吉塚うなぎ屋@博多中洲! このお店をRettyに書けた事だけでも神様に感謝したい。 あの森田一義(タモリ)氏が「宇宙一美味いうなぎ」と絶賛する名店中の名店! 吉永小百合は吉塚うなぎに改名するべきである! って、ぐらい美味い! 明治六年(1873年)創業! まもなく150年の歴史を刻む老舗。 うなぎの流儀はいわゆる関西風。 上野・浅草のうなぎの名店を知って育った身としては、関東風の方が美味いと自負していたが、良い意味で裏切られた。 武士の多い江戸では、うなぎの腹開きは切腹に通じ、逆に商売人の多い関西は腹を割ると縁起を担いだのは有名な話。 関東風が焼く前に蒸すのは、当時の江戸前のうなぎは脂が多過ぎたと考えられている。 参勤交代等で人口が過密になった江戸では、河川に流れ込む生活排水が過剰となり、河川自体が栄養過多となって、そこに棲む魚も肥満化したという。 当時の日本人は脂っこい食べ物をもともと好まず、また脂が乗り過ぎたうなぎは炭火で焼いている途中で身割れしてしまうため、一旦蒸すという方法が考えられたらしい。 吉塚うなぎのうなぎは関西風で、厳選した高品質のうなぎを使用する事はもちろんだが、焼きの段階で「こなし」という独自の技を加えている。 焼きながら揉み・叩く「こなし」を入れる事で、うなぎからにじみ出た脂で表面がムラなく焼き上がり、うなぎそのものもふっくらとなるらしい。 オススメメニューは特うな重(4380円)で決まり!せっかくの吉塚うなぎなら、迷わず最上のものを注文したい。 5,000円でお釣りがくるなら、むしろ安過ぎるくらいだ。 あっくん、大絶賛! 吉塚うなぎバンザイ!