みうけん(K.Miu)

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横浜市の「ステキ」と「おいしい」をYahoo! ニュースで連載するYahoo! JAPAN公認 地域情報クリエイター。   他に各種SNS・地図など(自己紹介参照)で愛のあるクチコミを心がけています 。   ↓↓自己紹介↓↓ https://www.miuken.net/entry/me

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好きなジャンル

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新綱島駅

ステーキ

綱島・樽町にある大きなスーパー、ビッグヨーサンの1階にあるステーキのお店。 ビッグヨーサンはお肉にもお魚にも強く、いろいろなお惣菜も美味しそうなお気に入りのスーパーですが、その強力な仕入れ網を活用して店内で格安なレストランも展開されています。 やー、さすがにメニューが豊富で選ぶのも大変ですよね。 でも、ここに来たらハンバーグやチキンもいいけれど、やっぱり牛肉をワッシワッシと食べたい! ◆本格ジャンボステーキ 230g(1481円82銭) ライス付き、税込にすると1630円だそうです。 食券を買って厨房に渡すと「呼び出しブーブー」(正式名称はなんというんだろう)を渡されるので、しばし待ってブーブーなったらジュージューと受け取りに行くスタイルです。 なーんとなんと大きくて食べ応えもじゅうぶんです。 厚みはそこそこ、面積は顔サイズ。表面にビシッとついたアミアミの焦げ目が何ともセクシーですよね。 なんとオニオンリングやクリームコロッケもついて、いやはやボリューミー。 脇についているのはステーキソースのようですが、みうけんはステーキは岩塩で食べるのでソースは使いませんでした。 お肉をナイフとフォークでギッシギッシ切ってパクリ。 うーん、お値段の割には軟らかくてジューシー、悪くないと思います。 スジのあたりがちょっと斬りづらい部分があったけれど、そこは根気よく切れば問題なし! ライスは真っ白な宝石で、その尊さはまさに「舎利」と呼ぶにふさわしいもの。 量もしっかりあって、お腹いっぱいになれます。やはり、お肉と白米の組み合わせは最高です。 クリームコロッケは「カニクリームコロッケ」かどうかは不明ですが、大きくてサックリ・トロリと食べ応えがあるもの。 これも味付けがしっかりしているので、ソースなどなくてもこのままで美味しく頂けました。 ◆◇◆後記◆◇◆ さすがはお肉にもお魚にも強い「ビッグヨーサン」さん直営のお店。 お肉の美味しさには間違いがないようです。 このお隣にあるお寿司やお蕎麦、天ぷらのお店も美味しいし、綱島には他にも美味しいお店はたくさんあるのにまた通ってしまいそうです。 お試しを!

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辻堂駅

中華料理

最寄駅でいったらJRの辻堂駅か、小田急線の本鵠沼の間あたりにある味楽菜館さんという中華のお店。 このお店は「四川料理」とありますが、いわゆるマジメな町中華さんです。 店頭の案内にも書かれている「中華四川」の文字。 しかし、横浜のガチ中華にあるような夫妻肺片とか毛血旺とか水煮魚があるかというと・・・どうでしょう? メニューを眺める限りはいろいろな食材は揃っているようなので、言えば作ってくれるのかな。 せっかく四川なので、四川っぽいものを頼んでみましょう、ということで。 ◆マーボーメン(850円) お願いしまーす! かくして5分くらいで、ドドンと着丼です。 まずはスープを、そして豆腐も一緒に。 うーん、おそらくスープはイカにもな醤油味のスープか。そこに麻婆豆腐が加わって、最初からだいぶ味変されています。 麻婆豆腐は絹豆腐を使用されており味わいが優しい日本の麻婆豆腐で、麻辣がないので辛いものが苦手な方にも食べやすいかも。 麺はシコシコとしており、食感が実に良いです。 実は「とりそば」も気になっていたのですが、この麺であればあっさりとした塩味にも合うかもしれませんね。 具材は麻婆なので豆腐がたっぷりと、ひき肉もそこそこ入っています。 ◆◇◆後記◆◇◆ 四川を前面に出す割には完全に日本の町中華ですが、これはこれで良いのかな。 スッキリとして優しく、ホッとする美味しさです。 この日は平日のお昼にも関わらず多くのお客さんで賑わっていたので、地域のみなさんから愛されている模様。 ちなみに駐車場もお店の前に1台あり、ちょっと離れたところにも2台ぶんあるので安心ですよね。 藤沢市辻堂太平台の「味楽菜館」さん。 次回は中華丼かとりそばを試してみたいと思います。 お試しを!

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関内駅

ラーメン

朝でも夜でもどんな時でも食べたくなる、ラーメン。 今回紹介するのは地下鉄関内駅から近く、横浜公園との間にあるラーメン屋さん「中華そば 水嶋」さんです。 正直、このお店を知っていればかなりツウだと思います。 なぜなら、教えてもらなわければ絶対に入らなさそうな裏路地にひっそりと佇んでいるので、このお店の前を偶然に通りかかるってことはなかなかないだろうと思います。 このお店は「朝ラー」をされており、なんと朝7時から営業されています。 この日は土曜日の朝ということもあってか、多くのお客様で満席に近い状態で大いに盛り上がっておりました。 ポットに入っているのはお水ではなく、麦茶というのも良いですね。 ラーメンは脂っこいイメージがあるので、これが烏龍茶であればさらにスッキリと食べられるので、なお嬉しいなと思います。 ◆朝セット 支那そば&煮込みご飯 又は 玉子かけご飯(900円) 朝とはいえ、夜勤明けでお腹が空いていたのでガッツリと食べさせていただきました。 基本の「支那そば」に、もつ煮込みをかけたご飯か玉子かけご飯がセットになった逸品で、今回はもつ煮込みをチョイスです。 醤油ベースのスープでありながら、麺がなければ丼の底まで見えてしまいそうなクリアで淡麗なスープ。 食べる前から魚介系の爽やかな香りが鼻の中を登ってきて、これは実に食欲をそそりますねぇ。 まずはスープから頂きました。 みうけんはスープを一口飲めば、どんな素材で出汁を取っているかがピタリと当てられる! ・・・わけでもなく。 そんな舌にもしっかりと感じる動物系と魚介の旨味がハッキリとしており、化学調味料無添加というのもこだわりを感じます。 とにかく出汁の旨味と醤油のカエシのコンビネーションが素晴らしく、そこまで塩辛くもないのでスルスルと飲めてしまうスープです。 麺もしっかりとしたコシを感じる細麺で、噛むごとにシコシコと弾ける麺の弾力が素晴らしいです。 キリッとしたストレート麺なので、麺と麺の間にしっかりとスープをたたえたままに口に登ってくるため、美味しさも倍々に楽しめますねぇ。 具材は細かなチャーシュー、シナチク、のり、ナルトとシンプルなもの。 スープと麺が美味しいから、それ以上は求めない。 まさにラーメンの原点であるスープと麺を徹底的に追求された一杯なんだなぁと感じました。 さぁ、続きましては煮込みご飯です。 そのタイトルだけでは何の煮込みなのかがよく分かりませんでしたが、実はお酒のお伴としても人気の高い「もつ煮込み」。 たっぷりのご飯の上に、もつ煮込みがたくさん載っていて、これはボリューミー! 食べてみると、トロッと・プリッとな食感が嬉しいもつの煮込み。 味付けもしっかりでご飯との相性もバツグン。 もつだけではなく、トロトロに煮込まれたニンジンやプリップリな食感が嬉しいこんにゃくもしっかり入っており、実に食べ応えがありました。 ◆◇◆後記◆◇◆ 今回紹介した関内のラーメン屋さん「中華そば 水嶋」さんは、関内駅から徒歩圏内にも関わらず、朝から美味しいラーメンがいただける稀有なお店。 朝だけに限らず、いつでもオススメしたいラーメン屋さんです。 関内駅周辺で、ちょっとガッツリした朝ごはんが食べたくなったとき、オススメしたいお店です。 お試しを!

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横浜市には数多くの中華料理のお店がありますが、今回紹介するのは伊勢佐木モールの中でも特に栄えている2丁目にある、「肥鶏土鍋」さんというお店です。 「肥鶏土鍋」と書いてなんと読むのかな? そう思って看板を眺めていたら、きちんと「ひとり」と書かれていましたね。 そう、このお店は中華のお料理を一人で土鍋で楽しめるお店、「ひとりどなべ」さんなのです。 メニューを見ると土鍋料理がズラリです。 土鍋にご飯と具材を入れて丼形式にしたもの、土鍋いっぱいにおかずを作ってご飯を別添えにした定食形式のもの、さまざま。 お料理も辛いもの、辛くないもの、お肉系からお野菜系までさまざまです。 食券を買うと食券の上に番号がついており、番号が呼ばれたら取りに行くスタイルなので、チェーン店のように気軽に利用できるのがいいですよね。 この「肥鶏土鍋」さんは、近くにあって手打ち麺が美味しいと評判の「国壱麺」の系列だそうで、なるほどラー油の器なども同じものが使われていますねぇ。 ◆毛血旺(1180円) ◆トッピング パクチー(150円) 今回みうけんが注文したのは四川料理の代表格である「毛血旺」(マオシュエワン)です。 見ても分かるとおり、中国山椒(花椒)のシビれと唐辛子の辛さを活かした「麻辣」(マーラー)味のスープで、いろいろな具材を煮込んだ料理。 「毛」は「毛肚」(マオドゥ)という、日本でいう牛の第3胃である「センマイ」の事を指します。 いっぽう「血旺」は鴨や豚の血を固めたゼリー状の食材を指します。 この2種類を基本として、いろいろな具材を煮込んだのが、この「毛血旺」なのです。 飲んでみるとビリビリとシビれ&辛味が襲ってくるスープに、たっぷりの具材。 まずは牛のセンマイがたっぷり出てきたなと思いきや、みうけんが大好きな「鴨血」(ヤァシュェ)という鴨の血を固めたプリンプリンなものや干豆腐も入っていて、食べ応えはバッチリ。 日本は血を穢れとする宗教観から食べ物とはなりませんでしたが、中国でも血はよく食べる食材の一つ。 そして、忘れてはいけないものが辛いものにはよく合う主食、真っ白いごはんです。その脇には個人的に大好きなパクチーも。 このご飯は少しだけ長いお米も混ざっており、パラリとした炊き加減なのがまた、このお料理によく合います。 毛血旺は、ふつうの四川料理屋さんでもよく見かけるポピュラーなメニューですが、その多くは大皿料理であり一人で食べるにはハードルが高いです。 こちらでは一人でお気軽に頂くことができるので、辛いもの好きの方にはぜひおすすめしたい料理です。 ◆水餃子(450円) 実は中国では餃子といったら水餃子で、焼き餃子をお店で食べる文化はほとんどないんですね。 調味料はいろいろありますが、こちらの黒酢は中国食材店などには必ず置いてある「鎮江香醋」というもの。 みうけん家にも常備してありますが、やはり水餃子にはスッキリした味付けが出来てよく合うと思います。 しかも、お酢なので塩分がほとんど入っていないのも嬉しいところ。 むちっとした皮にかぶりつくと、中にはたっぷりのお肉とお野菜。 かぶりつくごとにジュワジュワとあふれる美味しさがたまらなくて、思わず悶絶できる美味しさです。 ◆山東鶏飯(960円) これは友人が食べていたお料理で、甘く炒めた鶏肉をご飯に乗せた逸品。 あくまで「甘辛い」であり、辛さはないのでお子様でも安心していただける逸品かと。 ◆◇◆後記◆◇◆ 横浜中華街に並んで、伊勢佐木モールには美味しい中華のお店が数々並んでいます。 その中でも、普通は大皿で出てきて数人で取り分けるようなお料理を一人用に作ってくださるお店は、実に稀有な存在。 一人でサクッとお食事を済ませたいときも、グループみんなが違うお料理をそれぞれ食べたいときも、実に重宝するお店です。 伊勢佐木モールの「肥鶏土鍋」(ひとりどなべ)さん、オススメのお店です。 お試しを!

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池袋駅

羊肉

フラッと池袋に来たので、前々からブックマークしていた羊料理専門店へ! このお店は池袋駅西口の9番出口を出て少し歩いたところなんですが、このあたりはガチ中華が多くて横浜に引けを取らないチャイナタウンと化しているので楽しいのよね。 今回のお店の名は、「羊大厨」さん。 中華料理といったら鳥か豚が多いように思われがちですが、実は羊料理はポピュラーかつ実に美味しいです。 日本では羊の肉はあまり出回らないのでマイナーですが、中国の特に華北地帯の料理には羊は欠かせないでしょう。 お店じたいは雑居ビルの4階にあり、エレベーターで登ると・・・なんだこれは。 今までにない入りづらさに、さすがのみうけんもドアを開けるのをためらいました。 しかし、ここで諦めてはもったいない。意を決して入店すると、意外と広くて明るくて居心地よかったです。 注文はQRコードを携帯で読んで注文するスタイルなので実に楽チン。 ◆羊拐筋煲(ラムの関節鍋定食:880円) まず出てきたスープは極々あっさりしていて、本当に骨を煮出しただけという感じがします。 そのため塩を入れたり酢を入れたり、ラムの関節のタレを入れたりと味変をして食べるのも楽しいかと。 ご飯はお茶碗にたっぷり入ってきて、これは食べ応えがありますねぇ。 ふっくらと炊かれていて、これは日本米でしょうか。やはり日本人はご飯がないと生きていけません。 そして、ドドンと土鍋に入った羊のスネ。 1つ1つが人間のコブシより一回りくらい小さいくらいで、けっこう食べ応えありそう。 このスープ自体も美味しくて、醤油ベースに麻辣を効かせた東北風味。 キリッと効いた塩気、しっかり煮出された羊の出汁、そして後からジワジワと響いてくる麻辣の美味しさがたまらなくて、ついついレンゲが進んでしまって本日も塩分過多ですよ! ラムの足は半分以上は骨ですが、食べる部分もしっかりついています。 これだけ大量に入ってご飯もスープもついて880円って、あまりに安すぎませんかねぇ? ラムの骨付き肉、というか肉付き骨はホロホロに煮込まれていて軟らかくて美味。 飛び散らないように関節をパキッと外すにはコツがあって、ワキをしめてやれば飛び散らずに割ることができます。 関節についたトロトロな軟骨、むっちりホロホロなお肉、そしてプルップルにコラーゲンを感じる皮が美味しい事よ! 忘れてはならないのが、骨髄ですよ。ツウは決して見逃しません。 運が良ければ骨髄が入っているので、箸でホジホジして食べましょう。お口の中でトロッとトロけて、しっかりと味も出ていて最高です。 ◆蚕蛹(280円) 個人的にたまに食べたくなるカイコさんのサナギ。 韓国に入り浸っていた時は紙コップに山盛り入ったサナギさんだけで焼酎を飲んだものですが、豆粒サイズのコリアンサナギさんに比べて、チャイナサナギさんは親指サイズで食べ応えもしっかりです。 しっかり麻辣の粉がかけてあるので、そこまでサナギさん独特のクセを感じないのかな。 好きな人は、そのクセがないと始まらない終われないらしいけどね。 サクッと噛むと中からブシュブシュ出てくるナニがトロトロしていて、実にアレな味わいです。 なかなか言葉では的確に表現できない食材ですが、気になる方は横浜でも食べられるお店があるから試してみては。 ◆◇◆後記◆◇◆ 今回は「ラムの関節鍋定食」をチョイスしました。 麻辣味をホンの少し効かせた醤油味でトロトロに煮込まれた羊の関節は、お口の中でトロけるトロける! ほーんと、これで880円はあまりにコスパが良すぎます。 池袋中華街には美味しいお店がいくらでもありますが、やはりガチ中華はいくら食べても飽きません。 このところ四川だの湖南だの、辛いものばかり食べていたのでたまには東北風味も良いのかなと思います。 池袋駅西口の「羊大厨」さん、おすすめのお店です! お試しを!