Kohei Abe
秋葉原駅
ステーキ
【夏の思い出グルメ!「いらっしゃいまんせい!」有名お肉店の本店ランチ】 さて気を取り直していよいよ(投稿の中では)季節は夏!連日ニュースになるほど記録的な暑さだった今夏ですが、夏本番を迎えつつあった7月から働き方も真っ当な感じになり猛暑の中でも家族とのお出かけやランチをちゃんと楽しむ事ができる生活になりました。そんな7月に早速、家族とお出かけでお邪魔したのがコチラ、肉の万世本店の「レストラン万世」さんです。久しぶりに秋葉原近辺までお出かけした訳ですが、この日の用事は息子の帽子の買い物。と言うのも、去年買って息子もかなりお気に入りだったPatagoniaの帽子があったんですが、ちょっと前に地元のお祭りに行った時に夫婦共々酔っ払い、その後、帽子が行方不明に…個人的にも結構気に入っていたので同じような帽子を買いに行こうと出かけた次第です。ネットで探してもなかったので、最寄りの路面店を探してみると神田小川町で発見。神保町とか御茶ノ水近辺にあるスポーツ用品やアウトドア店が密集しているエリアですね。 午前中に車で出発し昼前にPatagoniaに到着。見事帽子をゲットして時間は12時半くらい。中々行かないエリアでせっかくなら美味しいグルメを、と付近をブラブラ。神田近辺の有名蕎麦店とかにも惹かれましたが行列していて断念し、気付けば秋葉原近くまで歩いて来ていました。そこで目に入ったのが「肉の万世本店」のビル!色んなところで見掛けはしますが「本店」と銘打たれると一気に興味が増しますわな。場所は秋葉原駅からだと徒歩5分くらい、淡路町か小川町からでも15分くらいと徒歩圏内。店名の由来ともなったという「万世橋」の袂辺りに、あの特徴的な牛のキャラと万世の文字が目立つビルが聳えております。万世さんの創業は1949年とかなりの老舗で前身は秋葉原らしく電気部品店だったというから驚き。精肉とお惣菜の店として始まり、その後、代名詞とも言えるカツサンド「万かつサンド」等の大ヒットがあり現在は首都圏中心にレストランや焼肉店、ラーメン店など31店舗を展開するまでに拡大しているようです。 今や大企業となった万世さんですが、本店のビルは何だか昭和な雰囲気がプンプンに漂っている感じ。1階から5階まで色々なお店が入っていて、1階は排骨ラーメンのお店、2階がステーキ、3・4階がコチラのレストラン、5階が焼肉と選び放題。迷いつつも今回は子連れなので、色々楽しめてお子様メニューもありそうなレストランへ。13時過ぎとは言え結構な人の入りでしたが、2フロア分あるだけあって、かなり広く5階の窓際の席にご案内頂きました。メニューは勿論お肉中心。ランチから「カットステーキ&ハンバーグ180g」(2420円)に目玉焼きトッピング(+143円)、さらにスモールサラダ(204円)を追加。ランチは全てのメニューにご飯と豚汁が付いてきます。豚汁が何だか古き良き昭和の洋食レストラン感があって良いですねw息子にはお子様ランチでお願いしました。 サラダがすぐに来て食べていると10分程で到着!豪快にジュウジュウと音を立ててくる感じ、しっかり子供心を くすぐられますね。ハンバーグにはデフォルトでチーズオンなのもお得感あり。まずはハンバーグから頂くと箸で切った所から肉汁ジュワ〜!口に放り込めば間違いなく美味しい。結構粗めでお肉感もあり噛む程に肉汁を感じられるジューシーさ。チーズとの相性も良く満足度は高し。途中から目玉焼きと共に頂けば、トロ目の黄身でまろやかになり味変に。ベタだけど間違いない。そしてカットステーキも間違いない!ガーリックバターがしっかり効いて、またステーキソースも含めて甘めの味わいとお肉の旨味もしっかりマッチ。お肉そのものも柔らかくて食べ応えもアリ。ハンバーグ共々ご飯が進むお味で相乗効果でじゃんじゃんお皿も鉄板も空っぽに。合間合間に挟む豚汁がまたホッとする感じで、一旦リセットさせられてまた箸が進み気付けば完食。 メニューの内容自体はファミレス感ありますが一歩上を行く味で、子供の時に連れて来られたら忘れられない味と体験ができる空間、そんな雰囲気のお店でした。息子もしっかりと完食してくれて、余ったら食べようと思ってたけど、そんな余地はなしw特にコーンスープが気に入ったようで、ここからしばらく家でもコーンスープブームが続きました。さらに良かったのは窓際の席からすぐ総武線の電車がよく見えたこと!窓のすぐ近くを行き来する電車に息子も興奮気味。車移動が中心で電車には齟齬で興味を示していなかった息子が、ここに来て電車が好きになった様子でした。変に沼にハマらないと良いけどwお陰様で親子共々お腹一杯、笑顔一杯で店を後にしました。結果的に何だか思い出深い1日になりました。ご馳走様でした!