小澤 英樹

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カフェスイーツ類がメインです。専門はショートケーキです。 特にショートケーキをメインに書いていく予定でしたが、カフェスイーツ他 ちょっとジャンルが広くなってしまいました。 評論家ではないので、ジャッジはしません。 そのお店、料理の魅力とよさ、なぜそれを食べるべきのか、について書いています。 スイーツ、カフ

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東尾久三丁目駅

ラーメン

荒川区の狭い路地奥にあるの「ランラン」はオープン50年越えの町中華。 看板が表にないと存在には気づかないほどの小さなお店。この看板も色褪せて店名も読み取れなくなっている。 地元でも訪れる人は少ないお店だが、再び知名度を上げたのが「マツコの知らない世界」。   入り口には亭主が腰を痛め、提供に時間がかる旨の張り紙が。他に店員の姿はなく、ワンオペなのだろう。オンエアで客も増えただろうに、大丈夫か。 ほぼ付近の方の飲みの場として機能している模様で、この日もビール片手に地域ネタで 盛り上がっている。一体どんな人が食べに行くのだろう?とずっと思っていたが、納得。   この日は客の発案によるメニュー名らしい「あれの味噌」というラーメン。  油脂感あっさり系の味噌に辛味の程よい刺激。シンプル系もたまにはいい。腰を痛めても丁寧に調理してくれたことに感謝。   実に小さな商圏に根差したアットホームな中華。付近住民も知らない世界であった。

  小澤 英樹

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2024

渋谷駅

カフェ

渋谷駅近くの裏道にある「ティームースHAMMOCK」はテーブルクロスの敷かれたカフェスペースは席数約30。この界隈にしては広めだ。 訪問は平日日中。訪日客等で駅周辺の飲食店はどこも騒々しいほどの活気に溢れている中、客も少なく、カフェらしい落ち着いた雰囲気を保っている。   この日ショーケースに陳列されたプチガトーは9種。迷わずここでもショートケーキ。 薄めのジェノワーズ生地でたっぷりのクレームシャンティを上下にサンド。 大きめの苺は扁平状にカットせず、サイズを活かした配置。苺に合わせたクリーム層の厚みもあり、紅白の断面が、絵のように美しい。 クリームも油脂と乳の味わいが舌にしっかり乗るリッチな味わいだった。   渋谷駅近くでゆっくり紅茶やコーヒーとスイーツが楽しめる貴重なお店だろう。開店は1985年。開発と変化が激しい中、よく残ってくれたと思う。 #渋谷駅オススメカフェ #渋谷駅オススメスイーツ #渋谷駅オススメショートケーキ

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新羽駅

ファミレス

ファミレススイーツ苺フェア@ココス港北新羽店   ココスは、パフェ、モンブラン等4種の展開。 新羽店は駅前とは言え周囲は住宅地。訪問は平時昼間。友人と午後のお茶タイムに使用する人で混雑している。 「苺の搾りたてモンブラン」は、食欲をそそる深い真紅に着色し、苺の風味を付与した餡ペーストの絞りをたっぷりオン。内部はパイ生地をベースにクリームシャンティ、苺ジェラートの構成。 内部にジェラートを挟むのは、パティスリーにはない発想だろう。 ペーストを食べているうちにジェラートが柔らかくなり、クリームや周囲に馴染み 全体がより苺らしい味わいに変化。 縦横共に大きさがあるサイズ感のある和洋折衷のイチゴスイーツ。 #イチゴモンブラン

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2024

京成立石駅

ケーキ屋

葛飾区役所近くに2022年9月オープンしたパティスリー「églantine」。 シェフは平成初期にフランス各店での勤務期間中にコンクールで銀賞2回。 さらに帰国後も洋菓子メーカーの製造部門長として在籍中にコンクールで金賞2回受賞。 その後岩手県にお店をオープンし、人気店に成長。豊富な経験値を有するシェフのお店だ。 訪問した日は桜の満開の時期にドンピシャで開催された桜祭りの日。周辺の人も大変多く、店頭でもテイクアウト専売品も販売中。実に タイミングの悪い時期の訪問となり、お目当てのプチガトー類も在庫が少なめだった。 その中でもショートケーキは売り切れ。やはりフランス菓子店でもショートケーキは揃えざるを得ないほどの人気だ。 この日は3種購入。 「シャモニー」は外観はショートケーキのように見えたが、チーズケーキ。 ナッツの香ばしさを活かしたビスキュイ生地をベースに、チーズクリームをたっぷりとオン。 その上にホワイトチョコ(?)のクリームを乗せて、油脂感と奥行きを付与。 さらにラズベリーの酸味で味のキレをプラス。小さめでもそれ以上に満足度が高かった。 「"é"プディング」は表面は硬め、スプーンを入れると内部はとろけるように変化。食感のコントラストが特徴のプリン。 ”濃い卵”を食べているような気持ち。この小さい容器に数個分の卵が入っているような印象だ。 食べ進むとほろ苦いカラメルが底面から湧き出るように広がる。甘味とのコントラストが良かった。 シュー・ア・ラ・クレームは、上部をカットし2種のクリームをきっちり充填。 ふんわり生地の表面からローストナッツの香りが広がり、軽めのクレームシャンティは乳の香りが縦に広がる。クレームパテシェールは、そこに卵の深みが加わり、いつまで舌の上においておきたい味わいだった。 お店のHPなど、シェフの経歴は出てこないようだが、この実力と経験値はもっとPRされても良いのではないだろうか。 #葛飾区オススメパティスリー

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excellent

千石駅

ケーキ屋

巣鴨駅から中山道を歩くこと約10分。2014年に実家の金物屋を改装しオープンした人気パティスリーの「トレカレム」。 シェフパティシエの木村氏は、銀座レカン、ホテル西洋銀座などを歴任。 看板メニューは「モンブラン」。 木材をイメージしたようなコーヒーとクルミのメレンゲがトップ。 ネグリタラムで風味を付けたマロンペーストとクレームシャンティを合わせ、内部はクルミのリキュールで風味付けのクレームシャンティ、ブラックベリーのクリーム、カシス、ベースはクルミのビスキュイ。 マロンにクルミを合わせてナッツ感と穀類との相性良さを活かしつつ、味わいに厚み。オリジナル性に溢れている。冬の森林をイメージしたような外観も実にユニーク。 「シャンティフレーズ」はクレームシャンティ、苺、ジェノワーズを交互にサンド。 非常に軽いにも関わらず、乳と油脂の奥行きと広がりを感じるほど油脂含有量の高い素材を使用。 ジェノワーズ生地も弾力がありつつも、口に入れると滑らかにとけていく。苺の酸味とも出会うと、さらにそれぞれの素材の特徴がわかりやすく感じられる。 いづれもシンプルスイーツの部類でありながら、個性が光る。ここでは是非定番スイーツを購入したい。 #巣鴨駅オススメスイーツ #巣鴨駅オススメモンブラン #巣鴨駅オススメショートケーキ