Kohei Abe
浜松町駅
中華料理
【お出かけグルメ!息子デートin浜松町でリクエスト町中華】 再びお出かけグルメ、今回は久しぶりに訪れた浜松町の「珉珉」さんです。3月上旬、息子とのデートのランチで伺いました。この日は朝から嫁さんが浜松町で休日出勤のお仕事。自分と息子は特に用事はなく嫁さんを車で送った後、仕事が終わるまで浜松町で過ごしてみる事に。実は浜松町は中高6年間利用していた懐かしの駅。そこから最早30年以上経っていて卒業後はそんなに利用する機会はなかったので、まずは懐かしの街並みを楽しむブラブラ。竹芝から増上寺くらいまで散歩するとやはり変わらない所、変わった所、色々ありますな。特に竹芝周辺の変化に驚き。昔は桟橋くらいしかなかった印象だけど今時の商業施設も増えて何だかタイムスリップ気分。そうこうしている内に時間もお昼過ぎでお腹ぺこぺこ。息子に何食べたいか聞くと相変わらず「ラーメン!」との事で、駅周辺を探索。思い切りビジネスエリアなので、週末休みの店や狙っていた店でもベビーカーだと入り辛い所も多い中、発見したのがコチラ。 場所は浜松町駅南口から徒歩1分程。雑居ビルと飲み屋などが密集しており学生時代にはほぼ行った事がないエリア。良さげな飲み屋も多く今後来てみたいなと。そんなエリアに建つ「珉珉」さん、超乱立している印象ですが、コチラは大阪に本社を構える「珉珉」の直営店。創業昭和28年(1953年)と71年目、大阪・千日前が1号店で自称「焼餃子」を日本で初めて出したお店だとか。「※諸説あります」案件とは思いますがw暖簾分けやFC店は超あるっぽいですが、現状直営店は関東関西に20店舗だけと意外。もう一つの焼餃子の元祖と言われる渋谷「珉珉羊肉館」とも関係なさそうだし、当然「赤坂珉珉」も宇都宮「みんみん」も関係無さそう。ちなみに「珉」は「庶民の宝」という意味で、中華系ではありふれた名前らしく乱立してるのはベタな名前だからなのかも。 さて、その「珉珉」浜松町店は出来たのは現3代目社長が継いでからっぽいので10年程くらい前かな。内装は雑然としつつも豪奢な中華料理店といった雰囲気で1階と2階に席があり計48席。週末だからか1階は閉鎖されていて2階のみ。席の埋まり具合は1/3程度で、昼飲みを楽しむオッサン達が多い印象。羨ましいwメニューは普通の町中華な感じでランチのセット物や定食系も豊富ですが、兎に角安い!セット物でも1000円超えるメニューがそんなないという現代の奇跡…浜松町という超弩級の都心ど真ん中でこの価格は物価高の時代の味方すぎます。そんなハイコスパメニューに思わず一杯頼みたくなりますが、3歳息子と2人きりら食べられる分量は僅か…厳選して餃子は外せないので「炒飯と餃子定食」(900円)で!息子用には「醤油麺」(750円)を注文! まず醤油麺が2分程で到着!子供用が早いのは有難い。具材は焼豚にほうれん草、メンマ、白ネギと超シンプルで盛付は、まぁ綺麗とは言えず。味は鶏ガラベースの海鮮も効いていて麺は細め縮れ麺と、これもベーシックで味も推して知るべし、まぁ普通。でもある意味裏切らない味と言うか、普通に美味いのでサラッと食べられるし、むしろ変化球的な麺よりも息子が素直に食べてくれる安心感。想像以上に息子がよく食べていたので、やはり原点的な所に人は落ち着くのかなとか思ったり。 その5分後位に定食が到着!結構山盛りな炒飯に、コレまた結構大ぶりな餃子が7つも!さらにサラダ、搾菜、玉子スープも付いて900円ならかなりコスパは高いのではないでしょうか…肝心のお味ですが、まずは炒飯…いや普通に美味いやん!醤油麺からそんな期待してなかったけど、パラパラさとしっとりさのバランスが絶妙でフワッとしつつも味はしっかり、塩気と卵の甘味も双方感じられます!多少ムラはありましたが、バクバク美味しく頂けました。そして餃子!元祖と謳うだけあってちゃんと美味しい。皮はパリッと餡もパツパツでジューシーで、味は何だか家庭的というか懐かしい感じの素朴さ。もう少し熱々でもよかったかなとは思いつつ全然満足で、息子も餃子、チャーハンもよく食べてくれました。味は期待以上ではなかったですが、お腹は超満杯、コスパの良さ、何より息子がよく食べてくれたので大満足! その後は息子と竹芝の遊び場行ったりマックでお茶したりと楽しい時間を過ごしましたが、食い過ぎたのか息子が盛大にウ⚪︎コ漏らすという大事件発生…ズボンどころかツナギまで汚れる盛大さで処理に無茶時間かかりました…こういう日に限って着替えを忘れたりとツイてない…何より汚く寒くしてしまった息子に申し訳ない気持ちで大反省。その後、嫁さんとも無事合流して慌てて帰宅しましたが、それも今となっては良い思い出かな…浜松町に寄った際はまた珉珉さん利用させて頂きます!ご馳走様でした!