すぎやま まさたか

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タイ料理

すぎやま まさたか

タイ料理に限らずエスニック全般に造詣が深い

カオニャオとバスマティは手食。 ご紹介に相応しいと感じたお店のみ投稿。 https://www.instagram.com/masataka.sugiyama?igsh=MWQyenVmZ2JxYmJjZQ%3D%3D&utm_source=qr

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町田駅

ラーメン

マー油の風味が癖になる豚骨ラーメン有名店。 2000年代後半のラーメンブームで、数々の賞を受賞し一世を風靡した超が付く有名店。現在は『新生なんつッ亭』として、店内製麺、通常の倍の工程をかけるスープ作りなど拘りの詰まった一杯が頂けます。 お一人様で行ってきました。 2025年2月6日 木曜日 2:16 *なんつッ亭スペシャル 大盛り *夫婦円満餃子 なんつッ亭スペシャル 大盛り なんつッ亭の基本となるクリーミーな豚骨スープに黒マー油を浮かべた「らーめん」に、 トッピングをガツンと乗せた、全部乗せな一杯。具材は大判の焼豚2枚、もやし、白髪ねぎ、青ねぎ、味付玉子、のり2枚。 スープには大量のマー油。ベースは豚骨ですが、マー油の香ばしい風味がガツンと主張しています。スープ自体はクリーミーで意外と癖のない口当たり。骨の髄が出やすいように骨を割って24時間煮詰め、丁寧に灰汁取りをしている手間暇かけたもの。臭みも全く無く円やかで飲みやすい。麺は加水を多めに使った中太ストレート。オリジナル小麦粉を使って毎日作られているらしく、少しもちっとした口当たりで食べやすい。よくあるパッキパキタイプではなかったです。焼豚はスープに浸して程よく温めると良いらしく、指南に従ったわけではないのですがそのように食しました。しっとり焼豚にスープが染みてたまらない美味しさ。これは白飯がすごく合いそう。ちなみに、ボリュームはそこそこありますが、お腹が空いているなら白飯付けて、指南通りに食後のスープにどぼんも良いかも。全体的に濃厚な美味しさなのに、とても食べやすい一杯。 夫婦円満餃子 割り切れない数なのでこのネーミングにされたとか。いやいや、割り切れないなら「夫婦不仲」になっちゃうのではw 恐らく冷凍だと思いますが、焼き目はしっかりパリッとしてサクッと食べられる。肉汁もしっかり感じられ、一口で食べられる程よい大きさ。円満のために6個がいいなぁw 美味しく完食いたしました。 『なんつッ亭』は、1994年9月に神奈川県秦野市で開業した有名ラーメン店。創業者は「古谷一郎」氏。キャッチコピーは「うまいぜベイビー」で、「黒マー油らーめん」により、ラーメンファンが詰めかける人気店となったお店です。『なんつッ亭』は、最盛期には海外も含め10店舗近く展開していましたが、現在は若干縮小。最も新しいお店が町田店で、2023年10月オープンです。現在のなんつッ亭は、M&Aにより「株式会社せい家」が運営。新しいブランディングを試みており、なんつッ亭のカラーを守りつつ、女性客の取り込みなども視野に入れているみたいです。そのためか、町田店は非常に明るく清潔感があって、女性1人でも入りやすい雰囲気。カウンターメインですが、小さいながらテーブル席もあり、接客も丁寧です。そんな事を書いているくせに、私は他のなんつッ亭には行ったことがないのですが、外から店内も見えるオープンなつくりでとても入りやすかった。また、赤、緑、黄などド派手な看板が多いラーメン店ですが、黒に白字のシックな看板も好感度高いと思います。 僕の中でマー油を使ったラーメンのナンバーワンは、ダントツで『桂花』なのですが、こってりとあっさりの絶妙なバランスで食べやすい「なんつッ亭」もなかなか良いと思いました。夜中の2時に食べてもあまり罪悪感を感じませんでしたよ。新生なんつッ亭が、これからどんな進化をするのか楽しみです。 とってもおすすめ。 #もちもち #麺は表面がつるつる #スープを飲み干すラーメン #丁寧に作られた #マー油 #スープの香りよし #焼豚がうまい #清潔感ある店内 #お一人様OK #ラーメン女子 #Retty人気店 #町田 

すぎやま まさたか

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2025

学芸大学駅

インドカレー

センスが光る繊細且つ大胆なスパイス料理専門店。 店主様の自然体なクリエイティビティを感じるスパイス料理がいただけるお店です。カレーも料理も「センスがいい」と口に出したくなる美味しさ。 2名で行ってきました。 2025年2月1日 土曜日 18:58 *ラムシガー *塩豚サラダ ×2 *花椒煮玉子 ×2 *レッドベルベットカレー ×2 *梅酒サワー *レモンスカッシュ *ノンカフェインマサラチャイ *りんごのすぱいすケーキ レッドベルベットカレー 花椒煮玉子 カルト映画の巨匠デビッド・リンチ監督への哀悼の意を込めたカレー。ビビッドな赤がデビッド・リンチの作品『ツイン・ピークス』の「赤い部屋」を彷彿させます。ビーツベースのカレーに辛さはほぼ無く、複雑なスパイス感をゆっくり感じる穏やかで上品な味わい。それでいてビシッと存在感のある仕上がり。具材は海老、ズッキーニ、ミニトマト、菜の花。ライスは雑穀ジャスミンライス。ジャスミンライスの香りとスパイシーなカレーが一体になって、具材や米の美味しさ一つ一つを引き立たせていて、尚且つ全体をしっかり調和させています。付け合わせのぬか漬けもベストなアクセントに。花椒煮玉子は、そのまま頂いてもカレーと合わせて食べても良い。インドだけで無く日本のスパイスも使って仕上げた繊細且つ大胆なカレー。赤だしみそ汁もすごく合う。 塩豚サラダ 自家製の七味が薫り高く爽やかな風味を醸し出しているサラダ。豚肉は旨味が凝縮されていて、さっぱりパリッとしたきゅうりと合わせて頂くと美味。七味の山椒が技あり。 ラムシガー 粗挽きのラム肉がぎっしり詰まったシガースタイルの春巻きのような料理。ラム肉はしっかりスパイスで味が整えられ、パリッとした春巻きの皮は香ばしくて脂っこさも無し。一口頬張るとスパイス感とラムの旨味が押し寄せてきます。折角すぱいす暮らしに来たなら、このラムシガーを食べないと勿体無いです。必食サイドメニュー。 りんごのすぱいすケーキ デザートは、ノンカフェインマサラチャイと共にりんごのスパイシーな自家製ケーキ。シナモンとナツメグを使用した甘味抑えめな味わい。ナツメグがりんごの自然な甘味を引き立てています。シナモンの風味にほっこりさせられるエスニックでヘルシーな味わい。 合わせたノンカフェインマサラチャイは、口当たり軽やか。スパイスが効いてますがさっぱり。ケーキとの相性がすごく良かった。その他ドリンクは梅酒サワーやレモンスカッシュを。 趣向を凝らしたカレーとスパイス料理に感動。 美味しく完食いたしました。 『すぱいす暮らし』は、2016年4月にオープンしたスパイス料理のお店。元々はBAR 翠という居酒屋で、土日ランチのみ「印度料理 翠」の間借り営業をされていました。オーナーシェフは通称カレー子ちゃんの女性。カレーは、自宅で作っていただけで、飲食店で修行などはされていないのだとか。カレーもスパイス料理も趣向を凝らした逸品なので、てっきり飲食店で研鑽を積まれた有名シェフなんだろうと思っていたので驚きです。 個人的な感想を一言で表すと『クリエイティブ』。日本食のような繊細さが見え隠れし、尚且つインド料理のパンチを効かせたスパイス感もしっかり。雑穀ジャスミンライス、自家製糠漬け、自家製七味などカレーだけにとどまらず付け合わせや調味料まで一貫性のあるこだわりを感じられます。何より1番大切なのは、抜群に美味しいこと。カレーがメインですが、バラエティ豊かなスパイス料理も素晴らしいので、合わせて楽しむのが絶対おすすめ。カレーだけしか食べないのはちょっと勿体無いかもです。コース料理もありますよ。 お店は東急線学芸大学駅を降りて徒歩数分、一見するとカレー屋さんには見えない佇まい。大人が集う隠れ家的ダイニングバー風の外観。カウンター席メインですが、奥の方にテーブル席もありました。現在は週の半分がお休みで夜の営業のみ。時々貸切営業などもあったりするので、SNSチェック&予約が間違いないと思います。カレー好き、スパイスマニアなら心揺さぶられるはずです。次回はレギュラーメニューのカレーを頂きに行こうと思います。 とってもおすすめ。 #料理がクリエイティブ #ドヤれる隠れ家 #教えたくない隠れ家 #一軒家レストラン #予約がおすすめ #驚きのあるスパイス感 #スパイス料理 #独創的 #アーティスティック #料理に合う日本酒 #料理に合うワイン #百名店 #Retty人気店 #学芸大学 

すぎやま まさたか

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excellent

テラスがあって居心地抜群なタイ料理レストラン。 神保町のタイ料理と言ったら、まず最初に名前が上がるのは『メナムのほとり』でしょう。タイ人シェフが腕を振るう本格派で、尚且つカジュアルに使える使い勝手の良いお店です。 お一人様で行ってきました。 2025年1月25日 土曜日 12:29 *ガパオセット ・タイ米 ・サラダ ヤムウンセンに変更 ・オレンジジュース ・トムヤムクン ガパオセット オーダーは、ランチメニューのガパオセットとオレンジジュース。ガパオはセットにするとトムヤムクンとサラダが付きます。 ガパオはガパオガイ(鶏肉)でカイダオ(目玉焼き)付き。みんなが良く知るあのビジュアル。目玉焼きはフライドエッグではなく綺麗に焼かれた目玉焼き。ガパオ炒めも彩り鮮やかで、食べ応えのある粗めに挽いたお肉。ナンプラー強め、ナンマンホイほどほど、バイマックルーやホーリーバジルもしっかり使われてます。メニューには唐辛子マークが2つ付けられていて、そこそこ辛いメニューとなっています。しかし、辛いものが苦手な方でも食べられるレベルです(*辛味の感じ方には個人差があります)。食べやすい安定感のある美味しさ。 トムヤムクンは、むきエビのサイズこそ小さめですが、ホムデン(タイの小さな赤い玉ねぎ)、カー(タイの生姜)、バイマックルー(こぶみかんの葉)、タクライ(レモングラス)、フクロタケなどが使われた本格派。酸味も強めでなかなか美味しい。ランチの付け合わせにしては、かなり本気の美味しさ。ちなみに、ランチは無料でトムヤムクン1回お代わりが出来るようです。 美味しく完食いたしました。 『メナムのほとり』は、「West India Group」が展開する本格タイ料理レストラン。テラススクエア店は、2015年5月にオープンした新しいお店ですが、「メナムのほとり」自体は神保町で1989年より長く愛され続けている老舗タイレストランです。食材や調味料は本場タイのものを使い、タイ人シェフが腕を振るう本格派ですが、タイ料理に慣れていない人でも美味しくだべられる日本人の味覚に寄せたチューニング。ここ、ポイントなのですが、寄せていると言ってもハーブやスパイスはしっかり使っていて、辛味や酸味のバランスが整えられているのです。非常に食べやすく調理され、尚且つタイ料理らしさもしっかり感じられるので、タイ料理に馴染みのない方からタイ料理好きな玄人さんまで楽しめると思います。 さて、テラススクエア店は、その名の通りテラスで寛げます。他のメナムのほとり神保町本店や丸の内ガーデンタワー店に無い特徴です。お店自体はフードフロアの一角にあり、パッとみた感じはそれほど広々していなさそうな印象ですが、なかなか居心地が良いのです。店内もタイリゾートにある小洒落たレストラン風で、女性でも気軽に入れそうな雰囲気。比較的ライトなタイ料理店ですが、夜メニューを見てみるとラープやソムタム、ライス無しのパッガパオガイ、激辛なゲーンパー、カオニャオなどイサーン色が強めになって、さらにどれも一手間加えた美しい盛り。タイ料理好きな方は夜の方が楽しめそうですね。 気軽にランチ利用もよし、ディナーでしっかりイサーン料理を満喫もよし。神保町でタイ料理が食べたい時は、安定感があって外さないお店だと思いますよ。 とってもおすすめ。 #食べやすいタイ料理 #タイ人シェフ #タイレストラン #テラスランチ #気持ち良いテラス席 #お得なランチセット #14時過ぎてもランチあり #素材にこだわり #テイクアウトできる #神保町 

すぎやま まさたか

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北千住駅

カレー

味も雰囲気も居心地も抜群な下町の人気カレーバー。 結構長く営業されている北千住では有名なカレーバー。大人が楽しめる落ち着いた空間で、めちゃめちゃ美味しいカレーが頂けるお店です。 お一人様で行ってきました。 2025年1月22日 水曜日 12:33 *豆腐のカレー 小盛り *スペシャルハンバーグセット *セットドリンク コーラ 豆腐のカレー スペシャルハンバーグセット 『カレーバー・ガク』で食事を楽しむなら絶対オススメなのが「スペシャルハンバーグセット」。 このセットにするだけで、カレーの他にスープ、日替わり小鉢、ハンバーグが付くのです。カレーの価格プラス300円でこの内容は太っ腹。しかもですよ!ランチタイムにカレーをオーダーすると自動的にミニサラダとドリンクが付く。さらにさらに、カレーには福神漬けとらっきょうが入れ放題。素晴らしすぎます。 さて、今回選んだカレーは、創業当時からの定番「豆腐のカレー」。連食だったので小盛りに。ランチプレートの選択肢もありましたが、カレーがどれも激ウマと評判なので、あえて通常ラインアップからチョイス。実はこのカレー、元々はお母様のレシピで、たっぷりのフルーツを使った優しい甘味が特徴。そこに辛さを効かせているのはカイエンペッパーやチリパウダー。その他、ターメリックやコリアンダー、パプリカパウダーなどおよそ20種類のスパイスが使われ、フルーティーな美味しさの後からじんわりとスパイス感がやってくる絶妙な味わい。それもそのはず、なんと10種類の野菜やフルーツと約20種類のスパイスを合わせて、2日間かけて仕上げているのです。そして豆腐。そもそもカレーは豆と相性が良い。当然、豆腐とカレーも相性が良い。豆腐のなめらかな口当たりはフルーティーなカレーと完璧に融合し、豆腐のコクがカレーの美味しさに深みを与えてます。カレーの美味しさが底上げされてる感じ。カイエンペッパーやチリパウダーと言った、かなり刺激的なスパイスを使っていますが、豆腐効果で口当たりはマイルド。血行促進作用でほかほかしますが、辛さに耐性のない方でも美味しく食べられるはずです。 付け合わせのサラダは、ドレッシングが激ウマと有名。手間暇かけた自家製で、既製品のマヨネーズは使わず、卵を使ってマヨから丁寧に作っています。ちなみに、ドレッシングを売って欲しいと言われることも多いようですが、卵を使っていて日持ちしないため販売不可なんだとか。 そしてハンバーグ。ジューシーで手作り感のある優しい味。勿論、トマトベースのソースも手作りです。程よいふわふわ感で、お肉の旨味しっかり肉汁たっぷり。このハンバーグだけでも、お店の看板メニューとして成り立つレベル。日替わりの小鉢やスープも手間暇かけた感が感じられます。お店は「カレーバー」ですが、カレーも含め全ての料理が絶品。もはや、極めてレベルの高い洋食店と言いたいくらい。超大満足。 美味しく完食いたしました。 『カレーバー・ガク』は、2003年6月23日にオープンした、カレーをメインとしたバー。店主は山口楽さん。山口さんの母親三枝子さんが、飲食店のシェフを長年務めていた時に開発したオリジナルカレーの味を多くの人に味わってほしいと、メニューのメインはカレーで、常時15種以上のラインアップ。地味に嬉しいポイントの1つが、これらカレーメニューは全て大盛、普通、小盛りを選べる点。例えば、お酒とおつまみを楽しんだ後、小盛りカレーで〆る事もできますよ。また、「ランチビール」があり、たった200円で昼からビールを楽しめるのも人気。さらに、おつまみメニューも豊富で、ピクルス、ねぎ塩トントロ、チーズ、冷やしトマト、玉子焼き、ナチョスなどなどかなり豊富です。お店は北千住駅から数分。店内はバーカウンターとテーブル席に分かれており、2階は古民家をフルリノベした居心地抜群な空間。大人が楽しめるカレーバーです。一度このお店へ行ってゆったりと流れる時間を感じながらカレーを頂いたら、誰しも「また行きたい」と思ってしまうような癒しがあります。美味しくて癒されてコスパ最高ってすごいと思います。しかも店主様は温和で優しいオーラが滲み出ています。北千住へ行くことがあれば、是非ふらっと立ち寄ってみてください。すごく良いお店、僕は鬼リピします。 とってもおすすめ。 #お得なランチセット #丁寧に作られた #昼ビール #落ち着く雰囲気 #落ち着いた雰囲気でゆったりできる #知る人ぞ知るバー #お一人様OK #テイクアウトできる #食べるべきメニューあり #隠れた名店 #Retty人気店 #北千住 

すぎやま まさたか

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広島式汁なし担担麺を全国区に広めた有名店。 広島のソウルフードとして定着している汁なし担担麺の銘店として知られている有名店がこちら。 本店は広島ですが、東京は6店舗お店があります。 お一人様で行ってきました。 2025年1月24日 金曜日 12:42 *汁なし担担麺 並盛 *9辛 激辛 *ねぎ盛り(トッピング) 汁なし担担麺 ねぎ盛り 量は並盛、トッピングに「ねぎ盛り」を追加。ライスは無しで。辛さは最大の9辛に。9辛は普通の唐辛子ではなく、カイエンペッパーやハバネロなど数種類をブレンドしたもの。どうやら「トリニダード・スコーピオン」も入れてるようです。通常の辛さ調整で選べる1〜4辛のとは次元が違うので、不用意に選ばないように。 まずはお店にある『おいしい食べ方』に習って、底の方から30回混ぜる!ネギ、肉味噌、タレをまんべんなく混ぜて、丼の底にタレが見えなくなったら完成。 麺は異なる小麦粉を独自配合した中細ストレート麺。この細麺は広島式の特徴の1つ。茹で時間はわずか55秒、歯切れが良くタレと和えても食感や風味をしっかり楽しめます。担担麺に無くてはならない芝麻醤は、ブレンダーでなめらかに溶いて辣油やかえしと混ざりやすようにしているこだわり。国産豚肉を使った肉味噌は粗挽きで、複数の調味料で炒め煮した手間暇かけたもの。独特の旨味と甘味が美味。この肉味噌が「辛い」、「痺れる」だけではない旨味のポイントなのです。 だがしかし! 9辛にする事で、結局最後は激辛が支配します。 仄かに旨みを感じた後は、辛さと言う痛みとの戦い。折角なので卓上にある「挽きたて山椒」のふりかけを投入。そう、辛さを痺れで抑え込む作戦。我ながら冴えていると思った。 だがしかし! 抑え込むどころか激辛激痺になった。 そうだ、酸味だ。激辛タイ料理が美味しく食べられるのは酸っぱいからだ。卓上のお酢を3まわしほど。 だがしかし! なんと、激辛激痺激酸っぱ…。 そんなこんなしているうちに、美味しく完食いたしました。 *追記* 辛くした方が美味しい場合とそうでない場合がありますが、個人的にキング軒は0〜4で選ぶ方が良い気がしました。食べられないほどのレベルではありませんが、激辛でもしっかり旨味が感じられたので、激辛マスター級の猛者でなければ、辛くし過ぎるのは少し勿体無いかと。 『キング軒』は、2012年に広島で誕生した汁なし担担麺専門店。汁なし担担麺は、広島のソウルフードとして全国に知られています。広島式の汁なし担担麺は、1999年に開業した「きさく」が発祥。長野県で普通のラーメン店を営んでいた「くにまつ」の店主「松崎司」氏が、偶然訪れた広島で「きさく」の汁なし担担麺の味に惹かれ、なんと2009年に広島へ移転。メニューに「汁なし担担麺」を取り入れ、広島に恩返しをしたい気持ちからレシピを公開。これがきっかけで汁なし担担麺の一大ブームが巻き起こり、「キング軒」など「汁なし担担麺」を出すお店が続々と誕生したのです。 さて、『キング軒』は後発でありますが、汁なし担々麺専門店の中でも屈指の知名度を誇ります。多店舗展開もさることながら、ポップなブランディングと山椒の刺激を前面に押し出した病みつきになる味の組み立てにより、広島汁なし担々麺を全国区に押し上げた立役者と言えます。今回ご紹介する「キング軒神田スタンド」は、2021年3月オープン。比較的新しいお店です。キング軒では調味料からスパイスに至るまで、 吟味した食材を用い丁寧に時間を掛けすべてこだわりの製法で作ります。自家製五香辣油は味の角を取り、辛さを落ち着かせる為最低1ヶ月半寝かせてから使用。醤油タレは明治39年創業の川中醤油に特注した「キング軒用醤油」を使用した手作り。特に花椒はキング軒独自ブレンドで、その日に使用する分量をその日の朝に挽いて調合する徹底ぶり。都内では港区芝公園にある東京店、銀座、神田、神保町、初台、中野の6ヶ所。お店により営業時間は違うので、確認してから出向くほうが無難。神田は平日が11時から22時で土日祝は15時でクローズです(2025年3月現在)。現金決済のほかカード、電子マネー、QR決済も使えるし、何より駅チカでアクセス抜群。使い勝手の良さはピカイチですよ。辛さ0ならお子様でも食べられるようなので、辛いものが苦手な方も大丈夫です。 私は次に伺った際、辛さ4でライス付きにします。 とってもおすすめ。 #痺れる美味しさ #辛さ調節可 #お好みの辛さが選べる #麺にコシある #程よくコシのある細い麺 #丁寧に作られた #自家製にこだわり #テイクアウトできる #通販サイトあり #お一人様OK #神田