Kohei Abe

Kohei Abe

最近は出張がほぼ無しなのでちょっと寂しいグルメ事情。ラーメン、蕎麦、肉で攻めていきたいアラフォー。

  • 1364投稿
  • 1556フォロー
  • 1453フォロワー

好きなジャンル

  • ラーメン
  • 寿司
  • 丼もの
  • 餃子
  • すき焼き
  • エリア(すべて)
  • />
    ジャンル(すべて)
Kohei Abe

Kohei Abe

2025

日野春駅

うどん

【遠出グルメ…恒例八ヶ岳家族旅行編④ラストのグルメは…もっと知られるべき!ポツンと一軒うどんの超名店】 八ヶ岳家族旅行、ラスト投稿は帰りがけのランチで利用したうどん店「麦の杜」さん。12時半位にサンメドウズ清里を出てまず向かったのは清里駅近く、自然との共生を謳った観光複合施設「萌木の村」。ここの「ROCK」というレストランがお目当て。食べログ3.57、カレーやお肉系も人気だそうで楽しみにして車を走らせる事10分程、着くと駐車場は超満杯!そしてROCKも超超長蛇の列で約2時間待ちとの事で断念…いや本当、清里人気復活してるやん…ちなみにROCKは支店がCOREDO 室町にもあるそうで、そこでリベンジだな…さて肝心のランチですが折角なら美味しい物を食べたいと調べるとコチラがヒット。取り急ぎ向かってみる事に。 萌木の村から車で20分程、清里ラインを南下した道沿いにある小綺麗な建物、入口には「うどん」の文字の暖簾が。最寄駅は中央本線の日野春ですが徒歩約1時間半w車必須ですな。当然駐車場は完備で店前と店の裏に50台分の駐車場有。13時半に到着すると、かなり人気らしく待ち10組以上と半端ない…でもここまで来たら待とうと決意。元々、店主は東京で飲食店をやられていたそうですが、うどんにのめり込み2022年にコチラをオープン。こだわりが詰まったうどんが人気を博し出来て間もないですが、早くも行列必至なのはそれだけ美味しい証左でしょうか。店前の看板に書いてありましたが、たまに「おばちゃん達の反乱」でお休みするそうですw回転はそこまで早くなく待つ事約1時間…ようやくご案内! 店内は高い天井に木造りの開放的で落ち着く空間。カウンター席とテーブル席の計50席で、我々家族3人と親父達4人で席は離れ離れでしたが各々広いテーブル席にご案内頂きました。メニューは大まかに「かけ」「ぶっかけ」「ざる」「出汁」「肉」「カレー」や期間限定のうどんに天盛りやトッピング等も色々、天丼や豚丼等のご飯物もありました。思わず大好きなカレーうどん行っちゃいそうになるのをグッと堪えて、余り来れない店だからこその1番人気を謳う「麦の杜天ぶっかけうどん」(1250円)の1.5倍の中盛(+100円)に決定!大盛は2倍で200円でしたが、とりあえず様子見で中盛に。息子は嫁さんときつねうどん(980円)をシェア。そして、ちょっと意外だったメニューがおでん!カウンターにあるおでん鍋から好きなネタを取り串の数でお会計というシステムで一本120円。本当は食べたかったけどランチ終了間際という事でほぼ残りなし…残念!コレは宿題。 そして待つ事20分超、ようやく着丼!鬼腹ペコなだけあって豪快だけど煌びやかにも映るくらいのうどんの出来栄えにテンションMAX!角が立った瑞々しく、かつ美しくまとめられたうどんの上に具材がたっぷり!天ぷらは巻き海老に鶏天、舞茸、茄子、ミニトマト。薬味に胡麻、青葱、刻み海苔、おろし、生姜、鰹節というラインナップで彩りも鮮やか。崩すのが勿体無い感じですがお出汁をかけて一気に混ぜ混ぜ!まずはズルッと一口頂くと…いやはや…うまー!うどんはつるシコで歯触りもちっとコシもかなり感じられて噛めば小麦の甘味と香りがブワッと広がる。前日から熟成させているというだけあり旨味強めな印象。出汁は水出しで丁寧に作られているそうで昆布ベース。砂糖は使わず甘味は2種類のワインをカエシで使っているそうで、醤油のキレもありつつ塩味よりも円やかな甘味を強めに感じます。うどんが本当瑞々しく出汁との相性が抜群!更に豊富な薬味でどこを切り取っても味変になり個人的には海苔&大根おろしで優勝! 天ぷらも揚げたてホクホクで美味しかったー!野菜が美味しいのは毎度の事ですが、特に茄子のふわふわで外はサクサク、味もしっかりて旨し!また海老が巻き海老という辺りも珍しくこだわりを感じるところで、勿論旨し!この時点でかなりのボリューミーなんですが、極め付けは贅沢に鶏天です。結構な大きさでコレまたフワフワ感と弾力が心地良い鶏の味もしっかり。出汁の味がむしろ鶏の味を引き立ててくれて、うどんと一緒に食べるとなお美味しい!うどんもガンガン進み途中でレモンをちょいとかけて更なる味変!爽やかさも増しつつ、本当毎啜り新たな味わいを楽しめる素敵な一杯であっという間に完食〜!一見、うどん足りないかなーと思いつつしっかりとお腹一杯。正直具材がこんなに豪華とは思わず大盛りにしたら超腹パンだったかも…しかし、たまたま調べて立ち寄り、しかも長時間待った甲斐があった当たり店でした。コレは日頃の行いが良いからに違いないwこの後は親父達とも現地解散で渋滞にハマりながらも夜7時過ぎに無事帰宅。本当また次回の八ヶ岳旅行でも寄りたい店になりました。ご馳走様でした!

Kohei Abe

Kohei Abe

excellent

【遠出グルメ…恒例八ヶ岳家族旅行編③絶景テラスで素敵に小休止!】 さて再び遠出の八ヶ岳家族旅行での思い出グルメ。今回は清里テラスにある「カフェ1920」です。前々回投稿「プチホテル ガレリア」をチェックアウト後に軽くドライブがてら、まずはパノラマ市場で野菜をたっぷり購入→お土産を買いに有名な「中村農場」さんへ。ガレリアからは10〜15分走った辺りでしょうか。北杜八ヶ岳公園線という北杜市と清里を繋ぐバイパス道路沿い。開店したばかりだけど既に駐車場パンパンの盛況ぶり。売店、食堂、スイーツ店等が固まっていてそれぞれ養鶏場の鶏を使った美味グルメがてんこ盛り。コチラでもしこたまお土産購入!食堂は開店前ながら順番待ちの客で既に賑わっていて店頭で売っていた巨大な焼鳥が余りに美味そうで思わずお買い上げ〜!弾力凄いけど肉厚ジューシー!味付けは塩のみとシンプルながら鶏の旨みが濃厚で絶品でした。その後は去年、息子発熱で断念した清里テラスへ! 中村農場から更に車で15分くらい。冬はスキー場、夏はレジャー施設になる「サンメドウズ清里」に到着!4つのエリアに分かれていてピクニックやデイキャンプ、カート遊び、リフトに乗ってパノラマを楽しんだりと色んなアクティビティが揃った施設で、今回は清里で最も標高が高いという1900mの山頂にある清里テラスへ!ちなみに運営は「サンメドウズ清里(株)」とそのまんまですが、どうやら「アルピナリゾート」というスキー場等の運営を仕切る会社の傘下のよう。他にも石打、湯沢高原、八幡平、琵琶湖バレイ、スプリングバレイ仙台泉のスキー場に神戸布引ハーブ園、伊豆パノラマパークも運営。大元は日本ケーブルという詰まりリフトの会社で、そこの観光部門が独立した会社のようです。なるほど。 リフトの料金は大人が2600円(!)、幼児は3歳以上で1800円。大人6人+息子で計17400円!中々良い値段ですねぇ。まぁリフト代と考えればそんなもんかな、と思いつついざリフト乗り場へ。ちなみに息子は初リフトで怖がるかなーと思ったらキャッキャ楽しんでいて高所は大丈夫みたい。むしろ嫁さんの方が怖がってたくらいw10分程の空中散歩を楽しみ頂上の到着すると…何という事でしょう!美し過ぎる大パノラマな光景は圧巻…思わず見惚れてしまいます。少し雲は多めでしたが、合間から覗く青空と差し込む陽光のコントラストが美しく、また標高1900mだけあって涼やかな気候が心地良い〜!ずっと居られるわ、こりゃ。リフト代払う価値は十二分にありました。 頂上にはデッキや大きなソファもあって勿論開放的で寛ぎの空間に。展望台的なフォトスポットから写真を撮ったり、「夢叶う」と書かれた木の板を叩いたりと色々遊んだ後に、リフトの織り場から階段を少し上った高台にあるコチラの「カフェ1920」へ。恐らくリフト乗り場が標高1900mでそこから20m登った所にあるから1920というネーミングだと思われます。メニューはクリームソーダやソフトクリームでいくつか種類があってそれぞれ所謂映える感じのグルメの数々!その中から「きよさと牛乳ソフト」(500円)を注文!清里産の新鮮な低温殺菌牛乳で作ったというソフトクリームだそうで、結構ロングな感じに作って頂き雄大な景色に翳しながら写真を撮ると空に聳える白樺の様でこれはこれで映えますな。そんな詩的な光景を臨みながらパクリ!ヒンヤリ…そして牛乳のお味が濃厚でうめー!糖尿病的にはこういう旅行とかのタイミングでないと中々、ソフトクリームとかのスイーツは控えなければならない中、やっぱり久しぶりに食べるとシチュエーションも含めて美味しいですねぇ。たまの贅沢という感じで堪らないです。息子と一緒に食べて息子もお気に召したよう。まさにペロリと完食!美味しうございました! ソフトクリーム堪能後は清里テラスにある別のカフェでコーヒーを買い景色を楽しみながら、家族一同で寛ぎの時間を過ごしました。息子も高い所でテンションが上がったのか、ずっと踊っていましたw1時間程、清里テラスを楽しんだ後はサンメドウズの施設内でもお土産を買い込み終了!楽しかったー!しかしながら清里と言えばバブル期に「高原の原宿」と持て囃されてバブル崩壊と共に廃れていった街として「夜ふかし」とかでもイジられまくっていたイメージが強かったけど、最近は結構再興している感じになっているのね。どうやら清里に移住したやり手のデザイナーの方がテナントを誘致したりと、バブルの名残のメルヘンチックな街並みを活用して色々と仕掛けているらしい。サンメドウズはまた別だとは思うけど、白馬とかも夏場のスキー場活用で儲かってるみたいだし、清里も定期的に行く場所なので是非頑張ってV字回復を願っています!ご馳走様でした!次回は八ヶ岳最終盤ランチです。

Kohei Abe

Kohei Abe

2025

新橋駅

焼き鳥

【直近感動メシ!今年初の外飲みは前から行きたかった人気焼鳥店にて!】 遠出グルメはまだ続きますが閑話休題で直近感動メシ。今回は先々週金曜に利用した新橋でも有数の人気を誇る焼鳥店「一石三鳥」さんです。超渦中にある某お台場局時代の戦友との定期的な飲みで利用しました。年末、声をかけられて新年会として決定。前回は門仲でしたが、今回は新橋希望という事で前々から行きたかったコチラを予約。結構デートとかに使えそうな雰囲気が良いお店という事もあり、中々行く機会に恵まれていませんでしたが、今回は2人だったので利用してみる事に。無事予約も出来て、いざ当日。 場所は新橋駅烏森口から徒歩3分程。西口の繁華街の外れで環二通りの一本裏の道。すぐ近くに去年の個人的スヒット店「近江牛肉店」本店があります。高級感漂う佇まいで外から薄暗く雰囲気の良い店内とカウンターのお客さんが見えて如何にも良さげ。運営は「Human Qreate」という会社でコチラの一石三鳥グループ運営と開業プロデュースとかコンサルを事業としているよう。代表は30代前半ながらやり手なようで、元々ブライダル系の会社で才能を開花させ独立。コロナ禍真っ盛りの2020年「厳選焼鳥 一石三鳥」開業以来、メキメキと頭角を表し人気店に。更にクラファンで資金調達を成功させ今や焼鳥だけでなく焼肉、寿司、居酒屋業態にも手を広げ、東京・大阪に9店舗展開させる等その勢いは間違い無し。 予約は20時とちょい遅め。てっきり「近江牛肉店」の隣にある店だと思ったら、そちらは鮨処の方だったみたいで、鮨処の手前の路地を入った所にご案内頂きました。一軒家を改修したような店舗は京都の小料理屋的な趣きもありつつ店内は洗練された大人な空間という印象。3階フロアまであり計34席と見た目よりもかなり広々で、我々は1階の2人掛けテーブル席にて。遅い時間でしたが常に満席状態でやはり若い男女という客層が多そう。メニューは基本コースのみ(多分)。串焼7種の鶯コース6000円、8種の雉コース8000円、9種に土鍋も付く鶴コース1万円がベースで、3階限定のコースや飲み放題付のプランなんかもある様子。今回はオッサン2人だし間を取って「雉」をチョイス!まずはハイボールで乾杯をしてコーススタート! ・菜の花と蛤の茶碗蒸し 菜の花の花弁が散らしてあり見た目も華やか。蛤の海鮮の出汁が染み込んでいて味も華やかで優しい。 ・セセリ 串1本目!前半は塩系。ジュワッと滲み出るセセリの旨味、堪らん。 ・前菜盛り(鴨ローストバルサミコソース、黒鯛刺身、鮪刺身、オクラと筍、卵黄と生ハム) 串ラッシュと思いきや豪華な前菜盛りが!オシャレで手が掛かったお料理、どれも美味しうございました。次からいよいよ本格的な串ラッシュ! ・ささみ 中はレア目な仕上がり、ワサビが良い刺激。 ・はつ プニプニ、味濃厚で嫌なベタッと感はなく美味! ・軟骨 次はコリコリで味は爽やかながら濃厚! ・ベビーレタス 選べるお野菜から2人して選んだのがコチラw焦げ感と凝縮されたレタスの甘味が絶妙マッチ。 ・モモ ここからタレ中心のおかず系な雰囲気。後半に向けて盛り上がるグルメのハーモニー感が楽しい。モモは大振りですがフワッと食感!タレもしつこくなく鳥の旨味の良い引き立て役に。お酒も段々ペースアップ! ・ネギ間 ネギ間はタレ多め。ネギの辛味が効いていて大好き! ・漬物盛り合わせ コースが佳境を迎える中、何か追加オーダーありますかとお伺い。アラカルトメニューからコチラをチョイス!中身はいぶりがっこ、たくあん、赤かぶ漬物、しば漬け。それぞれ塩っぱすぎず素材の味をしっかりと生かした優しいお漬物で、お酒にもピッタリ! ・つくね ・焼きおにぎり つくねと焼きおにぎりはセットで。まずはつくねで卵黄をとかして濃厚な味を楽しみます。軟骨コリコリで食感も楽しい。その後、焼きおにぎりにも卵黄を絡ませて頂くスタイル!これがまぁ美味いの何の。カリッと食感ながら卵かけご飯を食べてる感覚もあって不思議。でも美味い!これは本当によく考えられたコースのナイスなラストガッツリ系てした。ちょっと驚き。 ・鶏スープ 食事系ラストはスープで…ホッコリしつつもしっかりと鶏の旨みが効いていて、ちょっとした酔い覚ましに。とは言え追加で酒を頼んでしまう旨味が凝縮。 ・最中アイス デザートあるとは驚き。バニラアイスが程よい甘さ。翌日の血糖値にも響かない一口サイズで心からスッキリ…程よい酔い心地と旨みの余韻を残したままコース終了! そして気付けば23時近くと閉店間際。予約時は串8本で足りるかなぁという感じでしたが手を替え品を替え結果合計14品!ほろ酔い大満足で家路につきました。今後も是非利用して行きたく思います。ご馳走様でした!

Kohei Abe

Kohei Abe

excellent

【遠出お出かけ…恒例八ヶ岳家族旅行編②いつもの定宿で寛ぎの夜…ディナーに嬉しい変化も】 前回投稿の続きで毎年恒例の八ヶ岳家族旅行、今回は八ヶ岳旅行の定宿にしている「プチホテル ガレリア」さんです。前回の「Braceria Rotond」さんで食事を終えた時には、もう15時半過ぎ。親父と姉夫婦は早めに出発したお陰で無事「自然屋」でランチが出来たようで、コチラの「ガレリア」さんで合流する事に。小淵沢の道の駅からは下道で15分程。道すがら新緑に萌える八ヶ岳の情景を楽しみながらプチドライブを楽しんでいるとあっという間に到着です。最寄駅はJR小海線の甲斐大泉駅でそこから坂を下って10分程。駅近ですが駅周りに特段何かある訳ではなく、小海線自体秘境駅的な感じで話題になる路線なので、その辺は推して知るべしwとは言えガレリアからは徒歩10分圏内にセブンイレブンもあるので意外と便利。宿に行く前、のこセブンで夕食後用の酒とつまみを買い込んでチェックイン。 ガレリア自体は本館1階がレストラン、2階に客室4部屋。離れのコテージもあり、どのお部屋も広々。我々家族は息子もいる事から毎年コテージにて宿泊させてもらってます。荷物を下ろして親父達と合流すると、早くも酒盛り中wとりあえず我々は一旦、駅近くにある「甲斐大泉温泉 パノラマの湯」( https://www.panoramanoyu-izumisou.com/panoramanoyu )へ。コレも毎年の事ですが、ここの露天から臨む雄大な景色が気持ち良いのなんのって…息子もお気に入り。すっかり身体を癒した後は宿に戻り家族で宴会!家族総出で息子に夢中な感じでしたが大盛り上がりの中時間は18時半でいよいよお待ちかねディナーの時間! ・自家製ハムと地産野菜のサラダ仕立て 一口キッシュ ・ゴールドラッシュコーンのポタージュ ・地鶏のローストチキン ポテトとトマトのグラタン添え ・ガレリア風パエリア ・木苺のムースケーキ ブルーベリーとパインのアーモンドタルト 毎年ほぼ同じメニューで、それはそれで楽しみだったのですが今回は変化が!まずは相変わらず美味しいお野菜がふんだんに使われたサラダにキッシュが!フワフワで爽やかな味わいが良いですね〜スモーキーなハムと野菜との相性もバッチリ。そして昼に続き美味すぎコーンポタージュ!あまーーい!美味ーーい!今度は温かで少し肌寒さすら覚える八ヶ岳の高原の夜にぴったり。 1番の変化はお肉で、例年スープ仕立の牛頰肉だったんですが今回はローストチキンに!塩胡椒とスパイスだけのシンプルな味付けだと思うんですがコレがド級に美味かった!皮の部分はカリカリでスモーキー、お肉はフワフワかつジューシーでスパイスも効いていて食感と共に鶏そのものの旨味を存分に楽しめる。何よりかなりの厚みがあって食べ応え凄い。ラストはメインのパエリア!コレは例年通りでした。大きなエビにイカ、アサリのシーフードとお野菜たっぷり。魚介と野菜の味がしっかり染み込んだサフランライスは絶品です。お焦げのカリカリ感も楽しく本当美味しい。しかしながら家族全員チキンでかなり腹一杯になり、1番食べる自分も息子の分のチキンを半分以上食べた事もあり、まさかの完食ならず…寄る年波を認識せざるを得ず…それでもデザートがまた抜群に美味くてペロリと食べれちゃうのは不思議なもんです。お腹一杯すぎた事もあり、コテージでちょっと飲んだら全員バタンキュー。ゆっくりと高原の夜は更けて行くのでした。 朝はやはり少し肌寒く、少し散歩を息子と楽しんだ後はコレまたお待ちかねの朝食! ・サラダ ・スクランブルエッグ ・ベーコン ・パン ・キノコの炊き込みご飯 ・お味噌汁 ・フルーツ 朝食は例年通りですが、この朝食は大好きなので嬉しい。瑞々しく美味しい野菜たっぷり、キノコの味わい濃厚な炊き込みご飯にお味噌汁が日本人の朝を感じられて最高です。またパンも美味しいのよね。フカフカでほのかな甘味が優しく、思わずお代わりもしちゃって久々にジャムなんか使ってみたり。そんなんしてたら朝からしっかり腹パンです。でもこの感じがまさに至福の時間…食後に再び散歩をして川のせせらぎや庭園の花々を楽しむなど本当にゆったりと過ごし、気付けばチェックアウトの時間という事で本当あっという間。今回も最高に贅沢な時間を過ごさせて頂きました。今年もそうだし、なるべく永らくお世話になりたく思います!ご馳走様でした!

Kohei Abe

Kohei Abe

2025

小淵沢駅

イタリア料理

【遠出お出かけ…恒例八ヶ岳家族旅行編①超渋滞も絶品道の駅イタリアンに巡り合い】 今回からは9月に行った家族旅行グルメをば。毎年恒例ですが1泊2日で八ヶ岳へ。まずは初日のランチで行った「Braceria Rotondo小淵沢」です。9月上旬の週末、八ヶ岳旅行も今回で6回目。息子も1歳から参加で3回目とスッカリ慣れたもの。この日は朝9時前に出発。いつもなら13時位に八ヶ岳SAで親父と姉夫婦と合流して「自然屋」に行く流れですが、今年の渋滞は半端なかった…コロナ禍が完全に明けた事を実感。13時半の予約に間に合わず断念。14時過ぎにようやく小淵沢に到着しIC近くの道の駅でサクッとランチを済ませる事に。ところがこの渋滞トラブルが想定外にナイスなグルメとの邂逅に一役買う結果に! 軽く蕎麦でもと思っていたら、どこも既にランチ終了。まだ入れる店がココくらい。前々から存在は把握していてピザのテイクアウトが出来るお店、くらいの印象。とっくにランチ時を過ぎていても数組待ちと人気な様子でしたが家族全員腹ペコで待ち決定。オープンは2019年、広尾の人気イタリアン「Braceria Rotondo」が小淵沢で仕掛けた店舗という事でその時点で驚き。Rotondoは本場イタリアで修業し愛知万博イタリア館で日本人ながらスー・シェフを務めたオーナー丸原氏が開いたお店で、山梨の食材に惚れ込んだオーナーがコチラの出店を決めたんだそう。小淵沢のシェフの方もイタリアのレストランで働いていた本格派です。人気なのも納得。それなりの待ち時間を覚悟したけど10分程度と思いの外早くご案内頂けました。 店内はかなり広々、テラス席なんかもあり計70席。ピザやホットスナックのテイクアウトも出来て店内には八ヶ岳や清里を楽しむマダム達なんかで大賑わい。メニューは勿論ピザ中心でパスタや美味しそうなアラカルトも一杯。選べるピザorパスタのメインとサラダがつくランチセットもあり、今回はピザとパスタを1つずつ頼んでシェアする形に。ピザは「ナポリの名店スタリータのマリナーラ」(2000円)、パスタは「小淵沢野菜と甲斐AKポークのボロネーゼ」(2100円)で注文。息子用に「ごろごろっとフライドポテト」(700円)と嫁さんリクエストで「小淵沢産とうもろこしの冷製スープ」(800円)もお願いしました。中々の値段ですが広尾の名店と考えればやむ無しか…まぁ旅行なんでそこは余り気にはせずw まずは5分程でサラダとスープ到着!毎年思う事ですが八ヶ岳はやはり野菜が瑞々しく美味しい。サラダは葉物ベースでズッキーニに赤カブ、人参等彩り豊か。特別な野菜を使ってる感じでもないけど格別な美味しさを感じます。野菜の甘味に対し自家製のバルサミコドレッシングの酸味がナイスバランス!前菜としてはシンプルながら嬉しい一品。そして驚きはコーンスープ!超甘い!勿論ベタッと甘ったるいのではなくフレッシュで酸味もありつつの甘さで超美味しい。1人一杯頼めば良かったと思うレベル。また超辛い残暑の中での冷製スープがヒンヤリ爽やか!身も心もフレッシュ気分に。コレ正直俺が知ってる道の駅レベルではない…つか道の駅のクオリティがむしろ高まっているという事かしら そしていよいよメインが到着!ボロネーゼにはバゲットも付いてきます。まずはピザから。ナポリでも1、2を争う人気の名店「スタリータ」のマリナーラを再現したというコチラ。トマトソースをベースに具材はミニトマト、ニンニク、オレガノ、バジルのみと超シンプル。いや~美味しかった。新婚旅行で行ったナポリで本場のピッツァを頂きましたが、本当遜色ない美味しさ。耳はカリフワ、生地は薄手ながらモチモチで甘味が強くトマトとの相性も抜群。そして結構ガツンとニンニクとバジルの香り、味がインパクト強目でシンプルながらしっかりと食べてる感!サイズ感大きめな所も本場同様でシェアする形で正解。そしてボロネーゼも極上〜パスタはやや太めでしっかりアルデンテかつモッチモチ。野菜が本当たっぷりなのが堪りません。Rotondオリジナル熟成豚だという甲斐AKポークも味が濃くしっかり。ボロネーゼのソース自体はそこまで濃い味付けではないけど、むしろお肉と野菜の旨味が際立つ仕上がり!野菜がかなりボリューミーなので食べ応えもバッチリでした。嫁さんはピザで結構腹一杯になったらしくボロネーゼは8割自分が食べる感じでしたがピザ含めウマウマでペロリ完食!息子もちゃんと食べてくれて何より。しかしながら夜のご馳走の為に少し控え目にしようと思っていたけど全然無理で超腹一杯wでも後悔無しな美味さで大満足でした!次回は親父達も連れて絶対再訪したく思います。ご馳走様でした!