K.Kunihiro
刃物会館前駅
うなぎ
“New“『辻屋』と言うべきでしょう‼️ 『関市』の『うなぎ屋』さんの“老舗“ 『辻屋』さん、が“拡張”されました。 店主5代、創業から160年続く“老舗”です 2023年、創業からの店舗の“隣”に、新店舗が、 建られました… 新店舗の入り口には『勝手口』と掲げてますので、 出入りは、創業の店舗の入り口から。 創業からの店舗に入り口を入ると、目の前に広がるのが… “うなぎの寝床”の様に“奥行き”が在る、“高床の席”で、掘り炬燵の使用になってます❗️ 此れでも“少しずつお店も変化”てます… 私が“初めて”此のお店に入った頃(1980年代) は、“高床”になってたものの、確か“座敷タイプ” ですから、足を崩し難い(苦笑い) 現在の大型画面のテレビでは無く、昔のテレビ… 幼少期に来た日は『選抜高校野球』が流れてました、と言うのも“エープリール・フール”が私の誕生日で、親によく連れて来て貰いました、 昔の『選抜高校野球』は、大体が、一日で四試合の開催で、 3月の終わり頃、開幕の4月の初めに決勝ですから、 ”お昼“に伺った時も、”夕方“に伺った時も、 高校野球を観ながら“うなぎの寝床席”で、 『カキーン』と金属バットの”甲高い“音が鳴ると、テレビ画面に目を向け、それ以外は、『鰻丼』に目を向けて食べてた記憶が(笑い) 私に限らず、此のお店を愛する人は、 リピーターの方が多く、親子、三代で、と言うのも珍しく無い形で、私の様に、昔の良い記憶を持ってる方も、多いです。 江戸末期に創業の160年の歴史には、 歴代店主の川魚に対する愛着と、大衆的で地域に愛されるお店を目指す想いが在ります… その伝統店が、“併設の新店舗”を設ける事に、 “新店舗”を作る“きっかけ”が『耐震構造』と、 『若女将』から何気ない会話の中から聞きました、 今年に入り、1月には『能登半島』 4月には“親日国”の『台湾』で“大地震”… “炭火”を使う… ”調理場“は、全て”新店舗“に移動してます、 から、地震が起きても、“調理場”からの“火災” の“確率は減って”ます… “調理場”の話題が出て来たので… 『名代 辻屋』の“拘り”を紹介します❗️ お店に入る前から、『本町通り』に、『うなぎ』を焼く“独特の香ばしい香り”に誘われて、近くに行くと ”煙“が立ってます❗️ 伺った時の空は、桜咲く、花霞の空、店舗前に立つと、空まで、煙が立つ様に見えます(笑い) ”煙“が出る『焼き』に五代目『加藤友巳』さんは、 拘ってます。 『焼きに始まって、焼きに終わる』を掲げて 『炭火』で、”毎度同じでない状態のうなぎ”を “焼き具合”・“焼く音”・“煙の出具合”など、 『経験』を基に、『焼き』に入る度に“五感”を研ぎ済ませ、“香ばしくパリッと仕上がる“『素焼き』 更に、『うなぎ屋』の”顔“と言える『タレ』 ”創業以来“の”継ぎ足し“の秘伝を ”直に“掛け焼く『関西風』調理法は“一度も蒸さず”に作る、言わば、『焼き』を続ける、 ”タレ“『焼き』は、満遍なく”かば焼き“にタレが染み込むか❗️に今度は感覚を研ぎ澄ます。 作る”かば焼き“は、伝統の技術を吹き込む、 ”名人芸“の域なんですが… “価格”は『うなぎのかば焼き』の“技術に対し高級では無い”感じが嬉しいです٩( ᐛ )و 『うなぎ屋』さんが拘る他の内容でも… 銘柄は、敢えて”決めず“専門のお米屋さんから、 時期時期に逢うモノを仕入れ 季節の温度、その日の湿度で、水分量を決め、 ”ベタ付かず”炊き上がりが“堅炊き”の『ご飯』 “うなぎ屋さんの顔”の『タレ』は 創業以来の”継ぎ足し“❗️ 『濃口醤油』・『砂糖』・『味醂』の”オーソドックス“な、『タレ』素材が、 日々、『うなぎ』を焼いて、出る、”うなぎエキス“を纏わせ”深み“が加わる‼️ そして『うなぎ』… 『三代目』の店主以降、“オールシーズン”出せる事になった事も在り、『うなぎ屋』さんを名乗る 『辻屋』さんは、意外にも、“◯◯産のうなぎ”と産地に拘って無いです… 替わりに、“信頼出来る2社”から、状態を見て、 都度選ぶ“仕入れ”て“質を一定にして”るんです、 『四代目』の時に此のスタイルを、 先程の『五代目』技術で、『辻屋ブランド』の構築と言えるでしょう٩( ᐛ )و “無銘”の素材を“一流”にする『辻屋ブランド』 『刀鍛冶の世界』に“似て”ます❗️ 敢えて、“高級スタイル”になら無い価格帯は嬉しいです( ◠‿◠ ) 写真は、『小丼』と『小丼定食』(大盛り) #店主5代160年の伝統店 #“無銘”を一流にする“辻屋ブランド” #“焼き”に拘る5代目 #親・子・孫のリピーターも居る伝統店 #高級スタイルになら無い“辻屋流”