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Akira SugiharaさんのMy best 2025

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東京都

喫茶店

Akira Sugihara

ローヤル@有楽町! 東京交通会館の地下にあるレトロ純喫茶。 1965年(昭和40年)の東京交通会館開業時からある最古参の老舗喫茶店である。 4〜5名の初老を過ぎた店員さん達がテキパキと調理や配膳をこなしている。 プリンとスフレパンケーキをいただいた。 プリンは昭和の懐かしい硬いプリン。 パンケーキも分厚くふわふわで美味しかった。 1964年の東京オリンピックの開催を控え、1960年頃の有楽町駅周辺は外堀の埋め立てや数寄屋橋の撤去などで激変した。 今でこそ銀座に最寄りのJRの駅としてお高くとまっているが、終戦直後は闇市が広がり、東京の影の部分が見え隠れする場所でもあった。 平成3年に都庁が有楽町から西新宿に移転すると、ローヤルの常連客も減り、閑古鳥が鳴いた時代もあったという。 しかし、現在は若い女性のお客さんが非常に多い。雑誌「HANAKO」などに取り上げられ、こうしたレトロ喫茶がブームとなっているらしい。 確かに重厚かつ煌びやかな昭和喫茶の空間は、平成世代にはかえって新しくみえるのかも知れない。 有楽町駅前の「後楽そば」で焼きそば大盛を食べ、「かもめ」で雀球を打ったのなんかつい数年前の出来事のように思えるが、もう30年近くも前の事だと知り、膝から崩れ落ちた。

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東京都

フランス料理

Akira Sugihara

chez tomo @銀座! 「chez」とは、〜の家とか、〜の店の意味。 店のギャルソンに確認したが、おそ松くんのイヤミとは関係がないとの事。 人生って、楽しい事ばかりぢゃないんだなってヲモタ。 銀座ポーラビルの最上階にあるフレンチ。 オーナーシェフは、市川知志氏。 メームスが行きたい!行きたい!と騒ぐので、行ってみた。 ランチコースは1万円を超えない価格帯なので、油断して行ってしまったが、店内かなりゴージャス! 美輪明宏とゴージャス松野が居ても違和感がないくらいゴージャス! 鋲締めの椅子やシャンデリアなど、クラシカルな調度品で統一されている。 11階までエレベーターで上がると、その先に階段があり個室などは12階にあった。 生雲丹の貴婦人風、山梨県産無農薬野菜28種の盛り合わせなど、当店のスペシャリテでいきなり多点責めにされる。 店の内装同様に、料理の盛り付けや演出が凝っているのも大変素晴らしい。 その割に、野菜をふんだんに使い、メインの食材にもそれほど高級食材を使用しないせいか全体的にコストダウンに成功している。 銀座のフレンチを社用族や富裕層だけのものに終わらせたくないとの市川シェフの理念が垣間見える。 市川知志シェフは西麻布にあった「勝沼亭」出身との事。 実は高校生の頃、その勝沼亭で皿洗いのバイトをしていた事があった…遠い目

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東京都

スリランカ料理

Akira Sugihara

yum-yum kade(ヤムヤムカデ)@白山! 敬愛する古積由美子先生のスリランカ料理のお店。 古積先生のスリランカ料理教室には何度か伺った事があり、実は旧知の仲。 白山でお店を開かれたと以前から聞いていたが、やっと伺う事ができた。 白山って自宅から比較的近いのだが、いい感じに交通機関がなく、結局徒歩30分かけて坂を登って行ってきた。 いい歳なんだからタクシー使えよ!って話だが、健康も考えるお年頃なのである。 スリランカプレート@1,600円+追加カレー400円! この日はポーク、エビ、ビーツのカレーがあり、ポークとエビにした。 メームスがエビとビーツにしたので、一応3種類全制覇に成功! メチャクチャ美味い! 本当にお世辞抜きに美味しい! アーユルヴェーダ的な思想から、スリランカ料理には辛味、酸味、塩味、苦味、甘味の五味があり、そこにココナッツミルクやスパイスが多用される。 南インドに隣接するので、南インドに近しい料理だが、南インド料理ほど脂っぽくない。 またモルブジフィッシュと呼ばれる日本の鰹節によく似た魚の乾物を使用した出汁文化もあるので、非常に親しみやすく食べやすい。 夜は数名集めて貸切営業のみとの事なので、メンバー集めて貸切したいと思惑中! 因みに「ヤムヤムカデ」とは、ヤムヤムが美味しい、カデはお店という意味らしい。 つまり「美味しいお店」の意! 糸井重里的ネーミングセンスだが、しっかり的を得ている。