Kohei Abe
日野春駅
うどん
【遠出グルメ…恒例八ヶ岳家族旅行編④ラストのグルメは…もっと知られるべき!ポツンと一軒うどんの超名店】 八ヶ岳家族旅行、ラスト投稿は帰りがけのランチで利用したうどん店「麦の杜」さん。12時半位にサンメドウズ清里を出てまず向かったのは清里駅近く、自然との共生を謳った観光複合施設「萌木の村」。ここの「ROCK」というレストランがお目当て。食べログ3.57、カレーやお肉系も人気だそうで楽しみにして車を走らせる事10分程、着くと駐車場は超満杯!そしてROCKも超超長蛇の列で約2時間待ちとの事で断念…いや本当、清里人気復活してるやん…ちなみにROCKは支店がCOREDO 室町にもあるそうで、そこでリベンジだな…さて肝心のランチですが折角なら美味しい物を食べたいと調べるとコチラがヒット。取り急ぎ向かってみる事に。 萌木の村から車で20分程、清里ラインを南下した道沿いにある小綺麗な建物、入口には「うどん」の文字の暖簾が。最寄駅は中央本線の日野春ですが徒歩約1時間半w車必須ですな。当然駐車場は完備で店前と店の裏に50台分の駐車場有。13時半に到着すると、かなり人気らしく待ち10組以上と半端ない…でもここまで来たら待とうと決意。元々、店主は東京で飲食店をやられていたそうですが、うどんにのめり込み2022年にコチラをオープン。こだわりが詰まったうどんが人気を博し出来て間もないですが、早くも行列必至なのはそれだけ美味しい証左でしょうか。店前の看板に書いてありましたが、たまに「おばちゃん達の反乱」でお休みするそうですw回転はそこまで早くなく待つ事約1時間…ようやくご案内! 店内は高い天井に木造りの開放的で落ち着く空間。カウンター席とテーブル席の計50席で、我々家族3人と親父達4人で席は離れ離れでしたが各々広いテーブル席にご案内頂きました。メニューは大まかに「かけ」「ぶっかけ」「ざる」「出汁」「肉」「カレー」や期間限定のうどんに天盛りやトッピング等も色々、天丼や豚丼等のご飯物もありました。思わず大好きなカレーうどん行っちゃいそうになるのをグッと堪えて、余り来れない店だからこその1番人気を謳う「麦の杜天ぶっかけうどん」(1250円)の1.5倍の中盛(+100円)に決定!大盛は2倍で200円でしたが、とりあえず様子見で中盛に。息子は嫁さんときつねうどん(980円)をシェア。そして、ちょっと意外だったメニューがおでん!カウンターにあるおでん鍋から好きなネタを取り串の数でお会計というシステムで一本120円。本当は食べたかったけどランチ終了間際という事でほぼ残りなし…残念!コレは宿題。 そして待つ事20分超、ようやく着丼!鬼腹ペコなだけあって豪快だけど煌びやかにも映るくらいのうどんの出来栄えにテンションMAX!角が立った瑞々しく、かつ美しくまとめられたうどんの上に具材がたっぷり!天ぷらは巻き海老に鶏天、舞茸、茄子、ミニトマト。薬味に胡麻、青葱、刻み海苔、おろし、生姜、鰹節というラインナップで彩りも鮮やか。崩すのが勿体無い感じですがお出汁をかけて一気に混ぜ混ぜ!まずはズルッと一口頂くと…いやはや…うまー!うどんはつるシコで歯触りもちっとコシもかなり感じられて噛めば小麦の甘味と香りがブワッと広がる。前日から熟成させているというだけあり旨味強めな印象。出汁は水出しで丁寧に作られているそうで昆布ベース。砂糖は使わず甘味は2種類のワインをカエシで使っているそうで、醤油のキレもありつつ塩味よりも円やかな甘味を強めに感じます。うどんが本当瑞々しく出汁との相性が抜群!更に豊富な薬味でどこを切り取っても味変になり個人的には海苔&大根おろしで優勝! 天ぷらも揚げたてホクホクで美味しかったー!野菜が美味しいのは毎度の事ですが、特に茄子のふわふわで外はサクサク、味もしっかりて旨し!また海老が巻き海老という辺りも珍しくこだわりを感じるところで、勿論旨し!この時点でかなりのボリューミーなんですが、極め付けは贅沢に鶏天です。結構な大きさでコレまたフワフワ感と弾力が心地良い鶏の味もしっかり。出汁の味がむしろ鶏の味を引き立ててくれて、うどんと一緒に食べるとなお美味しい!うどんもガンガン進み途中でレモンをちょいとかけて更なる味変!爽やかさも増しつつ、本当毎啜り新たな味わいを楽しめる素敵な一杯であっという間に完食〜!一見、うどん足りないかなーと思いつつしっかりとお腹一杯。正直具材がこんなに豪華とは思わず大盛りにしたら超腹パンだったかも…しかし、たまたま調べて立ち寄り、しかも長時間待った甲斐があった当たり店でした。コレは日頃の行いが良いからに違いないwこの後は親父達とも現地解散で渋滞にハマりながらも夜7時過ぎに無事帰宅。本当また次回の八ヶ岳旅行でも寄りたい店になりました。ご馳走様でした!