Takafumi Koshinaka

Takafumi Koshinaka

  • 749投稿
  • 317フォロー
  • 561フォロワー

好きなジャンル

  • ラーメン
  • アジア料理
  • 居酒屋
  • 餃子
  • 担々麺
  • エリア(すべて)
  • />
    ジャンル(すべて)
Takafumi Koshinaka

Takafumi Koshinaka

excellent

若い頃に住んだ思い出の街、向ヶ丘遊園に一昨年できた、川崎市民のソウルフード、元祖ニュータンタンメン本舗。ニューハーフがハーフではないのと同様、ニュータンタンメンも担々麺ではありません(笑)。注文は口頭で、タンタンメン890円を中辛で、ニラ150円をトッピング。通称「ニラ中」、個人的にニュータンタンではこれしか注文したことがないような。赤いスープに溶き卵の黄色が映えるお馴染みのビジュアル。ニラの緑が入るとなお映えます。やたらとでかいレンゲで、ピリ辛でニンニクが効いたスープをたっぷりすくって飲む。旨い、かつ中毒性あり。ニンニクは粗みじんでたっぷり入っている(二郎のような「抜き」オプションはない)ので、人に会う予定がある日は要注意。麺はわりと普通の中華麺。世間の流行なんか知らんという感じで、この辺がソウルフードたる要素の一つかと。(2023年5月29日) P.S. 登戸〜向ヶ丘遊園は再開発工事があちこちで進行中。私が知るこの界隈のノスタルジックな風景はすっかり姿を消してしまいました。地元では知られた開かずの踏切ももうすぐ車両通行止めになるんだとか。

Takafumi Koshinaka

Takafumi Koshinaka

excellent

日ノ出町駅

ラーメン

日ノ出町駅前の交差点を渡ったところ。九州豚骨ラーメン700円+替玉100円。ストレート細麺に白濁した豚骨スープ。白濁といってもやや茶褐色で、博多長浜に分類するのは正しくないかも。このタイプにつきものの動物臭さは控えめで、旨味だけを上手に抽出した感じ。逆にいうと少々おとなしい印象。麺の硬さは/柔らかめ/普通/かため/バリかた/はりがね/粉落とし/の6段階。かためよりはバリかたがザクザク食感で個人的に好み。チラッと見えた麺箱の電話番号045-662-1147はおそらく店のすぐ近く。どちらの製麺業者でしょうか。 九州豚骨の他に、太麺の醤油豚骨やつけ麺、さらには火の玉ラーメンなる激辛系もあり。節操がない気もしますが、目と鼻の先には横浜家系一本で勝負するたかさご家があり、実は一つの交差点に全部で4軒のラーメン店がひしめく激戦区。多彩なメニューで頑張っておられます。(2023年5月23日)

Takafumi Koshinaka

Takafumi Koshinaka

excellent

川崎駅

ラーメン

神奈川県秦野市に1997年創業、全国区の知名度を得て久しい老舗。ここ川崎店は国内唯一の支店。 基本のらーめん870円は、豚骨スープに黒いマー油がこれでもかと言わんばかりに入った熊本風。ニンニク香る香ばしいマー油が食欲をそそる。麺はいかにも九州的なストレート細麺。最近自家製麺を始めたそうで、低加水で質感があり、噛むとモチッとした粘りを感じる美味しい麺。ロースのチャーシューは大きく、脇役のネギやモヤシもしっかり存在感を発揮。老舗らしく隙のない完成されたラーメンという感じ。 ところで、ヤンキー上がりの名物社長・古谷一郎氏は数年前から政界進出を目指しておられるようで、原発ゼロなどを謳って先月の神奈川県議会選に再出馬するも落選。同じく先月、横浜家系チェーン・せい家の元運営会社がなんつッ亭を買収したというニュースがあり、びっくり。なんつッ亭はどうなる? 気がついたら豚骨醤油になっていた…などというのはご勘弁です。(2023年5月14日)

Takafumi Koshinaka

Takafumi Koshinaka

excellent

調布駅

刀削麺

珍しい刀削麺の店。厨房に鎮座する刀削マシーンがテンポ良く麺を生地から削り出して大鍋に投入する、まさしく刀削麺。基本と思しき麻辣麺880円は微辛、辛口、激辛の3段階。ならば辛口かな…と思ったが嫌な予感がしたので微辛を選択。予感は当たっていたw まず器がでかい。麺の量もちょっとふつうじゃなくて、二郎の小くらいあるのでは。次に「微辛」、名前は全然強そうじゃないのに、めっぽう辛い。辛いのはあまり得意じゃない私は、うかつにすすって一口目でむせました。ただし旨味はしっかりあるので美味しい辛さ。店主は中国人らしく、同じく中国人と思しき客と中国語で喋っている。店内の中国語率は高め。どうやら本場の味らしい。この辛さと量が最低ラインって…恐るべし中国人。 主役の麺は包丁で削り出した独特の形状。加水率は高めで、打ち粉をしていないこともありつるんとした軽い食感。スープが滑り気味(麺に絡まない)ではありますが、パンチの効いたスープなので相性は悪くないかと。ただ本命は汁なしという気が。なので次回は汁なしをレポートします。(2023年4月29日)

Takafumi Koshinaka

Takafumi Koshinaka

excellent

多磨霊園駅

とんこつラーメン

連休中の午後1時半、中待ち3人、外待ち2人と人気。客の回転は遅めで着席まで20分ほど。カウンター7席。店主は世田谷の名店百麺のご出身だそうで、カテゴリー的にはおそらく横浜家系…というか明らかに家系だと思いますが、百麺系列の方々は否定しているのでたぶん何かが違うのでしょう。 オーダーはらーめん780円とライス160円。非常によくできた豚骨醤油スープは濃度が高いがマイルドで、飲んでも美味しい。天下一品のこってりにちょっと近いかも。さりげなく背脂が浮かんでいるのは(家系として見ると)ちょっと珍しい。醤油は抑えめなのでライスとの相性は中程度。麺は自家製で、弾力がありつつもモチッとした食感で、これまた非常によくできている。良心価格で完成度の高い一杯。美味しゅうございました。(2023年5月4日)