すぎやま まさたか

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タイ料理

すぎやま まさたか

タイ料理に限らずエスニック全般に造詣が深い

カオニャオとバスマティは手食。 ご紹介に相応しいと感じたお店のみ投稿。 https://www.instagram.com/masataka.sugiyama?igsh=MWQyenVmZ2JxYmJjZQ%3D%3D&utm_source=qr

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鳩ヶ谷駅

韓国料理

お手軽なのに味は本格派の韓国家庭料理チェーン。 韓国料理チェーンと言ったら、オムニ食堂、妻家房、チェゴヤ、韓美膳あたりが人気ですが、こちらは韓国家庭料理のチェーン『吾照里』のフードコート業態。『吾照里』本体がなかなか美味しいお店なので、何気にレベル高いのです。 お一人様で行ってきました。 2025年3月22日 土曜日 12:12 *ローストビーフと味噌だれサムギョプサルの二色丼 ・ユッケジャンスープ(変更) 二色丼 お店の人気メニュー二色丼から、ローストビーフと味噌だれサムギョプサルを選択。セットスープは追加料金を払い、ユッケジャンスープに変更。 二色丼は、厚めにカットされたローストビーフが細く刻まれたっぷり盛り付けられています。サムギョプサルの豚肉も分厚く、盛りもかなりたっぷりあってライスがまったく見えません。牛丼チェーンの大盛り程度を想像していると驚くことになります。サムジャンベースの味噌でしっかり味付けされたサムギョプサルは、かなりパンチを効かせています。サムギョプサルがあまりにハードボイルドな味なため、ローストビーフの影が薄い。ローストビーフを先に食べればよかった。温玉を崩して主にサムギョプサル全体に馴染ませて食べると、コクと円やかさが加わってマイルドに。もしかしたら、これが完成形で最初から崩すべきだったのかしら。肉好きが喜ぶパワー丼です。 ユッケジャンスープ 二色丼と同サイズの器でしたので驚きました。「ユッケジャンスープ 選べる二色丼付き」でも全く問題ない。どっちごメインかわからなくなります。 しかも、見た目のインパクトも二色丼に勝ります。見事に真っ赤!スープを一口啜ると、大量の牛肉を煮込んでいるのか濃厚な肉の旨味を感じ、同時に持続性の高い強目の辛さで発汗フルスロットルに。韓国家庭料理の再現を最重要視した味の整え方。フードコートでこのレベルのユッケジャンスープを頂けるとは思っておりませんでした。二色丼がなかなか盛りが良くライスもたっぷりなので、ライスをスープに沈めて食べるとこれまた最高。食べ終えたら元気もりもりになりました。 美味しく完食いたしました。 『吾照里』は、「薬食同源」「美食同源」健康にも美容にも良い韓国家庭料理が頂けるお店。株式会社イメージネットワークが展開するチェーン店で、イオンモール川口店は2021年5月にオープンしました。韓国料理はあまり頻繁に足を運ぶ事の無い私ですが、『吾照里』は5〜6回行った事があります。なかなかの頻度です。『吾照里』は、韓国の雰囲気たっぷりな店内で韓国料理と焼肉を食べる事ができるお店で、品数も130種以上あるのでなかなか使い勝手が良いのです。こちらのイオンモール川口店は、『吾照里』のフードコート業態で、メニューは厳選されていて、サクッとお手軽に韓国料理を楽しめるスタイル。しかし、お料理の詳細に記したように、フードコートにしてはなかなか攻めてる本格派の美味しさ。丼系やスープ、ハットグなどの軽食系が中心のメニュー構成ですが、みんながよく知る韓国料理の他、しっかりトレンドも取り入れた料理もあります。セットの組み合わせ変更やスープのグレードアップなどカスタマイズもできるので、お手軽でも満足度はかなり高いと思います。普通のお店の『吾照里』は、結構ちゃんとした韓国料理が楽しめるのですが、フードコート業態の『吾照里』がグレードダウンしているようには感じませんでした。普段使いに重宝する良店。 おすすめです。 #本場の味 #韓国料理 #お得なセット #ボリューム満点 #コスパ最高 #川口 

すぎやま まさたか

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excellent

亀有駅

つけ麺

つけ麺界の絶対王者と呼ぶに相応しい超絶級有名店。 単に『美味しい』のではなく、『驚くほどに美味しい』つけ麺が頂けるお店がこちら。伝説のラーメン職人、故・山岸一雄氏に「参った」と言わせた若き天才「長濱」氏のお店『つけ麺 道』です。 お一人様で行ってきました。 2025年3月21日 金曜日 15:29 *特製つけ麺 *特盛(500g) 特製つけ麺 金土日にいただけるつけ麺、特製の特盛りでオーダー。トッピングや薬味は全て別皿で提供。麺とスープだけで味わって欲しい思いから、このスタイルにされています。豚骨、鶏ガラ、さまざまな魚介を使用した濃厚でクリーミーなスープ。これぞ濃厚豚骨魚介と言った味ですが、全くしつこく無く、甘味も感じる素晴らしいバランス。出汁を2度越しされているようで、雑味も無くとてもマイルド。麺は低加水極太ストレート麺。小麦の香りも楽しめて、モッチリした歯ごたえも素晴らしい。特製は焼豚、塩焼豚、海苔3枚、味玉1個、穂先メンマ、鶏つくねと豪華なトッピング。薬味はネギと日替わり薬味が1つ。別皿は好きなタイミングに好きなものを食べられるのが良いですね。スープが減ってきた頃に、店主様よりスープを足せるとお声がけ。大盛り以上は無料、中盛り以下でもプラス100円でスープを足してもらえます。味変は、卓上の無料調味料にあるフルーツ酢を軽くスープに入れる事で、円やかな美味しさになります。最後はもちろんスープ割り。熱々スープの煮干し感を堪能。個人的には「麺屋 一燈」がすごく好きなのですが、ここのつけ麺はやばいです。冗談抜きに、キングオブツケメンですよ。亀有に引っ越したくなります。 美味しく完食いたしました。 『つけ麺 道』は、2009年7月にオープンしたつけ麺専門店。らーめんやデザートもありますけどね。お店を切り盛りするのは店主の「長濱洸也」氏。麺屋こうじグループのご出身らしく、たった2年で修行を終えて開業されたすごい方。あの山岸一雄氏が絶賛したという逸話もあるほど。長濱氏は実は甘党らしく、なんとパティシエを目指していた時期もあったとか。『つけ麺 道』にはデザートメニューがあり、「クリームブリュレ」が本格的でとても美味しいと大人気メニューになってます。かなりのお客さんがつけ麺とクリームブリュレを一緒にオーダーされるようです。 さて、『つけ麺 道』は、『超』が付くレジェンド店であることは間違いなく、オープンして10年以上経った今でも圧倒的な人気を誇っています。それ故、どの時間帯でも大抵は外並びが生まれます。オペレーションは、4名ずつの完全入れ替え制で、5名以上の待ちがある場合、食券は買わずお店の方から声掛けされるのを待ちます。自分を含めて4名以下の待ち、店頭にある椅子に座って待てる場合は、先に食券を購入して待ちます。回転が悪いと言うほどではありませんが、多少時間に余裕を持って出向くほうが間違いないでしょう。その分、席についてからは落ち着いてゆっくりつけ麺をいただく事ができますよ。また、『つけ麺 道』は接客が素晴らしい事でも有名。麺職人らしい爽やかな元気の良さと、高級店並みの丁寧で親切な対応が素敵です。ここは間違いなく別格です。Rettyで赤星3つ、Google4.0、食べログでは2017年から連続8回百名店に選ばれている実力は、想像を遥かに超えていました(2025年5月21日時点)。至高のつけ麺は亀有にありますよ。 とってもおすすめ。 #天才シェフ #レジェンド #おもてなし精神も極上 #食べるべきメニューあり #いつも行列 #行列してでも食べたい #極太麺で食べ応えある #麺にコシある #つけ麺 #濃厚なつけ汁 #百名店 #Retty人気店 #亀有 

すぎやま まさたか

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excellent

カジュアルなのに味は涅槃級のニルヴァーナ2号店。 あの、インド料理の名店「NIRVANA newyork」が、カジュアルラインの2号店をオープンさせました。 2名で行って来ました。 2025年5月17日 土曜日 19:34 *サバマサラローストビリヤニ 大盛り *スモールカレー ラムのキーマカレー *ニルヴァーナスペシャル ポークビンダルー ゴアシーフードカレー パラクパニール *マサラポテト *チャイのアイスクリーム サバマサラローストビリヤニ 私がオーダー。大盛りにして、スモールカレーをプラス。スモールカレーはラムのキーマ。ビリヤニは、王道のハイデラバード式。バスマティのコントラストが美しい。サバは非常に肉厚でふわふわ。カレーやビリヤニと鯖の親和性にあらためて驚きます。ビリヤニはシンプルな味わいで、口に運ぶたびに変わる味の違いをしっかり感じられます。ほんのりギーの風味もする深みのある美味しさ。ライタは癖のない優しい味。キーマは北インド感のあるウェット感のあるスタイル。シンプルなビリヤニなので濃厚キーマを合わせても違和感全くなし。レモンを絞ると爽やかな酸味によりさっぱりした口当たりに。ちなみに、サバにレモンを絞り、ビリヤニと一緒に食べるとすごく美味しいですよ。副菜は生姜とキャベツ2種のピクルス。お口リセットに最適。ニルヴァーナらしい気品と遊び心のあるビリヤニ。 ニルヴァーナスペシャル お連れ様がオーダー。カレー3種を選べるターリー。ポークビンダルー、ゴアシーフード、パラクパニールを選択。他、バスマティライス、チキンティッカ、パラタ、パパド、サラダとピクルスが付いたスペシャルな内容。 ポークビンダルー 食用菊の花びらが美しい。優しい酸味で豚肉の旨味がしっかり感じられるマイルドな美味しさ。これならバターチキンやパラクパニールなど北インドのカレーにも調和しやすいですね。 ゴアシーフード こちらは西インドカレー。ココナッツミルクとタマリンドが上品に調和した、滑らかでコクのある味わい。個人的には一推し。 パラクパニール サグパニールがほうれん草のほかカラシナなど緑の葉物野菜も合わせているのに対し、パラクパニールはほうれん草オンリー。パニールとはインドのチーズの事。モッツァレラのような優しい弾力のあるチーズ。パニールの濃厚な風味が優しい味わいのほうれん草カレーにベストマッチ。パラクパニールは、チーズ入りですがベジタリアンメニューなのです。インドの方々は、乳製品が食べられる「ラクト・ベジタリアン」が多いのです。ヘルシーで食べやすい。 マサラポテト 本店にもある定番サイドメニュー。スパイスをたっぷり振りかけたフライドポテト。しんなり系ではなく、カリっと揚げてあってすごく美味しいんです。僕は毎回必ずオーダーしちゃう。 チャイのアイスクリーム 食後はやっぱりアイスクリーム。シナモンやカルダモンなどスパイスをじっくり煮出して濃厚なミルクと合わせた、見た目以上に手間暇かかっているアイス。とても滑らかな口当たりで、本当にチャイを飲んでいるような美味しさです。 料理はどれも、ニルヴァーナらしいエレガントでセンスの良さが光る絶品です。 美味しく完食いたしました。 『カレー&ビリヤニ ニルヴァーナTokyo』は、「TOKYO CURRY QUARTET」に2025年5月7日オープンしたインド料理専門店。六本木の名店「NIRVANA New York」のカジュアルラインで、店名は「ニューヨーク」ではなく「TOKYO」。まぁ、東京駅八重洲口のヤエチカにあるし。驚いたのは料理のクオリティ。メニュー内容こそ絞り込まれているものの、六本木ニルヴァーナの名物である「ローガンジョシュ」を合わせたビリヤニなど、カジュアルラインでもクオリティがワンランク上なのです。店内は、煌びやかな六本木とは違い非常にコンパクトにまとまった空間作り。レイアウトは、ニルヴァーナがオープンする前の「コロンビア8」の時と同じだと思います。しかしながら、さらに驚いたのはスタッフやシェフ。ホールの女性もシェフも本店の方です。なるほど、ホールの女性、にこやかで滑舌が良くフレンドリーな対応と同時に、質問すると即座に明確な回答が返ってきたり、鬱陶しく感じない絶妙な距離感など、素晴らしい接客だと思ったのですが納得です。めちゃくちゃ力入れてますね。誰でも気軽にサクッと楽しめる雰囲気ですが、おもてなしも味もニルヴァーナクオリティ。これは流行るでしょう。 とってもおすすめ。 #食べるべきメニューあり #カジュアルに使える #素材の良さが際立つ #ホスピタリティ高い #ヤエチカ #洗練された味 #東京駅 #八重洲 

すぎやま まさたか

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2025

月島駅

すっぽん料理

最上級クラスタイ料理とすっぽんが美味しい実力店。 料理の味はもちろん、おもてなしや居心地の良さなど全てが極上。 2名で行って来ました。 2025年3月19日 水曜日 17:59 *土鍋タイ料理コース ・生春巻き ・トードマンクン ・ソムタムタイ ・トムヤムクン ・季節限定おまかせメニュー ゲーンマッサマン ・土鍋カオマンガイ ・Thaiスイーツ カオニャオストローベリー *追加アラカルト ・すっぽんの刺し身 ・すっぽん肝煮 *ドリンク ・コーラ ・ジンジャエール ・ブッサバーexヴァイス 生春巻き タイの生春巻きポピアソッです。しっかり巻かれ、ライスペーパーは絶妙な柔らかさを保ったしっとりもっちり食感。丁寧に巻かれ熟練の技が光る逸品。僕が家で作るポピアソッとは大違い(当たり前)。 トードマンクン 海老のすり身揚げ。冷凍品を使う店も多いのですが、こちらは自家製。衣は軽くてサックサク。滑らかな口当たりの海老すり身は、一口頬張るとお口の中に旨味が広がる至福の美味しさ。 すっぽんの刺身 追加オーダーした料理。タレはタイの醤油ナムチムタレーに山葵。赤身は胸肉が中心。熱湯にくぐらせ湯霜造りにしてありヘルシーで安全。白いのは脂身、赤くて丸いのは心臓。黄色の丸いのは卵。卵のねっとりしたぷちぷち感は病みつき間違いなし。心臓の弾力にもびっくり。さっぱりした癖のない美味しさで繊細な旨味にうっとり。 すっぽん肝煮 アラカルトから追加オーダー。しっかり濃い目の味付けにも関わらず、それに勝るすっぽんの旨味に感動。レバーや腸を煮ているようで、臭みなどは無く甘辛な美味しさ。お酒のアテにも最高かと。 ソムタムタイ ナムターンが絶妙なバランスで使われ、とろみもあって程よい酸味と微辛な美味しさ。タイ料理の美味しさを知り尽くしたベテランシェフの技が光る、コクがあって辛過ぎないソムタム。 トムヤムクン 今まで食べたトムヤムクンの中で群を抜いて美味しい。車エビの頭から出汁を取っているとか。まろやかで濃厚且つ深みのある美味しさ。タマリンドの酸味が海老の旨味と調和してマイルドになり、ハーブたっぷりで香りも良く飲みやすい。 ゲーンマッサマン ペーストは自家製。具材はカルダモン、クミンシード、コリアンダーシードなどスパイスの香りを纏い、ココナッツミルクのまろやかで深みのある旨味と調和して抜群に美味しい。ゲーンは汁料理ですから、このままスープのように頂きます。溜息が出る程にゴージャス且つ繊細な美味しさ。 土鍋カオマンガイ お店を代表する絶品スペシャルカオマンガイ。最初、フタを開けた瞬間に広がる香りに感動。国産四万十(しまんと)鶏の大きなもも肉は、お店の方が目の前でカットしてくれます。鶏肉は、「最後の清流」と言わる四万十川周辺で育てられた極上鶏肉。ジャスミンライスは土鍋作家稲葉直人氏の土鍋で炊き上げる拘り。そのジャスミンライスは、タイ高級米ゴールデンフェニックス。全てが極上。鶏肉は、柔らかでプリっとした口当たりで、甘味すら感じる上品な美味しさ。ジャスミンライスも薫り高く、タオチオソースもおそらく自家製で、上品且つパンチもしっかりある絶品。素材の良さを120%感じる最上級カオマンガイ。最後はカオニャオマムアンならぬ、カオニャオいちごでほっこり。 美味しく完食いたしました。 『すっぽんとタイ料理 月島源平』は、2020年9月オープンのすっぽんとタイ料理のお店。オーナーシェフは「保坂賢治」氏。タイ料理のおいしさに感動され修業をはじめて、10年間タイ料理の腕を磨きつつ様々な料理も探求。すっぽん料理に出会い、『日本料理源平』に通い詰め、縁あって先代より引き継ぐ事となったようです。『月島源平』では食材にも非常に拘っていて、名物のすっぽんは「沖縄パインすっぽん」。沖縄南部の一年中温暖な環境で育てられたブランドすっぽんです。タイ料理もフレッシュなハーブを使い、自家製にこだわって丁寧に作られた極上のもの。何より、タイ料理愛を感じます。個人的に、国内の特別なタイ料理店は、目黒の『みもっと』さんのみでした。『月島源平』さんへ行く前までは。『月島源平』さんすごいです。僕の中で、特別なタイ料理店が2つになりました。A●B48などスーパーアイドルを世に輩出された秋◯康氏も貸切でタイ料理を満喫されたお店、ここだけの話…。誰にも言っちゃダメよ…。多くは語りません(字数限界ギリなので)。美食な皆様は、是非ご自身の舌で素晴らしい料理を堪能して下さい。 とってもおすすめ。 *追記 令和7年2月より火曜定休から月曜定休に変更 #素材にこだわり #丁寧に作られた #料理がクリエイティブ #ワンランク上のタイ料理 #名物メニューはこれ #落ち着ける店内 #教えたくない隠れ家 #月島 

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excellent

清澄白河駅

インドカレー

日本の南インド料理店の重鎮と言える超有名店。 東京都内の美味しい南インド料理が食べられるお店は多数ありますが、中でもこちらナンディニは最上位グループに入る名店です。私は清澄白河と虎ノ門どちらもリピートしてます。こちらの清澄白河店は、なんとスリマンガラムのシェフが研鑽を積まれた店としても有名。久しぶりの再訪は、ホリデービリヤニにロックオン。 お一人様で行ってきました。 2025年3月19日 水曜日 11:57 *マラバールチキンビリヤニ ライタ サンバル マラバールチキンビリヤニ マラバールのビリヤニ最大の特徴は、米がバスマティではなく「カイマ米」であること。しかし、この米を日本で入手するのは非常に困難なので、米はバスマティライスが使われています。また、ハイデラバードなどのビリヤニと違い、お米はパラパラではなくしっとり食感。スパイスも辛さ控えめで、食べやすいのが特徴。ただ、『ナンディニ』の調理スタイルがスパイス強めの傾向があるため、優しい味わいの中にもしっかりスパイスを感じる一本筋の通った美味しさ。 手食するとよくわかるのですが、しっとり系でありながらお米がしっかり立った絶妙な炊き加減。お口に入れた時はしっとりした口当たりなのに、手食の時ベタつく感じはまったくありません。ギーの風味がほんのり感じられるライスは、味がしっかり染みているのにしつこさとは無縁。ギーをたくさん使いすぎると重たくなってしまうのですが、とても軽くて飽きることなく食べられる。また、ミントの代わりにネギが散らされているのも面白い。基本は食べやすくて優しい風味なので、ミントより葱の方が癖がなく、日本人の口によく合う気がしました。そして、ライタを混ぜ込んで食べると、滑らかな口当たりが増して、美味しさに奥深さがプラス。スパイスを纏ったチキンはゴロゴロ。見た目以上にたくさんのチキンが使われていて、かなりボリュームたっぷり。チキンもライタを絡めて頂くことで美味しさが爆上がり。ヨーグルトとチキンは相性が良いです。サンバルは味噌汁的にそのまま飲むのがおすすめ。もちろん、飲んだ後は軽くビリヤニに混ぜ込んでも美味しいです。セットのドリンクは迷わずコーラに。コーラってスパイスがたくさん使われた飲み物、ほぼ薬みたいなものですからスパイスを使った料理とよく合いますね。最後はサービスでチャイを頂いてほっこり。この内容で1500円は安い。流石のハイクオリティでした。 美味しく完食いたしました。 『ナンディニ』は、2015年2月にオープンした南インド料理専門店。こちら清澄白河店が1号店、虎ノ門が2号店となります。オーナーは、アーンドラ出身の「クリスタイア・ラマナイア」氏。バンガロールでシェフとして腕を磨いた後、神谷町の南インド料理店でヘッドシェフとして活躍。その後独立されて『ナンディニ』をオープンされた実力派。『ナンディニ』は、カレー界で有名なシェフ「テーヴァン・マハリンガム」氏が腕を磨いていた事でも有名。「マハリンガム」氏は、ニルワナムやナンディニで研鑽を積まれ、名店「スリマンガラム」をオープンさせた方。超有名シェフも輩出している、まさに南インド料理店の重鎮と言えるお店なのです。 この日、フレンドリー且つきめ細かい接客で迎えてくれたのは、南インド出身の「アイヤッパンシェフ」。その他、キャリア10年越えの南インド出身シェフ達が腕を振るっています。お店のwebサイトでは、「少年期からおよそ10年にわたる下積みをともにした南インド出身のシェフ8名が、国内では希少な「本場の味」をご提供するモダンスタイルのレストラン」とある通り、シェフは実力者揃い。味は超が付くハイレベル。清澄白河と虎ノ門共に、食べログで何度も百名店に選ばれているのも納得。 今回オーダーしたビリヤニは、曜日限定で提供されるスペシャルメニュー。いつどんなビリヤニが用意されるかは、SNSで公開されるので要チェックです。お店は清澄白河駅から徒歩10分程度。多少歩きますが、東京都現代美術館を目指すつもりで歩けばすぐ。ちなみにこの日は、「坂本龍一展」を見るために出向いたついでにランチしました。日本の音楽界が誇る天才坂本龍一の軌跡を辿り、日本のカレー界が誇る名店ナンディニで極上ビリヤニを食す。最高でした。もちろん、わざわざ行く価値のあるお店ですよ。 とってもおすすめ。 #南インド料理 #本場の味 #実力派 #ビリヤニ #スパイスが効いてる #マニアも唸る美味しさ #味は間違いなし #わざわざ行く価値のあるお店 #百名店 #Retty人気店 #清澄白河