広島#216 広島で美味い鮨になかなか出会え無い中で、半年以上先の予約を取るのは難しい鮨屋さん。お店に伺ったお客さんが、次の予約を取って帰るので、一見だとなかなか辿り着けない…のだと思います。ご縁あって伺えました。 夜2回転で20:30からのスタートで。 おつまみ6品、握り12貫。コースのみ。 大将をコの字型に囲むカウンター席のみ。 白木のお鮨屋さんではなく、洒落た内装です。 おつまみは、丁寧なお仕事の数々で唸りました。 蒸した鱧の卵かけ、蒸し鮑の肝ソース和え、鰻の白焼き、とうもろこしの天ぷら、海鮮にアボカドも入った茶碗蒸し、頭から食べられる鮎のコンフィ。美味い。 握りも、甘鯛、車海老、太刀魚、鰹、赤雲丹、真鯵、アオリイカ、松葉蟹、ノドグロの炙り太巻き、漬け鮪の手巻き、煮蛤、穴子に、自家製熱々の卵焼き、お椀。こちらも素晴らしい。 お店オリジナルの萩焼きの器や、お椀の器、ビールのちびグラスとこだわりの器達も美味しさを盛り立てます。 日本酒も素晴らしいラインナップで、大体1杯600円。貴も、写楽も、珍しい銘柄も全部飲みたくなるリーズナブルさです。これだけ飲み食いしてもこの金額に収まる。そりゃ癖になるのも納得です。ランチも同じ金額でやってます。 また楽しみが増えました。