mico_tさんのMy best 2019

フランスの「ミシェルブラス」やイギリスの3つ星レストラン「ザ・ファット・ダック」など世界の名店でスーシェフを務めた生江史伸シェフのフレンチレストラン。 ミシュラン2つ星、食べログAWARD3年連続GOLD受賞店。 今年の夫の誕生日ディナーはこちらでいただきました♡ メニューはコース1本。ディナーは20,000円（税サ別）。 この日のメニューは以下のとおり。 * * * * * * * * * * * * * * * * ルネサンス「再興」 歳時記～ カワハギとその肝、黒大根 / りんごとにごり酒 アップルパイのように #36〜 猪、牛蒡、柚子 敬愛するアルチザン～ 時季のお野菜たち 雪の下〜 鰆、蛤とスティックセニョール、金柑と生姜 定点〜 蕪とパセリ、キントアハム、ブリオッシュ ぼんやりとした街の灯り 〜 アンコウのポシェリソレ、しじみ、乳清と酒粕のソース、春菊と菊芋と菊の花 継がれる味～ ちいさな茶碗蒸し、鱈の白子、白菜、トマト 海の神　山の神〜 鳩の炙り焼き、本枯れ節のソースと新玉ねぎのガストリック、3種の穀物と蕗の薹、新玉ねぎのカプチーノ 風の中〜 洋梨、金木犀、プラリネノワゼット やさしい男〜 とちおとめ、ローゼル、レモン・ティーツリー香るシブーストとケークオショコラ 小菓子とお薄 * * * * * * * * * * * * * * * * もう最初の一品で心を鷲掴みされました♡ 調理方法はフレンチでも食材は日本のものだからか、重くなく最後までおいしくいただけました。 パンは大好きな大阪のシュクレクールとコラボしてて、そのパンにはサワークリームとオリーブオイルを混ぜたものを。これが「パンには絶対バター派」のわたしも改心するほど美味しくて。 47種類の野菜が入ったサラダも、一つ一つ素晴らしい。 蕪に関しては毎日食べたいくらい。笑 このロケーションで、このホスピタリティで、このお料理で、20,000円でよいのですか？ 感動。脱帽です。 グラスシャンパンも、グラスワインも、そこそこの料金で本当に良心的。 しかも、お誕生日プレートも、途中で「もしよろしければ」と出てくるチーズも別料金なしよ！？普通さらっと追加料金取るでしょ。なんというサービス精神。さらに帰りにお土産付き！惚れないわけがない。 ずっと行きたくて、憧れてたお店は期待以上で大満足。夫の誕生日なのでわたしが2人分支払ったけどなんの悔いもありません。笑 また機会があれば是非行きたいと思います:)

天満宮近くにあるお鮨屋さん。良いと聞いていたけれど、久々に心を掴まれました！ カウンターのみ、数寄屋造りのシンプルで清潔感ある店内。刀みたいな包丁が飾ってあり使われていたのが印象的。神棚がすっぽり入っているのが珍しいなと見ていたら、店主いわく「工務店が神棚付けるの忘れてて、結局あそこに入れることになったんです」ですって。その他にも工務店の不満を面白おかしく話してくださり、今の目標はがんばって稼いで全改装することだとおっしゃっていました。笑 気さくな店主はまだお若いのですが、北新地ののぐちで修行された実力派。研究熱心で丁寧なお仕事ぶりがうかがえます。 どれも本当に美味しかったんですが、こちらのスペシャリテ「あん肝」はもうこれだけのためにまた行きたいと思えるほど。瓶詰めで買って帰ったくらい気に入りました。 おうちで次の日に食べてもやはり美味しかった！刻んだ奈良漬の食感がまた良いのー♡ 鰯の巻物もガリの酸味や甘みと素晴らしくマッチしてんまかったなー。鯛もお吸い物もアジも甘エビも美味しかった。 お腹いっぱいになって最後のにしん、うに、穴子2種類、たまごはパス。あかん、食べられへんようになってきたわ、くやしい。 価格はおまかせで17,000円。ドリンク2杯ずつくらい、あん肝瓶詰め2,000円で2人で40,000円でした。十分満足です♡ またぜひ行きたいと思います:)

学研奈良登美ヶ丘にある、超絶美味しい黒毛和牛ヒレ専門の焼肉店。 外観、店内は普通の大衆的な焼肉店。 ただ、普通の焼肉店とは違うところがいくつかあります。 ・こだわりのシャトーブリアンのみ。 ・メニューはAか、Bか、Cか、のみ。 ・A 16,000円、B 13,000円、C 10,000円。ドリンク飲み放題、キムチ、キャベツ食べ放題、デザート付き。 ・1人前400g ・お肉は店員さんが目の前で焼いてくれる etc. この時は4人で行って、4人ともAの16,000円を頼みました。 ひとり400gも食べられるか？！って思ったけど、杞憂に終わりました。笑 すんごい柔らかい！！めっちゃ美味しいーーー！！ヒレ肉最高！！ビバ赤身！！ 後から考えると、4人で行ったのでABCそれぞれ1人前ずつとプラスどれかを頼めば食べ比べできたなぁと。 だからかどうかはわからないけど、400g食べてもまったく胃もたれしなかったので結果的には良かったのかも？ そしてせっかくだからとこの後タンも頼んで食べました。これも厚みがあってなかなか♡ お肉食べた感がハンパなく、満足感と充実感に浸れます。 今度は食べ比べてみたいな♡いやAだけでもええかな♡ 学研奈良登美ヶ丘てどこ？て思ってたけど、本町から地下鉄中央線1本で行けるし、駅から10分くらい歩くけど食べた分の良い運動になるし、そこまで遠くないと思いました。 絶対また行きたいと思います:)

江坂駅から徒歩10分くらいのところにあるミシュラン二つ星の天ぷら店。初訪問です。 古民家を改装したような外観。 店内は天ぷらを揚げる所を囲むL字のカウンターと座敷席があり、カウンターでいただきました。 始めに本日のお料理で使われる豪華な食材がキレイに箱詰めされてあるのを見せていただき、テンションUP↑ これから始まるお食事にわくわく。 どのお料理も感嘆の声が出ます。 天ぷらは衣が薄め。でもさくさく！そしてまったく重くない！ カニ、大きいー！んまくないわけがない！ フカヒレ…こんなんあかんやん…！ねっとりもちもち♡ あわびの肝のソースはゆずとすだちの柑橘系が合わさって…さわやかやわぁ♡ 最後の天丼は、いくらもオマケしてくれた♡ そんな中でもわたしが一番印象に残ったのはトウモロコシ！！めちゃくちゃ甘くて今まで食べたトウモロコシの中でもダントツに美味しかった！！ 今回、誘ってくれたお友だちの知り合いの方がこちらを貸し切り、メニューはおそらく「このくらいの価格で」とお任せした内容だと思うので、高級食材もばんばん出てきましたが従来のコースならどうなのかは知りません。 でもどんな食材であっても、こちらではこだわりを持って選ばれた旬のものをお出しされると思うし、美味しくいただけるよう最大限に工夫されているのではないかと思います。 加えて、このひとのお店ならまた来ようと思えるような店主のお人柄。ミシュラン店だからという奢りはまったくなく、とても腰が低く謙虚でサービス精神も旺盛な方でした。 また来たいと思います:)

ワイキキのど真ん中、クヒオ通りから1本入ったところにある、2018年秋にオープンしたフレンチレストラン。パリの有名なレストランClown Bar BistroでスーシェフだったYuya Yamanaka氏がエグゼクティブシェフをしているお店。 今回のハワイ旅行で一番楽しみにしていたお店です。 結論から言うと、んもぅめっっっちゃ良かった（・∀・）！！ ブロガーとかインフルエンサーとか皆が絶賛してるけど、フレンチといってもしょせんハワイででしょ？て軽んじてましたすみません。旅行に来てる高揚感からではなく、ひいき目なしに落ち着いて振り返ってもホントにすごく美味しかった。 お店は歴史的建造物指定の建物をリノベされた2階建てテラス付き一軒家の2階。1階は同じ系列店のZIGU。 店内に入るとウェイティングバー、カウンター席、奥にテーブル席があります。シェフズテーブルと言われるカウンター席に座りたかったけれど今回は予約できずテーブル席に。 店内はどこもとっても素敵♡シャビーな質感とハワイな雰囲気が絶妙にマッチ。 ハワイの素材をふんだんに使用したお料理は、プリフィクスコースのみで@85$。 正統派フレンチではなくフレンチぽいハワイ・リージョナル・キュイジーヌといった感じ。 それに日本人シェフだからか、ハワイの食材でフレンチでも日本人が食べやすいお味で、77歳の母もとっても美味しいと喜んでました。 ドリンクはワインのペアリングはもちろん、ビールやティーもペアリングがあります！ わたしはせっかくなのでティーペアリング6グラス30$を頼みました♡ ふだん飲まない珍しいお茶のブレンドばかりで、これが料理に合うのか美味しいのかは別として、なかなか貴重な経験。 デザートはコースとは別で、３人で行ったのでそれぞれ別のものを頼んでシェアしました。 キラウエア火山をイメージしたデザートはプレゼンテーションも楽しく、中の溶岩が流れ出すところまで表現されてて面白い！ サービスはみなさんイケメンだし気さくで良かったです。 わりと提供されるスピードは早めです。このペースでアルコールのペアリングだと酔い過ぎないか心配するぐらい。 ディナーのみ、5:30と8:00の2回転、予約必須。 ハワイに行くなら絶対行きたいお店のひとつになりました。ハワイに行かれる方には2019年現時点では激推しです:)

福島にある、唯一無二な創作料理の人気店。 コースのみで、毎月テーマが変わります。2019年1月は「日本×中華」。1ヶ月半遅れの誕生日ディナーをこちらでいただきました♡ どこにあるのかわかりづらい外観。 階段を上がり店内に入るとシックで落ち着いたカウンターと奥に半個室が。 わたしたちは奥の半個室で。カウンターは満席でした。 いただいたメニューは10品ほど。 ・カニ ・かわはぎ ・金目鯛 昆布締め炙り ピーナッツ酢味噌 ・寒ブリ赤酢シャリ ・お雑煮 白味噌の上澄み ・揚げ餃子 カキ ・さわら 餡掛け ・マガモ 菜の花 あわび ・トラフグと麺 ・デザート 「カモシヤ」という店名通り、醸造酒とのマリアージュを楽しめる…のですが、わたしも夫も飲めません。(｡-_-｡) じゃあなんでここに来んだよ、と思われるかなぁというのは杞憂に終わり、最初から最後までとてつもなく好感度の高い女性スタッフが、ノンアルやお水を飲んでも気兼ねなく、むしろ泡とワインをほんの少し頼んじゃうくらい気分良くサーブしてくれました。 手間暇かけられたお料理はどれも美味♡美味♡シェフ天才。 たしかに料金はお高いのだけど、その創造力や発想力、それをカタチにするたしかな技術や労力、そしておもてなしを考えると、価値あるなぁと思います。 わたし程度の財力ではしょっちゅう来ることはできないけど、また必ず訪れたい。次はどんなコースと巡り会えるかな:)

惜しまれつつ閉店された京都「蓮香」の廣澤シェフが、2019/06に新たに北新地でオープンした創作中華料理店。オープンして3ヶ月ですでに食べログで驚異の4.4越え、予約困難な超人気店です。 店内はピカピカの厨房が丸見えのカウンター6席のみ。黒を基調に蓮の花を随所に取り入れたインテリアで、シックで落ち着いた雰囲気。窯もあります。 お料理はおまかせのコース@18,000円のみ。 この日は以下をいただきました。 ・プレミアム椎茸 天恵葫と車海老 ・窯焼きチャーシュー ピリ辛味噌添え ・キノコの春巻き ・ホッキ貝と銀杏の塩炒め ・冬瓜の蒸しスープ フカヒレと松茸とクコの実入り ・猪のクレープ包み ・ホッキ貝ヒモ ・太刀魚と賀茂茄子の土鍋煮込み ・牛肉のカレー汁蕎麦 ・窯焼きチャーシュー入り炒飯 ・杏仁豆腐 いやーーーどれもハズレなく絶品♡わりと奇をてらわずストレートに美味しかった♡ こちらのチャーシューはスペシャリテと呼んでよいですよね？唯一無二に等しく美味しい。また添えられたピリ辛の味噌ですら、「！！」となるほど衝撃的な旨みがあります♡ 〆の麺で量を調節可能、その後足りなかったら炒飯も出してくれるのでボリュームも十分。 美味しいだけでなく、ライブ感があって思わず動画を撮りたくなるようなシーンも多々あり、五感で楽しめる時間を過ごせます。器も素敵だったな。 シェフはお若いのにすごいですね。気さくでフレンドリーな方です。この先どれほど進化されるでしょうか。 すでに予約困難ですが（取ってくれたしんごちゃんありがと）、またぜひ行きたいです:)

2019/9/20に日本橋から裏なんばに移転された、ねぎ焼き・お好み焼きのお店。 全然有名ではありませんがわたし的にはここのお好み焼きが大阪で一番好き♡ お店はもと「楽颯」があった場所にあります。路地に入った見つけにくいところです。前に有名な丈六ラーメンがあります。 店内はカウンターとテーブル席で移転前のお店よりだいぶ広く席数も多くなりました。 焼くのは変わらず店主さんお一人ですが、まぁこの人の手際の良さならこのキャパでも問題ないと思います。 ねぎ焼きやお好み焼き以外にも洋食焼き、とん平焼き、焼きそば、そばめしの他、一品の鉄板焼きメニューも豊富。 この日は洋食焼き、豚キムチ、せせりや貝柱、お好み焼き卵のせを頼みました。 オーソドックスなんだけど何食べてもホント美味しい！お好み焼きは分厚い系で、ソースも甘くなくて好み♡ 店主さんはふだんは寡黙にちゃっちゃとお仕事されて素っ気ないですが、話すと気さくで感じの良い方です。 早く閉まる所が多い裏なんば界隈では珍しく、平日は深夜1時、土日祝12時ラストオーダーなのも有難い。 移転前のお店は狭くて人気が出ると困るからあまり人に言いたくなかったのですが（笑）、広くなったしたくさんの方にオススメしたいお店。 1軒目からでも2軒目からでも、お一人様からカップル、グループまでいろいろなシチュエーションで利用できるかと思います。 ただ、全面喫煙可能なので嫌煙者はご注意:)

祇園にある完全予約紹介制のお店。 平日なら3ヶ月待ちほどだそうですが、土曜日は予約困難らしく、お友だちが半年前に予約をしてくれて行ってきました！ 町家の一軒家で、玄関で靴を脱いで入ります。 1階のカウンターでいただきました。 始めにシャンパンを一杯。あまり飲めないわたしにはこの一杯が至福です♡ 続いて出てくるおまかせのお料理は、さすが、驚きと感嘆とともにしみじみ美味しい！ フォアグラ、トリュフ、キャビア、あわび等々豪華食材のオンパレード。ともすれば豪華食材をどーだ！とありがたがらせるような扱いをするお店の多い中、こちらは素材がちゃんと調和されていて、嫌味なく文句ない美味しさ。 イタリアンなんだけど、和食の要素が多い感じもします。 器も素敵♡ それほどホスピタリティは感じなかったけれどわたしは初見なんでこんなもんかな。 お料理はおまかせで@27,000円。シャンパン1杯飲んで込みで30,000円だたので、ドリンク代はものすごく良心的です！ 巧みに季節の味覚と高級食材を取り入れた独創的なイタリアン。機会があればまた:)

溜池山王駅近くにある、極上のクッキーで有名な高級洋菓子店。 こちらのオーナーシェフは、オーストリア国家公認の日本人マイスター。「ツッカベッカライ」はドイツ語で「お菓子屋さん」という意味で、つまり店名は（日本人マイスターの）カヤヌマさんのお菓子屋さんという意味です。 取り置きや予約必須な「テーベッカライ」というクッキーの詰め合わせが特に人気で、ずっと食べてみたいと思いつつなかなか機会がなかったのですが、この近くで行われるカンファレンスに出席することになりチャンス到来！それに合わせて予約し、お昼頃に訪問しました。 店内はお客さん誰もいなくて一瞬お店を間違えたかと思いましたが、聞くと午前中の行列や予約がひと段落したところだったそう。 予約していたのはテーベッカライA缶¥3,780。 「バニラ」「チョコレート」「シナモン」の3種のクッキーが入っています。 ちなみに4種類の缶のサイズがありますが違うのは量だけで中身はすべて同じ3種のクッキーです。 どのクッキーもしっとりとした口当たり。サクサク感ハンパなく、特にバニラはものすごく繊細でやわらかいというか噛む前に口の中でほろっと崩れる感じ。バターの香りや味わいが濃くとっても美味しかった♡ 少々お高い料金もぎっしり入ったクッキーを見た瞬間に魅入られ、お値打ちな感じに思えます。笑 1缶を手土産にしたらめちゃくちゃ喜ばれました。 予約しなくても朝から並べば買えるみたいですが、売り切れることもあるので確実に手に入れるなら予約した方がいいです。 また機会があれば買いたいな。ザッハトルテも食べてみたいです:)