JR川崎駅の裏手、ラゾーナを突き抜けたところにある西安料理店。看板料理は超幅広の平打ち麺を使うビャンビャン麺。ファストフード店みたいな小綺麗な店構えでありながら、店員さんは全員中国人で本場オーラがムンムン。店内の中国語率は高く、しかも皆さん声がでかい。中国語という言語が大声でしゃべるようにできているのだと思いますが(完全に私見ですw)。料金はカウンターで注文時に先払い。 やがて出てきたビャンビャン麺、聞きしに勝る圧倒的迫力。どうやって食うのコレ? まったく勝手がわからないので、店員さんの指示に従い最初によーく混ぜて、卓上のラー油をたっぷり乗せて、いただく。幅3センチくらいの麺は、予想通りまったくすすれないので、もぐもぐと食べる。結構コシの強い麺。器の底に潜むタレが辛く、中盤から唇がヒリヒリしてくる(ラー油は余計だったか?)。落花生や薬味がふんだんに入った構成は汁なし担々麺に近いものの、味は完全な別物でエキゾチックな大陸西方のフレーヴァー。メニューには他にも聞いたことのない名の西安料理がズラリ。…継続調査が必要です。(2024年4月28日)