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松 宏彰

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カレー

松 宏彰

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4000軒カレー屋を食べ歩いたMr.カレー細胞

カレー細胞/松 宏彰 ポケットカレー株式会社代表取締役/映像監督/広告プランナー カレー屋訪問4000軒以上。「マツコの知らない世界」出演。 JAPANESE CURRY FESTIVAL/東京カレーカルチャー プロデュース。 映像作品「やさいのようせい N.Y.SALAD」「ネコ戦隊びたたま」「トキノ交差」など

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高島町駅

洋食

日本トップクラスにイカす店名タイポ! 横浜駅の徒歩圏内にこんな素敵な洋食レストランが。 『ビアレストラン 味蕾亭』(みらいてい) ゆったり広々とした空間が魅力的。 平成元年オープンで今年35周年だそうです。 店内には訪れた著名人のサインがズラリ。 オススメメニューはビーフカレー。 ★ビーフカレー ¥1240 ソースポットで提供される伝統スタイル。 サラダがついてきます。 抜群にして飽きのこない味わい。 町場の洋食店のカレーというよりも一流ホテルのカレーの如き気品がありますね。 具材のビーフもボリュームたっぷり。 煮込みで肉の旨みが抜けることなく、しっかり味なのもポイントです。 入り口脇には、サロン風のゆったりした個室も。 ここは覚えておくべきナイススポットですよ。

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ネパール! 鮮やかなネパール!! 王子神谷駅からすぐの場所。 『アジアン ダイニング ニュー ジュンタラ & バー』 店内はまさにネパール!ネパール!ネパール! けれどもメニュー構成は典型的なインネパ店のそれ。 いや、ハイデラバディビリヤニがメニューにあるほどインド寄り。 しかしそういう店ほど、客側の腕の見せ所。 カレーメニューのいちばん最後、右下に目線を移すのです。 ほら、あった。 「インネパ店ではスープカレーを狙え」の定理通り、メニューの一番右下に、一番控えめに、けれども一番魂を込めて。 ★ネパールスープカレー ¥1000 ★プレーンライス ¥300 シャバシャバなネパールのカレー「ジョル」は辛くしたほうが美味い。 鶏肉も、ナスも、カットがデカくて素晴らしき。 合わせるのは絶対的に白米。 シャバシャバカレーを無造作にかけたら。 こりゃあ最早『夢民』だ! 白いお米に合う、サラサラでホットで旨み溢れるカレー。 ネパール人も日本人も嫌いなわけはないのです。 だからホントは、メニューの一番右下に控えめに載せるんじゃなく、左上の目立つ場所に胸を張ってのせて欲しい。 ★インドウイスキー ¥450 「&バー」を名乗るだけあってお酒もリーズナブルで良いんです。 インネパ店って、適切に使えば最高ですよね。

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average

浅草駅

カフェ

創業なんと明治10年。 "元祖ミルクホール"といわれる浅草の喫茶店。 『ラ・プラージュ』 明治10年(1877年)といえばエジソンが蓄音機を発明した年。日本では西郷隆盛の西南戦争が勃発したその年です。 店内は1階が喫煙席、2階が禁煙席に。 Wikiによればミルクホールとは、 ミルクホールとは、明治・大正期にかけて日本の市街地に数多く存在した、主に牛乳や軽食を提供することを目的とした簡易な飲食店の形態。 当時の日本政府が日本人の体質改善を目的として牛乳を飲むことを推奨していた明治時代に数多く出現した。 とのこと。 こちら『ラ・プラージュ』の前身こそが東京で初めて出現したミルクホールだったそうです。 喫茶店となった現在もミルクホール当時の「クリーム牛乳」を提供しているようです。 ★特選カレーライス(チーズ&目玉) ¥1200 カレーは誰もが安心できるベーシックな美味しさ。 特製ではなく特選というところがポイントかも。 具材として薄切りのビーフが用いられています。 チーズの上からカレーをかけているので徐々に溶け合い、カレーを掬うとチーズが伸びるんです。 ★ブレンドコーヒー ¥700 明治・大正・昭和・平成・令和と、変わりゆく浅草を見守ってきたこのお店。 同じ浅草には創業 明治36年(1903年)の元ミルクホール、『デンキヤホール』も。 流石は明治時代東京随一の繁華街なのでした。

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excellent

清澄白河駅

カレー

『VIGOR』(ヴィガー) どこかで聞いた名前・・・と思ったら、そうだ! かつて赤坂で平日昼はカレー店『VIGOR』、夜は海鮮居酒屋『時シラズ』として営業していたあのお店だ。 ご主人の地元である清澄白河に2019年移転したそうです。 その後コロナ禍のリモート化で赤坂がガランとしたことを考えればタイミングが良かったと言うべきか。 ご夫婦で営む店内はアットホームな雰囲気。 夜にはカレー店要素と居酒屋要素ががっちり融合。 バリエーション豊かなカレーがお腹いっぱいいただける一方で日本酒、クラフトビール、そして酒の肴が大充実。 飲みの〆にカレーうどんまであるというのですから素晴らしい。 ★エストレージャ ダム ¥750 スペイン・バルセロナFCのオフィシャルビール。パンチあるピルスナータイプです。 ★地鶏ハツ串焼き 2本 ¥450 居酒屋としても優秀です。 この日いただいたカレーはこちら。 https://currycell.blog.fc2.com/img/fc2blog_20240319205558098.jpg/“>https://blog-imgs-174.fc2.com/c/u/r/currycell/fc2blog_20240319205558098s.jpg”/> ★魚介たっぷりVIGOR風シーフードカレー ¥1480 選べるライスの量は普通盛(230g)で。 滑らかなカレーは決して奇を衒わず、誰もが美味しいと思える味わい。 でありつつも、最初甘くてじんわりスパイスが効いてくる良き時間差が。 重さもなく、後半じわじわ美味しくなってきて、最後食べ切るのが惜しくなるという、さりげなく良くできたカレーなのです。 そこにたっぷり、海の幸の旨み。 赤坂で海鮮居酒屋をやっていたご主人ですからクオリティは間違いなしなのです。 満足度高いなぁ。 カレー屋としても居酒屋としても、なんだかとっても丁度良いこの感じ。 地元民なら毎日通っちゃいそうですね。

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創業1979年、ステーキとカレーのコンボで一世を風靡した『ふらんす亭』。 一時期より店舗数は減ったものの、池袋のこちらの店舗は今日も大賑わいです。 『ふらんす亭 池袋サンシャイン60階通り店』 階下の入り口にはいつも待ち客が。 けれども回転は速いのでご安心を。 お一人様用のカウンター席もあるので気軽に入れます。 さてオーダー。 普通にガッツリステーキをお得な価格でいただくのもいいけれど、『ふらんす亭』ならではの料理を食べたいならこのコンボがオススメです。 ★サーロインレモンステーキ&カレー ¥2180 『ふらんす亭』の2大名物メニューのお得なコンボなんです。 こちらがレモンステーキ。 「レモンステーキ」は長崎・佐世保の洋食店『ふらんす亭』で昭和30年代に誕生した料理で、すき焼をベースにした薄切り肉のステーキ。発祥とされる『ふらんす亭』はすでに閉店していますが、こちら現『ふらんす亭』はその店名とレモンステーキの味を直接引き継いでいるお店なのです。 卓上の説明通り、裏返して焼き、レモンを絞っていただきましょう。 レモンが溶け込み、じんわりと甘い独特なソース。 これこそがレモンステーキをレモンステーキたらしめる重要なポイント。 ただ肉にレモンを絞っただけじゃあないんです。 このソース、肉に合うのは当然として、ご飯を絡めていただいてもめちゃくちゃ美味い! 流石の名物です。 そして『ふらんす亭』もう一つの名物はこちら「焙煎黒カレー」。 読んで字の如く、玉ねぎを真っ黒になるまで炒めた黒くてねっとりとしたカレーです。 かなり久しぶりにいただいたので「はて、こんな感じだったかな?」なんて思ったのですが、時代によって少しづつ変えていっているのかもしれません。 個人的には白飯より、ハンバーグなどにかけてこそ良さが引き出されるカレーなんじゃないかと思いました。 それもまた、ステーキとカレーの店ならではのことですね。 ホールの店員さんは皆若くて活気あり。 なんとなく、昔懐かし感のあった『ふらんす亭』ですが、しっかりと次の世代に受け継がれているようです。