Kohei Abe

Kohei Abe

excellent

赤坂(東京)駅

つけ麺

【お仕事ランチ探訪…何となく避けていた流行り系で望外の絶品醤油ラーメンに遭遇!】 今回は最近、Rettyの投稿でもしばしば見かける拡大中の鯛塩そばで有名な「灯花」さんです。最初に訪問したのは前回同様9月の末頃。10月がある意味、組織改変の一つの節目となるタイミングでして組織を去る者、新たに加わる者という人生交差点な時期でもありました。自身のチームでは大きな変更は無かったのですが、節目という事で改めましての決起会的な飲みを開催。毎度の事ながら徹夜明けでの飲み会で会場は、コチラも毎度お世話になっている韓国料理の「青松(チョンソル)」へ。10人程度が集まりワイワイと午前中から飲んだくれ、楽しい時間を過ごしました。ただここ数年、酒での失敗事案が多発していた事もあり、ちょい抑え目で記憶をなくさない程度に飲み進めお昼過ぎには“ご安全“に解散。飲み会後半はほぼ酒のみで店を後にした頃にはお腹がグー。時間的にもお昼時ではあったので、目の前にあったコチラ「灯花」さんに吸い寄せられるように入ってしまいました。〆ラーメンな感じになるので、糖尿病的には完全アウトですが、酔っ払いの勢いを止める術はなく…まぁたまにはねw 場所は赤坂駅最寄出口からだと1分くらい、赤坂通り沿いで日枝神社がある交差点の程近く。確か以前は「つけ麺ラーメン春樹」というチェーン系のラーメン屋さんがありましたが、気付いた時にはコチラに変わっていました。運営は「グッドヌードルイノベーション」という「鯛塩そば灯花」ブランドをメインに国内20店舗を展開する会社で、最近は本当色んなショッピングモール等にも積極展開している印象。元々は早稲田卒で広告代理店から脱サラした河瀬裕也氏が2012年に四谷で始めた「灯花」。鯛出汁ラーメンブームの勢いもありTRY新人賞や食べログ100名店選出等、華々しい経歴がありつつも2019年にM&Aで現運営会社に全株式譲渡、業務も全て引き継いで現在、川瀬氏は灯花にはほぼ絡んでいなさそう。もしかしたら、その19年のタイミングから積極展開が始まったのかも。赤坂店はその流れの中なのか22年オープンしたようです。 店内は春樹の頃とほぼ変わらずのレイアウトで手前にテーブル、奥にカウンター。赤坂店はその名の通り「塩つけ麺」等つけ麺押しのお店のようで、鯛出汁系のラーメンの取り扱いは基本なし。券売機を見るにメインが「鶏塩つけ麺」で他にも魚介系つけ麺等もありましたが、飲み明けという事もありサッパリし過ぎの物よりも醤油の味に心惹かれて何となく目に付いた「昔ながらの中華そば」(860円)をオーダー。赤坂付近のラーメンで1000円未満なのは中々の有難さ。訪れたのが13時半くらいだったので席の埋まり具合は半分程。テーブル席にご案内頂きました。10分も待たずに着丼!見た目はド級にシンプルなまさに昔ながらのラーメン。具材は青ネギにメンマ、焼豚でナルトが入ってたら完璧。でも焼豚は炙ってあり一工夫を感じます。 とは言えまぁ普通のラーメンかしらーと思って一口普通に啜ったら…あれ、めちゃ美味いやん!止まらない、次の一口が楽しみなレベル。スープは鶏ガラベースで魚介系や野菜の旨みも感じられます。甘味が最初前面に来るけど、醤油の切れ味もありあと引きすぎずダレない旨さ。麺は中細のストレート麺で張り、コシもしっかり、小麦もちゃんと感じられて本当に無茶苦茶シンプルの一言に尽きるけど完成度高い一杯です。焼豚は薄手ですが炙りが効いていて食べ応えと良いアクセントに、個人的にはメンマが結構一杯入っているのが好印象。何気に好きなんすよね。特にこの手のザ・醤油ラーメンにはもう舌の記憶に染み込んでいる感じで相性ピッタリ。勢い止まらずあっという間に完食。酔いが覚めるレベルの美味しさで、食わず嫌いは改めて良くないなと思いました。 その後、1ヶ月と間を空けず再訪。初訪は酒の力もあったかもという疑念もあり、美味さの確認の意味も含め訪店しました。コンディションは万全だったので特製的な「昔ながらの中華そばSP」(1080円)の大盛を注文。特製で1000円ちょいはこの界隈ではやはりコスパ良し。SPは焼豚が2→6枚?に増量、煮卵も付いてきて+220円なら結構お得。心無しか焼豚は初回より厚手に見えました。そして肝心のお味もやっぱり美味しくて一安心!少し麺は柔めになった気はしましたが、満足感は変わらず。もちろん大盛、焼豚増し、卵のお陰でお腹も結構パンパン。焼豚は正直、このくらいが個人的には適量。美味しさを再認識して午後の活力もしっかり頂きました。次は麺固めでお願いしようっと。後は折角なので塩つけ麺も挑戦したいところ。通し営業は嬉しいポイントだしお客さんの入りもそこそこありそうなので、当面は続いて欲しいお店になりました。ご馳走様でした!

Kohei Abe

Kohei Abe

excellent

赤坂(東京)駅

カツ丼

【お仕事ランチ探訪…入れ替わり激しい立地で生き残りなるか?話題の“とじないカツ丼”店】 大幅に労働環境が変わった7月から、約3か月が過ぎた9月末ごろ。中々の変化で慣れるのに結構苦労しましたが、何とか信頼を得るに足る位の状況までは持って行けたかなと。少しずつやり甲斐なんかも感じつつあった頃にお邪魔したのがコチラの「#カツ丼は人を幸せにする」さん。何となく今どき感あふれるチャラさを秘めた店名。場所は赤坂駅から3分程、一ツ木通りからみすじ通り方面に一本入る路地の途中。ここはかつて日乃屋カレーがあり、その後ラーメン「みそ熊」が出来て一瞬で無くなったという因縁ある土地。正直、日乃屋は結構好きだったので、気軽に食べられなくなったのはショックでした。みそ熊も嫌いじゃなかったのに。果たして生き残っていけるのか、そんな厳し目な気持ちで入ってみる事に。 運営は(株)友心という会社で社長が渋谷の(恐らく)「瑞兆」という老舗の豚カツ屋さんで出会った「とじないカツ丼」に感動し、その味を再現すべく立ち上げた会社だそう。本店は水天宮、だいぶ巨大資本の香りがしましたがHPを見るに直営店は神田、西麻布、五反田、池袋(とんかつ心)だけっぽい。FC店での展開はあるようで、去年オープンした赤坂店はHPにないのでFC店なのかな。初めて伺った9月末はオープンしたての頃でしたが、社長らしき人の姿もありサポートで来てたのか直営なのか調べてもよく分からず… 店名もそうですが、外観とかもちょっとチャラさが出てる感じ。入口脇に券売機があり、オーダーはそちらで。とじないカツ丼だけでなく「そびえ立つ海老丼」とかカツカレーもありました。とじないカツ丼は最安値の三元豚並盛でも1300円、1番高い極上ロースチーズ卵大盛とかは3600円と値段は高め。値段的には三元豚→上ロース→ヒレカツ岩中豚→極上ロースという感じ。庶民的とは言えず一瞬止めようかな、と迷いながらも、とりあえず1番安い三元豚でせめてもの大盛(1400円)とトッピングで刻み青唐辛子(200円)をお願いしました。この青唐辛子が大正解。ちなみについ先週に店の前を通ったら、入口脇の券売機は無くなっていて料金体系も変更があった模様なので要確認。 店内は当然ながら日乃屋、みそ熊と変わらずで縦長、手前にテーブル席、奥にカウンターというレイアウト。内装は以前よりも小ざっぱりとオシャレになった感じ。カウンター席にご案内頂き、待つ事10分弱で着丼…すると、まさに蓋も閉じないカツ丼にテンション上がるやないですか!パカっと開ければ見るからにタレ染み厚手の豚カツにとじ卵、三つ葉のコントラストが美しい。まずはカツから頂くと、揚げたて熱々でサクサク!他の口コミ見たら揚げたてじゃない的なのも見かけましたが、全然そんな事ありませんでした。全体にかけられているタレは結構甘めで、新潟等の名物のタレカツを彷彿とさせる味。お肉も脂身込みでジューシー、旨みがジュワッと染み出るような味わいで旨し。卵もフワフワ、特に強調すべき味付けはないけどお肉と合わせれば、良い感じでご飯が進みます。正直、大きな期待感はなかった分、全然美味しいやん!と、なり意外性含めハマりそう。お吸い物もしっかり出汁が効いていて合間に入れてホッと一息… 一気に食べ進めそうになる所に追加の青唐辛子を投入したら、コレがむちゃ良かった。最初は軽くまぶして食べると、うん、程よい辛増しになって良い刺激&味変になったなーくらいでしたが、噛み締めていくと、後から結構強烈に辛味がやってくる…いや、想像の1.5倍…いや想像の3倍…うわ、想像の5倍くらい辛い!そして一気に吹き出る汗!でも食欲アップし箸が止まらない!けど辛い!チャラさゼロ、ガチな青唐辛子でマジでナイス味変になりました。タレが甘味強めだったので、最後までそのまま行くと多少ダレるかなーとか思っていたので、かなり引き締まった味にもなり最後までしっかり楽しむ事が出来ました。そんな強烈刺激にお吸い物が余計落ち着きをくれる存在に。食べ応えとしてもご飯大盛りにして丁度良いくらい。結果的には満足度高いランチになりました。 翌月すぐさまリピートし、勿論青唐辛子も忘れずオーダー!最後までサクサク豚カツを楽しめる「とじないカツ丼」、これはこれでアリだと思わせてくれる新店でした。ちなみにこの手のお店の意識の高さというか、無駄に元気な接客の感じは若干宗教じみていて鼻につく感じはありましたが、そこはご愛嬌という事でw HPの「幸せを売っています。カツ丼はおまけ」みたいな文言とかね。いやまぁ良いんですけど、もっと普通で良いと思っちゃうんすよね、特にこの手のファーストフード的なお店なんだし。とは言え、味は気に入ったので今後ともお世話になろうかと思います。ご馳走様でした!

Kohei Abe

Kohei Abe

2024

赤坂(東京)駅

担々麺

【お仕事ランチ探訪…担々麺激戦区・赤坂でも1ランク上の正統派担々麺!】 当面続くお仕事ランチ、今回は担々麺の名店「うず担」さんです。伺ったのは9月末頃、10月に若干職場環境が変わる準備等で結構バタバタ。休日出勤なんかも続く中で、全然暑さが引かずムカついていたタイミング。残暑バテ防止と活力アップしたいと思い立ち、辛味を求め赤坂ぶらり。その時、思い出したのがコチラの「うず担」。赤坂界隈はTVで特集になる程に担々麺激戦区。希須林、赤い鯨、はしご、つじ田等、担々麺メインのお店から炎麻堂、たけくま等もかなり美味しい担々麺を出してくれますし、その他、山ほどある中華料理店もあるので、どれだけの種類が食べられるのかは測定不能…その中でも、かなり良い評判しか聞かず、いつか行きたいと思っていたお店の1つが「うず担」でした。結果、思い出した自分を褒めてあげたいくらいの満足度! 場所は赤坂駅の最寄り出口から3分程、赤坂通りを六本木方面に向かった先、交番がある交差点手前の雑居ビル地下1階。看板もそんなに主張がないので意外と分かり辛いけど、よく見たらよく行く「つけ蕎麦ぢゅるり」や独料理の「アイヒェンプラッツ」と同じビル。何回も行ってるのに全く気付かなかった…それほど目立たないということ。そして「うず担」としてのスタートは2020年との事ですが、その成り立ちは結構複雑。元々赤坂で伝説的な中華シェフの柳沢さんという方がやられていた「うずまき」という人気高級中華店があり、そこから1日1組限定4名までの「うずまき別館」ができコチラは今も多分営業中。そして、「うずまき」があった場所がリニューアル。人気だった担々麺を出すお店として柳沢さんと一緒にやっていた方が店主として始めたのが「うず担」の模様。「うず」まきの「担」々麺という事で「うず担」ですね。調べても情報がマチマチなので本当に合ってるか分からないけど大体こんな感じのよう グルグルとまさに渦巻きのような階段を下り店内へ。家庭的で女性1人でも入りやすそうな落ち着く雰囲気。左右2フロアあり、座席はカウンターにテーブル席がいくつか。思ったより広々。伺ったのは昼のピークが落ち着いた13時頃で、席は7割程埋まっていました。カウンターにご案内頂きメニューを拝見。担々麺、汁なし担々麺、ワンタン麺、(この時は)冷やし中華というラインナップで全て1100円。暑かったので思わず「冷やし中華…」と言いかけましたが、最初はやはり有名なノーマル担々麺でお願いしました。中華居酒屋の名残でしょうか、まずは突き出しがサッとサーブ。カボチャの甘酢あんかけ。これがカボチャの甘味と甘酢の酸味がナイスバランスで美味しいのよ。肉餡にもしっかり味が付いていて、全体的には甘辛のとてもいい味。普段は名物の肉団子が出るらしいですが、これはこれで美味しい。何でも前述の柳沢さんは野菜を使った中華レシピの名手ということで、これもその一環なのかしら、とか思ったり。 そんな美味しい突き出しを頂いていると、きました本命・担々麺!王道の担々麺的な見た目なんだけど、白濁のスープに自家製辣油の赤、具材の緑等とても鮮やかな彩りで美しさすら感じます。その具材ですが、実はちょいちょい変化球。白ネギ、青ネギとネギは2種類、青梗菜ではなくほうれん草、肉餡も結構粗めでカシューナッツも入りてんこ盛り。スープから頂くと…うん、間違いない!鶏ベースに白胡麻が濃厚に香り、辣油の辛味、芝麻醤?のコクもしっかり感じながらも、全体的には調和が取れて優しい。山椒も仄かに感じながらもそこまで刺激は強くないので超好み。辛味はそこまでかなーと思いつつ、段々と体が温まっていくのを感じます。そして麺をそこまで混ぜ混ぜせずに軽くひと啜り…うーん、唸る美味さだわ! 麺は極細ストレート麺ですが、何となく完全ストレートではない感じで、その為かしっかりスープを纏ってくれている印象。コシもありつつ小麦の芳醇さも感じられスープとのバランスもバッチリ!スープのとろみで麺を食べつつスープをちゃんと楽しめる感じで、でもそこまでしつこさはないという不思議な感じ。希須林の担々麺も完成形の一つと思ったけど、これまたある意味の到達点かな、と。まろやかさ、優しさを求めるならばコチラが好みという人も少なくなさそう。その後は啜りがもう止まらない!啜る度にネギやほうれん草のシャキッとした食感と爽やかな辛味も入り飽きが来ず、また肉餡が美味いのなんのって…甘辛でちょっとジャンクな味わい、奥から香る山椒とカシューナッツの食感もあり本当美味しい!麺とも絡み合えばまた別次元の美味に昇華され最高でした。確か大盛り不可だったと思いますが量的にも腹八分目で丁度良し。総じての満足度はかなり高かったです!今後とも長らくお世話になりたいお店になりました。ご馳走様で