Taka Yui

米どころとして有名な台東ですが、漁業も盛んで台東市内近くの漁港ではマグロも水揚げされるとか。日本のスーパーでもたまに見かける台湾産のマグロは主にここ台東産かもしれません。という訳で先ずは刺身を買いに来ました。人気店という事で噂に違わぬ盛況ぶりです。刺身はマグロとサーモンもの盛り合わせにホタテを追加、注文してから目の前で刺身にしてくれます。今回は持ち帰りで台啤と頂きました。刺身の母国から来た私にとってスペシャル感はないももの肉厚に切られた刺身は新鮮で旨みが強く美味いです。値段は全部で230元(盛り合わせ150ホタテ80、ホタテ高っw)。 店外に設置されてる飲食スペース食べてる方もいましたが、スマホで動画を見ながら刺身を食べている若い女性もいたりして文化の違いも面白かったです。

台鉄で高雄から東海岸の街台東に移動。その際のお昼ご飯で駅弁を購入しました(朝食を食べすぎたので２人で１弁)。台鉄で駅弁なんて何年ぶりでしょうか、と記憶を辿りながら食べ進めましたが安定の好吃。これに限らず台湾お弁当って野菜がたくさん入っていって一見肉々しくても割とあっさり食べれますよね。山間部を越え海沿いをしばらく走れば所要約３時間で台東に到着です。

ステンドグラスアートで有名な美麗島駅地下街にあるカフェです。ここの代名詞？お酒入りのラテ(路人拿鐵)を飲んでみました。お酒の風味は微かに感じる程度ですが、それがまろやかを生んでいて好喝。奥さんの解説だとジンとライチ酒をラテで割っていると言う事です。チーズの入ったケーキも濃厚で美味い。 お店は現在高雄のみに数店舗、美麗島以外だと高雄駅や駁二藝術特區などに出店しています。お店のロゴも印象的ですね。

普段朝食をモリモリ食べる派ではないので台湾に来ても所謂“台湾の朝ご飯”的なお店で食べた事はあまりないのですが、今回は宿近くに有名な早餐店があったので行って参りました。到着時店内ほぼフルハウス、日本人の方も何組かいたかと思います。注文は奥さん(台湾人)にお任せして湯包、焼餅、豆乳紅茶。どれも美味しい。特に店前で堂々と蒸される湯包は小籠包ばりに肉汁が溢れます。因みに湯包は肉包(日本で言う肉まん)と見た目はあまり変わりませんが、奥さん曰く明確に異なるそうです。完食してもう少し食べれそうだったので飯糰(台湾風おにぎり)を持ち帰りで購入、宿に戻って食べましたがコレも今まで食べた中で1番美味しかった。朝ご飯を食べに台湾に行くみたいな事を言う人もたまにいますが、その気持ちも少しわかるような気がしますw 持ち帰りの飯糰を含めて総額は195元でした。