Yoshiki Kawamura

Yoshiki KawamuraさんのMy best 2019

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Yoshiki Kawamura

とある休みの日、浅草橋の鳥越神社に行ってみようと、お昼前に家を出発。 途中でランチをという算段で、電車の中でお店を調査したところ、目に止まったのが「タンタンタイガー」でした。 汁なし坦々麺が高評価なお店、いかにも辛そうなのでこれは食べてみるっきゃないなと。 店内は10席ほどと書いてあるけど、行列ができたりしているのかな。 お店についてみると、空席が奥に2つ。 どうやら一巡目がちょうど終わり始めた様子、ラッキーな時間に入れたようでした。 メニューは、基本汁なし坦々麺のみ。 レディースというのもありますけど、これはチアシードだかが入っているんだとか。 ノーマルをチョイスして席に着くと、「辛さと痺れ、それぞれ選んでください。」とな。 指差された方向を見ると… それぞれ大中小か。 「辛さは大、痺れは中で。」 「お客さん、本当に辛いですけど、大丈夫ですか?」 「あ、平気です。」 とは言ったものの、初めての店で最高の辛さを選んでしまって大丈夫かな。 まぁ多分、いや恐らく。 おぉ、凄い色だな。 正に激辛マックスという赤ですね。 ん?干し海老、かな。 坦々麺には珍しいトッピング。 よ~く混ぜてくださいと店員さんからのガイダンス。 しつこく混ぜたので、これで準備万端、よし、頂きま~す。 まずは麺を少量口に… うぐっ、辛…いには辛いけど、全く問題ないな。 どうやら辛味を危険と感じる能力が低下したようで、むしろ痺れの方が効いてきます。 ん? この麺、モッチモチで無茶苦茶美味しい。 太めの麺、味の絡まりがいいだけでなく、歯ごたえあって存在感たっぷり。 生パスタみたい、といえば近いかな。 挽肉の辛味に…干し海老もいい味出しているなぁ。 辛味に意識が行ってしまうとわからないでしょうけど、肉では出ない旨味があります。 なるほどねぇ。 バランスがとれた完成度の高い汁なし坦々麺、ご馳走さまでした。 お店を出るとき、店員さんから声をかけられて。 「あの、ぐらすみませ…した。」 少したどたどしい日本語、「えっと~」と脳内で解析をかけていると… 「あの、席になくて…」 「あ、水ね、全然気にしないで。坦々麺、美味しかったですよ、ご馳走さま。」 「ありがとうございました!」 そういえばコップ、つまりグラスが無くて、坦々麺をほぼ食べ終えてから出して貰ったんだった。 わざわざお詫びをしてくれるなんて、しっかりとした店員さんなんだなと改めて感心。 なお一層気分よく、店を後にすることができた一コマでした。

Yoshiki Kawamura

【湖畔のイタリアン、ピザが抜群に美味かった】 不便な場所にありながらも、この風景にガラス張りの店舗という眺めの良さも手伝ってか、結構な人気店なんですよね。 予約も12時は受け付けておらず、11時ならOKということで開店と同時に入店。 この日は8名と大人数、コースはないのでアラカルトに。 まずはピザのサイドディッシュのサラダ、新鮮な野菜に酸味のきいた人参ドレッシングが美味。 ピクルスは、器も木の幹と凝ってますね。 こちらもしっかとした酸味、食欲を増進してくれます。 車なので、ワインを飲めないのは超残念。 代わりに頼んだ自家製ジンジャーエール、ぱっと見はレモネードですね。 これがさっぱりとして、ほんの少しの生姜の刺激もあって美味しいこと。 甘さ控えめでピザにもぴったり。 ソーセージの盛り合わせ、2本ずつノーマルとチョリソーです。 加工されすぎていない味わいというか、豚肉の旨味が閉じ込められたいい仕上がり。 お、ピザがきたぞ。 房総農家のピッツァ、とうもろこし、ズッキーニにミニトマト。 野菜の甘味が素晴らしくよく出ていて、自然豊かな場所ではやっぱり野菜が贅沢な食材。 生地の焼き具合もちょうどいい塩梅、香ばしさを楽しみながらあっという間に完食です。 丁度いいタイミングで次の1枚、鰯のピザ。 鰯が各ピースにドンとのっている豪快さ、オイルサーディンのような味がついています。 少々食べ難い具材ではあるものの、ピザ生地で包んでかぶりつき。 チーズとの相性もよく、これは極めて美味かったなと。 食後のコーヒーも本格的な味。 デザートもと思ったんですけど、気づけば店の外には席空き待ちの行列が10名ほど。 のんびりするのも申し訳ないですね。 店内からの眺め、高滝湖が綺麗に見渡せます。 こんな風景のなかでゆったりランチ、旅の出だしは順調。 BOSSOは千葉の食材を使用するレストランで、都内にも何店舗か展開しています。 景色の良さはここには敵わないものの、同じ味をより身近に楽しめるのはいいですね。 会社の近くにもあるので、いずれまた行ってみるかな。

3

千葉県

海鮮丼

Yoshiki Kawamura

【ウニとイクラを中落ちに、こりゃ美味いに決まってる】 店内に入ってみると、お客さんはゼロ。 そして大将ご夫婦が昼食中、でも温かく迎え入れて頂けました。 まずはビールから、よし、いただきます! ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、ブハ〜〜。 ぁぁ、生き返った気分。 ツマミの蕗をは味付けがしっかりしていて美味いな。 「さっき出来上がったばかりですけど、良かったらどうぞ。」 おぉ、手作りの塩辛だぞ。 一口食べると、塩っ気は控え気味。 肝の旨味と食感の良いイカの身、そして軽く塗した一味唐辛子が絶妙な旨さ。 うん、これはビールをもう一杯飲むしかないな。 「写真撮るなら、冬の海はいいよ。」 「へぇ、寒いから行かないですけど、何がいいんです?」 「星。空いっぱいの星に手が届くようでさ、写真は撮らないんだけど、あれは感動したよ。」 「へぇ、冬の海か。」 ビールを飲み進めながら、大将の話に釣り込まれ。 なるほど、想像するだけでも、素晴らしくいいものなんだろうなと。 「へい。できたよ。」 おぉ、これが「めだか丼」か。 名前からすると、めだかの魚肉かと思ってしまいますけどそんなことは当然なし。 メインはマグロ中落ち、和えてあるのは、ウニとイクラと薬味なんです。 これは美味いに決まっているというものばかり。 よし、改めてと、頂きま〜す。 モグっと一口、うう〜ん、こりゃたまらん。 中落ち単独でも美味いところに、こってりとしたウニが絡みつき。 時折プチっと弾けるイクラ、玉子焼きの甘味まで加わり。 薬味が全体のバランス役で、こりゃいくらでも食べることができる素晴らしい味だな。 味噌汁も美味くて、筍の風味が絶品なんですよ。 丼に味噌汁、歩き疲れた身体を癒すには最高。 ほらほら具の厚み、半端じゃないと思いません? 1,600円と少々値は張るものの、それ以上の満足感があることは間違いなし、超おススメの丼でした。 聞けば息子さんが私の家の近くで働いていたことがあったり、その息子さんが人から貰ったカメラで写真を撮っていたり。 都内からも近いこの場所に実家があり、帰ってくればこんなに美味しい魚を食べさせてもらえるとは、幸せだろうなぁ。 お店は松尾駅から徒歩2分ほど。 この丼、を食べるため、またこのお店に行ってみたい。 そう思える素晴らしい味でした。

4

千葉県

日本料理

Yoshiki Kawamura

【美味な料理が続々と、これぞ「旅館かわな」の真髄】 今回宿泊した「旅館かわな」は、食自慢の宿。 その夕食、写真多めでたっぷりとご紹介します。 食事に入る前に、まずはビールを。 昼も飲めずだったし、この1杯が美味いんですよね。 さて、乾杯! 左の小皿、枇杷みたいなのは実は玉子。 豆腐のようなのは寄せ筍、花弁はなんと百合根。 甘く似た空豆の色合いといい、季節を感じる美しさ。 緑の深い入れ物はジャガイモと玉ねぎの南蛮漬けで、酸味と淡い甘味でいい味が出ています。 ジュレの下には車海老、エリンギの歯ざわりも素晴らしいな。 大きな三つ葉の下には、 山菜と蛤の白和えにイクラも散りばめられています。 これもさすがプロの味、美味いなぁ。 ジャガイモのビシソワーズも、粒が細かくてさらっさら。 掬いきれずに残ってしまうのが勿体無いくらい。 かます笹巻寿司、初めて食べました。 軽く焦げ目をつけたカマス、焼き魚で最も美味いかもという旨味が見事に表現されているなと。 お造りは、太刀魚、真鯛、サザエ、石鯛、メジナの5種。 それぞれの飾り方も綺麗だったので個別に写真も撮ったんですけど、ここは省略して1枚だけにしておきます。 一番美味しかったのは太刀魚…いや、サザエかな。 太刀魚は程よい脂が、サザエはコリコリッとした食感がそれぞれ甲乙付け難く。 真鯛も石鯛もメジナも、身の新鮮さを強調した歯触り。 メジナってこんなに美味かったっけ? 石鯛ってこんなに脂がのってたっけ? どれをとっても、想像以上の味わいです。 このあたりから飲み物は日本酒に。 旨い刺身に辛口日本酒、いや~、至福の極み。 蓮根餅は、ほのかに蟹の風味。 汁がまた美味く、餅の表面を軽く化粧した薄味がたまらんのです。 アイナメの山椒焼き。 アイナメは、札幌ではスポーツフィッシングの対象で食べずにリリースする魚。 本当は美味いのになぁ、とは思ってましたけど、焼き魚にしてここまでとは。 これを食べたら、リリースなんて有り得ないということがよくわかってもらえるはずです。 うほ~い、金目鯛の煮付け。 上手に薄味に、極めて素晴らしい煮方なんですよ。 ん? もうお腹いっぱいだって? いやいや、美味しいから食べてごらんよ。 え、もうそれだけで十分だって? 残すのはあまりにも勿体ないし美味しいから食べるけど…まだ先があるんだよなぁ。 玉締めは、フォアグラ風味に海苔と梅という面白い構成。 魚から肉に変わるので、さっぱりさせたい意図もあるんでしょう。 でも単にさっぱりするのではなく、フォアグラの濃厚さで連続感も残しつつ。 今日の料理は全ていい味でしたけど、実はこれがベストなのかなと。 そして鍋は嶺岡牛。 霜降りだし汁も牛乳入りだし、この期に及んだしつこさで食べられないかもなと思ったんですけど、予想を裏切るさっぱり味。 出汁のきいた汁は素晴らしい味、飲み干さんばかりの勢いで。 ここまで満腹でもそうさせるというのが、素晴らしい味の証拠ですね。 お、そうだ、ご飯と味噌汁もあったんだ。 あさりご飯に赤出汁、これもいい味なんだよなぁ。 残す人もいましたけど、私は完食。 この後のデザート、酒粕ブラマンジェと寒天黒みつは全員が食べ切ったのは、甘いものは別腹だからでしょう。 いやぁ、お腹いっぱい幸せいっぱい。 最高の素晴らしい料理でした。

5

東京都

フランス料理

Yoshiki Kawamura

タルタルステーキが有名なお店とのことですけど、ところでタルタルステーキって何だ? 牛や馬の生肉、要はユッケのことで、タルタルの語源はタタールなんだとか。 ステーキというから焼いた肉にタルタルソースでもかけるのかと思いきや、全然違ってました。 ひとまずグラスワインにしておこうということで、ロワールのミュスカデを注文。 よし、一先ず乾杯! シュールリー、酸味が強調されていて、後味が長く続く仕上がり。 ロワールのミュスカデ、安めでスッキリした好みのワインと覚えておこう。 人参のラペ、シンプルなので素材勝負なんでしょう。 ほのかな甘みにドレッシングの軽い酸味、さすがプロのは作る味。 次も野菜、自家製ピクルス。 浅漬けなので、これも素材が命です。 酸味の強いミュスカデにはぴったりの野菜2品。 美味しさに大満足のスタートです。 砂肝のコンフィ。 コンフィも、フランス料理の調理法くらいにしか理解しておらず。 よし、調べてみましょう。 なになに、「コンフィはオイルで煮る」、なるほど。 肉に塩をすり込み、低温のオイルでじっくり加熱、冷凍技術のない時代の保存のための調理法か。 肉を柔らかく仕上げることもでき、肉汁を逃さずジューシーな仕上がりになるそうです。 確かにこの砂肝、柔らかくてしっとりした印象。 食感は砂肝っぽくないものの、軽めの赤ワインに合わせたくなる味です。 なんて料理を楽しんでいる間に、お、最後のメンバーが来た来た。 久々の再開を祝してよし、シャンパンで乾杯! おぉ、超辛口。 先程のミュスカデよりもスッキリ。 ビールよりも更に食欲をそそる風味、これを今日の1杯目で飲んだらさぞかし美味いだろうなぁ。 そうそう、自家製パンも絶品の旨さ。 バターをたっぷりつけて、これを食べるだけでも満足できるお店なんですよね。 ラタトゥイユは、煮込み用のトマトソースがほとんど乾いています。 でも野菜が煮崩れていないということは、圧力鍋でも使っているのかな。 自分で作るやつよりも野菜が美味なのは、基本は素材がいいからでしょう。 でも、こんな美味しいラタトゥイユを作れるようになりたい。 さぁて、ここからがメイン、まずは仔羊のロースト。 焼くのに1時間かかる、だったかな。 早めにオーダーしておいたんですけど、これは是非食べるべき逸品。 羊の香りは意外なほどなく、少し変わった風味だなと感じる程度です。 肉は極めて柔らかく、生っぽく見える赤い部分にもしっかり熱が通っているんです。 1時間も焼くということは、低温調理なんでしょうね。 絶妙な焼き加減が本当に素晴らしい。 お、これがタルタルステーキか。 そうか、桜肉、馬肉は生での提供ありでしたね。 洋風の味がついているのかと思いきや、生卵にインパクトあるのか、さほどには感じず。 むしろ普通にユッケを食べている感覚で、ワインを選ばない味なんじゃないかな。 お、そうだ。 ワインは、肉が出てきた頃からローヌのグルナッシュ・シラーにしていたんですよ。 ジューシーでスパイシー。 個性ある肉にも負けないパンチがあって、気取らず飲める豊穣なワインだったなと。 蝦夷鹿のグリル、だったはず。 ワインは…あれ、もう1本飲んだんだっけかな。 久々に外で飲んだし、懐かしくて楽しくてすっかり飲み過ぎ。 蝦夷鹿も仔羊並みに美味しかった記憶はあるんですけど… 細部は覚えていない。 まぁいいや。 蝦夷鹿は常時ある訳ではないようですけど、次に行った時の楽しみにとっておきましょう。 たくさん飲んで食べたのでそこそこの金額にはなったものの、基本はリーズナブルで素晴らしい味。 ご馳走さまでした。

6

群馬県

そば(蕎麦)

Yoshiki Kawamura

【富岡製糸場に行く前に、十割の美味い蕎麦を】 富岡製糸場の観光、まずはその前に腹ごしらえから。 向かった先はお蕎麦屋さんの「生粉打ち やじま」、富岡製糸場からは若干離れてますけど、車なら5分くらいかな。 地方に行ったら美味いのは蕎麦、食べログ評価も高いお店です。 メニューはシンプルで、基本は蕎麦のみ。 カツ丼やツマミはなく、その分厨房も片付いていて調理はしやすそう。 さっぱりと、おろし蕎麦を注文してと。 待つこと5分ちょっとで配膳されます。 このお店、店名にある通り基本は十割蕎麦。 その割にはボソボソとした風もなく、みずみずしくて美味しそうですね。 大根おろしだけでなく、天かすに紫蘇、ネギにわさびもついています。 これなら様々味を楽しむことができるな。 蕎麦湯もカウンターに乗せられて、この分の汁もとっておかないと。 まずは汁を少なめに、薬味は何も入れずに。 よし、それでは、頂きま~す。 軽く一摘みした蕎麦を一気にズズっと。 お、正に蕎麦の風味。 十割なのにブツブツと切れることもなく、キュッと締まった食感がいい。 汁も大人しめの味わい、これは美味いな。 次に大根おろしを一加え、再び蕎麦をズズっ、ん、辛い。 大根が辛めで、この風味がまた素晴らしい。 蕎麦はそこそこ多めながらも、今回はわさびにネギ、そして天かすに紫蘇と、様々な組み合わせで食べる楽しさ。 蕎麦そのものが美味いので、どう組み合わせても美味しかったな。 メニューと同じく、店内もシンプルでゆったり。 こんなところでたっぷり蕎麦を味わえるなんて、富岡に住む人が羨ましい。