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Akira SugiharaさんのMy best 2023

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東京都

日本料理

Akira Sugihara

地元の悪友たちとの年末呑み! 桑名@湯島! 玉袋筋太郎氏のYouTube で観て、あ〜、あの湯島にあるあのお店かぁ〜って感じで入ってみたら、結果、最高だった。 玉ちゃんも人伝てに聞いて入ってみたら最高だったので通ってるらしい。 (この日も年末最終営業日で来るはずだったが、仕事都合で来れなくなってしまったらしい) 粋人が集まるような凛としたお店。 酒場というより小料理屋といった雰囲気だ。 一見、敷居が高そうに見えてご主人は気さくで居心地が抜群にいい。 壁には、談志師匠、小さん師匠、圓菊師匠ら錚々たるメンバーの連名色紙があったりする。 場所柄、目と鼻の先には鈴本演芸場もあり、湯島と言えば、黒門町の師匠・桂文楽の聖地だ。 さらに界隈は古くから花街としても栄えていたので、こういう粋なお店が一軒や二軒残っていても全く不思議はない。 刺し盛をテキトーに見繕ってもらい赤星で乾杯しつつ、やっぱり日本酒かね?って事で「風が吹く グリーン 山廃純米吟醸生酒」を勧めてもらった。 赤貝、蒸し鮑、鮪トロも完璧! しかも、日本酒四合瓶を3,000円と格安で提供してしくれて嬉しくなって結果飲み過ぎる。 自家製の莫久来やカラスミも美味い。 焼鳥類(倶利伽羅焼きなどもある)にも定評あり、エビフライ、ステーキなどの洋食も人気らしい。 つまるところ2022年の〆に、いいお店に出会えた。 2023年もほどほどに良い年にしよ。 本年もよろしくお願い致します!

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神奈川県

居酒屋

Akira Sugihara

超久しぶりの念願の再訪! 豚の味珍@横浜! 近未来都市のように様変わりする横浜地区だが、昭和のまま時が止まったかのような横丁が残るのもまた横浜の魅力の一つだ。 昭和30年頃にできた狸小路は、現在も10軒ほどの飲食店がひしめき合っている。 狸小路最古参のお店が「豚の味珍」で、初代オーナーが北海道の出身だったという。 北海道にも狸小路という名の飲み屋街があり、故郷の懐かしさにもちなんで同じ名前を冠したのがその名の由来との事である。 もう細かい説明は不要だろう。 豚の耳や胃をもらい、やかん(焼酎)に梅シロップを入れて胃に流し込む。 カッーっとカラダの中が熱くなるのが分かる。 最後は紹興酒とラッパ。 ラッパとは白菜の甘酢漬けで、正式名称の辣白菜(ラッパーツァイ)から生まれた常連さんの呼称だ。 狸小路からJRの線路を渡って反対側に抜けると、月見橋がある。 月見橋は松本竣介が描いた「Y市の橋」のモデルとなった橋だが、狸小路が生まれる以前の戦中の横浜が描かれている。

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東京都

日本料理

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食酒旬菜いっさ@三河島! 三河島駅から程近いが、住宅街に向かう路地にあるので知らない人は気が付かないだろう。 店内も清掃が行き届き綺麗なので新しいお店かと思いきや、創業から30年近いそうだ。 四つあるランチメニューの中ならちらし重を選んだ。 特製いっさちらし重@1,000円! マグロ、生海老、ネギトロ、しらす、蟹、いくら、たらこ、サーモン、鯛、玉子。 これに小鉢、味噌汁付きで1,000円とは破格だ! マグロは大トロと言っても過言ではない脂の乗りっぷり! 蟹の身やイクラはアクセント程度に少量だが、シャリに散らされたシラスのほんのりとした苦味に、蟹やイクラが非常に合う。 店名の「いっさ」とは、小林一茶だろうか? 旬菜を扱うお店の雰囲気からそうであって欲しい。 DA PUMPだったら、死にたい。

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東京都

四川料理

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四川史菜 彩芳@末広町! 末広町駅近くの目立たない路地裏にある、超人気の四川料理店! 四川飯店創業者・陳建民さんのもとで、修行されたシェフのお店だそうッス! やはり四川飯店と同じく、麻婆豆腐が人気! たまたま通り掛かって見つけて、何度もチャレンジするも、いつも行列か満員で断念していたお店である。 ランチは、本日のランチのみ! 本日のランチ(3品の中から2品を選ぶ) @900円! この日は、麻婆豆腐、セロリと筍の鶏肉炒め、木耳ともやし挽肉炒めの3品の中から、麻婆豆腐とセロリと筍の鶏肉炒めをチョチョチョチョイス! や、や…優しい! 非常に丁寧に作られているのが、食材の切り方一つからも伺える。 四川料理だから当然辛味はあるが、辛味が前面に押し出ている訳でもなく、しっかりとした旨味と辛味のバランスが素晴らしい! 食材一つ一つの素材の良さがちゃんと伝わってくるのが驚きだ。 アキバのコンカフェに飽きたら、四川史菜 彩芳へGOだ!

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東京都

中華料理

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栄屋@京成立石! せんべろの聖地・立石のはずれにある町中華! 向かって左側には「うどん・そば」、右側には「ラーメン」の暖簾。 ラーメンが食べたかったので、右側の暖簾をくぐったら店の中は繋がっていて同じお店だった。 店内に入ると店の襖を治している大工さんがお一人。 店内も暗いのでもう店仕舞かと思い、引き返そうとすると、その大工さんが電気を点けテーブルに座るよう促してくれた。 店主はたまたま席を外しているのかな?と思いながら、とりあえず席に座りメニューを眺めていると、実はその大工さんが店主であった。 本格的な工具箱を抱えていたので、相当日曜大工がお好きなのだろう。 おびただしい数のメニュー! 手打ちそばにうどん、ラーメン類からカツカレー、カキフライ定食まである。 ラーメン@630円! 古き良き昭和感が漂うヴィジュアルのザ・ノスタルジックラーメン! 正方形の焼き海苔とほうれん草が泣ける。 誰もが思い浮かべる東京醤油ラーメンで、今やこれと言った特筆すべき特徴がないラーメンではある。 だがしかし、その平均的普遍的普通のラーメンというものが、すでに少数派となった昨今においては非常に貴重だ。

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東京都

ラーメン

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西北拉麺(シーベイラーメン)@水天宮前! なんでもっと早く来なかったのかと後悔した程に気に入った! 中国では福建省廈門を中心に500軒以上もある人気店だそうだ。 日本には2018年10月に上陸! 2019年末に日テレの「嵐にしやがれ」で紹介され、若い女の子たちの行列ができるようになった。 お店の前には5234回くらい通っていたが、松潤に間違えられたら困るので、入店を遠慮していたのだ。 牛肉拌麺(ばんめん)@850円(大盛まで無料)! +海鮮ワンタン@220円! はじめに清湯スープが出てくるが、これもさっぱりして美味しい。 牛肉拌麺はもちもち麺に薬膳の効いた牛肉ソース、そこに細かくみじん切りされた青ネギ、パクチー、ザーサイが乗る。 麺がくっつきやすいので、すぐさまかき混ぜてから食す。 なんとも言えない食感と風味が堪らない。 ワンタンや麺をスープにくぐらせて食べるのもオススメ! 卓上の辣油とおろしニンニクをガッツリかけて食べると更に美味いので、ドラキュラ以外は試してみてネ!

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東京都

とんかつ

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とんかつ百万石@柳ばし! 最寄りは浅草橋駅だが、あえて@柳ばしと言いたい。店の暖簾にも「柳ばし」と記されている。 どうやら、創業から80年は経過していると思われる。 店の外観からすると、一見そう古くはない建物に見えた。 だが、店内の床は石が敷き詰められ、石灯籠が立つ立派な中庭があった。二階にも大きなお座敷があるようだった。 恐らく、柳橋が花街であった頃、芸者置屋や待合茶屋時代の面影が今も残る歴史的建物なのだろう。 そんな歴史的建物とはよそに、とんかつ定食は900円と非常にリーズナブルであった。 温度の違う油で二段階でカラリと揚がったとんかつ。 手切りの千切りキャベツの横には溶き立ての和がらし、そしてシンプルなマカロニサラダが泣ける。 新橋の花街が明治に起きたのに対し、柳橋は江戸中期からある最も古い花街の一つであった。 花街・柳橋の衰退は、1964年(昭和39年)の東京オリンピック頃からと言われている。 特に隅田川の護岸改修で景色が遮断された事が花街としての致命傷となった。 1999年(平成11年)1月、最後の料亭「いな垣」が廃業し、二百年に及ぶ花街の歴史に終止符が打たれた。

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東京都

日本料理

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蔵@入谷! 隅田川花火大会も4年ぶりの開催となり、当日は朝からソワソワしていた。 打ち上げ会場に近いところまで行って鑑賞するのが一番だが、観光客に混じるのがやや無粋な気もした。 ならば、花火が見えるか見えないかの酒場で花火の音を愛でながら酒を呑む事にした。 場所は中根岸。 昔、三業地だった面影の残る根岸柳通りの近くにある。 暖簾は出ていないが、店から数名が談笑する声が聞こえる。 一見さんお断りの店かも知れず、恐る恐る扉を開けてみる。 いらっしゃいませ。 優しそうなご主人が快く受け入れてくれたようである。 とりあえず、大瓶をもらう。 曇り一つない薄張りグラスに最初の一杯を注いでくれた。 突き出しの枝豆をひょいと口にいれて、キュキュっと喉を潤す。 表からドンパリパリパリパリと小さい花火の音が聞こえはじめた。 19時。 定刻で第一会場から花火が上がったようだ。 店のテレビからも高橋英樹が興奮気味に伝える。 テレビと実際の音に数秒の遅延があるが、今まさに4年ぶりの花火大会が始まった。 冷しトマトと小肌酢をお願いした。 今は亡き、本所の牧野に匹敵する見事な小肌に感激した。 酸っぱ過ぎず、塩っぱ過ぎず、脂も程よく乗っている。 ぬる燗をお願いする。 銘柄不明だが、八海山と思われる。 お隣さんが食べていた太刀魚の塩焼きがあまりに立派だったので、太刀魚をお刺身でお願いしてみた。 江戸前では鱸と並ぶ夏の高級魚。 脂の乗りも去ることながら、滋味深い白身になんとも言えない上品な旨味がある。 聞けば創業70余年との事。 今は地元の常連さん相手の酒場となっているが、花街と栄えた時代には、さぞ栄華を誇っていただろう。 今でもその仕入れた魚の目利きや腕を見れば、十分にわかる。 隅田川花火大会の日に名店に出会えた。

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東京都

オーストラリア料理

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THE APOLLO ginza@東急プラザ銀座! オーストラリア・シドニー発のモダンギリシャレストラン! ギリシャ系オーストラリア人であるSamとシェフのJonathanによって 2012年にオープンして以来、「オーストラリアホットレストラン50」を3年連続受賞するなど、 常に第一線を行く人気店である。 ギリシャ料理は地中海料理の一種で、イタリアや南フランスの地中海料理のみならず、トルコやレバノンなど東地中海地方の料理との共通点も多い。 一般的にはオリーブオイル、チーズ(フェタ)、野菜類、ハーブ類、ヨーグルトが多用される。 これが低糖質でヘルシーな印象を与えるのか、女子会や銀座マダムで溢れかえっていた。 実際、野菜やハーブ、豆のフムスなどバランスよく摂取できるが、肉料理のボリュームもすごい! 野菜も肉も食べつつ、ワインやチーズもノーストレスで食べられる地中海式ダイエットなるものが流行ったが、確かに糖質は抑えつつ満足度は高い! とか言いつつ、デザートのレモンパイは必食! そして、激甘!www

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東京都

インド料理

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一等兵と二等兵と三等兵! 三燈舎@神保町! Santoshamは、南インド・ケララ地方の言葉マラヤーラム語で「幸せ」を意味するらしい。 一等車の方がもっと快適だと思うが、大人だから言わないでおいた。 お洒落な店内は女性のおひとり様も多い。 だいたい扇子か携帯扇風機を持参しているのが、エスニック料理店に来る女性の特徴だ。 Cセットランチ@1,200円! こちらもいわゆるミールスだが、パンはドーサかバトゥーラを選べる。 ドーサは、米と豆から出来たクレープ。 バトゥーラは、揚げパンだ。 この日は気分でドーサにした。 「孤独のグルメ」で井之頭五郎がガーリックドーサを食べていた影響で、ドーサを頼む人の方が多かったように思う。 カレーもそれぞれの素材を活かし、非常に丁寧に作られている。 バスマティライスもお代わり可能との事で、大盛りでお代わりをお願いして大変満足! メロンラッシー(300円)をケチった事を、未だに後悔したまま今日に至る。