まだ見ぬカレーを食べたければ、新しいお店を探すよりもここに行けばよい!! 日本一、いやひょっとすると世界一、斬新なスパイス料理発明に意欲的なお店、経堂「ガラムマサラ」。 (過去記事はたくさんあるのでググってください ⇒『ガラムマサラ 経堂 カレー細胞』) プロフェッサー・ハサン氏の新作メニューを食べ尽す会に、パリコレ気分で行ってきました!! 果たして今日は、どんな驚きが待っているのか・・・・ 早速探検してみましょう!! ★梅とウズラとパクチーのケバブ的な何か そんじょそこらのお店がトライしても絶対うまく着地しなくてフュージョンみたいになっちゃうところ、 ハサンマジックにかかればピッタリ決まるのが凄い!! ★普通じゃないスパイス感のポテサラ 一見コフタ?と思ったのですが、なんとポテサラでした。 でもなんやら、レッドチリも効きまくってるし、いろいろスパイシー! もう「ガラムマサラ」でレシピ分析しても意味がないので、素直に驚きましょう。 ★ムール貝のレモン煮 これ、ここ最近のヒット作であるレモンチキンカレーのようなテイストでムール貝を仕上げた一品。 夏に向けて爽やかな料理が出来上がりました! ★サーディン缶マサラ ガラムマサラ名物さば缶マサラのサーディンバージョン。 ビジュアルが素敵!! ★マサラパパド こちらは定番。 チャットマサラもかかってお酒のつまみに最高です。 ★パクチー牡蠣 こちらももはや、ガラムマサラ食事会の名物メニューとなりました。 わりと茶色系の多いガラムマサラの料理の中で、この鮮やかな緑は良きアクセント。 味も悶絶級ですよ。 ★ココナッツたこ焼 原宿から経堂に移転してきたたこ焼き屋「koi-taco」とのコラボメニュー。 なんとたこ焼きを揚げて、ココナッツソースをかけてるんです。 これには驚いた!たこ焼きの歴史をひっくり返すイノベーションかもしれませんぞ・・・・ こりゃ両店舗で提供すれば面白いんじゃ? ★マサラ砂肝 こちらも安定の美味さです。 パクチーとかラー油とか使わせたら「ガラムマサラ」の右に出るインド料理店はありません。 ★サモサ インド料理店では定番のサモサですが、意外に「ガラムマサラ」で食べる機会はなかったかも。 小振りで味がとことん濃厚。 ベンガル地方の「シンガラ」に近い感じでしょうか。 (実はハサンさんの故郷は西ベンガル州コルカタ) サモサのもったりした芋感が苦手な方にこそ食べていただきたいサモサ! ★ブリバジャ こちらいわばベンガル式・牛モツ鉄板焼き。 これは創作ではなく、ちゃんとベンガルのムスリム料理としてあるものです。 牛肉の美味いインド料理店、といえば「ガラムマサラ」!! ★ガラムマサラ名物ラムチョップ これは鯖缶マサラと並ぶこの店の名物メニューですね! 迷ったら迷わずこれを注文しましょう。 ★納豆と牡蠣と鰹節のビリヤニ 来ました!本日の大物!! 今までも「秋刀魚のビリヤニ」「山羊のビリヤニ」「山葵のビリヤニ」など自在なビリヤニ世界を展開してきた「ガラムマサラ」、 今度はどんなの来るだろう??なんて考えてたんですが、やはり想像を超えていました。 蓋を開けた瞬間踊る鰹節、牡蠣の旨味、そして納豆の香り!! もう和食なのかインド料理なのか、凄すぎて未体験ゾーン! 今まで納豆嫌いだった参加者が、納豆美味い!とモリモリ食べていたのも印象的でした。 (翌日普通の納豆食べたら、普通にアウトだったらしいですが・・・・) ★梅納豆カレー 和印融合のハサンワールド、これもまた凄かった! タマリンドとダルを梅と納豆に置き換えた素晴らしきカレー。 これ、定番化希望です!! ★秋刀魚とオクラのカレー 季節的には早いが、先取り的な味覚。 これはベンガル的であり、和食的でもある!! ★プレーンナン ガラムのナンは、よくあるフカフカナンではありません。 ミシッと真面目でちゃんとした味。 Noギーで重くもないのが嬉しいですね。 今回もまたまた予想を遥かに超えるハサンワールド。 「ガラムマサラ」の料理が素晴らしいのは、インド料理でありながら、和食でもあるところ。 インドに行っても絶対に出会えない、日本の、経堂でしか味わえない「ハサン料理」なんです。 邪道と言われれば邪道かもしれないけれど、実験精神なしには進歩はありません。 日本の食事の素晴らしさを知るハサンさんだからこそ、 インドに住むインド人には思いもよらない斬新な料理を生み出すことができるのです。 「世界一のカレーシティ・東京」で、最も先鋭的なカレーがいただける場所。 それがこの「ガラムマサラ」と言って間違いないでしょう。 http://currycell.bl