すぎやま まさたか
初台駅
カレー
和の心を感じる極上インドカレーが人気の超有名店。 和×印の巨匠「塚本シェフ」が作る「にっぽんのインドカレー」が、超絶美味しいと大人気のお店がこちら。 お一人様で行ってきました。 2024年8月29日 木曜日 13:41 *カレー2種盛りのセット ・鶏ひき肉とナンコツのキーマカレー ・鶏肉の梅カレー 自家製ドレッシングのサラダ ごぼうと人参のきんぴら 大根と人参と高野豆腐のスパイス煮 雑穀ご飯(普通) *十一味唐辛子(購入) 鶏肉の梅カレー 沼袋時代には、「噂の!鶏肉の梅カレー」と言うメニュー名で提供していた和魂印才たんどーるの代表作。そもそもカレーは、タマリンドを使って酸味を加える事の多いので、梅が合わないはずがありません。タマリンドに比べてふわっと優しい酸味とカレーのスパイス感が見事に調和。酸味は辛味の感じ方を緩やかにする効果があるので、じんわり感じる辛さが心地よいです。深みのある出汁の風味を纏った鶏肉も柔らかく、食べ応えもあって満足度120%。 鶏ひき肉とナンコツのキーマカレー たんどーるのカレーと言ったら、まずこのカレーを思い浮かべる人も多いはず。梅カレーと並ぶ代表的なカレーで人気メニューです。挽肉と合わせてコリコリな鳥軟骨をブレンドされ、噛むたびに肉の旨味と心地よい食感がたまらなく美味しい。インドスタイルのキーマですが、出汁の風味が和を感じさせます。このカレーには追加料金で梅干し乗せが可能。梅干しを合わせる事で一気に和魂印才になるのです。今回もう一種類のカレーに梅カレーを選んだのであえて追加しませんでしたが、たんどーるの真骨頂を堪能するには絶対おすすめのトッピングですよ。 雑穀ご飯はどちらのカレーもも相性が良く、付け合わせのゴボウと人参のきんぴら・大根と人参と高野豆腐のスパイス煮も和魂印才カレーとよく合う。サラダはドレッシングがとても丁寧に作られているように感じられ、カレーのみならずご飯も付け合わせもサラダも素晴らしく美味しい。 そして、さらに卓上にある特製十一味唐辛子がすごくいい。クミンシード、マスタードシード、ブラックペッパーなどインドスパイスを七味と融合させた和魂印才七味。あんまり美味しいから自宅で使うのに購入しました。 チャイプリン 数量限定で不定期に提供されるデザート。限られた営業日のたんどーるで数量限定ときたら、超レアメニューって事です。見つけたら絶対食べたほうが良いやつ。程よく固めの昭和喫茶店風プリンがチャイの風味を纏っています。濃いめに作ったチャイに卵を加え、オープンで焼いた自家製。なめらかな口当たりと濃厚な味わいは、カレーの後に頂くデザートとして百点満点の美味しさ。 カレー、デザート、薬味何から何まで感動します。 美味しく完食いたしました。 「和魂印才たんどーる」は、2016年5月にオープンしたカレー専門店。オーナーシェフは「塚本 善重」氏。塚本氏は、1997年7月に西武新宿線の沼袋で「印度料理 たんどーる」なるお店をオープン。試行錯誤を重ねて梅カレー、黒ゴマカレー、根菜の野菜カレーなど次々と逸品を生み出し、1999年に「新・印度料理 たんどーる」と改名。 しかし、2012年に脳梗塞を発症したことにより、2015年に閉店。場所を初台に移し、「初台スパイス食堂 和魂印才たんどーる」として復活されました。 塚本氏は超ベテランの凄腕シェフで、最初は洋食屋さんにいたのですが、その後新宿にあった北インド料理の「マハラジャ」で働き、次に麹町にある南インド料理の「アジャンタ」で研鑽を積まれました。今回頂いた「ナンコツキーマ」や「山椒ココナッツ」、「和ッサム」などお店を代表する人気メニューは、アジャンタのメニューがベースになっています。名店で学んだインドの技(才)に、日本人の「魂」を込めて作り出されるカレーは、「和風カレー」の一言では到底言い表せない超ハイレベルな美味しさ。もはや天才シェフと呼ばせて頂きたいレベル。レシピ本も出版されており、カレーの他付け合わせの副菜までも全部書いてあるのですが、多分その通りに作っても塚本氏の味はきっと出せないんだろうな〜などと思ってます。 営業日が少ないのでハードルの高いお店ですが、休みを取ってでも行く価値のある名店です。つまり、休みを取る必要のない方は、絶対行ったほうがいい。カレーファンは必食です。 とってもおすすめ。 #天才シェフ #驚きのあるスパイス感 #体に優しい #日本人の口に合う #出汁が優しい店 #出汁がポイント #名物メニューはこれ #食べるべきメニューあり #高い調理技術 #独創性と技術の賜物 #テイクアウトできる #通販サイトあり #百名店 #Retty人気店 #初台