野添 裕幸
堺筋本町駅
うどん
◆ご無沙汰再訪記◆【オススメニュー:ぶっかけうどん】 Rettyうどん好き人気店★★/食べログうどんWEST百名店2024入選 斬新かつ独創的な「うどん」と「うパン」と「うパンドーナッツ」の人気店!! 《今年で創業10年目のうどんとパンの二刀流がますます進化中》 大阪メトロ堺筋線「堺筋本町」駅1番出口から中央大通り沿いに東へ2分、阪神高速の高架下手前にある『うどんdining KONA×MIZU×SHIO(コナミズシオ)』は、世界初!茹でたうどんから作ったパン「うパン」と「うパンドーナッツ」を提供していて2015年創業で今年10年目を迎えるうどんとパンの二刀流の人気店です。 オーナーでうどんシェフの白川和さんは、50歳でサラリーマンから転身。念願のお店を開いたものの、予め人の流れを見越して茹であげたうどんが残ってしまい、捨てるのがもったいないのでなんとか再利用出来ないかと思案。試行錯誤の上完成したのが「うパン」だったそうです。 余ったうどんをペーストにして、塩、強力粉、ペースト菌を混ぜ合わせて発酵・焼き上げた白川シェフの自信作は、うどん屋なのにパンがおいしいお店!?と、カウンターの正面に堂々とモチモチ食感のパンが20種以上陳列しているスタイリッシュなうどん&うパン屋さんは、老若男女問わず、遠方からわざわざ来店するリピーターにも支えられています。 《オススメニュー》 ・黒毛和牛と舞茸天ぷらの選べるうどん/ぶっかけ冷:1,400円 今回は約7年ぶりの再訪。実は、この間コロナ禍を含め何度かお店に伺ったものの、定休日やしばらく休業された時期もあってやっと再訪できました。 相変わらず、丁寧な接客姿勢のお二人。自動発券機で購入した食券を手渡すと、白川シェフが手際よく数人のお客さんのオーダーしたメニューを調理します。カウンターの上には創意工夫に富んだ数々のメニューが掲示され、着丼するまでライブ感溢れる厨房を見学させてもらいます。 運ばれてきた器には、ずっしりとした剛麺。小麦のほんのりと甘みとふわっと柔らかいのにしっかりしたコシがあって、焼きたてのモチモチしたお餅を食べているような食感が特徴の自家製麺は、茹で釜と圧力釜を駆使し、高温で一気に湯がき、もちもちした食感と白玉のような弾力となめらかな舌触りのあるうどんを苦労の末考案。 圧力釜の気圧や茹で時間は「職人の勘や感覚」ではなく、科学的根拠によった計算から生まれた数値で設定されているため、品質のばらつきがなく、常に高品質の麺が提供できるそうです。 そのふわふわもっちりな麺にまずはそのまま、後から出汁つゆをぶっかけていただきます。酢橘を搾ってから旨味満載の黒毛和牛、天かす、白胡麻、おろし生姜を少しずつ混ぜながらいただくあっさり、さっぱりした一杯はまさに「絶品!!」。かなり進化していることがはっきりわかる至極の一杯でした。 舞茸天ぷらもサクッとした揚げ具合で、こちらも箸休めにとても良い一品。あくまでも脇役としてのいい仕事ぶりが伝わってきました。 《追記》 7年ぶりながら、白川シェフが私を憶えていてくれて、お客さんが一通り退店したタイミングで雑談。独立して10年、関西のうどん店の中でも人気店として頑張っていることに敬意を表しましたが、今試作中の新たな品種の小麦を使用した自家製麺の試食を勧められるなど、まだまだ創作意欲は衰えることなく、現状に甘んじず高みをめざしている姿勢に脱帽させれられました。 #ご無沙汰再訪記 #オススメニュー:ぶっかけうどん #Rettyうどん好き人気店★★ #斬新かつ独創的な「うどん」と「うパン」と「うパンドーナッツ」の人気店 #うどんとパンの二刀流 #うパン #うパンドーナッツ #うどん屋なのにパンがおいしいお店 #創意工夫に富んだ数々のメニュー #茹で釜と圧力釜を駆使 #常に高品質の麺を提供 #至極の一杯 #堺筋本町の人気うどん店