Koichi Nomura
おひつから茶碗に白飯をもり、添えられた 具材、薬味たちをのせて鶏ガラスープを注ぐ だし茶漬け的にズズっと掻きこめば スープの豊かな旨みと具の連携が抜群だ 奄美の名物料理、鶏飯の元祖とされる名店 奄美市笠利町でランチ 奄美空港に降り立ち、レンタカーを借りて 最初の島ランチの目的地は、“みなとや” 11時半の到着で入店待ちが前に1組 一組ずつ鶏飯のセットができてからの入店で あることは学習済みなのでゆったりと待つ 前の客が入店し、後ろに次々新たな客が来る 入店したらまずは注文品を紙に書いて渡す 紙に書いたメニューは、 <鶏飯・1,500円> <奄美名産みき・300円> <長命草ジュース・400円>※テイクアウト これらを同行者分とふたつずつ テーブルに案内されるとすでにそこには、 ふたり分の“鶏飯”がセットされている ほかの席は、まだまだ空きがある状態 システムは学習済みだが、なるほどと思う 鶏飯は、平皿の具材&薬味、おひつのご飯、 だしスープの構成 具材&薬味の内容は、 蒸し鶏のささみ、錦糸卵、たくあん、ネギ、 干椎茸、パパイヤ漬、陳皮、海苔 茶碗に適度にごはんを盛り、具材&薬味を 好みでのせてだしスープをかける だし茶漬けの部類の料理といったところか だし茶漬け的にズズっと掻きこむと まず感じるのが、鶏ガラスープの豊かな旨み そして個性的な構成の具材とのマッチング 確かにそこには、一概にだし茶漬けとは 呼べない料理としての個性がちゃんとある 鶏飯を食べ始めて供された“みき”は、 甘酒ともヨーグルトともつかぬ発酵飲料 しつこくはないが、結構、甘みを強く完じる 調べてみるとサツマイモとお粥を 乳酸発酵させた健康ドリンクとのことだった おひつのごはんがなくなるまで同行者と 2度ずつおかわりして鶏飯を堪能して お勘定は、〆て2人分で4,400円 会計のタイミングでテイクアウトで注文した “長命草ジュース”を受け取って車へ 次の目的地を目指しながら飲んだこれにも キレ良い甘みの飲み口に健康的風味があった #リーマンランチ #鶏飯 #みなとや #奄美大島 #奄美市笠利町 #奄美の名物料理“鶏飯”の元祖とされる名店