やま かち

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食べることの大好きなやまかちが訪れたお店の中で、他の人にぜひ薦めたいと思うお店を紹介します。やまかちは神戸在住なので、神戸を中心とした兵庫県内のお店が多くなっています。文中に出てくる料理等の値段は、訪れた当時のものです。今は変更になってるかもしれません。 注)★1つは、残念ながら閉店してしまった店

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おばんざいが美味しい大人の隠れ家  職場の同僚と3人で飲みに行くこととなり、初めて一緒に飲む人もいるので、ちょっと店選びを慎重にした。和食が良いだろうということで、いろいろ検索してみた。すると、おばんざいが豊富にある店を発見。魚も美味しいということで、この店を予約することにした。HPには、昭和63年創業で、「割烹でありながら、気軽に足を運べる雰囲気と日替わりで並べられるおばんざい」の店とあり、なんか良さそうな雰囲気。旬の食材を使ったおばんざいが、日替わりで15種類以上も並んでいるとのことだ。  久しぶりの三宮で、久しぶりの東門街、何かワクワクする。東門街から少し路地に入ったところにひっそりと佇んでおり、本当に隠れ家という言葉がぴったり。17時45分過ぎに到着、店の中に入ると目に飛び込んでくるのが、カウンターの上に置かれた数々のおばんざい。大皿に盛りつけられており、どれも美味しそう~。先客は0だが、カウンター席には「予約席」の札が立っており、月曜日だったけど予約しておいてよかった~w  カウンター席に着き、まずは生ビールで乾ぱ~い!メニューを見てもビールの値段が書いていないwすぐに「つきだし」が到着、モズクとタケノコ、マグロの角煮。美味しい~!おばんざいから「牛すじどて味噌かけ」(880円)、「肉じゃが煮」(770円)、「ぶり大根」(770円)をオーダー。後で考えたら、全部煮物だったwそれと、「お造り盛り合わせ」を3人前注文。造り盛りの値段も書いていないwおばんざいは取り分けて温めるだけだから、次々と出てくる。どれも味が滲みていて、優しい味で美味しい。特に牛スジが柔らかく、ちょっとピリ辛の味噌がよく合う。じゃがいもや大根も軟らかい。取り皿も一品ごとに、新しいのが提供される。そして造り盛りの登場、なかなか迫力がある。造り盛りは、ぶりとろ、ひらめ、甘えび、いか、まぐろ(赤身)、赤貝の6種類。いったいいくらするのか、ちょっとビビる。もちろん、新鮮で超美味しい!  この時点で満席、お客さんの平均年齢は高そうだ。ここで、「牛すじ豆腐」(690円)、「出し巻玉子」(690円)、「瀬戸内生たこ天ぷら」(1780円)をオーダー。日本酒に合いそうな料理なので、やまかちは「播州一献 純米」(1210円)にチェンジ。天ぷらは時間がかかったが、他のものはすぐにやってきた。どの料理も目新しいものではないが、丁寧に作られており、日本人に生まれてきて良かったなあと思う味。タコの天ぷらは、到着まで40分以上かかった。個室も含め満席で注文が殺到し、料理の提供が追い付いていない。まだお腹に少し余裕があったが、時間がかかりそうなので、これでお勘定にすることとした。一人当たり7000円強、ちょっと高目だが、雰囲気や料理の味はgood。  ちょっと値段も張るので、若者はそうそう来ないだろう。BGMも大人向けだし、やはり大人の隠れ家というのがピッタリな店。味も良いし、ゆったりと食べたい時に来てみようかなあ。個室もあるので、4人ぐらいで鍋をするのも良いかも。そう言えば、東門街の近辺なので、同伴の人もいたなあ。

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御影(兵庫)駅

居酒屋

市場の魚屋の奥で営業している美味しい居酒屋  阪神御影駅の高架下に、「旨水館」という古くからの市場がある。その市場の中に魚屋さんがあり、その奥に飲食スペースがある。2020年にオープンした時は、平日にもランチをしていた。いつか行こうと思っているうちに、昨年の8月に営業時間が変わってしまい、今は土日だけしかランチ営業をしていない。他の日は、夕方17:00からのディナーの営業だけになってしまった。ということで、なかなかいくチャンスがなかったが、今日の仕事が午前中だけだったので、訪れることにした。  13時15分ごろ、魚屋さんに到着。何の変哲もない魚屋さんだが、端の方に謎の細い通路がある。奥の方に暖簾がかかっており、そこから入ると飲食スペースが現れる。テーブル席はほぼ満席、カウンターに空きが2つあったがまだ片付けていないw店員に「片付けるから、ちょっと待って~」と言われたので、店の端でボーッと佇んで待つことにした。5分程して片付けが完了し、着席を促された。メニューを渡してもらいながら、「今日の日替りはアジフライですよ~」と言われたので、即「日替り定食」(1100円)にした。  今日はすごい忙しいようで、調理場は戦場になっている。洗い物もできないようで、食べ終わってもテーブルの上にそのまま放置されているwだから提供に時間がかかりそうだと思ったので、メニューをじっくり見ることにした。すると、「お造り定食」(1200円)や「おまかせ焼き魚・煮付け定食」(1100円)、「かまあげしらす丼定食」(1100円)など気を引くメニューがずらり。「ご飯と味噌汁」(330円)を頼み、魚屋さんの店頭にある好きな魚を選んでお造りや煮付け、焼き物にして「市場炉端」定食を作って食べることもできる。メニューにはないが、「麻婆カレー麵」というのがあるそうで、一度頼んでみたいと思った。  22分ほどして、定食が着盆。アジフライは半身が2つ、なかなかの好コスパ。揚げたてを頬張ると、ザクッとした衣にホクホクのアジの身。玉ねぎやピクルスが効いた、クリーミーな自家製タルタルソースにつけると、ご飯が進んで困るwソースの方もちょっとピリ辛で、こちらもご飯が進む。ご飯がおかわりOKなのも嬉しい。付け合わせの野菜サラダも、シャキシャキで美味しい。副菜は、きんぴらごぼうとホウレンソウのお浸し。大根の漬物も付いている。汁ものは、具だくさんの豚汁。いっぱい食べて満腹になったw  やっぱり魚屋さんがやっているだけあって、魚は新鮮で美味しい。お造りなんかも美味しいだろうし、酒のアテにも良いだろう。おふくろの味が前面に出た副菜も美味しい。お母さんが作っているのかな?いずれにしても、他のランチも食べてみたいし、夜にも来訪してみたいと思う。

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逆瀬川駅

居酒屋

宝塚市役所の近くにある魚が美味しい居酒屋  今シーズン最後のフグを味わうため、逆瀬川駅から徒歩15分ぐらいのところにある居酒屋「山もと」へ。新型コロナの時期を除き、「フグの会」を催して職場の同僚たちとフグを楽しんでいた。多い時には15人ぐらい集まっていたが、退職者も増えてきて、最近の出席者は5人ぐらいになっていた。今回も5人、そのうち2人は退職者。後の3人は、仕事を終え三々五々集合する。18時集合だったが、やまかちは20分前に着いてしまった(早すぎ)w外観を撮影していたらもう1人が到着し、店の中で待たせてもらうことになった。あと2人もすぐにやってきて、あと1名ということになり、とりあえず乾杯の練習をすることになった。  乾杯の練習は「生ビール」で。最後の1人は18時ちょうどに到着、着席するとすぐに「生ビール」が到着。今日はフグのコースを頼んでいるので、何も言わなくてもどんどん出てくる。最初は「てっさ」から。かなり前に予約していたので、割と大きいフグが手に入ったらしい。だから、「てっさ」の量が多い。写真は3人前、真ん中に「てっぴ」が盛られている。ポン酢に紅葉おろしと刻みネギを入れ、「てっさ」をいただく。立派なお皿が透けて見える。弾力がある身で美味しい!「てっぴ」もコリコリ食感。たまらず生ビールのおかわり。  次に出てきたのは、「白菜とフグのサラダ」。アッサリしているけど、お腹にしっかりたまる。その後は「フグの唐揚」、こいつは美味しい。何個でも食べられそうだが、2個しかないのが残念。唐揚はビールが進むので、生ビールをもう一杯。そして、いよいよ「てっちり」の登場。捌きたてなので、フグの身がピクピク動いているw鍋奉行がいるので、やまかちは食べるだけの人wやっぱり「てっちり」は最高だわ。アブラも入れるが、フグの肝ではなく食感の近いカワハギの肝。こうなったら「ヒレ酒」でしょう。「てっちり」と「ヒレ酒」は相性抜群、もちろん継ぎ酒もして、良い具合に酔っ払ってきた。そして〆は「ぞうすい」。やっぱりコレがないとね。酔い覚ましに「チューハイ(ライム)」もオーダー。いやあ、お腹いっぱいになった。会計は1人15000円、美味しかった~  いっぱい飲んで食べて、いっぱい喋って楽しかった。気がつけば22時近くになっていた。なんと4時間近くも楽しんでいたようだ。最後に写真を何枚か撮り、残念だけどお開きに。立とうとしたら、ちょっとフラッとした。飲みすぎたかなぁwそれだけ楽しかったということだろう。来年もあればいいのにね。

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六甲道駅

イタリア料理

気軽に楽しめる美味しい創作イタリアンの店  明日、姪っ子が東京に帰るので、最後の晩餐ということで姪っ子の好きなイタリアンへ行くことにした。イタリアンはあまり得意な分野じゃないので、まあ適当に選んでみた。前に行って美味しかった記憶があるので、まずは「PINO」を覗いてみることに。土曜日ということもあり結構客が入っていたが、尋ねてみるとテーブル席が1つ空いているとのこと。ラッキーということで、本日の晩餐はここでいただくことにした。ちなみに、店内はニンニクの匂いが充満していて、すごい食欲が出てくるwなお、最近では珍しく喫煙可なので、タバコの嫌いな人は気をつけた方が良い。  18時30分過ぎにイン、6人掛けテーブル席にゆったりと4人で座る。先客は2組6名、小さい店だからほぼ満席状態、カウンター席だけが空いている。注文は飲みものからで、やまかちは「スーパードライ 生ビール」(550円)、姪っ子は「カクテル(ライチ)」(600円)、家内は「ジンジャーエール」(380円)、義母は「ウーロン茶」(380円)をオーダー。すぐにやってきて、乾ぱ~い!それから料理の注文、まずは「前菜盛り合わせ」(1600円×2)、「生ハムのサラダ」(1200円)をオーダー。調理しているのは1人だし、料理がでるのに時間がかかるだろうなぁと思っていたら、ビールが無くなったのでおかわり!まだツマミもないのにねw  25分ほどして、ようやくサラダが着皿。新鮮な野菜と生ハムが美味しい。チーズとドレッシングがかかっているが、そんなに邪魔をしない。口の中がフレッシュになり、次の料理を待ち構える。10分ほどして、前菜盛りが着皿。前回来た時は説明をしてくれたのだが、今回はなかった。忙しいのかなぁ…。まあ美味しいんだけどね。ポテトサラダ、キッシュ、根昆布、ロースとチキン、イワシの酢漬け、ガーリックトーストかな?ビールがどんどん進むw前菜が来た時に、「ピリ辛トマトソースの水ギョーザ」(830円)と「タコのガーリック炒め」(980円)を注文しておいた。すると、前菜を食べ終わる頃に水ギョーザが着皿。そんなにピリ辛じゃないけど、モチモチして美味しい。トマトソースも美味しい。ここで「ハイボール」(500円)にチェンジ。10分ほどして、タコが到着。こりゃあ酒が進む。キノコがタップリだね。  後は、「鶏挽肉とモッツアレラチーズ クリームチーズのパスタ」(1200円)と「バジルとモッツアレラチーズのマルゲリータ」(980円)、「いろいろチーズのピッツァ」(1200円)をオーダー。ピッツァは20cmほどの小さ目サイズなので、2種類頼んでおいた。大分お腹がふくれてきたから、これからは少し時間がかかっても問題ないw9分ほどでパスタが到着、思ったより早かったなぁwさっそくいただくと、チーズタップリでこりゃあ美味しい!挽き肉もgood。そうこうしているとマルゲリータも着皿、もう少しゆっくりでもいいのに、急に提供スピードが上がってきたwもちろん、マルゲリータは美味しい。トマトソースが良いんだろう。それから5分程して、チーズピッツァが到着。メニューには、「少々お時間を頂きます」と書いてあるのにね。こちらのピッツァにはアンチョビソースがかかっており、こりゃあ味が深い。チーズが美味しいのが良いね。お腹がいっぱいになったので、デザートは無し。これで1人3500円弱、コスパが良い。約2時間で最後の晩餐が終了。  使っているチーズが良いんだろう、全体的に料理が美味しい。料理も創作イタリアンということで、オーソドックスではなくひと工夫されている。調理が1人だけなので、料理の提供に時間がかかるのは仕方がない。特に今日のような満席に近い状態では、相当待つ覚悟が必要である。それでも、また食べに来たいと思う。