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Mihoko Kumagai

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Mihoko Kumagai

「美味い物好きの行動派」は今日も品川を行く

「美味いものは自分で確かめるべし‼︎」という自称「美味い物好きの行動派」として、美味しいものを求めて全国あちこちに出没しています。

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good

暑い季節でも温かいものが食べたくなるこの日、休日のランチはこちらで決まりです‼︎ うどん蕎麦ということで、お子様連れが少ないせいか他店よりも空いているとはいえ、数組の待ち行列は当たり前なショッピングモールのレストラン街なのでした。 いただいたのは 牛肉うどん 964円(全て税別) とセットでお得になる小さな 季節天丼 573円 です。牛肉うどんは結構濃いめの味付け、上に載った卵が良い中和剤になるので全体としてはバランスが取れていました。杵屋さんなのでうどんは安定のツルツルもちもちでした。天丼はエビ、ナス、舞茸、蓮根です。ナスが季節ものかな? 天ぷらの仕上がりも悪くない仕上がりの天丼で、セットものとしてのトータルで満足度は高いと思いました。 いつもの好みは関西風なのですがたまに食べたくなる濃いめのツユのうどん、トッピングでうどんのテイストに変化ができるのは、選択肢が広がっていいですね。

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excellent

友人と気ままドライブのプチ旅行、あえて旅の目的は定めず、目的地に行くまでに目についた面白そうなところ、美味しそうなところに寄りながらという、とても行き当たりばったりの旅です。 二人ともランチは美味しいお魚が食べたい、ということで、小田原あたりか焼津、清水、御前崎あたりまで出るか、と考えつつ、ちょうどお昼時になった焼津で探すことにし、休日だと大型観光バスで団体さんが押し寄せる「さかなセンター」ならきっと美味しい魚にありつけると踏んで向かいました。平日はこの中のお店は半分ずつ交代で週の中日(火曜、水曜)はお休みになるそうで、ちょうど半分のお店が休みの日に当たって場内はガラガラ、やや不安になりますσ(^_^;) ただし場外に並ぶお店はそのサイクルからは外れていて、人の気配がありました。 一応どんな感じなのか、さかなセンター内にある大食堂のようなところを覗いてみましたが、値段的にもみなさんが食べていらっしゃるのを見ても今ひとつピンと来なかったので場外を探索、すると平日なのにものすごく賑やかなお店を発見‼︎このお店だけ満席で、待ち行列もできかけていました。メニューを見たら私たちの美味しいものレーダーが反応し、店頭のスタッフさんの威勢の良い掛け声もあって最後の空席に入りました。 いただいたのは 本マグロ漬け丼 1800円、でも期間限定で1600円と超お得値段‼︎ 味噌汁はプラス300円で 九条葱のお吸い物(ねぎま) に変更です。単品で アジフライ 600円 もシェアすることにしました。海鮮丼なのですぐに運ばれてきました。真紅のマグロが輝いていて鮮度抜群、断面、エッジも完璧な形状です。合わせてある生シラスは今季お初でした。連れはシラスを鯵のタタキに変更、これもプリプリした食感でめちゃ旨です。そして300円追加で変更したねぎま汁は、大きなマグロブツがゴロゴロ、ネギの甘みとマグロから出る旨みで最高です。これはお値段以上の価値があると思います。少し遅れて運ばれてきたアジフライは肉厚、ホクホクっとほぐれて中はしっとりジューシー、これも絶品でした。 大満足で食事を終えて外に出ると、なんと待っている方がずらり⁈ 食べている時にスタッフの方がお茶を何度も注ぎにきていただき、そのお茶も美味しくてゆっくり過ごしてしまいましたが、実は外は大変なことになっていました。明るく元気の良いスタッフたち、鮮度抜群のマグロをはじめとした海鮮類、お茶も美味しく、これはここだけ混むのも納得でした。ここはこの辺りに来た時には行きたいお店として覚えておこうと思います。

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excellent

新橋駅

喫茶店

新橋再開発が本格化する前にどうしても行ってみたかったパーラーに、やっと伺うことができました。お目当てはこちらのプリンです。噂では滑らかかつ固いプリンが絶品とか? 楽しみです。店頭にはレトロ感満載のガラスケースの中に食品サンプルが並んでいて、昭和から時間が止まったみたい(^ ^) でも、時間は平日の午後2時30分過ぎですが店内は7割くらい埋まっていてビックリ‼︎ 奥の2名席に案内されました。 メニューを見て、プリンは3種類あることを発見、あらかじめ予習していた プリン・ローヤル 950円 と ホットコーヒー 460円 にしました。プリン・アラモードとの違いはアイスクリームがあるかないか、とのことなので、初回はこちらのオリジナルな名前がついたものを選ぶのでした。総カロリーを日和った、というのはナイショですσ(^_^;)コーヒーはブラックかどうか確認されたのでブラックでお願いしました。使わない砂糖やミルクを出すのは勿体無いと思うので、これは良い対応だと思います。 先にコーヒーが運ばれて、数分後にプリン・ローヤルがきました。盛り付けてあるフルーツはりんご、バナナ、メロン、パイナップル、黄桃、みかんのシロップ漬けで、数箇所にホイップクリームがトッピングされていて、ガラスの器と共にクラシカルなビジュアルには懐かしさを覚えます。子供の頃、親に連れて行ってもらった地元のパーラーを思い出しました。固めのプリンはカラメルの程よい苦味と香ばしさと共に卵の濃厚なコクが口の中に広がります。なんといってもプリンをスプーンで掬う時の抵抗感が半端ないのが最高です。昔ながらのプリンでもスプーンが立つくらい固いものは、固さだけでなく深さもないとなかなか立たないものです。しかもプリンの側面も断面も本当に滑らか、スベスベの肌合を見せてくれていました。美しい佇まいで新鮮なフルーツと甘みを抑えたホイップクリームを合わせていただくプリン・ローヤルはファンができるくらいの人気であることに納得でした。一方でコーヒーは深煎りですが、プリンの濃厚さに負けてしまったのか私の好みからするとやや薄く感じたのは残念でした。 この辺りのビルは進行中の新橋再開発でおそらく数年のうちになくなってしまうと予想されます。この日もスタッフさん達のおしゃべりの中でSL広場の開発に関する話題が出ていました。こちらだけではなくビル内にはいくつもの老舗のお店がありますが、開発後にお店が続くかどうかはわかりません。気になっているお店にはできるだけ伺って記憶に残しておきたいと思います。

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excellent

門前仲町駅

イタリア料理

春に伺ったばっかりなのに、有難いことにまたまたお誘いいただき、二つ返事で伺いました。平日の訪問は初めてかもしれません。季節的には春真っ只中ですが、今宵はどんなシーズンマジックがあるのでしょう⁈楽しみです。 席に置いてあった献立表の内容は以下となります。 1 レタス 2 おつまみ3種 ①青柳小柱のゼッポレ②リエット③こごみのボルツアーノ風 3 サザエと蛍烏賊のクルード、合馬の竹の子 4 カプレーゼ 5 流氷明け毛蟹のフラン 6 真鯛のアクアパッツァ 7 桜海老のフェットゥッチーネ 8 蝦夷府のグリル モリーユソース 9 リコッタチーズのトルタ まずはスパークリングワインでこれから過ごす幸せな時間に乾杯‼︎そしてスパークリングワインのお供となる最初の皿はレタス⁈たかがレタスと侮るなかれ、宮城の柴崎農園の春レタスは優雅な葉脈ヒダを持ち、肉厚な葉は甘みと食感でまさに主演女優‼︎お供はフェンネルを練り込んだフィノッキオーナ、サラミの風味がレタスの引き立て役になると言う、なんたる立場の逆転でしょう⁈ 3種盛り合わせはシチリアのワインと合わせます。青柳のフリット、ポークリエット、こごみですが、こごみにかかっているボルツァーノ風のゆで卵ソースが絶品‼︎サザエと蛍烏賊は中部イタリアのソービニオンブランと合わせます。長崎産サザエと肝、福岡合馬の筍、富山のホタルイカが岩モズクの上に盛り付けられ、ディルと新生姜のピクルスのジュレドレッシングがかかった一品は初夏を山海の幸で描画した絵画のような料理でした。 カプレーゼと合わせるのは中部イタリアのロゼ、モモリコトマトのピュレをカッペリーニのソースとし、モッツァレラと大葉をトッピング冷やしイタリアンです。 フランは北イタリアのアロマティックなワインと共に。滅多に出会えない流氷開けの毛蟹を使いファーべ(小ぶりなそら豆)を入れたフランの上にはシャンパンダルで熟成した白ワインビネガーの餡がかかった手が込んだもの、ファーべは千葉の農園から取り寄せているそうです。 アクアパッツァは見たことのないもので、大胆な発想に驚きました。あん肝、宮城産真鯛、愛知産大アサリ、亀戸大根を具とするアクアパッツァは、溶けたあん肝が素晴らしいソースになるのですね。見事な手法にうっとりでした。 フェットチーネはトスカーナのシャルドネワインと共に。駿河湾生の桜海老とピゼッリ(生で食べられるグリンピース)の塩系の味付けですが、濃厚な桜海老と甘いピゼッリのハーモニーは最高でした。 メインは蝦夷鹿のグリル、北イタリア赤ワインと合わせます。じっくりグリルされた足寄の蝦夷鹿のロースは深紅の赤身でクセが全くなく、みかんとフランボワーズのソースとモリーユ茸のクリームソース 胡桃オイルがけの二色ソースの贅沢な一皿でした。 デザートはリコッタチーズとヨーグルトのケーキ、写真撮り忘れという痛恨のミスを犯すほど、それまでの料理に酔いしれたのでしたσ(^_^;) 創作イタリアンというカテゴリを超越しつつある熊川シェフの料理は、素材、下処理、味の組み合わせなど毎回驚きと感動をいただいています。こんなワクワクする機会をいただけ、シェフといつも誘ってくださる幹事の方に感謝です。

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excellent

美術館にお出かけした日、これから家で夕食を作るのは面倒くさいので帰りに駅近で食べて帰ろうと探したら、品川時代にランチで結構お世話になっていた焼肉店の系列店を発見しました。名前に「極」とついているので上位店にあたるのかしら? 品川でのランチはかなりお気に入りだったので、ここなら絶対に外さないと踏んで伺いました。駅前の飲食店モールビルの10階にあり、お店を知らないと飛び込みはなかなか難しいかもしれません。エントランスには熟成庫があり、これは期待できそう(^ ^) テーブルの間隔がゆったりした店内はダーク基調でまとめられており落ち着いたモダンな雰囲気です。10階で窓も広く取られているので、昼間なら上野の森を眺められる絶景が広がって見えますね(^ ^) いただいたのはこちらのお勧めなどが楽しめる基本の うしはちコース 6900円、2時間制限の 飲み放題2000円 もお願いしました。サイトに掲載されているコースの内容は以下となります。 ・キムチ・ナムル盛り合わせ ・和牛生ユッケ ・牛8グリーンサラダ ・上タン塩 ・名物 とろ肉3秒炙り ・焼肉4種盛り合わせ ・和牛ホルモン2種盛り合わせ ・氷結しこしこ冷麺 ・本日のデザート まずはお疲れ様の乾杯で、私はノンアルメニューからフラワー、連れはザクロサワーをチョイスです。色味がどちらも鮮やかでテーブルの上が華やぎます。フラワーはノンアルのスパークリングワインに若干のフレーバー遠足してエディブルフラワーをあしらったもので、これは雰囲気がアップ、ザクロサワーは鮮やかな色ですがグラスがタンブラーなのでやや地味な印象がσ(^_^;) お味は甘さ抑えめで大人のテイストだそうです。 すぐにキムチ・ナムルの盛り合わせがきました。キムチは白菜と梅干し、ナムルはほうれん草と豆もやしです。梅干しのキムチは初めてでしたが、これが激ウマ‼︎ なぜ梅干しのキムチは市販品にないのかしら? 白菜キムチも美味しいしナムルも上品な塩味で良いのですが、すっかり梅干しに持って行かれた感じでしたσ(^_^;) 程なくしてユッケとサラダが運ばれます。ユッケは鮮度が一番ですが、こちらのユッケも謳い文句通り大変新鮮、控えめなタレの味により卵黄のコクと肉の旨みがさらに引き立ち、とてもレベルの高いユッケでした。品川ではランチだったので、こんなユッケがあるなら夜も利用すればよかったと少し後悔σ(^_^;) サラダはすでにフレンチ系のドレッシングで和えてありますが、さらにレモンを絞るという一手間が入りますが、これが大正解‼︎ すっきりとした味わいのサラダに変身しました。 ここから焼き物です。タレ2種類がセットされますが、一つはレモン汁、もう一つは生姜を効かせた自家製ダレとなっていて、生姜とは珍しい‼︎ 焼き物のトップバッターは上タン塩、タンナカと思われる部位のタンは焼いても縮まずサクッとした歯触りの上質なもので、さすがウシハチさんの安定クオリティでした。次はこちらの名物、トロ肉3秒炙りです。サシがきれいに入った大判の薄切りサーロイン、卵黄入りのタレにつけていただく焼きすきスタイルです。肉はスタッフに焼いていただけるので失敗なく上質の肉が楽しめますね。食べ終わる頃、焼き用の4種の肉が来ます。部位はクリミ、リブ芯、トモサンカク、上ハラミ、付け合わせにズッキーニとかぼちゃが添えられていて彩りも美しい盛り付けです。クリミはレア、リブ芯とトモサンカクはミディアムレア、ハラミはミディアム以上の焼きを勧められました。ハラミはホルモンなので理にかなったお勧めですね。どの部位も下処理がしっかりとなされていて、素人な私たちでも均一な柔らかさを保って焼けました。もちろん肉の甘みも脂の旨味もあり、ややポーションが小さいのですが満足感のあるお肉です。 〆はスープを霙状に凍らせたものがかかったミニ冷麺で、見た目も実際も涼しくてこれはアイディアですね。具材は白髪ネギと大葉と胡麻のみ、麺はシコシコとした舌触り、鰹出汁の効いたスープは美味しくてまさかの完飲でした。 最後のデザートは選べます。私はレモンシャーベット、連れは自家製ホームメイドプリンをチョイス、プリンはカラメルを自分で好みの量を加えていただくのです。レモンシャーベットは思ったよりも粒子が細かく密度が濃くて、ねっとり感すら感じるジェラートといっても通用するかも、というくらいスムースな口当たりでした。プリンはどこか懐かしい昔風の固めのプリンでコーヒーが欲しくなったそうですが、デザートと一緒に温かいお茶が出るので、それでほっこりと素敵な夕食を終えました。 フロアはゆったりとしていて落ち着いた高級感があり静か、スタッフの動きもよく、駅近の雰囲気の良い焼肉レストランとしてお勧めです。