阪田博昭

阪田博昭さんのMy best 2017

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1

京都府

日本料理

阪田博昭

【願えば叶う夢のひと時】 もう、10年も前のころからだろう。 土地に根付き、訪れる季節を楽しみ草を喰む。 先付八寸の味女泥鰌(アジメドジョウ) 柔らかく蒸した零余子(むかご) 椀の茸 朴葉に包まれた新巻 放し飼いのアンガス牛 鯉の鱗は落葉を踏む音がする。 あらゆる角度からハレの食事を楽しませてもらえた。 東の京に住みながらも、やはり都は京にあり。 #行楽の秋キャンペーン

3

東京都

中華料理

阪田博昭

【復活を遂げた「日本橋 よし町」】 幻が再び蘇った。 そう、名店の復活である。 この看板をよく見て欲しい、人形町大勝軒は明治38年創業。 現存する最古の大勝軒が復活したと言っても過言ではない。 永福町にある大勝軒の創業が昭和30年。 別の系譜であり、やがて発展していった。 ダメだ…、喜びのあまり、ついつい感情的に語ってしまう。 とにかく僕は、あの「よし町」が閉店する時の失意を繰り返さないと決めた。 いずれは失われるだろうけど、それまでの間、悔いを残す事なく通い詰めよう。

4

香川県

ラーメン

阪田博昭

Retty初登場ですが、小豆島でも最高峰の老舗食堂を紹介します。 創業もhearingしたところで正確な情報を得られませんでしたが、現在の女将で三代目という事も踏まえると100年前後。 色々と昔話も聞かせてもらいましたが、まだ小豆島沿岸で病院船が行き来している頃の時代から既に営業されていたそうです。 さぁーてと。 勿体ぶってるわけじゃないのですが、いよいよこの銘品の事をお話ししましょう。 「すじそば」 僕が香川県内で食べた中華そばでは、ここが一番という事になる。 中華そばに牛スジが乗っている料理なんだけど、いやぁー!実に美味い! 相変わらず大盛りで注文したのだけれど、もうあっという間に平らげてしまった。 淡麗な醤油の清湯スープに、とてもシンプルに炊いた牛スジ煮。 古くから提供している商品なんだけど、以前は牛スジ自体サービスとして乗せていたのだとか。 島の中心部にある老舗中華そばに、牛肉の醤油煮が乗る文化の源流は、もしかしたらこの店にあるのかもしれないと思えてきた。 いやぁ、噂には聞いていたのだけれど、まさかここまで満足出来るとは想像もしていなかった。 副菜として、いなりなどがあるのだけれど、またこれが「すじそば」のためにあるのか?ってくらいに良く合うんだから有難い。 もうね、僕は声を大にして皆様へお伝えしなければならい。 このお店へは、絶対に行った方が良いですよ。 美味いものを知り尽くしている方々は特にね。

5

静岡県

おでん

阪田博昭

「食べてくかい?」 「うん、おでん貰おうかな。」 僕はおでんが大の好物だから、目の前にある黒汁に肩まで浸かった串を調子よく引っ張り出して、吟味しながら皿に取る。 んん〜たまらん。 牛筋をじっくりと炊いた基本の出汁に、練物からの旨味と香りが染み出して、混ぜこぜになってまた染み込む。 1鍋食えるなこりゃ。 静岡の100年食堂は、今もなお帰りがけで腹を空かせた学生の胃袋も満たし、今日もチラホラと店内には制服姿が見えて微笑ましい。 さて、目当ての焼芋を包んで貰ってと。 このまま、気分良く帰るとしますかね。 #とっておきキャンペーン #100年食堂

6

静岡県

天ぷら

阪田博昭

わざわざ新幹線に乗って、静岡にまで行き天ぷらを食べる。 もうこれは大人の遠足ですね、しかも現地集合現地解散。 この店に、遠方から来る理由は技術もあるが、地場の素材を大事にしている事も大切な理由の1つであろう。 まぁ、最初から最後まで楽しませてもらえた。 そして、純粋にまた来たいと思えた。 大変ご馳走様でした。

8

福島県

居酒屋

阪田博昭

「漬物が美味い店は間違いがない」 同じような例えで言うならば、Barに入りジントニックを注文して感動させられたり、酒場のレモンサワーに本気度が見えるのもそう。 ピッツェリアでもマルゲリータに集中されがちになるが、マリナーラにまで魂がこもっているかどうか。 気を抜いてしまいがちな商品にまで拘りを感じられると、僕は心底嬉しくなる。 それなりに歳をとったせいかもしれないけれど。 赤星に、皮から手打ちの肉餃子。 じょっぱり(油揚げの納豆はさみ焼き)、味噌かんぷら(揚げ小芋の甘味噌絡め)、長芋のザクザクなどの福島郷土料理。 肉豆腐で日本酒を引っ掛けたりね。 居酒屋を心底楽しませてもらった酔い夜だ。

9

福島県

そば(蕎麦)

阪田博昭

福島ノスカツ 現存する100年食堂がここにある。 ただ長くやっているだけではなく、今でも常に客入りが良い。 自家製麺の蕎麦にうどんに中華。 ここで食べる料理には、まるで遠赤外線でも発しているかのような「温度」がある。 熱いとか冷たいとかという絶対的なものではなくて。

阪田博昭

ヤンコギ(プルコギの羊版)なんて初めて食べた。 若採りのハーブも挟んで、ワシワシ食べる。 いーねー、やっぱり好きだな、韓国料理。 ランチ営業をやめてしまっけど、夜営業を深夜2時まで延ばしてもらって実にありがたい。 まだ、始まったばかりだけど、色々と期待が募る。