Yoshiki Kawamura

Yoshiki Kawamura

バブル真っ盛りの時代から、ITコンサルティング会社、とある金融会社にてITと人事の仕事をしてきました。外食の機会はそれほど多くはないですが、行ったお店の印象を綴っています。

  • 1486投稿
  • 1462フォロー
  • 2014フォロワー

好きなジャンル

  • 海鮮料理
  • 中華
  • 和食
  • エリア(すべて)
  • />
    ジャンル(すべて)
Yoshiki Kawamura

Yoshiki Kawamura

excellent

西川緑道公園駅

洋食

まずは何を置いてもということで、喉の乾きを潤さなければ。 今回の旅も楽しかったね、それじゃ乾杯! 独歩という倉敷の地ビール、複数種類のあるなかで選んだのはピルスナーでした。 生きたままの酵母が入っているとのことで、苦味がしっかりとあってキレもいい一品。 グビグビと飲めてしまう口当たり、この時の私にとっては最高の味だったなと。 セットのサラダ、野菜が新鮮なんですよね。 写真を取り忘れてしまいましたけど、コンソメスープもレベルの高い味、見掛け倒しのアメリカンな店ではないというのがこの2品でよくわかります。 向かい席の母のハンバーグが到着、ソースをかける際に飛び散るからナプキンでブロック、というやつですね。 隣にいる父もナプキンを持ち上げてますけど、そこまでは飛ばないのでまだやらなくても大丈夫だからね。 私はトマトソースをチョイス、ドロっとしているので飛び散ることはまずないなと。 野菜もポテトも美味しそうで、食欲が一気に湧いてきたような。 よし、それでは頂きます! ハンバーグを割ってみると、中は半生。 これでおわかり頂けると思いますけど、牛肉100%のハンバーグなんです。 一口食べてみると、スパイスがきいていてさっぱり。 肉汁のしつこさもなく、非常に食べやすいハンバーグだなと。 生焼けが気になるのであれば、トレーについている円柱状の石で追い焼きを。 そう言っていたので試しにやってみましたけど、私は生っぽい方が肉の風味があって好みかな。 ソースの味がしっかりとしているので、どちらの食べ方でも美味しいんですけどね。 美味しいお店はパンもいい味、ふっくらとした柔らかい仕上がりでした。 パンとハンバーグを交互に、ときに野菜やビールを織り交ぜて。 そんなローテーションであっという間の完食、美味しかった、ご馳走さまでした

Yoshiki Kawamura

Yoshiki Kawamura

excellent

服部(岡山)駅

懐石料理

お店の名前は『お食事処 前田』。 大衆的な食堂を想像していたところに相反して店構えが近代的、パッと見では営業中かどうかがわからんなと。 看板には「営業中」と書いてあり、でも中に入っても店員さんは一人もおらず。 「すみませ~ん、営業中ですか?」 遠くから厨房にいた方に聞くと、うんうんと頷いている. お、どうやら我々は救われたらしい。 席に通されると、なにやら個室メインの洒落たお店。 なるほど。 このお店は仕出しがメインで、法事等で店舗を利用するというスタイルなんだな。 なので個室が基本、我々のような一見観光客向けのお店じゃないのか。 それでもお客さんはお客さんとして応対して頂き、こんな時間にも関わらずオーダーも提供もスムーズだったことに感謝。 私がオーダーしたのはまぜそば750円。 さほどにお腹が減っていない→値段が安いんでボリューム控えめだろう、そんな整理が一つ。 まぜそばといえば辛さの刺激→食欲を増進してくれる、これがもう一つの思考の流れだったんです。 期待通り丼に盛られた程よいボリューム、色合いから辛さも期待できそうじゃないですか。 よし、それでは頂きます。 まぜそばなので、まずは混ぜ混ぜ。 この工程でなにか入っているかを確認するんですけど、中華麺に小ネギにネギ、あとは鶏モツかな。 シンプルで辛さも期待できそうな構成、正に今の食欲にピッタリです。 よし、それでは頂きます。 スープがないのでいきなり麺を啜ってみると、お、味が濃いぞ。 辛いから、その辛さを私が辛さとして感じどれないから、というのもあるんでしょうけどね。 B級グルメのような強烈な一撃、私はこういうのが大好きなんです。 ネギ+小ネギは、新鮮なので刺激が強いというのも相まっているのか。 ワイルドさしか全面に出てこないというこの味には賛否両論あるんでしょうけど、「まぜそば」と銘打っているんならこうあるべき。 私の舌にはクリーンヒットです。 しっかりと味わいましたけど、車を返却する時間もあるので次を急がなくっちゃ。 不規則な時間にも関わらず、気持ちよく料理を提供頂いたことに感謝。 美味しかった、ご馳走さまでした。

Yoshiki Kawamura

Yoshiki Kawamura

excellent

倉敷市駅

その他

倉敷で迎える朝、気持ちいい目覚め。 今日は車を借りて備中松山城ほか岡山の周辺を巡る日、天気予報は雨だったけど... 残念ながら当たりで、どんより雲がかかっているのはまぁ仕方ない。 車での移動距離が長いので、傘をさして歩く時間は短いと前向きに捉えることにしましょう。 さて、まずは朝食だな。 夕食と同じ『レストラン蔦』に、昨日は全く気付きませんでしたけど、もうクリスマスツリーが飾られているんだ。 クリスマスディナーをイメージしたディスプレイ、なかなかいい雰囲気ですよね。 えぇと、朝食ビュッフェ お一人様2,420円... えっ、そんなに高いのか。 今回の旅は、新幹線での往復とアイビースクエア1泊で一人40,000円弱だったんですけど、新幹線での岡山往復は35,000円ほどなのでホテルは5,000円しないという計算。 そのなかにこの朝食ビュッフェまで含まれていたとは、旅行会社経由での手配がいかにお得かということを再認識です。 2,420円といえば、少し高めのランチ2人前の値段ですよね。 元を取らないと、なんて思うと実力以上に食べようとしてしまうもの。 そうでなくともトレーに空きスペースがないように、更には6ブロックに分かれた皿に空きがないようにと埋め尽くしたるのは人間の性。 それを残さず食べた結果、お腹いっぱいでランチも苦しくなり、それでも無理に詰め込むと夕食にまで響いてしまう。 過去、そんな失敗を繰り返してこの歳になっているので、少し控えめに盛ってみました。 ... え? 全く控えめじゃないって? いやいや、まずは6ブロックのうち2つは野菜、そして2ブロックをパンで埋めたことに気付いて頂ければなと。 そして残る2ブロックにママカリと鰆のタタキ、ポークソテーとスパゲッティサラダと控えめにのせてみたんですよ。 卵にソーセージとベーコンを別の皿に取っているので、カロリーとしたは普段の朝食の1.5倍というところでしょうか。 美味しく食べ切ることができるギリギリを狙ってみた、という訳です。 一品だけ異質なご飯に気付いた方もいらっしゃるかなと。 これはたこ飯、一通り取り終えたなというところで発見してしまった一品。 タコ好きの私、不意に食らったカウンターパンチのように、ここまでのカロリー計算を一気に狂わせたんです。 香ばしい風味にタコの旨味、美味しかったことは言うまでもなしですね。 他の品も全て標準以上の味でしたけど、この僅かな量のたこ飯が一番印象に残ったかな。 ちなみに息子は、一通り食べ終えた仕上げにカレーライス。 洋食店の美味しそうなカレーの香りに魅力は感じたものの、私は実力が及ばずでした。 若いってこういうことなんだな。 そんな羨ましさも感じながら、美味しかった、ご馳走さまでした。

Yoshiki Kawamura

Yoshiki Kawamura

excellent

倉敷での夕食は、アイビースクエア内にある『レストラン蔦』。 街中にはお洒落なお店は数多くあるんですけど、館内にレストランがあるんだったらわざわざ外出するまでもないかなと。 ネットで予約できて事前のメール連絡も丁寧、サービスもしっかりしているんだろうという好印象をもっての訪問でした。 シックな外観、いい感じじゃないですか。 普段は両親が比較的早い時間に夕食を食べていたはずなので、予約時間は18:00に。 席に通されると、予想通りガラガラ。 17:00から営業しているようですけど、平日の18:00はこんなものだろう。 わざわざここに来なくてもお店はいろいろある、というのことでもあるんでしょうけどね。 今回はイタリアンコース4,000円を予約、まずは一品目のタコのカルパッチョが到着。 倉敷に来てよかったね、なんて会話をしながら、それでは頂きます! タコの歯応えしっかり、噛むと旨味が滲み出てきます。 散らした野菜がこれまた美味しく、タコとの相性がよく満足度高い一皿。 今日は白ワイン、チリ産なのでお手頃なシャルドネをチョイス。 お手頃価格ではあるものの、爽やかな酸味を含んだコクはなかなかの味。 パスタはチョイスでき、私はズッキーニとベーコンのペペロンチーノ。 ベーコンが肉厚なのはご覧の通り、肉を食べてる感がいいんです。 丁度いい塩加減・固さのパスタを頬張って、折々にベーコンの香りやズッキーニの食感を挟むという食べ方で、箸...じゃなかったフォークが止まらない。 メインはポークピカタ。 家でも作れる料理ですけど、プロが仕上げると柔らかさが全く違います。 煮込んだ野菜のソースも卵の衣によく合っており、ケチャップで済ませてしまう家庭料理とはこれもまた別物でした。 肉は2枚あってボリュームもあり、これでお腹も満足。 値段とのバランスもよく、コスパの見合ったコースだと思います。 おっと、そうだ、デザートもあったんだ。 濃厚なチョコレートケーキ、梨・キウイといったさっぱり系フルーツにコクのあるチーズスフレ。 この一皿の上で完結した構成になっており、ケーキはコーヒーとの相性もよし。 宿泊者向けのクーポンで食事は10%オフ、お得感のあるコースに感謝です。 いやぁ美味しかった、ご馳走さまでした。

Yoshiki Kawamura

Yoshiki Kawamura

excellent

倉敷市駅

カフェ

美観地区に入っていくと、父が喉が渇いた、お茶を飲もうと。 このエリアのカフェがどんな造りなのか、何を出すのか。 ちょっと興味ありますよね。 『有鄰庵』というお店、ランチ時には看板メニューの卵かけご飯猪肉のしゃぶしゃぶなんかも提供しているようです。 店内はいかにも和、昔の商家という造りを意識しているんですかね。 心和むいい雰囲気です。 オーナーらしき女性と会話すると、話の内容からどうやらここに移住されてこのお店を開いた様子。 岡山県が観光に力を入れて、倉敷の街が今のようになったのは10年ちょっと前からなんだそうです。 普段は甘いものを飲まない私ですけど、ここでは桃ジュース。 濃厚な甘みながらフレッシュ、美味なのは言うまでもなし。 器の形も桃というのが面白く、ネットで調べてみると岡山市内のガラス工房で制作されているもの。 後日、妻がこの写真を見て、「おしりみたい」と言ったのもまぁ理解できますね。 味だけでなく、見た目でも話題作り。 さすがお洒落な観光地です。