Yoshiki Kawamura

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バブル真っ盛りの時代から、ITコンサルティング会社、とある金融会社にてITと人事の仕事をしてきました。外食の機会はそれほど多くはないですが、行ったお店の印象を綴っています。

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Yoshiki Kawamura

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指定の時間にレストラン『on the lake』に入ると、広々とした席に案内されます。 凝った照明に照らされて、彩り美しい料理が浮かび上がるように置かれているのにまず感動。 さすが美食の宿の演出、期待が高まります。 まずはビールから、チェックイン時にオーダーをとってくれていたので、提供も早いんですよ。 それでは今日一日、お疲れさまでした、乾杯! 美しい料理、「おしどりの池」という名がつけられています。 これは東園が面しているダム湖が「おしどりの池」と呼ばれていることに因んだもの、敷き詰められた緑色はその池面を寒天で表現しているだそう。 お品書きは以下の通り、舌を目を楽しませてくれるものばかり。 ・鯛真子あじさい ・海老てまり黄身寿司 ・さざ波穴子 ・鰻きんし巻 ・蛸うま煮 ・うすい豆腐 蛸が甘めで柔らかく煮付けられているのと、さざ波穴子の卵と穴子のベストなマッチングが最も印象的... いや、ほかも全て美味でした。 全て食べ終えた後、「湖面の寒天も食べられますよ」と。 確かにほんのり甘くていい味、でもこれを全部食べることはできずで、ちょっと勿体ないなと思いながらも諦めざるを得ずでした。 これまた美しい料理、雲仙産朝採れ 野菜スティック。 ・アイコトマト ・渦巻ビーツ ・バターナッツ ・キュウリ ・ヤングコーン この5品、島原産味噌ディップをつけて食べるという趣向。 採れたての野菜はどう食べても美味しいものですね。 鱧真丈のお吸い物、山椒の葉がしっかりと香ります。 冬瓜の歯ごたえ、じゅんさいの食感、いずれも素晴らしい仕上がり。 次は焼酎をということで、飲み比べセットをチョイス。 じゃがいも焼酎、樽香る麦焼酎、わかめ焼酎という組み合わせで、それぞれの原材料の風味がはっきりとあるという面白さ。 じゃがいもとわかめは珍しいと、父と息子も一口。 「ね、それぞれ味がわかるでしょ」との問いに、二人とも押し黙っていたのは何故だったんだろう。 お造りは鯛、ヨコワにヒラス。 ん?ヨコワって、そしてヒラスって何だろう。 ネットで調べてみると、それぞれメジマグロとヒラマサのこと。 特にヒラマサは絶品で、まだコリッとした食感が残る身からさっぱりとしたヒラマサならではの青魚味がほんのり。 こんなに塩梅のいいヒラマサは初めて食べた気がします。 続けては鮎、これも絶品だったんです。 鰭を飾る塩が焼酎によく合い、肝の苦味もまたよく合い。 盃が進んで仕方がない旨味、久々に味わうことができました。 え、お寿司を目の前で握ってくれるの? 職人さんが時々おしゃべりをしながら手際よく、外国人観光客向けのパフォーマンスなんでしょうけど、我々日本人にもインパクトがあります。 魚はお造りと同じ、ヨコワはトロ部分を使っているようです。 どれもお造りとはまた異なる素晴らしい味、刺身と寿司は別料理ということを改めて認識できました。 いやぁ、お腹いっぱい、大満足と思っていたら... デッカいせいろ、雲仙あか牛温泉蒸しが運ばれてきましたよ。 これ、食べ切れるかなと心配したものの、実際い食べ始めてみると箸が進むんです。 牛肉はもちろん、敷き詰められた野菜にも牛の旨味が染み渡り、蒸したコーンも甘さ抜群でした。 デザートは寒ざらしとアイスクリーム。 真ん中にあるのがサトウキビの黒蜜で、どちらにかけてもいい味。 特にかんざらし、シンプルなだけに黒蜜の風味が印象的でした。 いやぁ、これだけの料理があってスタンダードプラン、凄くないですか。 プランのランクを上げたら、食べきれなくなること間違いなしですね。 素晴らしい料理の数々、本当に美味しかった。 ご馳走さまでした。

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「かんざらし」という食べ物をご存知でしょうか。 漢字で書くと寒ざらし、島原地方の郷土料理であり、餅米を大寒の日に水に晒すことからこの名が付いているんだそうです。 要は小さな白玉を砂糖・蜜に入れただけの甘味なんですですけど、このシンプルさが絶妙に美味。 白玉を掬って食べると、ほんのり甘さが涼しげに喉を潤して。 甘さが更に欲しくなり、汁を軽く一口追い飲み、噛んで旨味が出てきた白玉と混ざると旨味が浮き出てくるという構造。 どこでも作れそうなものですけど、島原の水が旨いということなんでしょうね。 美味しかった、ご馳走さまでした。

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三会駅

うどん

さて、それではランチにしようか。 寄ったのは『宇土出口そうめん流し』、島原といえば名産のそうめんを食べておかないと。 宇土出口というのは湧水池で、このお店の営業は夏場のみ。 コロナ渦中は閉店していたので、実に4年ぶりの開店なんだそうです。 100席近い?大箱ながら、平日の13:30過ぎなのでお客さんは我々のみ。 カウンターでオーダーを告げて先払い、テーブルにつくと店員さんがスイッチオン。 するとドーナッツ状の仕切りに水が湧き上がり、反時計回りに流れ始めます。 へぇ、ここにそうめんを流す訳か。 薬味はネギに生姜、そしてゆず胡椒。 単独でゆず胡椒を食べた息子、「これ、無茶苦茶美味いよ」と。 どれどれ、あ、本当だ。 香りの強いゆず胡椒は、我が家の冷蔵庫内で意図せず長期熟成中のそれとは大違いです。 まずはゲソからあげが到着。 一つ摘んでみると、おぉ、これは美味い。 衣はサクサクとしてほんのり味があるのは… ガーリックではないかな。 イカはプリッとしながらも柔らかく、頃合いよく揚げられているのがよくわかる。 2皿は多過ぎかるか、そんなのは杞憂で皆さんムシャムシャと平らげていきます。 長崎家のイカ漁獲量は全国3位という名産品、そりゃ美味しい食べ方を熟知している地域という訳ですね。 お、そうめんが流れてきた! いつの間にか息子が投入してくれていて、眼の前を高速で流れ去っていきます。 こんなに速いとは思わず、果たして掬うことはできるんだろうか。 こういう時に素早く適応するのは母。 なんやかんや言いながら、器用にそうめんを掬っています。 私は下流にいるので、残ったショボい量のそうめんが流れてくるのみに。 元々掬い難いのに、これは何か作戦を練らないと。 「あ、野菜の天ぷらがきた、これどうぞ。」とテーブルの母側に。 これでようやくそうめんが流れてくるようになって、よしよし、計算どおりだな。 後で私の下流にいた息子に聞くと... 「お父さんの下流だと、そうめんがほとんど流れてこなかった。流しているのは僕なのに、1周で何も残っていなかった。」と。 そうか、私は上流の母のお溢れを掬っていたつもりが、息子にとっては鉄壁のディフェンダーが2枚いた訳ですね。 そりゃ可哀想なことをしたと思いつつ、全て食べ終わった時に「まだ食べる?」という問いに「もういいかな。」というのが全員の共通見解だった訳です。 その理由は、もうお腹がいっぱいというのに加えて、「どうせまた自分は食べられない」というのも混じっていたのかどうか。 美味しく食べる裏には、様々な力関係が働いているのだということを実感。 そんな流しそうめんの隠れた楽しみ方もできたことに感謝、ご馳走さまでした。

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羽田空港駅

うどん

さすがは空の玄関口、朝からやっているお店はそれなりにあるものですね。 朝はさっぱりとうどんにしようと、『銀座 木屋』をチョイス。 さて、何を食べるかとメニューを眺めて … お、モーニングメニューがあるのか。 とろろご飯定食が890円と安いので、よし、これだな。 お膳が到着して、そうだ。 軽く食べよう、そう考えてうどん店に入ったことを思い出した。 ここまでの空腹を我慢していたのと、890円というお得感に釣られて、ついついボリュームがあるものを選んでしまったなと少々後悔。 まぁつべこべ考えても仕方ない、それでは頂きましょう。 まずはうどんの汁、出汁がきいている薄味。 朝にはこれぐらいの優しさがぴったりです。 うどんは中細の固め、特別な舌触りではないものの普通に美味しい。 木屋のうどんってツルツルもちもちの印象があるんですけど、そこまでではないのは最近地方の美味しいうどんを食べていたせいなのか。 油揚げも甘めに仕上がっており、薄味の汁によく合っています。 ところで、このナメコと大根おろしはどう使うんだろう。 普通に考えればうどんに投入だろうけど、だったら最初からのせてあってもいいよな… いや、とろろご飯にというものではないはずだから、やっぱうどんだよなぁ。 うどんにのせてみて、やはり間違いのない味。 でも別盛りにしているってことは、ビールのツマミにでもするというイメージなのかもしれませんね。 とろろご飯にというところで、かき混ぜてみて改めてボリュームの多さを認識。 丼1杯は軽くあって、これがランチであってもいいかもしれない量です。 炭水化物に炭水化物、こりゃ食べ盛りの若者向きだったか。 でも味はよく、普通に食べ切ってしまうのは旅立ちの高揚感もあってのことでしょうね。 朝からお腹いっぱい。 美味しかった、ご馳走さまでした。

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東京駅

パン屋

新丸ビルの『ポワン・エ・リーニュ』、人気のあるベーカリーです。 パン売り場の奥にフレンチビストロが併設されていて、飲み放題付で5,500~7,500円程度、パン食べ放題というお得感。 ランチを心持ちセーブして、よし、パンを食べまくりワインも飲みまくるぞ。 まずはビールで乾杯! ハートランドのキリッとした苦味。 うん、堪らんですね。 食べ放題のパン、3種類を一人1個ずつ。 表面を軽く焼いてあって、どれを食べてもさすがの美味しさに唸ります。 「パンにつけてください」と、一品目の海老とアボカドのディップ。 これが超美味、いきなりの感動。 アボカドにはほんのりとカレーのような味がついていて、プリッとした海老の旨味と無茶苦茶合うんですよ。 二品目、シャルキュトリー盛り合わせ。 シャルキュトリーって一体何じゃと調べてみると、食肉加工品全般のことらしい。 要は生ハムとサラミですけど、生ハムは2種類、1種は熟成を進めたものなのかな。 いずれもスーパーで買うのとは二味も三味も違い、娘と「いかにも高級な味がするな」と盛り上がり。 さて、そろそろ白ワインに。 と、一口飲んで驚くのは、飲み放題ワインの安っぽさが皆無であること。 銘柄まではわかりませんでしたけど、それなりの白ワインを何本か開けているようで、オーダーする度に味が違うものが出てきて、次は何かと楽しくて、ついつい杯を重ねてしまうんです。 カルパッチョはタコ、しっかりと酸味があってこれがまた美味い。 鮮度がいいせいか、こんなに薄く切っているにもかかわらず噛むのに嬉しいひと苦労。 アッシェパルマンティエ…?? 牛の挽肉をマッシュポテトで覆ったグラタン、なるほどねぇ。 言うまでもなく、これも素晴らしい仕上がり。 オレンジワインをお願いしたら、間違えて運ばれてきた微発泡赤ワイン。 冷えたこのワイン、アッシェパルマンティエにもよく合っていて、もしかしたらワザと間違えてくれたんじゃないだろうか。 メインは鶏の煮込み、説明はしてくれていたんですけど詳細は聞こえずでした。 えんどう豆のフレッシュな甘み、鶏は柔らかく無茶苦茶いい味。 最後の一品まで、手抜きなく美味しい料理の連続でした。 ワインも一体何杯飲んだか。 居酒屋でもコース5,500円って普通にありますけど、『ポワン・エ・リーニュ』は同じ値段でも満足度は超絶高い。 予約は必要ではありますけど、これはまた利用させてもらおうと決心。 美味しかった、ご馳走さまでした。