Masahiko.S
小田原駅
洋食
木曜日のランチで訪問しました。 小田原駅直結の商業施設「minaka(ミナカ)」。 その3Fの奥まった先にフードコート「西湘FOOD STADIUM」があります。 時間がない時にササっと食事を取れて重宝します。 今回はその中から「せんば自由軒キッチン。」へ。 大阪のカレーの老舗です。 創業の地は大阪の中心部、大阪庶民に慣れ親しまれている、繊維問屋街が多く点在している「船場」。 「せんば自由軒キッチン。」は手軽な洋食屋さんというイメージがあります。 ハンバーグ系のメニューが充実している印象で、やはりハンバーグ系を注文している方々が多いです。 初志貫徹、選んだのは「ビーフカレー」、大盛りにしました。 ガーリックチップと福神漬けを少しずつトッピングして席に戻ります。 よく煮込まれた辛口の欧風カレーです。 これはかなり素晴らしい欧風カレーですね。 やや酸味が勝っているカレールーなのですが、後から心地よい辛さが追っかけてきます。 どこかまろやかさも感じられます。 辛口とのことですが辛すぎることはありません。 自分好みのカレーにスプーンが止まりません。 カレールーもコクがあるタイプでかなり好み。 そしてほどよくほぐれそうな牛肉の塊がゴロゴロとたくさん入っています。 よく煮込まれていて美味しいです。 具は旨みたっぷりの牛ほぐし肉のみですが、量が多くて食べ応えがありこれで十分です。 野菜等は全て溶けきっているのでしょう、影も形もなくなっています。 よってよりそこそこ大きな牛肉の塊が存在感をアピールしていました。 トロトロになった牛肉の美味しさもウリなので、店舗の看板に一番大きく描かれアピールされているも納得です。 なお、今回は大盛としましたが、ライスはもちろんのこと、それでもルーはたっぷりでなかなかのサービス精神。 以上、まるでよく煮込まれたコクあるシチューのような欧風カレーソースで甘味と辛味を感じ、後から辛さが追いかけてくるような美味しいビーフカレーライスでした。 フードコートであるのに、しっかりとかなり美味しいカレーライスに出会えるとは驚きです。 ところで「せんば自由軒」といえば、やはりあのカレーが食べたくなりますね。 「名物インデアンカレー」。 ライスに混ぜたカレーに卵黄をトッピングした、このスタイルが有名ですが、こちらのイートインにはありませんでした。 ちなみにこちらのフードコートのテーブル席は大きいのでゆっくりできました。 穴場と思います。