Kohei Abe

Kohei Abeさんの My best 2021

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東京都

パン屋

Kohei Abe

東陽町の駅から徒歩で10分くらいにある、デニッシュパンの名店、モンシェールさんの工場直売所。最近、東陽町から歩いて帰るので、寄ってデニッシュ買います。木場に住んでた時には、実は木場のヨーカドーに普通に売ってたので、あんまり特別感なかったんだけど、久しぶりに買って食べたらマジで美味いっす。なんで、改めてベストに入れさせてもらいました。 何気に種類は色々とあるけと、買うのは大体プレーンのデニッシュ食パン。濃厚なバターがシッカリと練り込まれたデニッシュは、甘さもあり、そのままでも充分美味い。フワッフワ、モッチモチで食感も天国。でもやはり、ちょっとトーストすることで、外はカリっとさせることで、サクフワモチっと感が一口で味わえる贅沢さ、堪らないです。改めてバターを塗ったり、ジャムなんかも全然要らない。ここにスクランブルエッグとかハムなど、塩っ気がある食べ物と合わせて食べれば、ナイスバランスでさらに美味しい。 以前は結構、おやつ感覚に近かったけど、最近は朝食をちゃんと食べてるからオカズとして素晴らしい食材ということに気づいた次第。ただ、カロリー、糖質ともに高めっぽいので、たまの贅沢くらいに考えるとします。ただ、仲良しの近所の息子に食べさせたら、めちゃ美味しいと喜んでた。ちょっと嬉しい気分に。今後ともお世話になりそうです。

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東京都

ビストロ

Kohei Abe

神楽坂のお気に入りイタリアン。神楽坂のメイン通りにあるお寺の、裏路地の一番奥にひっそりと構えるお店で、緊急事態宣言の前に打ち上げ的な会でひっそりと利用しました。結構小さめな店内は一階がカウンターのみ、2階にテーブルが数席あり、今回は2階へ。以前は奥さんと記念日的なタイミングとかで、ちょくちょく利用してましたが、久しぶりの訪問でウキウキ。なぜなら、個々の料理は本当に何食べても美味しいので。 まずは、ハイボールで乾杯。ちなみにハイボールも蒸留酒系なので、糖尿病的にはギリギリオッケーと捉えてガブガブ頂きました。まぁこの日はちょっと病気のことは忘れ気味で、食べ物もガツガツ行きました。まず第一陣で、注文したのは… ・カルパッチョ盛り合わせ ・白レバーのペースト ・アンチョビキャベツ カルパッチョが美味かったー!魚介は新鮮、彩り、味付けともにバッチリ。最近どこでも食べれるカルパッチョだけど、原点の良さを味わえたような感動!もちろん、白レバーもアンチョビキャベツも美味しく酒のつまみにバッチリ! そして、遅れてきたメンバーも揃い、お酒をワインに変えて、いよいよメインどころを注文。 ・ハンバーグ フォアグラ添え ・赤身ステーキ ・ウニオムレツ ・バーニャカウダ ・ホワイトアスパラと卵のグラタン ・イカのフリット いや、もう本当どれもうますぎ!特にウニオムレツ、ハンバーグはここに来たらマストで頼まないと確実に損な逸品です。 ウニオムレツはフワッフワのシンプルなオムレツにたっぷりなウニ、それに相まってあんかけ風のソースが両者のマリアージュを引き立てて抜群にうまい! そして、個人的絶対王者、ハンバーグのフォアグラ!本当に初めて食べた時は感動したレベルの美味しさで、今回もその感動は変わらない味でした。肉肉しい粗挽きのハンバーグにフワフワのフォアグラは肉同士とは思えない、絶妙なバランスで、これまたソースが美味いんです。ちょっと甘めなジャンクな味わいを含みつつ上品さもある最高のハンバーグです。他ももちろん、やはり全てのお料理に舌が唸るおいしさでした。結構酔っ払いでしたが、どれも記憶に残る味わいで堪能させてもらいました。 もちろん営業は20時までと大分名残惜しい気持ちで店を後にしましたが、ここは本当に一生通い続けたいお店。以前はベストシステムがなかったので、乗っけてなかったけど、久々ということで今回、間違いなくベスト入り!宣言明けて、子供も産まれて落ち着いたら家族でお邪魔したいなー

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焼き鳥

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コロナ禍の中、ご近所で2月にできたばかりの焼き鳥屋さん。光の鶏と書いて「こうのとり」と読むそうです。自宅からチャリで5分くらいで、ご近所さんと一緒に伺いました。最初、行った時には17時くらいに行ったら、満席でテイクアウトもかなり時間がかかるとのことで断念…2回目はちゃんと予約して伺いました。 お店は一軒家の一階部分を改造した感じの、こじんまりとした作りで、L字のカウンターに5〜6人、奥に座敷席の個室で多くて6人くらい、入り口入ってすぐに3人横並びで座れる個室とかなりこじんまり。お料理は大将1人と奥様らしき人がオーダー取るなど、ファミリー感も期待高まる感じで好感持てます。 お通しのおろしとうずら、芋焼酎で乾杯して、早速お料理を注文。オーダーしたのは… ささみ、もも、ねぎま、セセリ、砂肝、鶏に金棒(つくね)、手羽先、はつ、うずら、鶏サラダ、ささみ一夜干し、〆にTKG! お料理はどれも美味しかった!焼き鳥は全部大ぶりながら、お味もしっかり、焼きも絶妙と文句なしでした。特に、ささみはフワッと、中は赤身が残りながらも鳥の味が濃厚でお気に入りになりました。TKGには、サービスで鶏そぼろを付けてくれて、味丸も楽しむことができました。おかげで、芋焼酎が進む進む。飲み過ぎは糖尿病的には良くないけど、本当に久しぶりの外飲みだったので、気持ち良く酔っ払わさせて頂きました。思わずボトル入れちゃおうか、迷った勢い。まぁ入れても良かったんだけど、次にいつ来れるか不透明だったので、今回は我慢。でも、お店のアットホームな雰囲気、大将の若いながらしっかりとした人柄も含めて、めっちゃよかったです。またぜひ、お邪魔したいと思っています。当面は要予約ですが、近いうちに行くつもり。次こそボトル入れちゃうぞ!

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東京都

ラーメン

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先日、朝一から病院の栄養相談があり、雨も降っていたので車でGO。大きい病院で駐車場も完備なので、余裕で入れると思ったら想像を遥かに超える駐車場渋滞…都会の病院舐めてた…15分くらい遅刻して、あんまりちゃんと話せなかったので、次回持ち越しな感じになった。で、次の予定が14時くらいと時間が多少あったので、せっかくの車だし前から行きたかったラーメン屋さんの「ののくら」さんへ。ラーメン好きで好みも合う先輩オススメだったのでぜひ行きたいと思ってました。 到着したのは12時半くらい。10人以上の行列ができていました。先に食券で注文してから並ぶスタイルで、注文は醤油の特製を選びました。そこから待つことおよそ40分超。店主お一人でやられているのと、見ていると丁寧な仕事ぶりに回転はそこまで良くはないので、それも仕方ないかな、と感じつつ着席。席についてからはすぐに着丼。目を見張るのは丼の半分を埋め尽くさんとする勢いのチャーシュー。鶏モモとローストした焼豚と贅沢仕様。見た目から期待感、半端ない。 まずはスープを頂くと、こりゃ既に期待以上。ベーシックな醤油系かなーと思いきや、鶏の風味と魚介の出汁、お醤油が完璧と言っていいほどのバランスで、優しさとガツンとくる味わいが口の中を包んでくれます。そして、麺を啜るとコレがまたヤバい、美味い。うどんかと見紛うほどの太めの縮れ麺で、モチモチ感、歯切れの良さ、口触り、どれをとっても良し。滑らかさの後に、噛み切った時のプチンと感、そこから溢れる芳醇な麺の美味さは堪らないです。具がいらないんじゃないか、というレベルのスープと麺の調和感。 でもその具がさらに半端なかった。特製は鶏チャーシューにチャーシューの計3枚、さらにはワンタンまで入っていて、これが全部美味いのなんのって。チャーシューはどれも柔らかく、鶏は柚とガーリックが効いていて超好み。ワンタンは大葉が入っており、味、食感のアクセントとしても楽しめました。麺の大盛りが以前はあったようですが選べなくなっていたものの、この沢山の具のおかげで満腹感もバッチリ。全体的にラーメン食べにきてるんだけど、極上のスープの一品で腹を満たしにきたという印象が強かった。もちろん、いい意味で。感動すら覚える味わいに、並ぶの嫌いな自分ですが全く後悔なしの、また並んででも食べたいと思わせる一杯でした。子供を連れてくるにはまだ早いのですが、食べれるようになったら是非とも一緒に訪れたいと思います。つらつら書いてたら、また食べたくなってくる…近いうち、また行こう。

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東京都

魚介・海鮮料理

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先日、糖尿病改善の自分へのご褒美として、会社から日本橋まで1時間ほど歩いた後、ちょうどランチどきだったので、前々から行きたかった日本橋の穴子専門店「玉ゐ」さんの本店へ。外観からしてハズレなしな名店の雰囲気がビシバシ伝わってくる佇まいに、歩きながら唾が染み出してくる勢いでした。11時半過ぎには到着したんだけど、既に行列が15人ほど。そこまで回転は良くないので、なんやかんやと灼熱の中、45分ほど並んでようやく入店。期待感はジャンジャン高まります。 店内はカウンター数席に小上がりとテーブル席がいくつかと、そこまで広くはない造りですが、老舗の雰囲気がそこかしこから醸し出されていて、これまた良い感じ。 メニューは名物のいわゆる穴子丼の「箱めし」や、小ぶりのサイズで身が柔らかい穴子の「めそ箱めし」、両方の違いを楽しめる「背くらべ」、さらには御膳的なメニューなど、意外と選ぶのに迷う。さらに穴子の仕上がりも「煮上げ」と「焼き上げ」の2種類あり、全部食べたい勢い!とは言え値段もそれなりなので、まずは箱めしの「中箱」で、煮上げと焼き上げが両方乗った「合いのせ」と最後にお茶漬けで食べられる穴子のお出汁をお願いしました。ちなみにご飯は大盛り無料なので、お茶漬けのことも考えてもちろん大盛りで! 程なくして箱めし到着ーいやもう見た目からしてテンション上がります。美しく並んだ穴子に、照り返るタレの艶めき。堪りません。付け合わせにお椀とお漬物に、ゴマ・ワサビ・白ネギ・カボスの擦ったものが添えられて、お出汁は最後に頼めば熱々のものが出てくるスタイル。まずは焼き上げからパクリ。美味い!外はパリッと、中はフワッとで穴子そのものも美味いし、タレが合わさるとこりゃもう無敵!穴子の淡白ながらほのかに塩気が香る味に、甘辛のコク深いタレで、ご飯何杯でもイケるよ、これは。 そして、もう1種類の煮上げもパクリ。いやー感動です。何このフワフワさ。綿菓子かという勢いのフワフワさ。だけど、味はしっかり染み渡っていて、最高!個人的には煮上げの方が好みかなー。焼き上げの方は骨感が若干あって食べ応えはあるけど、煮上げは骨までフワフワな感じなので、それはそれで楽しめるというすごさ。でもどっちも最高に美味いことには変わらない。この最高の穴子に、ゴマ、ワサビ、ネギを合わせながら、ちょいちょい味変しながら食べ進めるとあっという間になくなっていくのが、何とも名残惜しく切ない…こんなにも食べ終わるのがもったいないという感覚は久しぶりです。 で、気付いたら食べ切っちゃいそうだったけど、最後のお楽しみでお出汁を注文。お願いすれば鉄器の急須に熱々のお出汁を注いでくれます。ご飯をお椀に移して、お出汁をかけて食べれば、これまた美味いのなんのって!ご飯に染みたタレとお出汁が絶妙な味わいになって、これまた一気に掻き込んでしまう。もったいないけど、豪快に食べるのか1番美味しいのよねぇ。正直、お出汁だけでも充分美味いので、最後まで飲み干してしまいました。ただ、一個失敗したのは、お茶漬けに穴子をちょっとでも残しておけば良かったという点…穴子も入ってれば、もっと美味しかったろうに…次は絶対そうしよう。 気付けばお腹も満足になり、この美味さを独り占めするのは嫁さんに申し訳ないので、お土産で穴子たっぷりの太巻きも注文。お家で頂きましたが、これまた絶品!フワフワの穴子と野菜のコリコリ感が相まって食感も楽しめました。今度は嫁さんと息子も連れて是非とも再訪したいところ。ちなみにお値段は、箱めし(中箱)が3100円、お出汁追加で200円、太巻きが4貫入りで1800円、締めて5100円とランチとしてはお高くつきましたが、全く問題ないクオリティでした。次は大箱か背くらべ頼もうとします!

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東京都

寿司

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【記念すべき1000投稿目!恵比寿の人気鮨店で極上のひと時を】 ついに1000投稿。色々迷いましたが、今年下半期、我が家で激辛と同じ位のブームとなったお鮨だなと思い「松栄」さんに決定!今月初旬、今の業界に転職した当初にお世話になった先輩と久々に飲もうとなり、今はすっかり上級国民になられた先輩お勧めだという「松栄」さんへ。舌が肥えた先輩が美味いというなら間違いないということで、喜び勇んで恵比寿に向かいました。 場所はJR恵比寿西口から徒歩5分程、恵比寿銀座の中。恵比寿銀座はどちらかというと雑多な雰囲気の通りの中にあっては上品な佇まいが際立つ「松栄」さん。明るく落ち着いた雰囲気の店内は1階にカウンター、2階には個室とカウンター。本当は4人で予約しましたが当日2人キャンセル。直前にその旨伝えたところ、問題ないとの事で丁寧にご対応頂き、流石人気店、ホスピタリティも柔軟性も高い。 19時入店時点で1階はお客で一杯。2階はまだ余裕ある感じ。昼は選べるようですが、夜は予約時点でお任せのコース確定のよう。迷わずに美味しいもの食べられるので有難い。コース「輝-かがやき-」は13200円とそれなりですが、おつまみ10品程、〆で握り10貫にお椀がつくと考えるとコスパは決して悪くない。ハイボールで乾杯し、お料理もスタート! ①あん肝とふぐ皮 一品目は優しいお味かな、と思い口に含んだらあん肝の旨味のインパクト、すごい!まろやかな甘みと磯の香りが、口中に広がる。そこまで個性的な味ではないふぐ皮によく馴染み、コリっと食感とともに楽しみました ②生牡蠣とエシャロット 佐賀県産だという小ぶりの牡蠣ですが、これがメチャクチャ美味かった!小ぶりなのに身がギュッと詰まっていて噛めば濃厚な旨味がすごい!変な臭みも全くなく、爽やかな味わいで今までで食べた中でも抜群に美味い牡蠣でした。薄口のポン酢な味わいとエシャロットの辛味、食感含めて完成された一皿 ③蟹と白子のあんかけ タップリな白子に上品な出汁が利いた餡かけ。白子は噛めばコチラも濃厚な旨味が広がる。餡かけの優しい味わいとのマリアージュが最高。そこに蟹のほぐし身からもいい出汁が出て落ち着く一皿 ④鮑肝ソース 大ぶりの鮑が贅沢に盛り付けられ、濃厚な肝ソースがふんだんに使われてます。実は、鮑の肝はどちらかというと苦手だけど、この肝ソースは美味しかった。苦味も仄かに香りつつ旨味が前面に出ていて食感含めて感動的に美味しかった。一口サイズのごはんも添えられていて、肝ソースを塗して食べると、これまた絶妙…アイディア含めて粋です ⑤鰹塩叩き まずい訳がない。身がしまっていつつ、歯ごたえはフワっと。塩だけのシンプルな味付けで、より引き締まった味わいに ⑥蟹味噌和え 蟹で2品目。盛りだくさんの蟹の身に蟹味噌がたっぷり引かれております。蟹の味はしっかり目。そして蟹味噌が美味いの何のって。実は、鮑の肝と同様、蟹味噌は苦手…舌がお子様気味なもんで…でもこの蟹味噌は全然美味しく頂けました。普通ムワッとした生臭さでダメだけど、これは旨味とほんのりとした苦味が絶妙。高品質というだけでなく、味付けに工夫が凝らされていいるんだろうな、と感じた次第 ⑦マグロネギ間串 この辺りから、おつまみからおかず系に変遷。タイミング的にはお酒も進みつつ、ちょっとずつお腹に溜まるものを欲してくるタイミングでバッチリ。身がホロホロ食感、噛むほどに旨味が乗った脂が染み出して堪らん。ほんのり塗られたお醤油が味を際立たせてくれる ⑧フグ刺 写真撮り忘れた…結構、お酒もいい感じで回ってきた頃wてっさに皮の湯引きと山盛り、さっぱりな味わいがマグロの少し濃い目の味わいを和らげてくれます。またお酒が進むんだコレが ⑨帆立焼き 締めへと向かうガツンとした味わい。バター醤油で焼き上げた帆立を海苔で包んでパリっと頂く!爽快感すら感じ醤油の味が口を包み一回良いリセットに。 ⑩握り(中トロ、平目、小肌、北寄貝、ネギトロ黄身乗せ、鮪赤身、ウニ、穴子、牡丹海老に卵乗せ) 当然どれも絶品!江戸前のお鮨は全て新鮮そのもの。前半はサッパリ系4貫、間にネギトロで濃厚な味わいに舌が慣れてきた頃に、穴子、赤身、ウニ、牡丹海老とガツンと味わえるお鮨10貫のハーモニーは最早美しい。しっかりお腹にたまって終始感動しっぱなし ⑪玉子焼き ⑫お椀 最後は赤だしでほっと一息。 お腹一杯、心も一杯で本当、大大大大大満足でした!コースの流れ、タイミングに加え、お皿や盛り付けの美しさに心躍る極上なひと時を過ごすことが出来ました。という訳で、今年最後のベスト入りで1000投稿目は締め括りたいと思います。長文失礼しました… ※初めて2000文字制限出たw

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東京都

寿司

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お一人様でも入りやすい!築地の人気カウンターお寿司屋さん。 先日、健康診断を受けに築地へ。人間ドックはちょこちょこ受けてたけど、通常の健康診断は実は結構久しぶり。昼12時くらいからスタートし、今回胃カメラに初挑戦!まぁ麻酔もするし、そんなにしんどくないかなーなんて軽く考えてたら、想像の100倍くらい辛かった。痛みはないけど、ずっとオエオエなって鬼苦しくて涙ちょちょ切れ。ゲップも我慢して!と、鬼のような罵声を受けながら、何とか乗り切りましたが、もう2度と受けたくない勢いの苦しみだった…次、受ける時は寝てる間にやってくれるやつか、ケツから入れてもらう方式にしようと心に誓いました。 13時前には終了したものの、麻酔した後、1時間は飲み食い禁止と言われたことと、胃カメラの辛さで悶々としたので、もう絶対美味いもの食べて帰ってやる!と、強い意志を持って築地周辺をブラブラしつつネットともにらめっこしてお店探し。緊急事態宣言下だし時間も時間なので、クローズしているお店が多い中、たどり着いたのがコチラの「すし大」さん。親子連れとかがのぞいたりしていたので、敷居がそこまで高くないのかなと思い、場外にある本館ではなく、築地の裏路地にある別館の方にお邪魔しました。 店内はL字のカウンターがメイン。お座敷もあるようです。カウンターの1席に案内されましたが、最近ずっとベビーカー連れての回転寿司のボックス席ばっかりだったから、久しぶりのカウンターのお寿司にちょっとドキドキ。席はそこまで埋まっておらず、テンション高いカップルと、俺と同様お1人様のお客さんがチラホラ。緊張感を悟られないように、さらっと「おまかせで」と注文しました。 店長おまかせ(3850円)はお寿司10貫+お好み1貫と巻物という内容。注文した後、小皿にお醤油を注いだところ、職人さんから「お醤油は巻物しか使いませんので…」と釘を刺される…やべ、緊張感がバレたか…と思いつつ、丁寧に教えてくれたので、少し和んで緊張感もなくなりました。基本、お寿司は握りと同時に職人さんがネタにピッタリな味付け(醤油や塩)で出してくれるスタイル。この辺も粋で期待高まります。肝心の「おまかせ」の中身は… 白身(平目)⇒鰹⇒牡丹海老⇒鰆⇒帆立⇒金目鯛昆布締め⇒鰺⇒雲丹(イクラか雲丹のどちらか)⇒鮪炙りトロ⇒穴子⇒ネギトロ巻・イカキュウ巻⇒お好み(中トロ)⇒卵焼き お願いしたタイミングで赤だしが付きます。 いやはや…どのネタも丁寧なお仕事で、本当に美味しかったです。ネタ順の流れも口の中に違和感が全く残らない、一つ一つのネタをしっかりと味わって楽しめる。本当久しぶりにこういうカウンターのおまかせとかを食べると、改めて、回転寿司の色々と大雑把に楽しめるお寿司とは違い、一つ一つジックリ味わえる喜びを実感させてもらいました。そして、意外に感動したのがガリの美味さ。辛すぎず甘すぎず、程よい刺激で口の中をリセットしてくれて、前のネタの味を引っ張らずに、新しい感動を口の中に届けてくれる、そんな素晴らしいお寿司を際立たせるための脇を固める名優っぷり。ナイスです。後、他の方も書いていたけど、お醤油とお塩が基本的に美味い!ネタ本来の味を邪魔せず、でもしっかりと味を支えてくれて引立たせてくれてます。お陰で新鮮な魚介本来の旨味を堪能できました。 そして、おまかせを完食後、お腹的にはまだまだ、という感じだったし、何よりも他のお寿司も味わいたかったので単品追加をバンバンさせて頂きました。追加したのが…新イカ、平目えんがわ、新子(小肌)、帆立、のどぐろ。 新イカはお塩で身がキュッと締まりつつ、クリーミーな口触りとともに旨味が口に広がり大正義。えんがわは肉厚で歯応えもあり脂も乗っていて食いごたえ抜群。小肌も江戸前のお味がしっかり、歯応えはありつつ程よい酸味が心地良し。帆立はおまかせにも入っていたけど、あまりのクリーミーさと旨味に思わずおかわり。そして、のどぐろがヤバかった…本当は冬場が旬だからどうなのかなーと最後まで迷ってたけど、お隣のお客さんが頼んでるのを見て思わず注文。いや大正解。想像以上の白身とは思えない濃厚さはのどぐろならでは。そして口の中でとろけて広がる旨味にノックアウト。おかわりしたい勢いでしたが、さすがにお値段とお腹の具合を考えて打ち止め。締めて6千円ちょっとと贅沢ランチにはなりましたが、全く後悔はない、胃カメラの苦しさを払拭してくれた素敵なランチになりました。雰囲気的にも居心地、入りやすさともに良かったので、子供がもう少し大きくなったら、家族でもお邪魔したい、そんな素ばらしいお店でした。

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東京都

ラーメン

Kohei Abe

先日、ようやく人間ドックを受診するため日本橋へ。去年10月くらいに予約して、3ヶ月待ちという人気ぶり。コロナだからどうなのかな、と思っていたけど結構人はいました。ついでにPCRとかやってくれないかなーと思ったけど、さすがにそんなサービスはなかった。朝の9時前くらいに行って、終わったのが12時前、バリウムで口が気持ち悪いけど、前日夜からもちろん絶食だったので腹ペコペコ。近くのラーメン屋さんを調べて、人気が高そうだったコチラの「なな蓮」さんへ。 場所は首都高が走る下、江戸橋近くのビルの一階。結構狭目な入り口なので、遠目には分からなかったけど、近付くとすでに行列が5人ほど。先に食券を買い並ぶと、ちょうど団体さんが出たので10分も待たずに入店。店内はカウンターに奥にはリバーサイドな雰囲気も楽しめそうなテーブル席が。カウンターに着席、注文はまずはベーシックな「支那そば」の大盛りでお願いしました。 美味いの一言ですよ、つかめっちゃ好みでした。鶏ベースに魚介で出汁を取った醤油のスープは、サッパリだけど、パンチがしっかり効いています。甘さ辛さ酸味がバランス絶妙でどんだけ飲んでも飽きない。自家製麺だという、やや細目の平打ち麺もツルシコで美味しい。小麦の味わい豊かで、平打ちだからこそスルスル入ってくる口触りの柔らかさ、噛んだ時のコシは中々経験できない。チャーシューもスモーキーでこれまた好み、全体的な完成度、好みも含めて完全に美味かったっす。久しぶりにスープまで完食しました。 濃い味もあるらしいので気になるところ。中々日本橋に降り立つ機会はないけど、今度またランチで寄ってみたいと思いました。

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千葉県

そば(蕎麦)

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出産間近ということで、学資保険とか今の保険の見直しの相談のために、最近浦安にある「ほけんの窓口」さんにちょいちょいお邪魔している。その時に浦安でランチを、と思いたまたま見つけたお蕎麦屋さんのこちら「信や」さん、大当たりでした。場所は駅から葛西方面に行った浦安橋の手前にある路地を入ったところ。手打ちをするショーケースがあり、店内はカウンターと、座敷席が一つとこじんまりですが、白を基調としたきれいな内観。カウンター越しにご主人が作業する様子を楽しみながら、お料理を待てます。 ランチのセットが品切れだったので、色々と迷った結果、初来店だけどカレー蕎麦にミニ天丼を注文。嫁さんは俺が迷ってた、かき揚げ蕎麦を注文しました。いや、美味かった!ちょっと浦安で蕎麦って正直期待してなかったけど、驚くほどに美味しかったです。蕎麦はコシ強めで、噛めばふんわり蕎麦の香りが口の中に広がるけど、強すぎないさわやかな風味。カレーのお汁はサラサラ系ながら、蕎麦のお出汁、カレーの風味はしっかりしていて蕎麦に程よく絡まる感じ。お気に入りである木場の花村さんとか日本橋のやぶ久さんのとろみ強めとは、また違う新境地なカレー蕎麦の美味さを体現しておりました。白ネギ、玉ねぎ、油揚げと食感が異なる具材も飽きを感じさせず好感。 そして、何よりも天丼が抜群に美味かった!糖尿病的には炭水化物×炭水化物という、一番ダメな組み合わせとはわかっていながら思わず頼んでしまったけど、後悔は一切なし。頼んで本当に良かったです。サクサク感は残しつつ、しっかりと染み込んだタレでフワフワに、そして食材の味もしっかり生かされた天ぷらに、これまたタレの味が染み込んだごはんはもう最高でした。ミニサイズながら、エビ、ピーマン、ナス、サツマイモ、キスとしっかり具材も揃っていてお腹も味も満足度かなり高めでした。天丼だけでも、また食べに来たくなるレベル。 本当偶然入ったのに、これだけの満足感得られたのはかなりラッキーでした。絶対にまた来たいし、車ゲットしたので、車使ってわざわざ行くのも全然アリ!楽しみがまた一つ増えました。

10

東京都

しゃぶしゃぶ

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先日、番組の立ち上げから一緒にずっとやってきた先輩方と昼飯がてら軽く飲みへ。先輩がちょっとした報奨金をゲットしたので、その消化のためにちょいと良いところへ、ということでこちら「ざくろ」さんに伺いました。赤坂ビズタワーに入るステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼きなどのお肉メインの料亭的なお店で、存在は知っていたけど、そんなに高い店だとは全然知らず、先輩方に聞いて初めて高級店だということを知りました。部屋は基本、個室で政治家さんなんかも利用するんだとか。当然ホスピタリティも素晴らしく、仲居さん的な人が丁寧に接客してくれます。 頼んだのは黒毛和牛ロースのステーキ定食で香り醤油焼き150gでお値段5500円!さらにサラダを通常の23品目サラダからタラバガニサラダに変更、追加の一品でマグロブツも注文という贅沢仕様です。さらにさらに、昼から芋焼酎(紅一刻)のソーダ割を飲むという何とも贅沢なランチ。もちろん、まずいわけがない!サラダはお野菜の瑞々しさがちゃんと伝わってきて、カニもしっかりカニ。お肉はまさに蕩ける食感、肉の旨みが絶えず溢れ出てきて止まりませんが、すぐ食べちゃうともったいないので、自制心と戦いながらお酒で誤魔化すという、不思議な感覚でした。個人的に、お酒飲むとそこまでご飯が進まないタイプですが、これは別でした。お酒もしっかり頂きつつ、ぺろりと食べられて、最終的にはほろ酔いでお腹いっぱい、気持ちもいっぱいと大満足でした。中々自分のお金では来れない金額設定でしたが、他のランチメニューを見たら2000円以下のものや、リーズナブルなお弁当なんかもあったので、今後とも是非利用したいところ!