K.Kunihiro
倉敷駅
洋食
【近代文化遺産で宿泊出来るホテル・ディナー編】 『近代文化遺産』の中で“宿泊“をしました… ”喧騒“から離れた夕食と呼ぶべきでしょう 『岡山県・倉敷市』 『室町時代』以前の“古地図”では『海』… “戦国時代”の頃には干拓が終わり『田畑』が多い “米の名産地” 『江戸時代』に『天領』(幕府の直轄領)だった関係で、 『天領』で、経済の要は『米』だったので、 多くの『米』を一時的に備蓄するのに『倉』が立ち並ぶ事が多い、『天領』の事を『“倉敷”地』と、 全国の“天領”で“米の集積地”で『倉敷地』と読んで、ましたが、 “名残”を残すのは此処、『岡山県』の『倉敷』だけ、 『天領』を治める、幕府の役所は、『代官所』 明治になって、“新政府”になって… 『代官所』も廃止され… 地元の大地主『大原氏』と、地元の知識人達により、 『倉敷紡績』が設立され 明治22年(1889年)に、『代官所』の敷地が利用され、『倉敷紡績“本社”工場』が建設され… 此処から『倉敷』の“近代化”が始まった、“場所”です❗️ 『倉敷紡績』は、『クラボウ』や『クラレ』として、 現代でも、世界に進出して、名を轟かせてる企業ですが、 『倉敷・美観地区』は、 『倉敷紡績』さんの“近代化成功”のおかげで 『赤煉瓦と蔦の工場』と『大原美術館』が建ったのと、”明治の顔“と 『天領時代』の”米倉“から端を発する『白壁』の街並みに、輸送船が通る”運河“の『倉敷川』の流れる ”江戸の顔“の、“両方の時代”で、“栄えた” 生きた文化遺産が“原寸大で残る”保存地区です❗️ 今回は、『倉敷アイビースクエア』さんに、 宿泊しました❗️ 『紡績工場』跡は、広大な敷地を活かし… 訪れる者に、“赤煉瓦”と“蔦”の“建物”が織りなす “ライトアップ等”様々な変化を魅せてくれます( ◠‿◠ ) 土日の休日や、平日の昼間は、 観光客の人や、遠足や修学旅行生で賑やかですが… 陽が沈む夕方以降は… 土産店や施設が閉まり、訪ねる人が減る静かな雰囲気は… “元紡績工場”が“タイムスリップ”をした様な ”クラシカルな雰囲気が“漂ってまして 高い天井の広い空間は、明治から続く建物の重みをどこかで感じれます❗️ 『IVY地産ディナー』をオーダーしたのが益々楽しみです( ◠‿◠ ) 前 菜:本日のオードブル スープ:倉敷連島牛蒡のクリームスープ 主菜①:瀬戸内海の海の幸のキャビア添え 主菜②:岡山産牛フィレ肉赤ワインソース お菓子:本日のデザート ご飯物:パンor ライス 選択で 飲み物:コーヒーor 紅茶 選択で では、感想を… 前菜 『鮪と帆立のタルタル』と表記ですが 当日変更で、白身魚をセルクルで固めて 焼いたパイ生地で挟んだ料理に変更、 焼いたパイの“コク、白身魚の鮮度、 共に良いコントラストで良いスタートです スープ 『倉敷』の”推しの野菜“であります、 『連島牛蒡』を使用してます❗️ 特徴として、牛蒡独特の”アク“が少なく ”甘味“が強いのと、素材の”柔らかさ“ が、自慢で、牛蒡らしい”力強い“ 大地のパワーは、健在の優秀な野菜を、 クリームスープ仕立て、お見事です。 主菜① 瀬戸内海の海の幸が登場です… 『下津井の蛸』と、『瀬戸内海産の真鯛』 ここに、『帆立』と、『キャビア』が加わり “白ワインとバター“絶妙な味付け 絶妙な火加減の“ソテー”が満足です。 主菜② 地元産牛肉のフィレステーキです… 瀬戸内海の海の幸だけでは無いのが 『岡山』の魅力で、 中国山地の方に、『千屋牛』・『備中牛』 『なぎビーフ』・『つやま和牛』と、 全国的なネームバリューは無いモノの、 実力派の“和牛”が揃い、良好な環境で 育った和牛を、自分好みの焼き加減で 堪能出来る幸せです❗️ 『倉敷』と『岡山』の魅力をギュギュと詰め込んだ 『IVY地産ディナー』でした‼️ 『倉敷アイビースクエア』さんでは、 『文化遺産で結婚式を。』と言う、ポスターが展示してました… 成る程❗️ と思える、『レストラン蔦』さんの、 ディナーの内容❗️ 『和食』も『洋食』も、きちっと、 地元産を“さりげなく”紹介しつつ 訪ねて来る人に、『倉敷』の良さを伝えくれます、 そして、歴史有る“建物”を丁寧に保存しつつ “現役”として磨きあげる努力… 良い時間と食事を堪能出来ます( ◠‿◠ ) #文化遺産で頂くお食事 #岡山の食材の魅力が詰まったディナー #緑映える季節に訪れたいレストラン #明治にタイムスリップする感じの施設