Retty初登場ですが、小豆島でも最高峰の老舗食堂を紹介します。 創業もhearingしたところで正確な情報を得られませんでしたが、現在の女将で三代目という事も踏まえると100年前後。 色々と昔話も聞かせてもらいましたが、まだ小豆島沿岸で病院船が行き来している頃の時代から既に営業されていたそうです。 さぁーてと。 勿体ぶってるわけじゃないのですが、いよいよこの銘品の事をお話ししましょう。 「すじそば」 僕が香川県内で食べた中華そばでは、ここが一番という事になる。 中華そばに牛スジが乗っている料理なんだけど、いやぁー!実に美味い! 相変わらず大盛りで注文したのだけれど、もうあっという間に平らげてしまった。 淡麗な醤油の清湯スープに、とてもシンプルに炊いた牛スジ煮。 古くから提供している商品なんだけど、以前は牛スジ自体サービスとして乗せていたのだとか。 島の中心部にある老舗中華そばに、牛肉の醤油煮が乗る文化の源流は、もしかしたらこの店にあるのかもしれないと思えてきた。 いやぁ、噂には聞いていたのだけれど、まさかここまで満足出来るとは想像もしていなかった。 副菜として、いなりなどがあるのだけれど、またこれが「すじそば」のためにあるのか?ってくらいに良く合うんだから有難い。 もうね、僕は声を大にして皆様へお伝えしなければならい。 このお店へは、絶対に行った方が良いですよ。 美味いものを知り尽くしている方々は特にね。