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立川駅
ハンバーガー
【立川が誇る都内有数のグルメバーガー】 ※コメント欄へのお返事は原則お休みしてます。悪しからず。(オフ会と参考通知への御礼は除く) 本日のハンバーガー探究は 立川の『OLD NEW DINER』 2016年創業。 訪問時点、 Googleロケーション評価「4.4」、 某グルメサイト「3.68」、ハンバーガー百名店。 店主は駒沢のグルメバーガー界の パイオニア的名店 『AS CLASSICS DINER komazawa』出身。 つまり系図にすると AS CLASSICS DINER―――OLD NEW DINER | ――ブッチャーズテーブル …そんなコチラ、 炭火焼きのパティと、 開店以来の継ぎ足しテリヤキソース、 自家製ソーセージなどなど みどころが多いとの情報で 楽しみにしておりました♪ ■自家製ソーセージ …700yen ビールと合わせて最高の逸品♪ 皮はパキッ、 中はジューシーでみっちりした肉の凝縮感。 上に胡椒がかかってますが、 スパイス感に隠れる事なく 肉のジューシー感が前面に出てくるタイプです。 ■てりやきベーコンチーズバーガー …1750yen 上から構成としては、 バンズ・自家製ベーコン・チェダーチーズ・パティ・トマト・レタス 師匠の『AS CLASSICS DINER』同様に、 ヒール(底部)が分厚い「厚底バンズ」に加えて、 てりやきソースたっぷりで、 ジュクジュクなビジュアルがソソります。 …早速、かぶりつく。 バンズは首都圏のグルメバーガーご用達 新宿『峰屋』の天然酵母パン。 そこまでバンズは強く炙ってない感じですが、 表面はサクサク、内側はフワフワとエアリーな食感で軽い。 自家製ベーコンは脂身もついた、 ギルティな味わいで炭火の薫香感が◎ 肝心のパティの銘柄は USAプライムビーフで脂身よりも赤身主体。 ハンドチョップで小さな塊を成形しているため、 挽肉よりもゴリゴリとした 肉の食感が前面に出てくるタイプ。 師匠の『AS CLASSICS DINER』が パティを焼く際に下に鉄板を置き 滴った肉汁を蒸発させた煙をパティ全体に纏わせて 燻製感を出す、と相当に手の込んだ調理法をしているのだが、 『OLD NEW DINER』も師匠に負けない位に パティから燻製感が漂ってきて、 味覚にも嗅覚にも楽しい一品だ。 レタスは折り畳み式ではなく、 『AS CLASSICS DINER』と同じく 平坦なレタスを複数枚積層させる方式。 …そしてテリヤキソースですよ。 そもそもハンバーガーにおけるテリヤキソースは 1950年代に米国に進出したキッコーマンが、 醤油文化のないアメリカでのセールスに苦戦する中で誕生した。 日系二世のキッコーマンのセールスマンのタム吉永が、 彼の母親の魚の照り焼き料理をベースに発明し アメリカの普遍的な味付けとして定着。 米国のハンバーガーにも欠かせないフレーバーとなった。 …いわば日本に逆輸入されてきたテリヤキですが、 『OLD NEW DINER』の継ぎ足しソースは 3文字で表現すれば「コク甘」 包み紙の下の方に ソースが溜まるほどジュクジュクに たっぷりかけられてるおり、 その中毒性にメロメロ。 ちなみにポテトフライは典型的なフレンチフライで、 いちおうHEINZのケチャップもあるのですが、 テリヤキソースがあまりに美味く、 残ったソースにポテトをディップして美味しくいただきました♪ ~あとがき~ 以上、立川が誇る都内有数の グルメバーガーの名店『OLD NEW DINER』でした♪ …これにて ・AS CLASSICS DINER(駒沢) ・ブッチャーズテーブル(大泉学園) ・OLD NEW DINER(立川) と、AS CLASSICS DINER系譜の 御三家も攻略完了♪ おそらく都内のグルメバーガーの 名店制覇まであと少し