Mihoko Kumagai
小布施駅
カフェ
小布施の竹風堂本店がある一帯は栗を使うスイーツのメッカでもあります。ランチで栗おこわをいただいた後は、純和風建築の風情のあるお店が立ち並ぶ小布施町のシンボル的なエリアを散策、栗のモンブランで人気のこちらでお土産を購入しました。 家人には小布施栗かのこケーキ 1566円、私のおやつとして 珈琲栗どら焼き 492円 です。栗かのこケーキは小ぶりですが持つとずっしり重みを感じました。カットすると栗がしっかり入っていてパウンドケーキも密度が濃いもの、お値段は高めですが、お遣い物としても充分喜ばれるクオリティだと感じました。珈琲栗どら焼きは栗の包む大きさほどのどら焼きですが、栗の占有率が高く、これは贅沢なお茶菓子ですね。ホテルでいただいたので、もっと美味しいコーヒーと一緒に食べたかったσ(^_^;) 今回は日持ちのするものしか試せませんでしたが、いつの日かモンブランもトライしたいと密かに心に決めました。 栗だけでなくリンゴも生産している小布施町は、古くは室町時代に浄光寺薬師堂が建立され、江戸時代には天領として統治されて土地の豪商が招いた葛飾北斎などの文化人の交流の場として栄え、その名残が北斎の作品の海外流出を危惧した小布施町が開いた美術館の北斎館です。あいにく時間がなかったため北斎館には行けませんでしたが、海外の団体旅行客が訪れる人気スポットになっていました。北斎館はじめ映画祭も開催されるようなので、季節を変えて訪れ栗モンブランをいただきながら文化に浸る、そんな優雅なひと時を過ごす旅行を計画してみようかしら?