Mihoko Kumagai
練馬高野台駅
寿司
最近遠征することが多い東京西部、せっかくなので練馬に住んでいる友人から利用しやすくて美味しい、と勧められたカジュアルな寿司屋でプチ女子会でランチすることになりました。駐車場完備なので車で集合、鰻屋さんと同じ敷地なのでどちらも同じ系列店なのでしょう。ファミレスではない和食店で23区内なのにかなりの台数の駐車場があるって便利です(^ ^) 同乗者はビールなので私は ノンアルコールワイン赤 570円、お通し 330円 はたらこの煮物で見た目はあん肝のような洒落た一品です。やや塩味が強いのはアルコールを進めさせるためかなσ(^_^;) オーダーしたのは前菜代わりに 鮪生ハムカルパッチョ 980円 と 玉子つまみ 200円、寿司はお店が力を入れている鮪を楽しもうと 本鮪五貫にぎり1260円、光り物は コハダ 440円、そして他では見られない面白そうな 包み寿司うなぎバター 660円 です。鮪生ハムカルパッチョはおそらくこちらのオリジナル、軽く燻製された鮪ハムは塩味もマイルドでクリームチーズのコクも合わさり結構良いツマミになります。玉子焼きはごくオーソドックスなもの、薬味や大根おろしはなく出汁はあまり強くありません。シンプルに玉子焼きの味を楽しみました。 鮪尽くしの五貫盛りはカマトロ、中トロ、赤身、トロブツの軍艦です。国の中でトロけるカマトロは滅多に出会わないので、これをメニュー化できたのは企業努力の賜物ですね。小ぶりかつあまり酢〆が感じられないコハダはご愛嬌かしら? うなぎバターは系列に鰻店があるので、おそらくそこから調達しているのでしょう。バターの風味を加えたところがオリジナリティですね。ただ鰻そのものは専門店のものとは別物なので、バターでコク増しして雰囲気を楽しんだということにしましょう(^ ^) 店内はかなりゆったりしたレイアウトで、インテリアの雰囲気もいい感じ、失礼ながら店名から受ける印象をいい意味で裏切られました。握りの価格帯からすれば安くはありませんが、小料理や一品料理が充実、アルコールからノンアルコールドリンクまで揃えているので、色々な方が楽しめるのではないでしょうか? 近所にあればとても便利なお店だと思います。