Kohei Abe

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最近は出張がほぼ無しなのでちょっと寂しいグルメ事情。ラーメン、蕎麦、肉で攻めていきたいアラフォー。

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虎ノ門駅

そば(蕎麦)

【徹夜明けモーニングルメ!ラストもチェーン系立ち食い蕎麦の雄の一角でボリューム冷やし蕎麦】 朝の癒しグルメ、最後は大型立ち食い蕎麦チェーン「小諸そば」です。前も書きましたが、やはり外食の朝ご飯は、どうしてもチェーン系に偏るのも事実。選択肢として今回同様、立ち食い蕎麦を始め、牛丼、カフェ系、カレー、ハンバーガー系位で、稀に定食屋さんがあるくらい。独立系のお店は少ないんすよね。特にコロナもあって朝辞めたお店も少なくなく、ご飯選びも中々苦労しますが、その中では大好きなお蕎麦を選びがち。この日も糖尿病の検診で、朝の徹夜明けの仕事帰り歩いて赤坂から虎ノ門へ。採血後、やはり1時間以上時間が空いたので、朝食探訪へ繰り出しました。定食的な朝食があるお店はないものかと内幸町の方まで歩いたりして探しましたが、見当たらず…もちろん虎ノ門にコチラの「小諸そば」さんがあるのは知っていましたが、以前職場近くで小諸そばに行った際、寒い日だったので温かいお蕎麦を頼んだら鬼のようにぬるくて、後半冷たいくらいとの勢いだったため良い思い出がなくちょっと避けていたということもあり、ちょっと避けていたのよね…でも、カフェという気分にもなれず、もう他に行く当てもなくなり冷やしメニューなら…と、そんな消極的な感じで入店を決めました。でも入店時のそんな気持ちは良い意味で裏切られるナイスメニューに出会うことになりました。 場所は銀座線・虎ノ門駅と日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅の中間くらいで、どちらからも最寄りの出口から3分くらい。店名の通り虎ノ門1丁目のビル街の中にあります。この周辺には老舗の料理屋さんが結構多く、ランチどきなんかは歩いてみるとどこも美味しそうで目移りする街並みです。そんな中にある小諸そばですが、実は徒歩5分くらいのところにも「小諸そば虎ノ門店」が存在するという、コンビニかって勢いの密集具合。そんな近くにあっても成立するということは、それだけ利用しがちなサラリーマンも多く需要も高いんでしょう。そんな小諸そばは東京・埼玉に59店舗と立ち食い蕎麦業界ではかなりの大手チェーン。虎ノ門と同様、日本橋や神田とかはかなり店舗を敢えて密集させてる感じ。散漫と色んなところでというよりは一極集中で利益上げようというスタイルなんでしょか。運営しているのは「三ッ和」という配達弁当や炊飯事業などをやっている会社で、元はスーパーなんかをやっていたんだそう。小諸そばをスタートさせたのは1974年と約半世紀も前、京橋が1号店で、京橋の店舗はもうありませんが、中央区に多くあるのはそう言う理由なのかなと。 店内は狭め、壁沿いL字型に座席が配置され中央に立ち食いスペース。メニューは結構豊富ですが、入る決め手は店頭のPOPにあった「大盛り冷やし月夜のばかし蕎麦」(560円)に即決!そこに注文カウンターに並んでいた、かき揚げ(140円)があまりに美味そうで魅力的だったので、追加でお願いしました。席に着き3分ほど待って出来上がり。見た目からしてボリューミーで良い感じ。具材のとろろに、うずらの生卵が月夜を表現、そこに天かすの「たぬき」、大きなお揚げの「きつね」の化かし系動物合戦の様相を呈していてネーミングも含め中々オシャレやないですか。そこに彩りのキュウリ、乗せ放題のネギ&七味&ワサビをたっぷりかけて、よく混ぜ混ぜ。なるべく卵の黄身は割らないように注意。最後にかき揚げを乗せ一気に蕎麦をかき込む! いやはや美味ですね。蕎麦の味自体は少しだけ雑味を感じ、そこは吉そばに軍配が上がりつつも、様々な具材の味わいの調和で気にならないレベルになっていました。そして食べる度に異なる食感と味わいも楽しめるのでそれもまた楽しいんですね。最初はストレートなお蕎麦とおつゆのみ。おつゆは醤油のキレはありつつも思ったより優しく鰹出汁もちゃんと感じます。お次はとろろと一緒に頂けばつゆととろろがしっかりマッチしてまた別物の味わいに。そこから、サクサクの天かすや甘味強めなお揚げなどなど、どんどん変化を楽しめて、まさに人を化かすと言われるタヌキやキツネよろしく、味の七変化や〜ってか。さらにかき揚げを足したことで、野菜と海鮮、そして天ぷらの甘味も加わりさらなる変化も楽しめました。後半は、黄身を解いてまろやか味変に加え、つゆがしみた天かすとかき揚げがフワフワ食感になり、つゆの旨みを吸って更なる味変味変と、もう毎回違うお蕎麦をちょこちょこ楽しめている感じになって全く飽きが来ませんでした。もちろんボリューム的にも満足。個人的にはかき揚げ足したことで腹十二分目くらいのお腹いっぱい加減になりました。いやーこのお蕎麦マジで素晴らしい発明ですよ。ご馳走様でした。本当小諸そば侮れないと思いました。今後は普通に選択肢の中に積極的に入れていきたいと思います。

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虎ノ門ヒルズ駅

カフェ

【徹夜明けモーニングルメ!巨大ビル群の中、検診前に心落ち着かせる癒しのカフェ】 癒しの朝ごはん、後2回で打ち止めます。ラスト2回は虎ノ門編ということで、ラス前は虎ノ門ヒルズに入る「DEAN&DELUCAカフェ」になります。職場からも徒歩圏内ではある虎ノ門エリアですが、定期的に朝訪れる必要があり、その都度モーニングを求め彷徨っております。というのも、以前からちょこちょこ書いております、持病である糖尿病の定期検診を虎ノ門の巨大な病院で受診している事情があったりします。人間ドックで引っかかり通院を始めてかれこれ2年、当初はHbA1c(血糖値の 1〜3ヶ月の平均値)が10.9といつ心筋梗塞など合併症が起きてもおかしくない状態でしたが、今はかなり改善。この時で、5.6と薬は飲んではいるものの、もはや常人レベルにまで落ち着いております。基本は食生活の見直しと軽い運動の継続で何とかなりました。もちろん嫁さんの協力無しには達成できなかったでしょうが、お陰様で当初軽く制限していた外食も今ではそこまで気にせず楽しめるようになり、併せてこのRettyライフも充実するというものです。 さて、そんな感じでお世話になっている虎ノ門ですが、検診の前日はもちろん食事が21時まで。朝イチで採血採尿さえしてしまえば解放、先生の検診までは大体1時間半近く空くので朝ご飯を求めて虎ノ門の街へと繰り出していきます。それにしても虎ノ門は開発著しく、ちょっと前に虎ノ門ヒルズが出来たのを皮切りに駅前には巨大なビルを建設中。すごいなぁと思う一方で、いわゆる朝からご飯を食べられるお店は少ない印象。内幸町方面に歩くと老舗から最近の流行系まで、飲食店は軒を連ねてはいるけど、飲み屋さんがやはり多く、朝食で探すと意外と苦労しており、どうしてもチェーン系のカフェや立ち食いそばなどが多くなるのは致し方なし。面倒な時は病院内のコンビニで済ませちゃったりもしますし… 検索しても全然出て来ず朝食難民になりかけていた時に、虎ノ門ヒルズの中にはさすがに何かあるだろうと思い入ったけど、飲食店街的なところに入るお店は全滅。ようやく歩き回って探し当てたお店がコチラの「DEAN&DELUCAカフェ」でございます。救世主に見えました。場所は虎ノ門ヒルズの2階、オフィス棟の入り口付近にあったような。とにかく虎ノ門ヒルズは慣れない人間からするとかなり複雑でどこからが1階なのかもよく分かりませんがwそれはさておき、「DEAN&DELUCA」と言えば、ミーハーなチャラ系奥様が好みそうな意識高い系な食材やキッチン雑貨などで有名ですが、いつの間にかカフェも始めていて全国約50店舗、店舗所在地もまたチャラい感じです。山手線主要駅は良いとして、たまプラとか新百合とか何となく客層分かってる〜って感じ。虎ノ門ヒルズも御多分に洩れずという感じかもしれないですが、コチラは奥様系はほぼおらず意識高い系IT企業戦士とかが多そうなイメージ。確かに店内には朝も早よからiPad片手にリモート会議に勤しむ人もいたりしました。ちなみにDEAN&DELUCAはその名の通りディーンさんとデルーカさんが約50年前にNYで始めたのが原点だそうですよ。しかしこの手のオーガニック信奉と言いますか、HPとか見てても宗教じみてていかがわしく感じてしまうのはきっと俺だけではないはず。運営するのは(株)ウェルカムという会社らしく、ライフスタイル事業?とか飲食などかなり幅広く意識高い系事業を手掛けている様子です。 とここまでプチ文句みたいになっていますが、朝餉の空間としてはとても大満足でした。オーダーしたのは、キノコクリームのホットサンド的なのとアイスカフェラテ。サンドは温めて頂いたので熱々の出来立てホヤホヤ感。パンは外はカリッと中はフワッとでパン自体の甘味も感じられます。具材もほうれん草たっぷりと嬉しい感じ。ハムの塩味とパンの甘味がちょうど良くコーヒーと併せてゆっくりと頂くにはバッチリ。キノコのクリームも濃厚でキノコの味もしっかり。さすが素材へのこだわりへの意識もちゃんと高いようで、そこは鼻に付かず素直に美味しいポイントでした。量的には、普通の朝ごはんなら問題ない感じでしたが、本音を言えばサラダとかをプラスできると良かったなーとか思ったり。でも、忙しない朝にゆったりとした落ち着く贅沢な時間を堪能させて頂けたので、そこは誠に感謝。お陰様でこの後の検査結果も問題なく、朝からしっかりと美味しいご飯を食べられることに改めて感謝したのでありました。ご馳走様でした。

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2023

四ツ谷駅

スイーツ

【徹夜明けモーニングルメ!番外編 落ち着きモーニング後のほっこり絶品・和スイーツ】 朝の癒しグルメは次で一旦打ち止め予定。その前にスイーツ系を一つ、都内屈指の人気たい焼き店「わかば」さんでございます。先日、投稿もした四ツ谷の台湾朝ごはんが楽しめる「一餅堂」さんにお邪魔した時に、「一餅堂」さんより先に目に飛び込んできたのがコチラ「わかば」さんの行列でした。時間はまだ9時くらいだったのに、そんなに朝から並ぶって何!?と思ったら、さらに行列の目的がたい焼きだと分かってよりビックリ。正直、コレまでたい焼きにそこまで興味を持つ人生を送ってきてなかったので、そこまで並ぶとほどのたい焼き店が存在していたことに軽くカルチャーショックを受けるレベルでした。さらに糖尿病という爆弾を抱える身としては餡子なんて天敵以外の何物でもなかったので、今後も無縁のものと思っていたのも事実。そんな事情もあり、最初はスルーしたものの、2回目に「一餅堂」へ行った際、後輩と一緒に行ったのですが、帰りしな後輩が食べてみたい、と。そして、自身の糖尿病の数値も安定傾向にあったので、思わず購入を決意してしまいました。ちなみに、糖尿病的にスイーツ的な物は食べないに越したことはないのですが、食べるとしたら間食ではなく、食事と直結させてデザート的に食べれば血糖値は急上昇し辛くなるという医師のアドバイスに従い、テイクアウトしてお昼ご飯と一緒に食べることにしました。 場所は上記の通り「一餅堂」の目の前。四ツ谷駅から徒歩10分ほどの裏路地入った一角にあります。コチラにお店を構えて今年が丁度創業70周年だそう。最初は駄菓子屋でその中でたい焼きも売っていたそうですが、近所に住んでいた演劇評論家が新聞で紹介したのをきっかけに人気に火がつき、さらに昭和の「およげ!たいやきくん」ブームなど時代の後押しもあり人気を確固たる地位を築いていったそうです。今や"東京3大たい焼き"とも称される人気店の一角を担う存在。ちなみに他の2つは、人形町「柳屋」麻布十番「浪花家総本店」だそうです。そんな人気店は朝9時過ぎから10人近い行列。並んでいる間に、作業場というか調理場が見えるのですが、流れるような作業に独特の釜みたいなので1匹ずつ丁寧かつ流れるような手際で焼くたい焼きは初めてみました。ちなみに、その辺の屋台とかにありそうな大量に焼くのを「養殖物」、「わかば」さんのように1匹ずつ焼くたい焼きを「天然物」と呼ぶらしい。後輩が「天然モノですね」って言ってて何のこっちゃ思ってたけど、調べたら水産庁さんもそう呼んでましたw また、行列の奥の店内を覗くとイートインのスペースもあるようでした。ただ皆さん、基本はテイクアウトが圧倒的に多く行列の回転自体は超早いので、多分10〜15分くらいしか並ばずに済みました。注文はもちろん迷うことなくたい焼きで!時期によっては限定でお団子とかかき氷もやっているそう。せっかくなら嫁さんにも食べさせタイと思い2つ持ち帰りでお願いしました。パッと見、結構大ぶりなたい焼きながら、お値段は190円と破格。ちなみに、「わかば」さんにも原材料価格高騰の波が押し寄せており、6月1日からやむなく210円に値上げをするんだそう。まぁそれでも十分に安いけど。購入したての熱々も食べたかったけど、ちょっと我慢して帰宅してお昼ご飯の後に嫁さんと一緒にデザートで頂きました。 マジで美味い。感動の一言に尽きます。40年以上生きてきてガチで一番美味しいたい焼きでした。いや驚き。甘すぎず、塩気も強すぎず、しつこさはなく、しっかり皮と餡子の旨味が味わえてしかもどこから食べても不変の美味しさというね。素材というか具材というか、皮と餡子だけなんだけど、どちらも完璧に美味く、またそれの調和もまた完璧というね。皮は小麦粉に水飴が練り込んでいるらしく、冷めてもモチッとした保水力。天然物ならではの薄皮加減のおかげで甘すぎず、でも皮自体の甘みも損なわれていないというね。そして主役たる餡子は粒あんだけど、だいぶこされていてほぼ粒餡と漉餡の中間という感じで、漉餡好きの自分としても超満足。しっかりと甘いスイーツなんだけど、本当にしつこさがなく、後味さっぱりだし冷めても全然美味しい、超絶に美味いたい焼きでした。普通のたい焼きって、大体途中でパサパサになってきたり、甘さのしつこさの余り途中から無理やり完食するみたいなことも多かったので、コレまで消極的になりがちだったけど、コレなら本当に進んで今後も仕入れていきたいと思わせてくれる感動のたい焼きでした。ご馳走様でした。こうなってくると他の御三家のたい焼きも食べてみたいなーと思いました。数値はもちろん気にしながらですが…また四谷の「一餅堂」と併せてお邪魔したく思います。今後ともお世話になります!

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【徹夜明けモーニングルメ!老舗喫茶店で正統派モーニング】 もう少しだけ朝の癒しグルメ。今回は市ヶ谷にある老舗喫茶店の「カフェ・ド・エトワール」さんです。お邪魔したのは3月末。10月から職場の同じチームで働いている後輩と共に徹夜明けのタイミングで朝ご飯を一緒に食べる機会がちょこちょこありまして、以前投稿した四ツ谷の「一餅堂」さんとかも一緒に行ったりしてるわけですが、4月の組織改変に伴い別のチームになることに。その前に次いつ行けるか分からないので、徹夜明けモーニングしばいとこうぜとなり朝の街へと繰り出しました。 実はこの日、本来の目的地は麹町と市ヶ谷の間くらいにある、朝食も人気のカフェ「No.4」( https://retty.me/area/PRE13/ARE6/SUB602/100001248467/?utm_source=ipaShareReport )。午前9時頃、雨が降っていたので職場からタクシーに乗り店前に乗り付けたところ、まさかの大行列!若い女性ばかり10人以上が悪天候の中、行列していてもう驚き。仕事明けでヘトヘトの我々としては、一刻も早く椅子に落ち着き朝ご飯を頂きたかったので行列してまで待つ気力もなく、とりあえず市ヶ谷方向に歩いて、改めて朝ご飯を食べられる場所を探すことに。道すがらにあった立ち食い蕎麦やドトールなども候補に上がりましたが、せっかくなら落ち着いた雰囲気と美味しいグルメが食べたい欲が勝りスルー。もう間もなく市ヶ谷駅…というタイミングで発見したのが、こちらの「カフェ・ド・エトワール」さんでした!何かこういう歩いて見つける宝探し感、とても良いですよね。素直に楽しい。 場所は本当に市ヶ谷駅から徒歩1分ほど。駅から日テレ通りに向かいすぐ右に入った路地にあります。外観やその雰囲気からして、もう昭和の趣きをバシバシに漂わせたレトロな純喫茶感満載で、見た瞬間「ココだ!」ってなりました。最早一目惚れ状態w看板に「SINCE1972」と書いてあるのでどうやら創業50年超。半世紀に渡り学生とサラリーマンの街・市ヶ谷を見つめてきたわけですな。それだけで価値があるというもの。店内も広々でザッツ純喫茶な感じは、まさに昭和レトロ感満載な雰囲気。良い雰囲気のマスターに女将さんは元気いっぱい。しかも、愛煙家としては誠にありがたいことに「喫煙OK」!もちろん今どき、嫌な人は多いだろうし、口コミで辛辣な声もあるけど愛煙家にとっては最早貴重なオアシスでもあるわけで、そのタバコの煙も合わせての喫茶店こそ、我々が過ごし愛したかつての姿というもんでありましょう。勝手な意見ですが…ちなみにツレの後輩はタバコを吸わないけど、許容してくれました。 早速、テーブル席にご案内いただき、タバコに火をつけてメニュー選び。見れば結構、コーヒー自体の種類も豊富。色んな豆から選べてこだわりが感じられます。そして肝心のモーニングはこれまた喫茶店の定番メニューで、トースト&サラダか野菜orハムorタマゴの"サンドウィッチ"、モーニングを頼む場合はドリンク1オーダー制という感じ。純粋な好みでハムサンドウィッチにアイスカフェオレをお願いしました。後輩はトースト&ミニサラダを注文。徹夜明けは腹ペコなので、ちょっと量的に心配だなーとか思っていたけど、到着したら一安心。3cmくらいの厚切りで大き目カットのサンドウィッチが4つも盛られておりました!見た目のシンプルさすら落ち着かせてくれるのに一役買っているような気にさせてくれます。ガブっと勢いよくかぶり付くと…うーん美味い!マヨネーズベースの味ながら、ハムとポテサラの塩味にパンとレタスの甘味が良いバランス。食パンふわふわ、レタスシャキシャキの食感も歯切れ良くとても良い。トータルで絶妙マッチなお味だったんだけど、何か具材1個ずつがとても美味しく感じたのよね。食パンはマジでフワフワだったし、レタスは瑞々しさを明らかに感じました。ポテサラも美味しくて単品で食べたいくらい。それらが本当見事に調和されていました。量的にも4切れで適量。お腹もしっかりいっぱいになりました。もちろんコーヒーも美味しく頂きました。ご馳走様でした! そして、徹夜明けで眠気マックスだったにもかかわらず、やはりこの落ち着く雰囲気も相まって後輩とすっかり話し込んでしまい結局1時間半くらい居座ってしまいました。ちょうど後輩が新婚ということもあり、家の購入やら妊活やらでいろいろと悩み多きタイミング。しっかり相談に乗ってあげられたかな、と思います。これも純喫茶ならではの居心地の良さも一役買っているかと思います。ありがとうございました。職場や家の近場にはこの手のモーニングがある喫茶店がないので、今後とも足を伸ばして利用させて頂きたいと思ってます。

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【徹夜明けモーニングルメ!まさかのオシャレ&豪快肉蕎麦の富士そば】 徹夜明けモーニング、あと少しだけ続けます。4月から毎日夜勤のような生活が始まったのに合わせるかのように赤坂の駅前に爆誕したのがコチラの「名代富士そば」さん。もはや説明不要なほどの有名立ち食い蕎麦チェーンですが、利用するのは中々に久しぶり。ある程度、年行くとせっかくなら美味しい蕎麦を食べたいとなって、少なくとも街に古くからあるような蕎麦屋さんを選んでしまいがちになってきたという大人(オッサン?)ならではの事情もあったり。もちろん若い頃はしょっちゅうお世話になっておりました。特に何故か印象深いのは朝まで飲んで締めでの利用と言えば何となく富士そばへ、というねw締めで食う月見そばが堪らんかったなぁ。後は新卒で入った会社で営業職だった頃、サクッとお蕎麦と丼モノをガッツリ頂き午後のエナジーチャージにも頻繁に利用しておりました。ある意味、青春の味でございます。 そんな富士そばの新店オープンに立ち会えることなんて早々なく、ある意味貴重な体験。場所は赤坂駅の出口の隣と超好立地ながら、目の前には小諸そば、吉そばと立ち食い蕎麦の雄が立ち並んでおり、赤坂の交差点を中心とした立ち食い蕎麦三国志の様相を呈しております。もちろん最大勢力とも言えるのは首都圏に100店超の店舗数を誇る富士そばさんな訳ですが、実はお店は一都三県のみで、他の地域への出店は無し。最近までてっきり全国どこにでもある立ち食い蕎麦だと思ってたけど、そういうわけではないようで、首都圏外の人からするとそんなに有名じゃなかったりするのかしら。特徴的なのはホールディングス化している点で、トップのホールディングスの社員は3名のみ。その下に「ダイタン企画」やら「ダイタンイート」やらの運営会社が8個ほどあって、棲み分けは地域ごとなのかは分からないですが、兎角社内競争を理念としているらしい。色々と普通じゃないけど、ずっと無くならずに増え続けているのはそういう競争原理もあってのことなのかしら。そして、コチラの赤坂店は「ダイタン企画」運営とのことですが、実は徒歩5分ほどの赤坂見附駅前にある赤坂見附店は「ダイタンミール」が運営しているらしい。赤坂だけでも熾烈な社内バトルが展開されているんですね… その赤坂店ですが、さすがオープン直後だけあって、店内はめちゃくちゃキレイ。外観の電飾なども含め、何ならちょっと富士そばらしからぬ(とか言ったら失礼かもですが)オシャレ感すら漂っています。でもやっぱり店内BGMはバリバリ演歌というギャップw確か社長のこだわりだったか、プロデュースしてる歌手だったか、そういう人の曲を流している感じだったような記憶。券売機でのオーダーはどこも一緒のようですが、既に2回お邪魔させて頂いております。1回目はベタに「天玉そば」(620円)に「ミニかつ丼」(420円)にしました。富士そばのかつ丼、何気にめっちゃ好きなんすよねえ。しっかり目の卵とじで、お肉は意外と肉厚で脂身まで出汁が染みていてしっかり美味しい。このお値段はコスパ良すぎ。お蕎麦は久しぶりに食べましたが、こっちは普通かしら。不味くはもちろんないんですが、ちょっとした雑味がお蕎麦の風味を邪魔してる感じかな。お蕎麦とおつゆに関してはやはり個人的には「吉そば」に軍配が上がるかな。 でもですよ、2回目にあえて富士そばに行かねばならぬ理由ができたわけなんです。それが、写真1枚目のドカンとお肉が乗っかった、その名も「ほろほろ肉そば」(680円)ですよ!コレに温玉トッピングして大盛りでも810円と破格のお値段。というか、この見た目と厚肉というコンセプト…まんま飯田橋や江戸川橋の有名立ち食い蕎麦「豊しま」の厚肉そばやないかい!いやー節操ないとは思いつつも、良いところはどんどんパクろうという精神は正直、嫌いじゃないですよ。わざわざ食べに行った程の「豊しま」の厚肉そば、もちろん超絶美味かった訳ですが、富士そばの「ほろほろ肉そば」のお味はというと…コレが悪くない。ガチでお肉はほろほろの口溶け、お肉にもしっかり味が染みていて美味しかったんです。何だか悔しいような感覚ですが、すぐ近場でこのお肉が味わえるというのはずるい。また行ってしまうじゃないですか…お蕎麦、つゆのトータルでは「豊しま」さんに軍配ですが、本家に引けを取らない肉の存在感は感嘆モノです。もちろん肉のボリュームもありお腹もしっかり一杯になります。朝からでもペロリと行けちゃう美味さとホロホロさにしっかりやられました。ちなみに、このメニューは赤坂店限定っぽくて、そこも何だかお得感ある部分。全体的に飛び抜けた感はないけどコスパ、サクッと感等、手数の多さでアベレージを叩き出す辺り、やはり流石としか言い様がないですね。ご馳走様でした!