H.Yajima

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思うところあってただ今休眠中 (( _ _ ))..zzzZZ   でしたが、ぼちぼち復活か? …

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地元蕎麦 NO.280 … 7/24にオープンしたばかりの新店・中村麺兵衛前橋箱田店に行ってみた。うどんの丸亀製麺のような蕎麦バージョンのお店だが、どんなものかと初訪問です。 東京に2店、茨城に3店、神奈川、栃木、群馬の合計8店舗ある関東の新興蕎麦チェーン店という感じのお店。「蕎麦わたなべ」のお隣で、以前は焼肉店だったかと … 駐車場も広く大箱のお店です。個室、ボックス席、カウンター席があり、改装しているので当然だが、明るく綺麗な店内です。 お店のこだわりは、つなぎを使用しないそば粉100%の十割蕎麦、注文が入ってから製麺して茹であげるという。可能な限り「挽き立て」、「打ち立て」、「茹で立て」の3立てに近づけて提供するとのこと。蕎麦と天ぷら、丼物とのセットメニューが豊富です。 初訪問なので、お店おすすめという「厚みかつ丼と蕎麦のセット」をお願いした。十割蕎麦は、機械打ちだがコシのある細打ちで、瑞々しく冷たく締められいてそこそこ美味しい。薬味は、刻みネギと柚子皮、練りではなく本山葵なのが良い。強いて言えば、出汁は効いているが甘塩っぱい「もりつゆ」が今一つ、味醂が効き過ぎているような … 「厚みかつ丼」は、確かに厚いとんかつ。ふわふわ玉子とじがセパレート的に掛かっているので、とんかつのサクサク感があり、なかなか美味しいです。 蕎麦の量はやや少なめながら、全体的にはコスパも良く、立ち食い蕎麦などに比べれば満足度は高いという印象です。天ぷらはどんなものか気になるところ … 蕎麦湯はポットに常備のチェーン店的だが、白濁蕎麦湯で〆てご馳走様でした! #蕎麦好き #十割蕎麦 #もりそば #厚みかつ丼 2023年9月訪問

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熊谷駅

そば(蕎麦)

地元蕎麦 NO.277 … 老舗町蕎麦放浪記 … 日本一暑くなる町、熊谷のこちらのお店に行ってみた。昭和45年創業、日本橋にある薮伊豆総本店の暖簾分けのお店です。 藪伊豆総本店の歴史は江戸時代、天保年間(1830~1843年)にまで遡る。京橋の地にて「伊豆本」の名でそば屋を営んでいたが、明治15年(1882年)に神田やぶそばの暖簾に包含され、薮と伊豆をとって「薮伊豆」の名になった。現在は、日本橋に移っている。藪伊豆の由来が壁に飾られていた。 こちらのお店は、創業50年以上の老舗ではあるが、町蕎麦的なお店です。天せいろをお願いした。着膳した時、もりつゆは少しずつ使用してくださいとの説明。やはり、藪というだけあって、つゆは濃いめです。 蕎麦は、更科のように白っぽい細打ち。コシが強く、見た目もとても瑞々しく喉越しの良い好みの蕎麦です。蕎麦の風味も良かった。 天ぷらは、海老天、茄子、ゴーヤ、シシトウの4品。少し油切れが良くないかなという印象だが、普通に美味しい天ぷらです。 熱々のあっさり蕎麦湯で〆て、ご馳走様でした! こちらのお店は、価格も比較的リーズナブルで、伝統的な「江戸そば」を継承している。「江戸そば」とは何かと考えてみると … 更科、薮、砂場 … 老舗の人気店はやはり値段が高くなるが、田舎や挽きぐるみではない普通の細打ちそばが江戸そばであって、蕎麦湯もそれほど白濁していないあっさり系だ。産地がどうの風味がどうのと言って、価格がやたらお高いお店が多いが、本来、蕎麦は庶民の食べ物であったはず … 高くて旨いは当たり前で、リーズナブルで旨い町蕎麦が最近の好みです。 2023年7月訪問

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沼田駅

そば(蕎麦)

地元蕎麦 NO.274 … 人気日本一の道の駅「田園プラザ川場」にある「そば処虚空蔵」に初訪問。「田園プラザ川場」には何度も来ているが、食事というより買物が目的なので、今まで訪問せずにいた。 観光地的に席数の多いかなり大箱のお店で、いつも待ちが発生しているが、この日は雨降りの午後遅めだったので比較的空いていた。待つ事なく、田園内が見渡せるカウンターのカップル席に相方と座った。 天せいろと高野豆腐の天ぷらをお願いした。セルフサービスの白菜の漬物でお茶を飲んでいると、間もなく着膳。大箱の割にとても着膳が早いという印象です。 高野豆腐の天ぷらは、初めて頂いたが、出汁を吸った高野豆腐の熱々天ぷらでなかなか美味しいです。 蕎麦は、僅かに蕎麦殻が混じる挽きぐるみの細打ち。蕎麦の風味は比較的良いが、少しパサつきがある。刻みネギ、刻み海苔、山葵は、席にセットされていて、セルフで好きなだけ頂けるのが良い。もりつゆは、出汁の利いたやや甘めのつゆでしょうか。パサつきがある分、喉越しは今一つだが、普通に美味しい蕎麦です。 天ぷらは、舞茸、ネギとタマネギのかき揚げ、レンコン、南瓜、山うどの葉の5品。しっかり目に揚げられた天ぷらで、価格的には海老が欲しいところだが、山の中なので海老はいませんでした。観光地的な場所なので仕方なしでしょうか。… 熱々濃いめの蕎麦湯は美味しかった。白菜の漬物も美味しく、お代わりしてしまった。 ご馳走様でした! 店名の虚空蔵(こくぞう) は、近くにある史跡、能満山虚空像堂に因んでいる。永禄3年(1560)建立の弘法大師ゆかりのお堂で、天長4年(827)に弘法大師が裏山の岩窟で虚空蔵菩薩を刻んだことに始まる。後に沼田城の鬼門除けとして改築され現在に至っているとのことだ。ハイキングコースになっていて、桜の咲く季節が良い。展望台からは武尊山などが見渡せます。弘法大師(空海)→高野山→精進料理→高野豆腐、何となく高野豆腐の天ぷらの繋がりが見えて来た。余談でした。… #天せいろ #高野豆腐天ぷら #能満山虚空蔵堂 #弘法大師 #高野山 #蕎麦好き 2023年6月訪問

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城東駅

和食

地元蕎麦 NO.273 … 気になっていたこちらのお店に行ってみた。「Egg Martin」… どう考えても蕎麦屋らしからぬ店名だが、「呑めるそばや」ということで、蕎麦を中心とした蕎麦居酒屋的なお店です。ランチは曜日限定、木曜と日曜の12時からの営業で、「たまごサンド」のテイクアウトもしているようだ。 開店に合わせて到着、引戸を開けるとL字のカウンター席のお店で、いかにも居酒屋という佇まいです。天せいろをお願いした。 天ぷらは、海老天と野菜天。野菜天は、小振りだが7種類と品数が豊富です。竹輪、さつまいも、オクラ、茄子、ピーマン、とうもろこし、紅生姜 … 蕎麦は、適度にコシのある喉越しの良い極細打ち。風味も良く好みの蕎麦だが、短めで切れっ端が多いのが少し残念。もりつゆは、返し強めの比較的濃いつゆ。ズズっと美味しく頂いた。蕎麦の長さがもっとあれば、レベルは高いという印象。熱々の蕎麦湯で〆て、ご馳走様でした! 店主さんは、高崎、前橋の老舗蕎麦屋で修業されているとのことだ。モノは試しで、「たまごサンド」をテイクアウトしてみた。ふっくらと焼かれた厚い「だし巻き玉子」のサンドです。だし巻き玉子は、蕎麦屋の得意とするメニューなので、テイクアウト提供も頷ける。甘くないだし巻き玉子がサンドされていて、普通に美味しかった! #天せいろ #だし巻き玉子サンド 2023年6月訪問

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前橋駅

そば(蕎麦)

地元蕎麦 NO.46 再訪 … 何度も訪問しているお店だが、昨年の秋頃以来で久し振りの再訪です。日曜が定休日なこともあり、平日には行けない小生にとっては自ずと間隔が空いてしまう。 更科蕎麦に特化したお店で、週替わり的に変わる「おすすめ天ぷら」では珍しい天ぷらを頂ける。この日のおすすめ天ぷらは、山菜のこしあぶら、山うど、アカシア、こごみの4品。… アカシア? アカシアの天ぷらは、ちょっと珍しく今まで頂いたことがなかった。アカシアの花の天ぷらは、長野や秋田の小坂町などで普通に食べられているようだ。アカシアは、花以外の樹皮や葉に、少量ながら有毒成分が含まれているという報告があり、長野県民も花以外は決して食べないらしい。 花を花穂ごと天ぷらにして食べる他、新芽は和え物や油炒めで食べることができるようだ。花をホワイトリカー等につけ込んでつくるアカシア酒は強い甘い花の香りがするという。花からは上質な蜂蜜が採れて、有用な蜜源植物とのことだ。ニセアカシアを蜜源として利用する地域は東日本に多く、特に長野県では蜂蜜の約7割がニセアカシアの花を「蜜源」としているらしい。 前置きが長くなったが、この「アカシアの花」の天ぷらは、見た目はかき揚げ風で、珍しいので相方に少しあげました。食べてみると塩を付けすぎたのか、それほど花の甘い味は感じなかった。もう少し味わって食べれば良かったかと … 2,3個食べてみないと良くわからないという感じがした。山菜の女王と呼ばれる「こしあぶら」「山うど」は、美味しかった。相方はいつもの天もり、海老天2本あったので1本頂く。サクッと揚がった天ぷらは、やはり美味しい。 蕎麦は、丸抜きの白い更科蕎麦。長さが結構あるので、蕎麦猪口に移すのが少し厄介だが、コシのある細打ちで喉越し良く美味しく頂きました。 熱々の白濁蕎麦湯で〆て、ご馳走様でした! 「アカシア」と言えば … ♪アカシアの雨に うたれて このまま死んで しまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光の その中で 冷たくなった わたしを見つけて あの人は〜 涙を流してくれるでしょうか … ♪ 「アカシアの雨がやむとき」 (歌:西田佐知子)、関口宏の奥さんだが、ちょっと古いなぁ〜。 「アカシアの花」の天ぷらレビューのようになってしまった。花の咲く時期は、短く限られるようなので、次に頂く機会があれば良く味わって食べてみたいと思うのでした。 #アカシアの花の天ぷら #アカシアの雨がやむとき #山菜の天ぷら #もりそば #更科蕎麦 2023年5月訪問