H.Yajima

H.Yajimaさんの My best 2021

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群馬県

魚介・海鮮料理

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海なし県のグンマー帝国で新鮮な魚を頂くなら地元では此方のお店。この日は昼間に所用があり、いつもより早い時間に地元に戻って来た。いつもなら閉店間近になってしまうので立ち寄れないが、時間が早かったので軽く一杯とばかりに立ち寄った。 店内は、小上がりの座敷席とカウンター席があり席数は多いが、コロナ禍の自粛もあり、1/3ほどの埋まり具合でいつもより空いていた。カウンター席に座って、メニューの代わりのお品書きとして貼られた沢山の短冊を見回した。 迷っていると、大将がこの日は光物の魚が旨いとのことで、真鯵、鰊、鰯がおすすめだと言う。なので真鯵の刺身(850円)を赤城山本醸造の小瓶(300ml、900円)と共にお願いした。 お通しは、茹でたブロッコリーとあら汁でサービスです。あら汁は、おばちゃんが寒いので温まると言って付けてくれました。出て来た真鯵の刺身は、大きな真鯵一尾を捌いたもので、とても肉厚で食べ応えがあります。スーパーで売っている鯵の刺身とは全く異なります。 冷酒に合わせてオーダーした自家製烏賊の塩辛(100円)がとても美味かったので、お代わりした。岩牡蠣(500円)も新鮮で美味しかった。〆て2,450円(税込)とコスパ良しです。 居酒屋というよりも魚料理のお食事処ですが、居酒屋使いも出来るお店です。コロナ禍の自粛要請もあり、酒類提供19時まで、20時閉店となっていました。お腹も一杯になり、ほろ酔い気分でお店を後にしました。お年賀に布巾を頂きました。 ご馳走様でした! #魚料理のお食事処 #コスパ良し

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魚介・海鮮料理

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魚屋さんが経営する和食懐石料理のお店。休日の朝、TV番組で山手線田端駅周辺のお店の紹介をしていた。田端は「アゲアゲの町」だという。揚げ物屋が多いとは思えないし、そもそもお店自体が少ないので選択肢はあまりないという印象だ。知っているお店も登場したが、此方のお店は知らなかった。 紹介されていたのは、「帆立玉子丼」という帆立のフライをかつ丼のように卵でとじた丼物(1,000円)。珍しいランチメニューだったので、印象に残った。 ランチで行くには距離的に難しいが、気になっていたので夜に訪問してみた。1階が魚屋さん、左隣が寿司屋、2階が和食懐石のお店で、魚屋さんの右側の路地に入口があり靴を脱いで階段で2階に上がって行く。古民家風の作りで落ち着く素敵空間。畳敷きの和室にローテーブル、ローチェアの席が用意されており、コロナ禍対策でゆったりとしたスペースをとっていた。 「帆立玉子丼」はランチ限定メニューのようで食べられなかったが、魚屋さん直営なので、当然のことながら刺身、寿司、魚料理はとても豊富です。以下の新鮮で美味しい魚と冷酒を頂きました … (冷酒) ・浦霞 純米(宮城) ・雪の茅舎 純米吟醸 生(秋田) (料理) ・刺身4点盛り    鮪(中トロ、赤身)、牡丹海老、縞鯵、帆立 ・烏賊の塩辛 ・なめいた鰈煮付け ・お通し(松前漬け) ・〆の地海苔茶漬け 何を食べても美味しいという印象。御膳料理、しゃぶしゃぶなどの肉料理、コース料理も用意されている。単品注文で居酒屋使いするより、食事のついでに軽く一杯という方がコスパが良いと思います。今後よく利用したいお店になると思います。 ランチメニューも海鮮を中心に30種類近くあるようなので、楽しめると思います。機会を見つけて行ってみたい。 ご馳走様でした! #和食懐石料理 #魚屋直営

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そば(蕎麦)

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東京の蕎麦屋放浪記 NO.227 … 蕎麦屋激戦区でもある根津にあるお店。2018年12月に開店というので、比較的新しいお店です。「蕎心」「よし房凛」をスルーして、不忍通りを千駄木方面に歩いて行くと通り沿いにある。根津に来るのは久し振りだ。 白い大きな暖簾を潜ると9人ほど座れるオープンキッチンのL字カウンター席と2人用のテーブル席1組のこじんまりとしたお店です。白木のカウンターテーブルで、まだ綺麗な清潔感のある店内です。 蕎麦前料理も充実しているのに、緊急事態宣言中なので、アルコールの提供はなしなのが残念でもある。 今が旬の「穴子天せいろ」と、雰囲気だけになってしまうが新潟ビールのノンアルコールをお願いした。 蕎麦は十割蕎麦だというが、ボソボソ感は全くなく、つるつると喉越しが良い。風味は弱めだが、コシもあり喉越し重視の美味しい蕎麦です。産地が何処なのかは失念!もりつゆはやや濃いめながら、出汁が香る好みのつゆです。茹で釜の熱々蕎麦湯を加えると出汁がよく香ります。 天ぷらは、穴子の1本揚げ、中骨せんべい、ゴーヤ、とうもろこし、赤万願寺唐辛子、茄子の六品。大きな穴子は、それ程しっかりと揚げられてはいないように見ていて感じたが、臭みもなくサクサクでとても美味しい。骨せんべいでノンアルが旨い(仕方なく)。とうもろこしの甘さ、ゴーヤの苦さ、万願寺唐辛子のちょっとピリ辛さなど、天ぷらとしてはセンスのある組合せと感じた。雪塩で美味しく頂いた。 店主は両国の「ほそ川」で修業されているとの情報があったが、天ぷらの美味しさは納得という感じがした。コスパ良く蕎麦前が楽しめるお店なので、コロナ禍が落ち着いたらまた再訪してみたい。 ご馳走様でした! #穴子天せいろ #蕎麦前もどき

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そば(蕎麦)

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東京の蕎麦屋放浪記NO.3-7 … 約半年振りでの再訪です。言わずと知れた明治17年創業の老舗蕎麦屋。ここのところ明治創業の老舗蕎麦屋の訪問が続いているが、これも営業協力 … と言うより、いつもより早い時間なら入りやすいからと言える。 明治モダン、大正ロマン、昭和レトロなどと言うが、平成は何と呼ばれるのだろうか… などと考えながら入店すると、天井の大きな箱型の電気が目をひく。庶民的な中に歴史を感じさせる雰囲気がとても良い。 やはり此方のお店に来たら蕎麦屋酒。下り酒の菊正宗を熱燗でお願いする。いつもの通り、真っ白な徳利とお猪口で運ばれて来ました。アテは、シンプルに「そばがき」。 大きな木桶に入り、蓋をされて出て来た。鮮やかな赤い縁取りが綺麗です。蓋を開けると、木の葉の形をした大きな「そばがき」が入っています。これだけでも十分に老舗蕎麦屋の雰囲気を楽しめます。 もちもち、ふわふわ感が半端ない「そばがき」は、ボリュームもあり食べ応えがとてもある。ねぎと山葵を薬味に濃いめのもりつゆで美味しく頂いた。 蕎麦は、季節蕎麦「なめこせいろ」をお願いした。やや濃いめの熱々のつけ汁の中に、大きめのなめこがたっぷり入って美味しいです。三つ葉と柚子皮が入って、時折りほんのり柚子が香ります。熱々の蕎麦湯で〆てご馳走様でした! 因みに「神田まつや」さんのホームページからその歴史を引用すると… 「明治17年 福島家の初代 市蔵氏が創業。 その後2代を経て、関東大震災後小高家の初代 政吉が継承しました。2代目賢次郎はそばの製法技術を「魚藍坂の藪そば」の出身で後の大森梅屋敷藪そばの創業者 関谷作太郎氏に学びました。小高家3代目の登志は前述「蕎風会」にて「神田藪そば」の先代、「上野蓮玉庵」の先代、「神田錦町 更科」の先代等々老舗の錚々たる方々にそば打ちの技法並びに営業のノウハウを学び、その集大成が現在の「神田まつや」の姿と云えます。 つけ汁は下町のなごりとも云える少し濃い目に仕上げてあります。因みに機械製麺を全部「手打ち」に切り替えたのは昭和38年のことでした…」 やはり神田藪そば、錦町更科などからそば打ちの技法を学び、影響を受けているとのことです。何だか納得です。 #老舗の蕎麦屋酒 #季節蕎麦 #なめこせいろ

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そば(蕎麦)

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東京の蕎麦屋放浪記 NO.104 再訪 … 山手線ぐるり蕎麦屋放浪11 … 「有楽町」の次は、→ → 「新橋」… サラリーマンの聖地「新橋」界隈もほとんどのお店を訪問しているので、再訪のお店です。自分的には、この界隈では最も美味しい蕎麦を頂けるお店ではないかと思う。 先ずは軽く蕎麦前、エビス小瓶にアテは「花わさびの醤油漬け」と名物の「肉とうふ」をお願いした。 「肉とうふ」は、ビジュアルが真黒な料理。絹ごし豆腐が表面真黒に煮込まれていて、上には柔らかく調理された牛肉、牛すじが載っている。真黒なたれは、醤油に赤ワインを長年継ぎ足しているもので、このタレで煮込むと豆腐の表面が真っ黒になるという。赤ワインによる甘さも若干感じられ、洋風の「肉とうふ」でとても美味しいです。(夜だけのメニューです) 〆のお蕎麦は、「いか天汁」をお願いした。本日のお蕎麦は、令和2年茨城八千代産常陸秋そば。新そばではないが、熟成なのか風味のとても良い十割蕎麦です。先ずそのまま一口、しっかりとコシがあり、とても瑞々しいお蕎麦。北アルプスの伏流水を使用したというお蕎麦は、冷水での〆具合も完璧です。最近食べた蕎麦の中では、風味はとても良いと感じた。 つけ汁は、揚げたて肉厚のいか天が3個、スライスした椎茸、長ネギ、三つ葉の入った熱々の汁。濃さも丁度良く、時々柚子が香る。薬味の生姜を加えて頂くと、温まってとても美味しい。 いか天は、「いか爆発」を起こして油跳ねするので、作る側では敬遠されがちだが、肉厚の烏賊にも関わらずとても柔らかく美味しい「いか天」のつけ汁でした(絶賛)。 蕎麦湯は、白濁した濃いめ、冷めないように湯桶に木枝で栓がしてある。ちょっとした粋な計らいで、熱々を美味しく頂きました。 店内、和風の落ち着いた雰囲気。BGMは、ジャズとかではなく落語(BGR)。店名も古典落語「時そば」に因んでいる。静かな口調の語りがお店の雰囲気と合って何故だか心地良い。 蕎麦前料理、お蕎麦もとても美味しかった。 因みに古典落語の「時そば」とは、以下のあらすじ ………… 天秤棒をかついで歩くそば屋を、ある男が呼び止める。男はそばを注文。男は、割り箸・丼・つゆ・麺、とにかく何でも褒めまくりながらそばを食べる。男は食べ終わり、勘定を支払う時になって「細かい銭で払う。手の上に銭を置くから手を出してくれ」と言い、一枚一枚銭をそば屋の手の上に置いていく。 「十六文だったね。ひー、ふー、みー、よー、いつ、むー、なな、やー」と8まで数えたタイミングでそば屋の店主に「今何時だい?」と尋ねる。 「9時」と店主が答えると、9を飛ばして「とお、じゅういち、じゅうに・・・」と数えはじめて勘定をごまかす。 その様子をこっそり見ていた男がいた。翌晩、男は小銭を用意し、昨晩見た男の真似をしようとそばを食べに出かける。そして勘定を支払う段になって … 男「じゃあいいかい、ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、やっつ、いま何どきだい?」 そば屋「へえ、四刻(よっつ)で」 男「いつつ、むっつ、ななつ、やっつ …」 ……… 念のためですが、此方のお店では、勘定のごまかしは効かないと思います。余談が長くなりました … ご馳走様でした! 山手線ぐるり蕎麦屋放浪 … 次は「浜松町」です。 #山手線ぐるり蕎麦屋放浪 #新橋駅

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そば(蕎麦)

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東京の蕎麦屋放浪記 NO.250 … 山手線ぐるり蕎麦屋放浪9 … 「神田」の次は、→ →「東京」です。 東京駅は丸の内側と八重洲側に分かれる。丸の内側はそれほど蕎麦屋は多くないので、やはり八重洲側だ。東京駅からちょっと歩けば直ぐに日本橋。やはり日本橋で江戸蕎麦を頂こうと、此方のお店までやって来た。散歩も兼ねているので、ちょっと歩いた … 元禄17年(1704年)京橋五郎兵衛町に「三河屋惣七」が創業したと言われる長寿庵。最も多いとされる屋号の「長寿庵」だが、暖簾分けの会派が「采女会」「四之橋会」「十日会」「実成会」の4会派あり、どの会派から暖簾分けしているのか全て明確になっているという。 同じ「長寿庵」という暖簾を掲げていてもチェーン店などではなく、「それぞれが独立しその地域にあった形、地域密着の蕎麦屋を目指す」というのがコンセプトだという。 此方のお店は、1907年(明治40年)創業で現存する長寿庵の中では最も古い老舗。木鉢会にも加盟している。新大橋通りと永代通り交差点の自社ビル地下1階にある。老舗らしい重厚な佇まいのお店で、入口を入ると少し窮屈そうだが、4人掛けのテーブル席が整然と並ぶ。 季節的に牡蠣南蛮がおすすめのようだが、牡蠣せいろはないとのことだったので、「鴨せいろ」をお願いした。 濃いめのつけ汁で油分は多め、厚めの鴨肉4枚とつくね、シャキシャキした長ネギが入っています。付いてきた粉山椒、薬味の刻みネギを加えて、ズズッと啜れば鴨の旨味が感じられて老舗らしい安定した美味しさです。 蕎麦は、二八蕎麦だろうか… 風味は弱めだが、コシのある瑞々しい喉越しの良い蕎麦です。今回はオーダーしなかったが、少量のお代わりせいろがあるのも良い。 頃合を見計らって、蕎麦湯と蕎麦猪口が出て来た。蓮華がなかったので、裏漏れさせないように注意深く箸渡しでつけ汁を猪口に移した。熱々の江戸前蕎麦湯で〆て、ご馳走様でした! 女将さん、花番さんの接客もなかなか素晴らしい。長寿庵というお店はとても多いのでピンキリだが、此方は江戸蕎麦風情が感じられる良いお店です。気になるメニューもあるので、通える間はまた再訪したいお店です。 散歩がてら歩いてきたが、歩くのが嫌いな方は、地下鉄日比谷線茅場町駅下車すれば直ぐです。 次は、→ 「有楽町」→ です。 #木鉢会 #山手線ぐるり蕎麦屋放浪 #東京駅 ちょっと歩く

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東京都

そば(蕎麦)

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東京の蕎麦屋放浪記 NO.114 再訪 … この日は、丁度ランチ時に外出していたので、久し振りに立ち寄ってみた。明治5年創業の老舗蕎麦屋です。 此方のお店では冷たい蕎麦しか頂いたことがなかったので、寒かったこともあり温かい蕎麦を初めて頂く。 「牡蠣そば」… 初訪問時に頂いたのが「牡蠣せいろ」であった事を思い出した。温かい「牡蠣そば」は、湯気が立ち上りながら着丼した。大振りの牡蠣が5個、長ネギが少し、薄らと焼き目のついたプリプリの牡蠣の上に柚子皮が載っていた。 蕎麦は二八の細打ち、温かい蕎麦でも柔らかくならず歯応えとコシがあり美味しい。甘汁は、濃くも薄くもなく出汁が効いて丁度良い塩梅です。甘汁が濁ってはいないので、牡蠣の旨味はそれほど出ていない。焼き目を付けて牡蠣そのものに旨味を閉じ込めたという感じでしょうか。とにかく大きなプリプリの牡蠣に感動、食べ応えがあった。 牡蠣せいろの時もつけ汁に大振りの牡蠣が入っていた。老舗の牡蠣そばは、やはり一味違うという印象です。蕎麦の量は多くないので、つけ汁も完食です。 美味しかった! ご馳走様です!

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群馬県

ラーメン

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あっさり系ラーメン探訪! 昨年11月16日に開店した此方のお店に漸く行ってみた。オープンする前から話題となっていた此方のお店は、東京の人気店「柴崎亭」で修業した店主のお店。オープン当日は、柴崎亭と高崎くろ松とコラボして70人以上の行列が出来たとか … 開店11時に間に合わず11:25分くらいに到着。運良く駐車場には停められたが、案の定10組ほどの行列が出来ていた。待つのは嫌いだが、車を停めてしまったので行列の最後尾に並んだ。回転は意外と早く、30分ほどで入店、店内にも4席ほど待ち椅子があり、カウンター席に座ってオーダーするまで40分、食べ終わるまで約1時間だった。 メニューは、中華蕎麦と塩中華蕎麦の2品のみ、ライスとミニ丼のみと至ってシンプルです。牡蠣出汁と和出汁の醤油味「中華蕎麦」と「サーモンどんぶり」をお願いした。750円+350円=1,100円(税込)。 牡蠣出汁と和出汁の醤油スープは、角のないまろやかな優しい醤油味で美味しいです。平ザルで整えた麺線の綺麗な自家製麺は、程良い柔らかさでこの醤油スープに良く合っていた。ビジュアルは、正しく柴崎亭譲りという感じです。具材は、鴨ロース3枚と鶏チャーシュー2枚、小松菜、薄くスライスしたレンコン、青ネギという構成で、いかにも和風中華蕎麦という印象を受けた。 ミニ丼は、「鴨ロースどんぶり」と日替りがあり、この日はちょいといくら載せの「サーモンどんぶり」でした。サーモンが少し生臭さがあったので、スープをかけて茶漬けにして美味しく頂きました。 噂に違わずクオリティの高い中華蕎麦を頂きました。コスパも良く行列が出来るのも頷ける。でも待つ事なく空いている時間に行きたいものです。 ご馳走様でした! #あっさり度高め #柴崎亭譲りのビジュアル #牡蠣和風出汁醤油

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埼玉県

そば(蕎麦)

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東京の蕎麦屋放浪記 NO.231 … 東武野田線大宮公園駅から1km以上歩いて漸く到着。住宅街にある隠れ家的なお店、椋庵(むくあん)と読む。近くには大宮第二公園、第三公園があり、大宮の東側は何だかとても広い敷地の公園が多い。大宮エリアまでは、東京蕎麦に含めます。 此方のお店は、このエリアでは断トツで評価の高いお店。最寄りの駅からもかなり歩かなければならず、車でないと行きづらいお店で課題店であった。普通の家のような外観、4人掛けテーブル席が3組しかない。12時前に到着、先客1組ですぐに着席出来た。その後何組も来店したが、今の時期は相席にはしないようで、待つ場所もないことから席が空いたら電話連絡するというシステムのようでした。 「昼の蕎麦膳」をお願いした。蕎麦豆腐と野菜天4品、デザートの付くセット。先ず蕎麦豆腐、日によって代わるようだが、この日はトウモロコシのスープ仕立て。蕎麦豆腐の上には胡瓜とオクラ、白髪ネギが載っていた。とうもろこしのスープには枝豆が入って、創作的な美味しい蕎麦豆腐でした。 野菜天は、オクラ、ズッキーニ、茄子、南瓜の4品。サクッと揚がって、なかなか美味しい天ぷら、藻塩で頂く。 蕎麦は、淡い緑色の細打ち九割蕎麦。蕎麦殻の星が飛んで、つやつやのエッジの立った綺麗な蕎麦です。蕎麦の風味も強く、しっかりとコシのあるレベルの高い蕎麦です。藻塩を付けて頂くと、蕎麦の良い香りが鼻に抜けます。薬味は刻みネギと山葵、大根おろしが付いていました。もりつゆは、出汁の香るスッキリしたつゆです。適量のつゆが予め蕎麦猪口に入っていました。大根おろしは、蕎麦湯で使用、あっさり目の蕎麦湯です。 デザートは、何種類かのアイスから選べます。黒糖、桃、酒粕のシャーベットで、黒糖をチョイス、緑茶も付いてきます。 ボリューム的にはちょっと物足りなさがありますが、蕎麦は噂に違わずとても美味しいです。場所的に頻繁には行けそうにないが、機会があったら再訪したい一店です。 ご馳走様でした! #蕎麦ランチ #昼の蕎麦膳 #九割蕎麦

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東京都

そば(蕎麦)

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東京の蕎麦屋放浪記NO.224 … 緊急事態宣言も解除されたので、蕎麦屋放浪に出掛けてみた。 秋葉原駅から総武線沿いの路地を浅草橋方面に少し歩いて行くと此方のお店がある。松翁で修業された店主のお店です。 神楽坂の「蕎楽亭」、本郷の「蕎麦切り森の」は、兄弟子になるのだと思う。松翁と言えば、やはり天ぷらになってしまう。 先ずは蕎麦前ということで、生ビールに「水タコとウドの辛子酢味噌」をお願いした。お通しは「生湯葉」、辛子酢味噌もウドのシャキシャキ感良く、水タコとの相性もベストマッチです。こういうアテは、冷酒を合わせたくなるが、ビールだけにしておきました。 「天ざる」の天ぷらを先出ししてもらい、当然のようにビールのアテに … 天ぷらは、揚げたてが順番に少しずつ運ばれてくる松翁スタイルです。 先ずは才巻海老の足の部分、海老本体の順で出て来た。天つゆではなく、塩で頂くのも松翁スタイル。才巻海老は、水槽から取り出していたので、活才巻海老だと思います。揚げたてなので、美味しくないわけがないという感じ … 続いて、ししとう、しめじの天ぷら、最後に穴子の一本揚げ。穴子は、やはりしっかり揚げられていて、熱々で旨いです。 〆の蕎麦は、常陸秋蕎麦の生粉打ち十割蕎麦。エッジの立った麺線の綺麗なお蕎麦です。蕎麦の風味、コシ、喉越し、冷水での締め具合、全て良くとても美味しい蕎麦でした。 熱々の濃い蕎麦湯で〆ました。やはり松翁系列、ハズレなしの美味しい天ぷらと蕎麦を頂きました。 ご馳走様でした! #松翁系列店 #天ぷらは外せない