Mihoko Kumagai
三郷(埼玉)駅
洋食
以前は車でなければかなり行きづらい立地だったのですが、2025年初頭に三郷駅から徒歩4分と言う好立地なダイニングレストランに生まれ変わりました。店内は洒落たアーバンな雰囲気で、一軒家でお座敷で子供達もワチャワチャできた以前のお店とはだいぶ変わり、白いビルの1階で、まるでワインを片手に料理を楽しむ大人のお店のようです。 ランチタイムのピークを過ぎた頃に伺いましたが、なかなか盛況です。連れが予約をしていたのですぐに入れましたが、お店のキャパは以前よりも倍増しているのに、この外れた時間帯で7割程度埋まっていたのには驚きでした。 ランチメニューは黒板に書いている日替わりとスペシャル、メニューブックにある定番となり、どれも単品でセットをつける方式です。私も連れも定番から選び、私は ポークソテー ジンジャーソース 1600円、連れはハンバーグステーキ デミグラスソース をチョイス、ライスかパン、ミニサラダ、ドリンクがつく ランチセットA 550円 をつけました。すぐにサラダがきました。ミニサイズですが彩りもよく、ランチサラダとしては十分なクオリティです。そしてメインのポークソテー、これは分厚い‼︎しかもジンジャーソースという通り、生姜焼きのポークソテー版です。かつて蒲田に勤務していた時に通っていた古い洋食屋さんを思い出しました。あちらは鉄板でジュウジュウしていましたが、こちらのはおしゃれな和モダンのディナープレートで、ちょっと気取ったポークソテーですね(^ ^)分厚く柔らかいポークソテーはナイフを入れると音もなくスッと切れ、生姜がたっぷり使われたソースと合わせるとポークの甘みと旨みがさらに引き立つのです。付け合わせは、ボークジンジャーならキャベツでしょ⁈とばかりの千切りキャベツですが、これもレタスが仕込まれていてオシャレ‼︎なんか、付け合わせも以前よりもレベルアップしていました。食後の温かいコーヒーでまったりと余韻を楽しみ、店をでました。 すっかり新しくなり、どこのカフェか?と思うくらい大人の雰囲気になったクエストさん、オーナーシェフの笑顔は変わらずスタッフたちのホスピタリティのあるサービスも健在、ランチタイム終了間際でもお客さんが途絶えず、以前のお店の常連さんの他、近隣の方も増えているらしく、すでに新天地で根を下ろしつつあるのではないでしょうか?