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白山(東京)駅
うなぎ
【おしらせ】 ※コメント返しはお休みしてますので、記入ご遠慮ください。 本日は『うなぎ中嶋』 2023年創業。 訪問時点、 GoogleMAP評価「4.7」、 某グルメサイト「3.37」 なんと中嶋店主は 本日時点の食べ◯グ「うなぎ、全国2位」 池袋の超予約困難店『かぶと』出身。 店内に貼られたシールを見ると、 都内の有名鮨などでも採用されている、 「究極の魚の血抜き」こと「津本式」を 調理方法として採用しているようですね。 私のグルメ仲間界隈で大変好評で 気になっていたのです♪ ■白焼蒲焼食べ比べ …¥6800 ・鰻白焼 ・鰻蒲焼 ・ご飯 ・吸物 ・骨せんべい ・香の物 店内の籠に活き鰻が入っており、 注文の都度、一匹ずつ捌いてくれます。 籠には『竹常』の屋号 明治時代から続く浜松の老舗鰻問屋で モノは三河一色産のようです。 一匹の鰻を三枚おろしにして、 左右を白焼き、蒲焼にするので、 それぞれ背側・腹側・頭側・尾側を 正確に比較して食べ比べできるのが良いです。 まずは「白焼」から。 基本は地焼の店につき表層はバリッとクランチーな食感。 冬場の鰻は内側はジューシーな脂を蓄えてて旨いね(笑) タレ焼きも基本はパリッと食感もりつつ、 しっとりと保湿性のある身肉と甘さ控えめで ほんのりビターさも包含した大人な風合いが素敵。 山葵、岩塩、藻塩とのペアリングを堪能。 …北陸・関西・九州と 人生の大半を西日本で過ごした私。 本質的には食の嗜好もやや西寄りなんだよな。 鰻に関してもどちらかといえば、 東京の「蒸し焼き」よりも、 「地焼きで皮目をパリッとさせて抑揚つけて欲しい」派なので この店の地焼主体の焼き方はクリティカルヒットに私に刺さります。 ■かぶと …¥500 ■ばらみ …¥500 ■くりから …¥600 実は鰻の頭「かぶと」が好物の私。 ガリッと歯ごたえのある頭骨の食感と、 ミソのビター感が日本酒の最高のアテ。 まるで焼とんのようなボリューミーな「ばらみ」。 はちきれそうな弾力感に富んだ身肉と、 かみ締めると内側からジワッと甘いジューシーな脂。 ■本日のお酒 ・赤星 ・黒龍 鰻の甘いタレとのペアリングするのを考慮して、 ドライよりで辛口の福井の「黒龍」をチョイスしました。 〜あとがき〜 以上、『うなぎ中嶋』でした! 手頃で敷居の高さを感じさせないのに、 名店仕込みの高い技術の 地焼き鰻が食べられる貴重な店。 …ちなみにカウンター席だと、 目の前で活きのよい鰻が捌かれます。 生命力が強い生き物とされる鰻。 包丁が入っても身をよじって最後まで抵抗し、 時折、暴れる鰻がはねた水がカウンター席まで飛ぶ。 食べる人間の道楽や快楽、エゴだけじゃなく、 「いただく命に感謝する」という 食の根底にある本質もちゃんと思い出させてくれる良い店でした。 〜おしらせ〜 私の本格的なRetty投稿開始が2014年で ほぼ10周年。 「美味しい店をリサーチ」 →「食べて」→「文章を推敲して」→「投稿」 10年間このルーティーンが完全に生活のリズムの一部に。 Rettyを通じて様々なユーザー様と交流もできました。 この節目に突然ですが、 本日の投稿を最後にRettyを半分卒業します(笑) 端的に理由を言うと、 以前からグルメサイト以外の媒体での グルメ情報発信に興味があり、 そちらに活動の軸をシフトします。 定型のフォーマットを与えられて その範疇で発信して、 毎日同じ顔ぶれのユーザー同士で 「いいね」をポチッと押し合って、 頑張り次第でサイト側から公認ユーザーの 肩書をもらえるグルメサイトの環境。 前置きとして 「SNSの楽しみ方は人それぞれ」 私の場合はグルメサイトの環境で 承認欲求を満たして自己満足する目的より 発信自体の質を高めたい派なんですよね(笑) 私が次やろうとしてる事は 参入障壁が高くシビアだが今よりも もっと自由度が高くクリエイティブに自分で コンテンツを作って情報発信できる環境。 グルメの知識、文章力、熱意、WEBマーケティングやITスキルをも総動員して 「自分の総合力」次第で不特定多数の ネットユーザーに発信できる可能性のある プラットフォームで勝負したいな、という想いが4年前からあり、このほど本格的に そちらに参入することにしました。 今後のRettyとの関わり方ですが、 中華TOP USERの最低限の義務として 細々と中華料理のみ時々、 投稿していく運用となります。 上記の通りRettyからは 少し距離を置いて離れる形となりますが、 引き続き今後ともよろしくお願いします。