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Akira SugiharaさんのMy best 2019

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東京都

ダイニングバー

Akira Sugihara

祝 46周年! 祝 立樹マスター誕生! おーどぶるハウス@町屋! 今年46周年を迎えた堂々の老舗おーどぶるハウスさんダ! 先代の哲郎マスターと美人ママ恵子さんの御子息立樹さんが、正式にお店の代表に就任されたと知った。 後継者不在で閉店を余儀なくされる老舗の残念なニュースを聞く昨今において、大変喜ばしく嬉しいニュースだった。 だが「おーどぶるハウス」というお店は残るものの、先代の時のお店とは多少なりとも異なるお店になるだろうと勝手に想い馳せている。 ペコちゃんで有名な「不二家」は、日本で初めて明治時代にクリスマスケーキを販売した洋菓子界の老舗中の老舗である。 1922年(大正11年)には、日本で初めてショートケーキを販売し人気を博し、今日に至る。 だが、不二家が元祖ショートケーキを販売してから、その門外不出のレシピは実は時代とともに数百回以上も書き換えられてきたと言う。 「老舗」とは「仕似せ」である。 同じ料理を、同じレシピ、手法、伝統に則り後世に伝える義務はある。 だが、不二家は「仕似せ」だけにこだわらず、時代とそれを求める人の嗜好に、常に柔軟に合わせて真の「老舗」になった。 ボクはおーどぶるハウスのグラタンを食べて、その芳醇なベシャメルソースを味わい、すでに「仕似せ」は大成功していると悟った。 そして、ソースの味だけでなく、おーどぶるハウスには、素晴らしい老舗の伝統がある。 それは、先代哲郎マスターの美人ママ恵子さんへの愛。その家族を愛する愛妻家気質は、二代目立樹さんにも受け継がれているような気がする。 最後に声を大にして言いたい! ボクも恵子ママが大好きだ!!!(結構マジw) #恵子ママ愛は先代に匹敵w

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居酒屋

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ざわさん@北千住! 過去何度も振られたざわさん! やっと入れた! 10人くらいでいっぱいになってしまう超超超人気立ち飲み店。 常連さんの巣窟と化してやや入りにくいが、安く美味い! 普通、低価格の立ち飲みは安かろう悪かろうが多く、冷凍物や業務スーパーで買ってきました系肴ばっかりという事が多々あるが、ざわさんは違う! ちゃんと肉や魚を仕入れて無駄なく料理しているのが分かる。 鯉口シャツを着た女子も艶があって良い。 ボトルのみだがキンミヤもある。 もうちょい広いところに移転して入りやすくなって欲しい。 隣のオッサンの副流煙以外文句一切なし! オヌヌメ洋子! #キンミヤ

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餃子

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原宿餃子楼@原宿! 愛妻がちょいと入院してもお利口さんにしていたメームスに、ご褒美に何食べたい?って聞いたら餃子! そんな訳で欲しい自転車を物色ついでに原宿で餃子を堪能してきた。 原宿キディランドの脇道を入ったトコにある。 昭和50年代からこの辺りに馴染みがあるが、キディランドと元禄寿司ぐらいしかあの頃の面影がない。そのぐらい変わった。 店に着くと噂には聞いていたが、大行列! しかも、パツ金の綺麗な外人美女ばっかり! 行列はあるがカウンター主体のお店で限られたメニューしかないので、回転はかなり早い。 餃子は全種類頼んだ。 シソ餃子旨し! 大ヒットはモヤシとキューリ! ビールやレモンサワーに絶対合っちゃう仕様。 キューリのタレが旨い。 中華風酢味噌のような感じだが、麦味噌に豆板醤と芝麻醬を混ぜたものと思われる。 餃子もかなり好み。 小ぶりで焼き目パリパリタイプ。 裏原宿らしからぬ下町っぽさと言うか、程よいB級アジア感が内外の人を惹きつけるのだろうな。

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ストロベリー&ルビー ときめくスイーツブッフェin ANAインターコンチ! 松本コンチータではない! ANAインターコンチネンタル ホテルだ! 愛妻が退院した快気祝いと、メームスの国語の偏差値が70ぐらいになったので(算数はクソ)、ご褒美に! 何も言う事はない。 数々の写真を観ていただきたい。 部屋中が苺の甘く芳醇な香りに包まれる。 その幸福感は、苺という果物にしかない独特なものかも知れない。 もちろん、苺よりも高価で希少価値の高い果物はいくらでもある。 だが、その愛くるしい色とフォルム、甘く切ない香り、甘さの側面に存在する甘美な酸味は苺ならではである。 因みに、苺の学術的な属名のFragariaはラテン語で「香る」の意味である。 で、お会計… 小4のメームスと3人で2万円超え! 渋々財布を出そうとしたら、愛妻がカードでさらりと払っていた。 アイツ、絶対ボクの知らない入院保険で何らかの現ナマをゲットしてるっぽい。 何やらアヤシイ。 アヤシイ匂いがする。 苺の属名のFragariaはラテン語で「香る」の意味である。

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東京都

居酒屋

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山城屋酒場@住吉! 餃子が旨い酒場はアタリだ! と以前に書いた事があるが、とんかつやエビフライが美味しい酒場も同様と思う。 丸千葉、日の丸酒場、酒富士、松ちゃんなどがすぐに挙げられる。 そして不思議な事に、とんかつやエビフライはホッピーや黄色い下町酎ハイに大変良く合うのだ。 シュワシュワとした炭酸が、フライをはじめとした揚げ物に良く合うのは周知の通りだが、大衆酒場にとんかつやエビフライといったメニューが残った理由は、それだけではない筈だ。 その理由の一つは、ソースにあるのではないかと推測する。 日本におけるソースの起源は意外にも古く、19世紀に遡る。 現存する日本最古のソースメーカーである神戸の阪神ソースが業務用ソースを明治期に販売している。 この事が関西圏にお好み焼やたこ焼などの「粉物・ソース食文化」の形成に一役買ったと想像するのは容易である。 ただし、当時のソースはサラサラとしたウスターソースが主であり、まだ洋食に慣れていなかった日本人にはそれほど受け入れられなかったらしい。 日本人にソースが根付くのは、戦後から60年代の高度成長期にかけてである。 日本の家庭の食卓がだんだんと洋風化したことによりソースの消費量が拡大し、多くの家庭でソースが常備されるようになった。 戦後から高度成長期の間に、ガリバーソースからとんかつソースが、キッコーマンから中濃ソースが発売され、日式洋食の大衆化が進んだ。 現存する大衆酒場はちょうどその頃に栄華を誇った店ばかりであり、当時の人気メニューがそのまま今に至ったと考えるのが普通だ。 だから、山城屋酒場にはエイヒレ、冷やっこ、しらすおろしと言った往年の酒場メニューと、エビフライのような高度成長期に普及した洋食メニューが混在しているのである。 この事の裏側には、卓上用のソースの普及があったからだと結論づけたい。

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カレーショップ アルー@堀切菖蒲園! 店名のアルーとは、恐らくヒンディー語のジャガイモから来ていると思われる。 10年くらい前に酔っ払って入った記憶があるが、その時は何を食べたか定かではない。 恐らく、カツカレーか唐揚げカレーにした気がする。 量も多く大変美味しかったという印象があるが、今回改めて訪問したわけである。 看板メニューのアルーカレーを注文する。 アルーカレーはひき肉入りカレーに沢山の大豆が入った豆カレーである。 お店はカウンターのみで、オババが一人でやっている。 中辛を注文したら、「ウチは中辛でもかなり辛いよ?大丈夫?」とオババが執拗に心配している。 辛いものは大好きだから「大丈夫!」と返答する。 この日は玉子がサービスデー。 アルーカレーにはデフォルトで玉子が1個付くが、サービスデーと称してもう一つ玉子を乗せてくれると言う。 しばらくして着丼。 やはり驚いたのは、その量だ。 ご飯の量がゆうに1合はある。 ネット上の情報ではアルーのご飯は約400グラム。約1.2合の計算である。 一口パクリ… か、か、辛っ〜! 中本の北極とかは平気だが、アルーの中辛の辛さはまた別格である。 1.2合のご飯に激辛キーマ大豆カレー。 さらにゆで玉子2個。 もつ焼店を2軒ハシゴしてきた身にはかなりツライ拷問であったが、これがやみつきになる旨さ! 食べ終えて帰りの電車の中で、すでにまたアルーのカレーが食べたくなっている。 カレーショップ アルー。 ココ、通います!

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ホルモン

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ちっぺ@向島! 「玉の井」とならぶ旧赤線街「鳩の街」の路地裏に、素晴らしきお店を発見! 永井荷風や吉行淳之介が闊歩したこの街をときどき練り歩くのが好きで、偶然見つけて入ってみたのだ。 カウンターだけの小さなスナックのようなお店。 女将さん一人でやっている。 カウンターには、常連のオッサンが数人楽しそうに呑んでいた。 常連さん達に会釈をしながら、カウンターの空いてる席に腰を下ろした。 キンミヤのボトルがあったので、すかさず注文した途端、常連さん達から質問責めにあう。 家は近いのか?仕事先はどこだ?干支はなんだ?なぜ、こんな店に入ってきた? というような事を矢継ぎ早に質問されたので、自ら自己紹介を兼ねて話した。 こういう粋な下町の酒場にたむろする常連のオッサンは、だいたい良い人が多い。 「ちっぺ」という店名は、女将さんの子どもの頃からのあだ名だという。 常連さんのオッサンの中には、その子どもの頃からの幼馴染みが多い。 そんな話をしていたら、ランニング姿のオッサンがフラっと入ってきて、製氷機から氷をボウルに入れて帰っていった。 近くに住むちっぺのオジさんらしく、家飲み用の氷を夕方になると持っていくのが日課らしい。 そんな下町情緒がハンパない店だが、仲良くなった常連さんによると、煮込みともつ焼きが絶品だから食べていけと促される。 レバーはエッジが効いてサクっとした食感が歯に伝わる程新鮮で、煮込みもイヤな臭みがない。 女将によると、毎日新鮮な内臓肉を品川から購入しているという。 ボクが頼んだレーズンバターと物々交換に、常連さんが頼んだキューリのぬか漬けをお裾分けしてもらった。 そのキューリのぬか漬けがずば抜けて美味しい! 最近、ボクもぬか漬けを初めてハマっている話で盛り上がった。 最後にぬか漬けの秘訣を聞いたら、 それはスーパーのぬか漬けよー と、ちっぺが笑った。 気がついたら、4時間半以上呑んでいた。 表に出ると6月の夜風が淫靡な湿り気を帯びてボクの顔をなぞる。 「鳩の街」を去るときの何とも言いようのない刹那だけが残る。

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焼き鳥

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超超超人気! 超超超超超人気! やきとり鶴田@亀戸! 安くて美味くてキンミヤあり! という夢を叶えてくれる名店・鶴田! ホンットーにホイットニーヒューストンぐらい人気店で、満席だっつってんのに引っ切り無しにお客さんがガンガン来る! まぁ、レバーの写真を観てお判りのように、新鮮な白レバークラスの極旨ぷりぷりレバーが1本130円というリーズナブルさ! 煮込みや鶏皮ポン酢といったサイドメニューも充実しているので、キンミヤボトルがあっという間に空っぽに… 納豆と挽肉を叩いて海苔で巻いた「納豆巻き焼き」もすこぶる美味い! これこそ焼き鳥の醍醐味! 当面通っちゃいます!

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東京都

串カツ

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光家@浅草! こんなところに、こんな真新しい串揚げ屋さんがあったっけ? と覗いてみると、案外若い女性の一人呑みのお客さんが居たりして気になっていたお店だった。 ある日、お店の前を通ると先客ゼロだったので、なんとは無しに入ってみた。 実は2001年暮れに創業し、かれこれこの地で20年近くになるという。 あー、そういえば丁度その頃に一度入った記憶が蘇ってきた。なぎら健壱氏の開店祝いの花輪がまだ店先にあったと記憶している。 数年前にビルごと建て直しがあり、店先の雰囲気が変わっていたせいで分からなかったようだ。 ママは浅草生まれ浅草育ちの元芸者さんで、一見普通のおばさんだが、やはり凛とした知性や粋のようなものを言葉の端々から感じる。 一般的に「江戸っ子」のイメージというのは、べらんめい口調で短気で粗雑なイメージを持たれるかも知れないが、ボクの周りの知り得る江戸っ子は、根は短気ではあるが、皆おっとり上品で知的な人が多い。 そんなわけで、ママに恋の相談や人生相談に訪れる若い女性が多いのかも知れない。 串揚げは浅草という地に珍しく、本格的な関西風で、ソースの二度付け禁止条例が厳格なタイプだ。 単品での注文は2本からだが、セットを頼めば追加は1本から応じてくれる。 1300円のBセットを注文し、ドリンクはホッピーにした。 実は、名著「ホッピー好きの夫婦があちこち飲み歩いてみた」に掲載されている程のお店で、氷アリの三冷ホッピーがキンキンで旨いっ! 串揚げも言わずもがな、ママが丁寧に、且つ、からりとその場でパン粉をつけて揚げてくれる。 ウインナーの串揚げが印象的だったので、ママに訊いてみると、ウインナーの正体はシャウエッセンとの事。 本当は、下町らしく赤いウインナーの串揚げをしたかったが、ちょうど開店した2001年当時は食品添加物や食品表記問題が問い正された頃で、赤いウインナーが潤沢に仕入れられなかったらしい。 そこで仕方なく手に入りやすいシャウエッセンで串揚げにしてみたところ、赤いウインナーよりお客さんのウケがよく、今に至るとの事。 確かに、これが本当に旨い! ヤケドしそうなほど、齧ると肉汁がほとばしるウインナーの串揚げがホッピーにもピッタリである。 知る人ぞ知る浅草の地元の人に愛される立ち飲み串揚げ! 通っちゃいます!