やま かち
新在家駅
そば(蕎麦)
国道43号線沿いにある人気の蕎麦屋-本店は西宮 病院が終わって13時少し前、あんまり食欲がないので蕎麦でも。ということで、43号線沿いの武庫の郷へ。ここには甲南漬本舗の本店や蕎麦屋、寿司屋がある。以前は「平助茶屋」という和食の店があったんだけど、残念ながら2021年に閉店しちゃった。ちなみに、甲南漬の創業者が高嶋平助といい、その人の邸宅が甲南漬資料館になっている。その資料館の中に食事処があって、立派な家具やアンティークな調度品に囲まれて美味しい食事ができた。懐かしい思い出… さて13時過ぎに到着、敷地内の駐車場が満車なので隣の「阪急オアシス」と共用の駐車場に停める。鉄オタの人なら分かると思うが、阪神の石屋川車庫の下である。90分無料なので、車を停めて店に向かう。昼のピーク時を過ぎているが、店の前に4組8人待っている。中に入り、ウェイティングリストに名前と人数を書き、外に出て待つ。今日は日差しが強いのだが、木陰に行くと風があって過ごしやすい。10分ほど待っていると、名前が呼ばれたのでいざ入店。 今日は少し暑いので、家内は「ざるそば」(920円)と「おにぎり(梅)」(280円)をオーダー。やまかちも冷たいものにしようと思ったけど、いつも売り切れているばらずしがあるかどうか尋ねてみた。すると、あと1個だけ残っているというではないか!こりゃもう「ばらずし定食」(1320円)にするしかない。そば又はうどんが付いてくるが、冷たいものにはできないとのこと。しかし念願のばらずしが食べられるのなら、熱いそばでいいや。 6分ほどして、ざるそばとおにぎりが到着、続いてばらずし定食が到着。このばらずしのビジュアル、海老とショウガ、錦糸卵、キュウリの配色がとても素敵。付属のそばには、野菜のかき揚げが入っている。まず出汁を一口、ちょっと甘めで上品な感じ。そばはちょっと固めで、喉越しが良いタイプ。しばらくすると、野菜のかき揚げが出汁に溶けて深みを与える。ばらずしの卵がフワフワで美味しい~。中にはシイタケやレンコンが入っており、味はアッサリ目。こりゃあ、いくらでもイケるタイプwざるそばも少し固めで、ツユは甘めで濃厚とのこと。食べ終わる頃に、タップリのそば湯が到着した。何も言わなくてもお茶を足してくれるし、接客はgood。 帰る頃にもまだ外で待っている人がいた。なかなかの人気店なんだね。駐車場も広く通し営業だし、使い勝手が良い。甲南漬も買えるしねw