Kohei Abe
虎ノ門ヒルズ駅
ラーメン
【直近感動メシ!注目の“ちゃん系”in虎ノ門ヒルズ…行列も納得の美味さ!】 高知旅行編も終了し一区切りという事で直近メシをば。今回は先週金曜日に行った虎ノ門ヒルズ内にある「たきちゃんラーメン」さんです。相変わらず徹夜明けに散歩がてらのランチを楽しんでいる訳ですが、最近は新たなプロジェクトを任されたりで徹夜明けに幾つか会議が入る事がしばしば…その為、中々歩いてランチに行くタイミングがなかったんですが、先週は久々に会議がサラっと終わり12時過ぎには会社を出れたので前々から行きたかったコチラへ向かう事に。去年から注目している“ちゃん系”ラーメンの人気店で、注目と言いつつ中々行けていませんでしたが、今回いよいよ“ちゃん系”初投稿です。 場所は虎ノ門ヒルズ駅直結の虎ノ門ヒルズビジネスタワーの地下1階にある飲食店街の一角。13時過ぎに到着、ランチ客が賑わう中でも取り分け行列が出来て盛況だったのがコチラ。オープンは3年前の4月。そもそも“ちゃん系”とは、2020年に神田にできた「神田ちえちゃんラーメン」が元祖とのことで、その後、創業メンバーが新宿「えっちゃんラーメン」池袋「ひろちゃんラーメン」を開業。その後も広がりを見せて「ちゃんのれん組合」が作られ現在加盟するのは23店舗。それぞれ独立系なのかなーとか思いつつ、何となく「すごい煮干しラーメン凪」で有名なラーメン凪グループが仕掛けている可能性。組合のオブザーバーとしてラーメン凪の運営会社「凪スピリッツジャパン」傘下の製麺所「達磨製麺」が入っていたり、ラーメン凪の跡地に出来た店舗があったり…状況証拠だけなので真偽不明ですが。もしかしたら“ちゃん系”ブームも作られたモノだったり… “ちゃん系”ラーメンの特徴としては豚清湯のスープにどこか懐かしい雰囲気のスープに達磨製麺の中太平打ち高加水麺、ゴロゴロとブツ切りの焼豚という感じ。外観も統一感あり看板には「中華そば〇もり中華」の表記に〇の中に漢字1文字が入ります。コレも何となくラーショのブーム感をなぞっている感は拭えませんが…とまぁ、そんな裏側はさておき美味しければ何ら問題なし。到着時並びは8人程、先に食券を買ってから列に並びます。メニューは中華そば、チャーシュー麺、辛中華、辛チャーシュー、もり中華(つけ麺的な)があり、それぞれ小・並・大から選べます。今回は初訪なのでベーシックに「中華そば大」(1050円)にネギトッピング(100円)でお願いしました!前評判だと"ちゃん系"にご飯はマストらしいですが、そこは糖尿病患者的に控えておきます… 回転も良く10分程で店内へ。店内はL字のカウンターと大きめの相席前提のテーブルが並ぶ計26席。並んでいる間に食券を渡していたので、着席後はすぐに着丼!想像以上に透明感ある並々のスープから漂う豚骨と醤油の香ばしさが堪らんですな。ベースの具材はぶつ切りの焼豚がゴロゴロ、それにネギ(増量)に細切りのメンマとシンプル。スープは昔懐かしい鶏ガラ醤油な雰囲気がありますが、豚の甘味がしっかり、後から醤油のキレがしっかりと感じられて美味しい!新しさと懐かしさが同居する感じ。麺は上記の通り達磨製麺の中太麺で、コレがまた美味しい〜口触りツルツルで噛めばモチッと小麦の香りが漂い、勿論スープとの相性もGOOD!こりゃどんどん箸が進みます。 焼豚は一口サイズながらまさにゴロゴロ入っていて食べ応えもあるのは勿論、柔らかジューシーで美味し!麺のお供にもバッチリ。そして嬉しいのは味変材料がかなり勢揃い。キムチ、高菜が食べ放題だったりもして嬉しい限りですが、初回はあまり魔改造するのも何だなと思い、途中から一味をたっぷりかけたくらい留めておきました。しかしながら、この味変し放題、キムチ高菜もあるのを初めから知っていたらご飯頼んじゃってかもですなw量的にも大盛は中々でしたが、辛味がプラスでナイス味変になり後は口に放り込んで行くのみ!最後までツルツルの食感が楽しく、かなりあっという間にペロリ完食!最近は大盛にしたら普通に1500円超えるラーメン店も少なくない中、この食べ応えで1150円はかなりコスパ良いんじゃないでしょうか。味は勿論、お腹も満足、お財布にも優しい絶品ラーメン、大感謝でありました。虎ノ門エリアは散歩の定番コースなので、また絶対行きたいと思います!ご馳走様でした!