Mihoko Kumagai
市川駅
ダイニングバー
以前ランチで行ったことがあって私の地元のお気に入り店になっていましたが、その後タイミングが合わずにしばらくご無沙汰していたこちら、20年来の友人が四国から訪ねてくることになり、洒落た雰囲気と料理が楽しめるこのお店ならハズレなし、ということで伺いました。インスタを見るとこの日は貸切もないようなので17時半にに入店です。店内はカリブ風のインテリア、以前から雰囲気は変わっていないのは安心感があります。そういえば以前はフロア中央のスタンディングテーブルはなかったような…進化していて嬉しい(^ ^) まずは再会の乾杯‼︎ この日は全員ノンアルなので、私はウイルキンソンの辛口ジンジャーエール 490円、連れたちもアップルタイザーやペリエなどをオーダーです。すぐにチャージも運ばれてきました。2024年10月から導入された チャージ 350円、シェフは実質値上げで恐縮されていましたが、昨今の状況を考えればお店が続く方が大切ですし、350円という良心的な設定には感謝です。内容はドライフルーツ、ナッツとクラッカーの盛り合わせ、かなり量があるのでずっと箸休めのように楽しめました。これはお得かも(^ ^) スタートは肉食女子の大好きな 4種のソーセージ盛り合わせ 550円、ラムコスタ 550円、レンズ豆のサモサ 750円 です。ソーセージはハーブ、チョリソー、スモーク、粗挽きの4種類でボイルしています。自家製ということもないのですが、この量でこのお値段ならコスパは高いと感じました。ラムのつくね串であるラムコスタにはアリッサが添えてあって、エスニックな香りのラム串に刺激と深みを与えてくれていてかなり本格的なものになっていました。レンズ豆のサモサもホカホカの出来立て、パリッとした皮は香ばしく侮れないエスニックシリーズでした。 続いてメニューで見てとても気になった フィッシュ&チップス 1100円、それに黒板にあった本日のアーリオオリオから 牡蠣 450円 と ブロッコリー 380円 をお願いしました。フィッシュ&チップスはかなりの本格派、白身魚のフリットは巨大でタルタルとビネガー、レモンを好みで使います。ビネガーが添えられるのは都心のパブですら少ないのですが、魚のふっくらした仕上がり、ホクホクしたポテト、自家製タルタルの美味しいフィッシュ&チップスが地元で食べられるとは驚きでした。ああ、ビールが欲しいσ(^_^;) アーリオオリオはアヒージョではないので冷製です。ほのかなガーリックの香りを纏ったオリーブオイル漬けの牡蠣はプリプリで潮の香りが口の中に広がり、ああ、ワインが欲しいσ(^_^;) 最後に〆としてこちらの名物の ジャークチキンごはん 990円 をいただきました。開業当初からこちらの一推しメニューだったジャークチキンは香ばしくてスパイシーな鶏もも肉のグリルです。これがご飯によく合い、ランチでも看板メニューでした。変わらぬ味でなんとなく幸せを感じました(^ ^) ビールはハートランド、どれも手作り感のあるカリビアンフードからパブやバルにもピッタリの料理、ノンアルも豊富で日本酒まで取り揃えています。万能感満載のダイニングカフェになっていました。開店後10年以上経っていますが、独特の雰囲気と料理とドリンクが楽しめる素敵なお店としておすすめです。