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淵野辺駅
うなぎ
今年の一月にオープンしてからずっと行きたかったお店。 小田原の名店・友栄さんでご主人が修行されたことでも知られています。 メニューの展開、青うなぎを使用する点、濃口の特徴的なタレは友栄さんと同様。 ただ、友栄さんと違って予約が取れる点や、備長炭を使用して焼き上げる点、関東風と関西風の焼き方どちらもあり違う種類が一緒になったお重も選べる点など、しっかりと個性を出したお店になります。 通し営業で予約が取れるのは個人的に非常に有難く、この日も16時に予約させていただきました。 おかげで他のお客さんはおらず、懸念していた煙たさも騒がしさもなし。 ちなみに立地は、町田駅からも淵野辺駅からも遠く、なかなか大変。 町田駅からタクシーなら20分程、¥2000弱で運んでくれます。個人的にはこれが1番便利。 あとは、バスの時刻表なども店内に貼られてありました。 注文したのは以下。 ・「割きたての肝焼き」¥800 ・「白焼き(一匹分)」¥3200 ・「二鰻羽織り重」¥6800 (お酒)ビール中瓶¥650×2本 使用する青うなぎはそれはもう立派なこと。 白焼きの厚みにねっとりした脂、ぶりぶりの大きな肝に濃口のタレと黄身の絡み合い、最高に美味しいです。 関東風と関西風がそれぞれ一匹分(合計二匹分)乗った「二鰻羽織り重」。 お重からはみ出るすごい迫力。2種類の焼き方をどちらも味わえる楽しさ。 少々片方の焦げが強く苦味も残っておりましたが、備長炭ならではの焼き上げ方も楽しめます。 ただひとつ。ご飯が柔らかく美味しくない点。後に残る味とにおいが気になりました。せっかくの美味しい鰻をアシストするはずのご飯が足を引っ張っていて、少し残念でした。