Hiroki Miyaguchi

先日放送されたChef-1グランプリなる番組で優勝した和食の料理人がよく行くと紹介されていた肉料理屋。ランチでも12,000円（消費税とサービス料別）と私のような一般人には高いのだが、そこには驚きと感動があった。 ドリンクはお肉に合うワインが中心なのだが、お酒の飲めない方でも同じように楽しめるようにと用意された不思議な飲み物があり、私はそれ（九夏：スイカ、赤万願寺、エゴマ、冬瓜、シナモン）を頂く。色は黄色のスイカを思わせる。スイカが鼻に抜けていくような爽やかな飲料。なかなか楽しい。 暑気払いもスイカベース。こちらは赤い。食感も楽しい。酢飯の強めの肉寿司、近江牛の刺身?と続くのだが、この肉の味わいはこれまでの記憶にないねっとりしっかりしていて一番記憶に残っている。おかカツは鶏と豚。特に鶏のジューシーさはヤバい。熟成肉のステーキも当然美味い。ジャージー牛と近江牛。肉の旨みが感じられる。締めにスジカレー、そして最後にクリームソーダ!?。ジューシーなメロンをクリーム?が引き立てる。 肉料理としてはあまり味わったことのないコース展開で楽しさ、美味さが重なった。値は張るので私が行くのはお祝いごとのような特別なシーンに限られるが、また味わいたい。

二子玉川、RISEの2Fにあるスペイン料理。軽く食べたかったのだが、ここは夜はワンドリンクMUSTだったり、食べたかったパエリアが作るのに40分かかるだったりしっかりした食事に。 特に美味しかったのは「太刀魚と夏野菜のパエリア」。連れが「これまでのパエリア史上最高」と言うほど。確かに太刀魚の良さが凄く生かされたパエリアはこれまで食べたことがなかったもの。「牛肩ロースのグリルステーキ」のお肉の柔らかさ、肉肉しい旨みも素晴らしかった。手違いがあってサーブに時間がかかったが、店員さんの感じが良かったことで相殺。他のメニューも食べたいが、太刀魚また食べたいな。

二子玉川、高島屋SC南館の3Fにあるカフェ。暑い日だったのでテラス席は不人気。中の席の数もそこそこあって、15分ほどで入れたのは良かった。 ケーキ、パフェもパスタやサンドイッチのような食事もしっかりしたメニュー構成。私が食べた「食べるオリーブオイルときのこのパスタ」はここホントカフェ？というほど本格的。こんなに美味しいきのこパスタは記憶にない。これキッカケにきのこ料理を探したいと思ったほど。さらに連れが頼んだスリジェという名のパフェも美味。チェリーとピスタチオが絶妙。今度私もこれ食べ切りたい。最近高価なデザートが多い、二子玉川は何かと高級イメージだが、セットドリンクや割引などで意外にリーゾナブルだったことも嬉しかった。

北海道グルメの一つ、スープカレー。14時半までの入店を目指しひた走り間に合った。この時間なら空いていてスッと入れた。アイヌ語でほたるを意味するトムトムキキルという店名。それとそそられたが、メニューの豊富さ、定番の美味そうなこと、色々楽しみ。 私はニラキーマ豆腐カレーを、連れはチキン、ベジタブル。辛さ選べるが私には2辛でちょうど。辛いもの好きな方は4〜5でどうぞ。店主は世話好きなようで説明は丁寧。また別のメニューも食べに来てみたい。