やま かち
甲南山手駅
焼き鳥
甲南山手の住宅街にある隠れ家的で感じの良い焼き鳥屋 今日の夜は職場の同僚と、3人で焼き鳥を食べに行くことになった。年に何日か一緒に仕事をしているのだが、飲みどころか食事にさえ行ったことがない。1人とは1回だけ行ったことがあるが、もう1人とは全くない。それが、ひょんなことから一緒に焼き鳥を食べることになったのだ。18時に甲南山手駅の住宅街にある店に集合、実は知る人ぞ知る店で、やまかちは前から行きたくてBMしていたのだ。少し早めに駅に行って、何度か行ったことのあるパン屋「un peu de」へ寄り道。明日のパンでも買おうかと中を覗いたら、ほとんど売り切れで棚の上がガランとしているwスルーして焼き鳥屋に到着すると、時刻は17時50分。ちょうど良い時間になったので、外観を撮影して入店。 18時ちょうどに全員揃ったので、まずは全員「生ビール」(550円)。すぐに到着して、乾杯~!まずは生ものを注文、メニューに書いてある注意書きをよく読み、その上で注文しなければならない。体調がよくない人、妊婦、未成年や高齢者には提供を控えているそうだ。やまかちたちは大丈夫なので、「鳥刺し盛り合わせ」をオーダー。値段は1000円なのだが2人前の量なので、1500円で3人前にしてもらった。10分ほどで着皿、見るからに新鮮で美味しい鳥刺し。左上から時計回りに、ズリの造り、ハートの造り、生つくね、ささみの造り、そして真ん中がキモの造り。醤油とゴマ油、塩、ワサビ、柚子胡椒が用意されている。取り分け用の別箸も用意され、細かい配慮が行き届いている。どれも美味しいが、生のつくねは初めて食べた。刺身が美味しいのは鳥が新鮮で質が良い証拠、当然焼き鳥にも期待が高まる。 そろそろ焼き鳥に移行。メニューには1人前2本の値段が書かれているが、3本ずつにしてもらった。細かいところまで丁寧に対応してくれるのは嬉しい。まずは、「キモ(塩)」(510円)、「ねぎ身(塩)」(510円)、「皮(塩)」(510円)をオーダー。値段は3本に変換してある。5分ほどでキモが到着、まさに職人技。上質な鳥肉なのは分かっていたが、火入れ具合がドンピシャ。生もかなり美味しかったけど、焼いたらさらに美味しくなった!それから5分ほどして、ねぎ身と皮が一緒の皿で到着。塩焼きなのでタレなどで誤魔化せないが、どちらも本当に美味しい。次は「鳥サラダ」(600円)、「もも身 柚子胡椒」(600円)、「ももの唐揚げ(3個)」(450円)をオーダー。それと生ビールを追加。7分ほどでサラダが着皿。ここへきての生野菜は嬉しい。しっとりとした鳥胸肉が乗っており、ドレッシングがgood。それから5分ほどして、ももと唐揚げが着皿。野菜でサッパリした後のもも肉は激ウマ。柚子胡椒がもも肉の味を引き立てる。唐揚げも噂通り美味しい(昼に唐揚げ定食を食べてなかったら、もっと注文してたかも)。 大分お腹もふくれてきたが、(怖いことだが)美味しいからドンドン入るね。「おろしポン酢 皮」(420円)と「つくねチーズ」(600円)を追加。やまかちは「ハイボール」(550円)も追加。ハイボールはすぐに到着、10分ほどで皮ポンが着皿。日本酒が飲みたくなるが、ハイボールが来たばっかりなので断念。5分ほどして、つくねチーズが着皿。これは間違いない味。しばらくすると、スタートしてから1時間30分が経過。2時間制ということなので、ラストオーダーの時間と言われた。〆に「鳥丼」(500円×3)と「鳥スープ」(250円×3)をオーダー。15分ほどして、丼とスープが到着。う~ん、美味しい!一般的な鳥丼ではなく、かなり上品な感じ。量も〆にちょうど良い。鳥スープがまた深い味わいで美味しい。時間が過ぎるまで楽しく飲んで食べて、1人当たり4000円弱。本当に良心的な値段設定だ。 焼き鳥屋というより、鳥割烹の店という感じ。店内は騒がしくなく、落ち着いていて上品な雰囲気。女将さんの丁寧な接客と細やかな心遣いに癒される。もちろん味は抜群だし、それでいて値段はリーズナブル。これはまた行くしかないでしょう。もちろん、予約は必須。