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TOP USER

中華

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中華料理のメジャーからマイナーまで

●2021年度「いいね」総獲得数全ユーザー中1位 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000004025.html ●2017年~2021年 熊本TOP USER ●2022年~現在 中華TOP USER 中華のほか日本酒・焼鳥・ピッツァ・洋食・ラーメン等も好き

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2025

白山(東京)駅

うなぎ

【おしらせ】 ※コメント返しはお休みしてますので、記入ご遠慮ください。 本日は『うなぎ中嶋』 2023年創業。 訪問時点、 GoogleMAP評価「4.7」、 某グルメサイト「3.37」 なんと中嶋店主は 本日時点の食べ◯グ「うなぎ、全国2位」 池袋の超予約困難店『かぶと』出身。 店内に貼られたシールを見ると、 都内の有名鮨などでも採用されている、 「究極の魚の血抜き」こと「津本式」を 調理方法として採用しているようですね。 私のグルメ仲間界隈で大変好評で 気になっていたのです♪ ■白焼蒲焼食べ比べ …¥6800 ・鰻白焼 ・鰻蒲焼 ・ご飯 ・吸物 ・骨せんべい ・香の物 店内の籠に活き鰻が入っており、 注文の都度、一匹ずつ捌いてくれます。 籠には『竹常』の屋号 明治時代から続く浜松の老舗鰻問屋で モノは三河一色産のようです。 一匹の鰻を三枚おろしにして、 左右を白焼き、蒲焼にするので、 それぞれ背側・腹側・頭側・尾側を 正確に比較して食べ比べできるのが良いです。 まずは「白焼」から。 基本は地焼の店につき表層はバリッとクランチーな食感。 冬場の鰻は内側はジューシーな脂を蓄えてて旨いね(笑) タレ焼きも基本はパリッと食感もりつつ、 しっとりと保湿性のある身肉と甘さ控えめで ほんのりビターさも包含した大人な風合いが素敵。 山葵、岩塩、藻塩とのペアリングを堪能。 …北陸・関西・九州と 人生の大半を西日本で過ごした私。 本質的には食の嗜好もやや西寄りなんだよな。 鰻に関してもどちらかといえば、 東京の「蒸し焼き」よりも、 「地焼きで皮目をパリッとさせて抑揚つけて欲しい」派なので この店の地焼主体の焼き方はクリティカルヒットに私に刺さります。 ■かぶと  …¥500 ■ばらみ  …¥500 ■くりから …¥600 実は鰻の頭「かぶと」が好物の私。 ガリッと歯ごたえのある頭骨の食感と、 ミソのビター感が日本酒の最高のアテ。 まるで焼とんのようなボリューミーな「ばらみ」。 はちきれそうな弾力感に富んだ身肉と、 かみ締めると内側からジワッと甘いジューシーな脂。 ■本日のお酒 ・赤星 ・黒龍 鰻の甘いタレとのペアリングするのを考慮して、 ドライよりで辛口の福井の「黒龍」をチョイスしました。 〜あとがき〜 以上、『うなぎ中嶋』でした! 手頃で敷居の高さを感じさせないのに、 名店仕込みの高い技術の 地焼き鰻が食べられる貴重な店。 …ちなみにカウンター席だと、 目の前で活きのよい鰻が捌かれます。 生命力が強い生き物とされる鰻。 包丁が入っても身をよじって最後まで抵抗し、 時折、暴れる鰻がはねた水がカウンター席まで飛ぶ。 食べる人間の道楽や快楽、エゴだけじゃなく、 「いただく命に感謝する」という 食の根底にある本質もちゃんと思い出させてくれる良い店でした。 〜おしらせ〜 私の本格的なRetty投稿開始が2014年で ほぼ10周年。 「美味しい店をリサーチ」 →「食べて」→「文章を推敲して」→「投稿」 10年間このルーティーンが完全に生活のリズムの一部に。 Rettyを通じて様々なユーザー様と交流もできました。 この節目に突然ですが、 本日の投稿を最後にRettyを半分卒業します(笑) 端的に理由を言うと、 以前からグルメサイト以外の媒体での グルメ情報発信に興味があり、 そちらに活動の軸をシフトします。 定型のフォーマットを与えられて その範疇で発信して、 毎日同じ顔ぶれのユーザー同士で 「いいね」をポチッと押し合って、 頑張り次第でサイト側から公認ユーザーの 肩書をもらえるグルメサイトの環境。 前置きとして 「SNSの楽しみ方は人それぞれ」 私の場合はグルメサイトの環境で 承認欲求を満たして自己満足する目的より 発信自体の質を高めたい派なんですよね(笑) 私が次やろうとしてる事は 参入障壁が高くシビアだが今よりも もっと自由度が高くクリエイティブに自分で コンテンツを作って情報発信できる環境。 グルメの知識、文章力、熱意、WEBマーケティングやITスキルをも総動員して 「自分の総合力」次第で不特定多数の ネットユーザーに発信できる可能性のある プラットフォームで勝負したいな、という想いが4年前からあり、このほど本格的に そちらに参入することにしました。 今後のRettyとの関わり方ですが、 中華TOP USERの最低限の義務として 細々と中華料理のみ時々、 投稿していく運用となります。 上記の通りRettyからは 少し距離を置いて離れる形となりますが、 引き続き今後ともよろしくお願いします。

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永福町駅

ピザ

【《あと残り①w》永福町が誇るナポリピッツァの双璧】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです)  『ラ・ピッコラ・ターヴォラ』と  『マッシモッタヴィオ』 永福町にはナポリピッツァの名店が2店ある。 共にナポリ出身の ピッツァイオーロ(ピザ職人)が在籍し、 共に食べ○グでピザ百名店に複数回選出されている。 そんな両名店が同じ街の 僅か数百メートルの距離に店を構え 鍔迫り合いを演じる。 …何気に永福町って 恵まれてるし贅沢な町だ(笑) そんなワケで本日のピザ探究は 2年ぶり訪問となる『マッシモッタヴィオ』です。 ■パリアッチョ …¥2300 ■ビール    …¥ 500 イタリアで“道化師”を意味する「パリアッチョ」 具は モッツァレラ、トマトソース、サルシッチャ、玉葱、有機卵、パルミジャーノ、黒胡椒 クラスト(生地)は少し厚みがあり、 エアリーな気泡感の少ない みっちりと凝縮感があり 咀嚼すると臼歯に弾力感を感じる。 力強い生地質だ。 余分なオリーブオイルや、 焦げなど味のノイズになる要素もなく、 シンプルな塩味が香ばしいピュアな小麦の風味を引き立てる。 味の構成要素としては 酸味を抑えた穏やかなトマトソースと ノビのよいまろやかなモッツァレラとパルミジャーノチーズを基調としつつも、 胡椒の効いたサルシッチャや、 玉ねぎの辛味成分がアクセントになってますね。 これは素晴らしい味のポートフォリオ。 ブランド不明ですが卵黄がかなり濃厚で ピッツァに絡めると絶品でした。 ■ティラミス …¥660 前から気になってたのが「ティラミス」。 カカオパウダーに ハート型のホワイトチョコを デザートグラスで盛り付けしたキュートなビジュアル。 カカオのビター感と、 しっかり主張するクリームの甘さ 双方を感じられるハイレベルな一品。 ~あとがき~ 以上、久々の『マッシモッタヴィオ』でした! 相変わらずの大人気で店内は満席御礼。 やはり『ラ・ピッコラ・ターヴォラ』と『マッシモッタヴィオ』 どちらに行くにしても事前予約しておくのが無難です。 …ちなみに余談ですが、 私が座った席の周りにルパン三世の人形や 故モンキーパンチ氏のサインが飾られてて何事だろうと思ったのですが、 どうやらオーナーのマッシモ氏がルパン三世の大ファンらしい。 実写版の『ルパン三世』が公開された折、 ぴったんこカンカンの企画でルパン役を務めた小栗旬も この店を訪れていたようです。 永福町といえば 『永福町大勝軒』なんかが有名ですが、 ラーメンだけ行って ナポリピッツァの両名店に行かないのは はっきり言って勿体ない(笑) ぜひお試しを

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大森(東京)駅

インド料理

【《あと残り②》超希少なムグライ料理(北インド宮廷料理)】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 大森の『インド宮廷料理 Mashal(マシャール)』 実はシェフのモハメド・フサイン氏は 日本のインド料理界の第一人者。 インド時代は 三ツ星レストランでキャリアを積み、 1982年にタージマハルホテル系列の 赤坂見附『タージインドレストラン』総料理長として来日。 その後は麹町『アジャンタ』、青山『シターラ』、 品川『シターラダイナー』を経て 2021年に共同で『マシャール』を創業。 ひとくちに「インド料理」といっても実に多様で、 「北インド料理」「南インド料理」「ベンガル料理」「ゴア料理」などありますが、 この『マシャール』は超本格派の北インドの宮廷料理「ムグライ料理」が食べられる超貴重な店なのです。 「インド宮廷料理コース」4500円は以下なり♪ ■フセインシェフ特製ドレッシングのグリーンサラダ 「揚げ麺」のようなサツマイモが乗ってます。 …さしずめインド風の「芋けんぴ」といった所でしょうか(笑)? 優しい甘さとパリパリ感で美味でした♪ ■ムリガトワニースープ 元々は南印~スリランカに分布する タミル人のタミル料理がルーツ。 タミル語で「ムリガ」は“胡椒” 「トワニー」は“水”を指し、 同じく南インドで日常的に食される「ラッサム」とも関係性が強い。 「ラッサム」と同じく辛くない。 隠し味に青りんごが使われており林檎らしい 奥ゆかしい淡い甘さと滋味深さ。 スープの中でレモンをつぶすと味変になるらしい。 やはり優しい味わいだ。 ブリブリした鶏肉の食感も最高でした! ■タンドール盛り合わせ ・タンドーリーチキン ・フィッシュティッカ ・シークカバーブ ・カリフラワーのサーグ …さすが「北インド宮廷料理」の店。 インド料理の中でもタンドール窯って 北インドからパキスタンにかけての調理器具で、 ナンやタンドーリーチキンも元々は同地方が本場とされています。 ヒリ辛い表面と咀嚼すると重厚なスパイス感、 ジューシーなもも肉を兼ね備えた食感。 白身魚の「フィッシュティッカ」は 比較的やさしい味わいでホロホロと柔らかい魚肉が秀逸。 「シークカバーブ」はマトンではなく鶏肉でした。 鶏ゆえに癖感の少ない素直な味わい。 …じつは一番おどろいたのは横に添えられた「グリーンチャトニ」。 ヨーグルト系の爽やかな酸味感のピリ辛さ、 パクチーの薬味感の「3者相引き立つ」という味わい。 何気ない調味料ですが笑えるめっちゃ美味しい(笑) それなりにインド料理食べてるつもりでしたが、 こと「グリーンチャトニ」はこの店が自分史上最高を更新しましたね。 ■カレー ・マトンジャハーンギリーコールマー ・スパイシーチキン ・タンドーリーローティー このコースはカレー2種と、 主食(ナン、ロティ、バスマティライス)を ほぼ自由に選べるシステム。 「マトンジャハーンギリーコールマー」はムグライの代表格で、 ムガル帝国の第四代皇帝・ジャハーンギールの名を冠する料理。 スパイスの香りはありますが、 全然辛さはなく大量の乳製品やらを使った、 非常にリッチでクリーミー、ほんのり甘さを感じさせる味わい。 マトンも特有の臭味が全くなし。 中には「マカナ」と呼ばれる インドのポン菓子みたいなのが入っており、 ふやけた麩のような食感。 …なるほど当時、庶民では手が届かない 高級食材をふんだんに使った宮廷料理という事でしょうか? たいへん珍しいモノが食べれました。 伝統的な宮廷料理に打って代わり「スパイシーチキン」は、 フセインシェフのオリジナルレシピの大人気メニュー。 オイリーで重厚感とコクのある口当たりに、 ホールの黒胡椒たっぷり入ったパキッとしたニュアンス。 次第にじんじん辛くなってくる系です…でも美味い(笑) ロティは全粒粉を使っており、 ふっくら系ではなくみっちり凝縮感ある生地に コシのある歯ごたえ。香りも素晴らしかったですね♪ ■ドリンク&デザート ・チャーエ(チャイ) ・クルフィーザクラーニー 「クルフィ」はムガル帝国時代に サフランを使って生まれたインド式アイス。 現代風に余計なフレーバーを入れない 練乳の甘さとサフランフェンネルの シードの風味の なんとも素朴で異国情緒ある味わい。 ~あとがき~ 以上、『インド宮廷料理 Mashal』で 貴重な本場のムグライ料理を味わってきました。 近年だと南インド料理も注目を浴びていますが、 ぜひムグライ料理にも触れてインドの多様性を感じて欲しい

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浅草駅

すき焼き

【《あと残り③》明治13年(1880)創業。浅草最古の老舗すきやき】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 本日は浅草の『ちんや』 訪問時点、 Googleマップ評価「4.4」、 某グルメサイト「3.58」、すき焼き百名店。 屋号は元々は江戸時代に 諸大名の江戸屋敷や豪商相手に 日本犬の狆(ちん)など愛玩動物を扱う商売をしていた事に由来。 のちに明治維新後の1880年に料理店に転身し、 老舗が集中する浅草でも「最古のすき焼き屋」に。 コロナ禍の2021年、 客足の減少と店舗老朽化に伴い一度閉店するが、 大手飲食グループWDIの傘下に入り存続。 店舗を新築すると共にリニューアルオープン。 …ちなみにWDIといえば直近で私が投稿した ミシュラン香港点心『添好運』の日本国内店舗も同社が運営していますね~ ■日本人と「牛肉食」 今を遡ること幕末明治。 文明開化で西洋から肉食文化が伝わる。 江戸時代以前の日本で、 穢(けが)れと見做され忌避されてた 牛肉食は一転して「文明人の進んだ食習慣」と認知されるように。 外国人居留地があった横浜は いち早く牛肉食が発展し 同地で牛鍋が誕生することとなる。 当時、牛鍋を食べる事は ハイカラで先進的、開明的な行為とみなされ 非常に流行っていたようで 仮名垣魯文は明治5年刊行の『安愚楽鍋』で 「士農工商老若男女賢愚貧福おしなべて、  牛鍋食わねば開化不進奴(ひらけぬやつ)」 と記している。 …ところで私は 90年代半ばに連載が始まった コミック/アニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』ど真ん中世代。 大久保利通暗殺の 紀尾井坂の変(1878年)前後を扱う るろ剣の劇中では剣心ら一派の拠り所として 牛鍋屋「赤べこ」がしばしば登場。 彼らが牛鍋をつつく姿が印象的で、 まさにこの時代に流行していた牛鍋が 象徴的なアイテムとして描写されている。 ■牛鍋とすき焼き 似ているようで微妙に違う「牛鍋」と関西発祥の「すき焼き」 その定義やルーツは諸説ありますが、 明治時代の後半から東京で 関西風の「すき焼き」がブームとなったため、 次第に東京でも「すき焼き」の名称が定着。 実際にこの『ちんや』でも1903年に 「牛鍋屋」から「すき焼き屋」に改めている。 一説にこのように、 東京の元々の「牛鍋」の様式を一部残しつつ、 名称だけが「すき焼き」に変わっていったため、 現在の 「関東風すき焼き」と「関西風すき焼き」の 違いが生まれたとされる。 ■椿 …¥6800 さて注文は単品すき焼きの「椿」 単品といいつつ 先付、口直し、すき焼き肉、ザク(野菜きのこ類)・玉子が付きます。 「先付」は煮アワビ水菜の豆乳ダレ和え物、 「口直し」は漬物でした。 この「椿」の場合熟成の赤身肉120gで、 比較的脂身が少ないので食後も胃袋が重くなりにくい。 薄切りで絹のようにシルキーな食感がたまらない! とりわけ美味しかったのが車麩で、 煮汁を全部吸ってとりこんでるので激ウマ(笑) …時間が経って鍋が煮汁が少なくなったら 割下と出汁を追加して調整。 砂糖が溶けネットリ粘度のついた割下はコク甘。 一方の出汁はさっぱりと端麗な味わい。 個人的には出汁を多めに入れて さっぱり目が好みでしたね。 デフォで卵が2個ついてくるので 具にたっぷり割下を吸わせて贅沢に卵に絡める。 白ご飯を追加注文し最後は、 割下が混ざった卵かけごはんでフィニッ~シュ! 大変美味しくいただきました♪ ~あとがき~ 以上、外部の資本を取り入れつつ 屋号を守りつづける『ちんや』でした。 この店を勉強する中で 東京の「牛鍋」の始まりと 関西の「すき焼き」の影響を受ける過渡期やらが整理でき、 ひとつ私の中で知恵が増えました。 ちなみに店内は明治~大正期の 和洋折衷建築を意識しているようで 履物は玄関に預けつつ 絨毯の廊下を歩き座敷席でテーブルと椅子で 「すき焼き」を堪能。当時の雰囲気を楽しめます。 インバウンドの影響で大人気の店につき 訪問の場合は早めに予約を

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有楽町駅

飲茶・点心

【《あと残り④》世界で1番安いミシュラン1つ星店~リターンズ~】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 本日は 東京ミッドタウン日比谷の 『添好運(Tim Ho Wan)日比谷店』。 2年ぶりの再訪です。 香港に本店を置く 香港点心の専門店である。 フォーシーズンズホテル香港内の 『龍景軒』(4年連続ミシュラン3つ星獲得店) 点心師を務めたMak Kwai Pui氏が、 パートナーのLeung Fai Keung氏とともに 2009年に創業したのが『添好運』。 (5枚目の画像がMak Kwai Pui氏とLeung Fai Keung氏) 点心専門店という特性上、一品ごとの単価が安く 2010年にミシュランガイド香港の 1つ星に選ばれた際には、 「世界一安いミシュラン星付レストラン」と認知される。 2018年には東京・日比谷で 日本初上陸を果たす。 ■鮮蝦焼売皇 …¥780 広東らしい黄色い皮に包まれた ポークと海老のトラディショナルな焼売。 餡は肉に加え、 剥き身の海老を丸々活かした ブリンブリンした凄い弾力感。 蒸したてで、 ホクホクした皮の食感もよき◎ 豚肉&海老の味が濃く、 卓上調味料なしでも美味。 ■紅油抄手 …¥780 以前にも紹介しましたが こちらは広東/香港料理ではなく 元々は四川周辺で食されていた料理「抄手(チャオショウ)」ですね。 便宜上、メニューには 「ポークワンタン」と記載されていますが、 オリジナルの「抄手」はワンタンと皮や包み方が少し異なり、 厳密にはワンタンに似た別の料理という事になります。 辣油ベースではありますが単純に辛いのではなく、 黒酢が入っており甘味と酸味も兼ね備えています。 パクチーのハーバルな香りもよき。 ■排骨飯 …¥980 香港でもポピュラーなスペアリブ入りの蒸しご飯。 これ美味いんですよ(笑) 香港らしい癖のない甘辛タレで味付け。 日本人の味覚にもとても合います! 骨付きのスペアリブは しっかりとした歯ごたえで「肉食ってるなぁ!」という 満足感も得られます。 米は日本米ではなく、 ややパサみのある大陸の長米で 本場の再現度高めですね。 ■焗點 …¥880 「ベイクドチャーシューパオ」 前回『添好運』の代表メニューを 食べそびれたのでリベンジ(笑) 表面はやや粉っぽく、 皮は日本のメロンパンのようにカリカリ。 内側にかけてはエアリーで気泡のフワフワ感を基調とした スフレ状の生地になっており菓子パンのように甘い。 …そして内側にはブロック状の叉焼と、 コク甘なタレがたっぷり♪ 主食とスイーツの中間のような味わいでした。 ~あとがき~ 以上、『添好運』で 本場の香港点心を楽しんできました♪ ちょうどタイムリーなニュースですが、 昨11月に『添好運』が大阪キタ・茶屋町に出店し 関西初進出! 場所は阪急三番街から中津方面へ。 ちょうど梅田芸術劇場と阪急電鉄の本社の 目と鼻の先らしいので 関西の皆様もぜひチェックいただきたい。