◆ご無沙汰再訪記◆【オススメニュー:ちょろらぁ麺(塩)】
開業以来、ムール貝と鶏をかけ合わしたスープに加え、
とどまることを知らない「ちょろのらーめん」に懸ける石川店主の渾身の一杯!は健在。
《お客さんの声を創意工夫しながら美味しい!!と言わし続ける一杯を提供》
今や、ラーメンの人気店が点在している谷町四丁目エリアにあって、またカレーの激戦区でもある「裏谷四」に2021年8月15日に中津から移転した『貝と地鶏だしのらぁ麺 ちょろ』は、開業当時には珍しかったムール貝と鶏をかけ合わしたスープでたちまち人気店となり、Rettyラーメン好き人気店★★、食べログ3.62と高評点を獲得しつつ、まだまだ現状に満足することなく進化中のラーメン店です。
石川店主は元某有名証券会社のラーメン大好き営業マン。埼玉県出身で元春日部高校の球児。たまたま担当していた大阪のお得意先の出張時に人気のラーメン屋さんをあちこち実食していくうちに脱サラを決意。地鶏ラーメン研究会の総本山と言われる栃木県の『阿波家』で経験を積み、商売をするなら大阪だと、かなり無謀な決断で中津にあった中華料理店を居抜きのまま2021年1月23日に開業した経歴の持ち主。
当時、中津には『らーめん 弥七』『麦と麺助』『麺や輝』と周りに行列店として有名な人気店があったに関わらす、人気店に並ぶのを諦めたラーメン好きの方々がたまたま立ち寄った『ちょろ』のスープが斬新で美味しい!!と口コミで評判。徐々にリピーターも多くなった頃に、運良く「裏谷四」で人気だったラーメン店『麺や 齋とう』の移転によるテナント募集の情報が入り移転されました。
その後、コロナ禍やいろいろな試練もあったものの「ちょろのらーめん」という唯一無二の一杯に妥協を許さない職人魂と元々営業マンだったことから、お客さんの目線に立った接客やサービスを常に心がけていったことが人気店に拍車をかけ、今日の評価に繋がっていった次第です。
私も中津時代から石川祐伍店主を応援している一人で、訪問する度にいろいろと意見を言わせてもらっているのですが(笑)改善すべき点は柔軟に対応し、美味しく食べていただくのならと素直に即!実践するところが凄い!!といつも感心しています。
基本となるラーメンは「ちょろらぁ麺」で塩・醤油の2種類。チャーシューも2種類から選択。ミックスもOK!です。麺の量を変更する事ができます。テーブルには桐箱に入った食べ放題の海苔が置かれており、山椒も「奥出雲のはじかみ」と店主のこだわりが店内あちこちに見られます。
《ご無沙汰!オススメニュー》
・特製ちょろらぁ麺(塩):1,300円
麺は、スープにも使っている香川県内で約7,000羽しか飼養されていない特産鶏である「讃岐コーチンの卵」を練りこんでいて、卵麺特有のツルモチの麺肌がのど越し良くいただけます。創業以来、ムール貝と鶏をかけ合わしたスープは、より透明度を増して芳醇な香りをもつあっさりめの仕上がり。まろやかなやさしい味わいで麺との絡みも良くいただけます。
トッピングは、元祖ほろほろ煮豚が2枚が器全体を覆い、半熟の味玉、穂先メンマ、カイワレとシンプルながら、煮豚は箸でつまむと文字通りほろほろと崩れるほど柔らかく煮込んであります。途中からバターボールをスープに加えることでよりコクが増した味変になり、最後の一滴まで美味しく飲み干せます。
・まかない炙りチャーシュー丼(ハーフ):380円
ラーメンとともに食べていただきたいのが、このまかない炙りチャーシュー丼。
アンデス高原豚のチャーシューのヘタを炙って使用した人気サイドメニューで、香川県内で約7,000羽しか飼養されていない特産鶏である「讃岐コーチンの卵」を使用。自家製タレをかけた絶品丼。細かく刻んだワケギがさっぱりした後口にしてくれます。
《追記》
平日のランチタイム限定(11:00〜15:00)としてご飯(大・中・小)とミニ炙りチーズご飯が無料で提供されていて、ごはんに合うサイドメニューの新作もあって、リピーターにも飽きさせないサービス精神旺盛の石川店主。さらなる進化した一杯と新メニューを楽しみにしています。
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