Takafumi Koshinaka

Takafumi Koshinakaさんの My best 2024

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神奈川県

ラーメン

Takafumi Koshinaka

横浜駅東口直結の複合施設、アソビルの1階は様々な飲食店が集まる楽しいスポット。こちら、豚ではなく鶏で作るユニークな二郎インスパイアを提供するお店。 ラーメン850円、にんにく・ちょい野菜・ちょいあぶら。極太オーション麺にたっぷりのヤサイ、さらにニンニクやアブラも乗ったビジュアルはまさに二郎。しかし鶏油に覆われたスープは黄色がかっていて二郎とは明確に異なる。なお鶏油は熱々。麺量150gは相手としては容易な部類。鶏チャーシューはヘルシー志向なムネ肉でしっとり柔らか。味付けもわりとヘルシーで、標準的な二郎ほどしょっぱくないので、卓上の一味唐辛子は有効な味変アイテム。週末の昼時はL字カウンター10席が満席で少し待つ。この日の客層は100%若い男性。しかし豚独特の臭みがないので女性にも受け入れられる味だと思います。(2024年1月27日)

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東京都

刀削麺

Takafumi Koshinaka

刀削麺が美味しくてすでに二度レポートしていますが、まだまだ気になるメニューあり。麻婆豆腐ライスセット950円。熱した石鍋で供されるそれは、悪魔の料理かと思うほど真っ赤でぐつぐつ煮えたぎっている。豆腐は丸ごと一丁がどーんと。体感の辛さは見た目ほどではなく、これなら辛いものにそれほど強くない私でも大丈夫と思いつつも、やっぱり汗ダラダラ(真冬なのに)。卓上のゆで卵がありがたく、いっそ2個いただこうかとも考えましたがいい歳したオトナなのでやめときました(笑)。豆腐がゆるふわな絹ごしなのはちと意外。質感のある木綿の方がこの料理には合っていそうですが、何にせよ花椒の痺れも心地よく大変美味しい麻婆豆腐。スープがどう見ても永谷園の「松茸の味お吸いもの」なのはご愛嬌。(2023年12月29日)

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神奈川県

ラーメン

Takafumi Koshinaka

杉田家・津村、はじめ家・小沢、環2家・鶴巻、そして王道家・清水。かつて家系四天王と呼ばれた吉村家の4人の高弟たち。2011年に清水氏が破門され、その兄弟子である鶴巻氏も2015年に破門され清水氏の王道グループに。そんな名人・鶴巻氏の現在のお店がこちら「横浜王道」。吉村家の系譜で仁義なき戦いが頻発するのは、偉大な始祖である吉村実氏のキャラの強さ故なのでしょう。 ラーメン870円かため、ライス並150円。深い褐色のスープに鶏油が浮かび、見ただけでわかる絶対美味いヤツ。しかし食べてみると吉村家直系店のように醤油ギンギンではなく、意外とマイルド。いや、豚骨エキスは十分濃いですけどね(^^) 店内は広くテーブル席あり、親子連れもちらほら。幅広い客層に喜ばれるスタイルを追求した結果たどり着いたスタイルだとすると、至極正しいラーメン屋の姿だと思います。 最寄駅はJR杉田。ただし駅から歩くと20分近くかかるので車がオススメ。まずまず広い駐車場あり。(2024年3月9日)