正則山中

正則山中さんのMy best 2015

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大阪府

日本料理

正則山中

●北新地「湯木 本店」天然クエ鍋に悶絶しました…… ……また贅沢させていただきました。 ◆天然クエ鍋 コース(時価¥15,000~¥20,000) ◆座付膳 八寸 飾り葉の向こう側に隠れているのはオシドリの夫婦の可愛らしい器。 そっと開けてみると、それぞれにふさわしいお料理が。雄の器には赤貝のぬた和え、雌の器にはイクラのおろし和え。力強い味と繊細な味との対比が素晴らしすぎます。手前にはかつお胡桃、黒豆、河内鴨ロース、玉子かまぼこ、塩ウニ煮凝り。 ウニの煮凝りは初めての体験。酒飲みにはたまらないでしょうね……と言っていたら、 同行者はさっそく飲んでいました。やっぱり。Weinhous HINODEの鷹勇、辛口”強力”だそうです。すっきりとした飲み口の日本酒ですが、ウニだけでなく、鴨ロースの濃い味にも、かつお胡桃の強い香りにも全く負けない素敵なお酒。……だから、飲み過ぎるってば。 個人的には湯木さんの玉子かまぼこがものすごく好き。ほろほろっと口の中でほどけて、甘みがほっと広がる素敵な一品やと思いますね。 ◆御椀 蛤しんじょ潮仕立て これまた美しい五色の尾長鶏の輪島塗椀で提供されたのが、蛤しんじょ。 見た目も美しいのですが……このしんじょがふわっふわで、一瞬にして幸せな気分になりました。まるでメレンゲのような柔らかなしんじょに、蛤が目一杯。それをがっしりと支える蛤ダシの旨味。椀を開けた途端に香る木の芽、ダシを味わったときの豊かな香り、しんじょを口に含んだときの溶けてなくなるような食感。鍋にたどり着くまでにもうノックアウトされそうです。 ◆造り この日のお造りは鯛、あおりいか、寒鰤。新鮮なお造りは本当に美味しいです。一つ一つのあしらいも見事で、正月明けということもあって、海苔に金粉までまぶしてありました。 ついつい、お酒が進んでしまうので…… 梅酒に変えたら、これがまた美味しい。エビス梅酒……天満宮の梅酒で飲んだことあるかもと思って、帰ってから調べてみたらやっぱり去年の天満天神梅酒大会でウチが気に入って投票した梅酒の一つでした。お湯割りにすると特に美味しい! 今、飲んでるの飲み終わったら、買おうっと。 ◆クエ鍋 と、いうことでたどり着いたクエ鍋。 クエはあらかじめ軽く湯通ししておくと、脂分が適度に落とされストレートに身の旨味を味わえるとのこと。 たっぷりの野菜と、茹ですぎにならないように教えてもらいながら、ちり酢で頂きます。 ふぇ~っ、これは凄い!! 淡泊なのに、噛むと穏やかな甘味と美味さがグイッと感じられます。部位によって食感も異なり、目元のゼラチン質はスッポンにも劣りません。 この日のクエは、本当に質が良いものだったと市場でも評判だったらしく、それを豪快にこれだけの分量を提供してくださったのは本当に驚きました。 もちろん、お鍋の〆は雑炊で。お店の方に全てお任せして、柔らかめの玉子とたっぷりの青ネギと合わせて。 うんまっ!! 上品な昆布だしベースに、たっぷりクエの旨味が被さった雑炊は何杯でも食べられそう。ちり酢をちょっと乗せてみてとお薦め頂いたので、そうしてみるとツンと酸味がアクセントになってこれまた美味しい。実は、ウチ、自宅でも鍋にするときはポン酢をこうやって雑炊に軽くかけるんですよね。親父に教えてもらったので。 これまた上品なお漬け物とお替わりの雑炊で、ふぅ、お腹いっぱいです。 ◆甘味 珈琲ゼリー フルーツ射込み 最後にデザート。日本料理のお店で珈琲ゼリーとは……いや、これ。ものすごくさっぱりとして美味しいですよ。フルーツがたっぷり入った珈琲ゼリーで、お腹いっぱいだったところがちょっと楽になった感じ。 帰りに妻にも高評価だった湯木さんの基本出汁のパック、お店においておられたのでついつい今回も。ウチ一人で美味しいもん食べてて、家族に怒られそうなんで。これで鍋とか味噌汁とか作るとびっくりするほど美味しんだ、これが。 いやぁ、今日も本当に凄い料理を頂きました。日本料理の名店「吉兆」の流れを組むお店。本店なのに、座敷ではなく上品なテーブル席ということで、学国の方でもお招きでき、間違いなく感動して頂ける日本料理を味わって頂けると思います。 http://utatane.asia/blog/2015/2632/

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滋賀県

居酒屋

正則山中

■人気の日本料理店をカジュアルに味わえる素敵な”居酒屋” JR草津駅からほど近い「なごみ康」さんへ。 滋賀在住の同行者が、大好きなお店が「滋味 康月」さんで、もちろんチェック済みだったんですが、全く予約が取れる見込みがなく……そこで、康月のオーナーさんが草津駅前でカジュアルな雰囲気のお店として昨年オープンした「なごみ康」さんに行ってみることにしました。 事前にお店を決めてなかったので、この日は完全にアラカルトで。気になった料理を頼みつつ、カウンターで楽しんできました。 ◆付き出し 付き出しからなかなか豪華。滋味深いホタルイカや、しっとりとしただし巻き玉子、菜の花……いやいや、これ居酒屋レベルじゃないですよ。さっそく同行者はビールをぷはーっしてますよ。 ◆お造り盛り合わせ (大)サイズということで、2人前くらいの盛り合わせ。お値段は2,000円~(仕入れ状況によって若干値段が変わります)。 その時の仕入れに合わせた5種類。この日は穴子やノドグロなど。 仕入れ状況に合わせているのか、どれもこれも新鮮。うーん、いいなぁ。 ◆バーム豚の自家製ハムサラダ (¥800) 新鮮な野菜にたっぷりのっているハムはバーム豚。 滋賀県だけでなく全国的にも有名なブランド豚になっていますが、名前のとおりクラブハリエのバームクーヘンを餌にしている贅沢な豚肉です。そのハムをたっぷり使って、ペッパーを強めに甘味の強いトマトや、シャキッとした水菜に酸味は抑えめのドレッシングで和えたうんまいサラダです。 ◆海老芋の唐揚げ (¥500) これまた居酒屋レベルではあり得ない一品。 サクッとした衣の中に、ほっこり、ねっとりとした海老芋の甘味。味も素晴らしいのですが、この料理は何よりも口の中で”感じる”料理。食感に訴える素敵な料理ですね。 ◆握り五種盛り (¥800) 「滋味 康月」さんでは提供していないにぎり寿司。 うわぁ。玉子巻きがとんでもなく美味しいっ! お魚の新鮮さは言うまでも無く、シャリも含めたお寿司としての出来が素晴らしいです。 しかも、価格はリーズナブル。危なく、同行者の状況を見ずに色々と頼んでしまいそうになりました。ばってらとか、新香巻きとかも気になるなぁ。 ◆もろこ塩焼 (¥900) せっかく滋賀県に来ているので、地の物でもろこの塩焼きをオーダー。 ふきのとうなど春の焼き野菜を添えて、酸味の効いた出汁に浸けて頂きます。 ほくほくとした身のしっかりとしたもろこは、見た目よりも食べ応えがあります。 頭の付いたお魚がダメじゃないんだったら、地の魚はぜひ一度味わって欲しいですね。 ◆天ぷら盛合せ (¥1,200) この辺りになるとお酒も進んで、滋賀の日本酒をちょっとだけ冷やで頂いたりしています。「六方」という爽やかな芳香の日本酒。 天ぷらを摘まみながら楽しみます。 天ぷらは海老、穴子、春野菜と定番でありながら、それぞれの素材を活かしたもの。荒めの岩塩が添えられているのですが、軽く出汁に浸けて食べるのも美味しいです。 やっぱり、元が日本料理店だからでしょうか。安心した美味さです。 ◆和牛サイコロガーリックステーキ (¥1,200) メイン替わりにがっつりとお肉を。サイコロガーリックステーキですが、お肉が柔らかくてビックリします。味付けは抑えめで粒マスタードと岩塩をちょんちょんと乗せて食べると……うー、幸せ感じますね。 ◆こだわりの玉子かけごはん (¥400) 実はこちらのお店で、同行者とともに狙っていた一番のメニュー。 「滋味 康月」さんの玉子かけご飯がめちゃくちゃ美味しいと聞いていたので、こちらでも……と思ったのですが、こちらも期待以上。 新鮮な生卵だけでなく、温泉玉子のW玉子かけご飯。あおさおりと焼き海苔のW海苔……自宅でもやったことがない豪華なW仕様ですが、これがまた美味いっ!!!!! 何これ! 美味しすぎますやん。 いや、玉子かけご飯でこれだけ満足できるのはなかなか無いですよ、本当に。 ◆きなこのアイス メニューにはなかったのですが、隣の方がコースで頼んでおられたので「デザートできますか?」と聞くと、快く提供していただきました。 目一杯、きな粉なアイスクリーム。黒蜜に凍らせた苺をトッピング。 きな粉が濃厚で、幸せな気持ちで食事をしめることができました。 この日はアラカルトで色々と頼んでみたんですが、おまかせのコースがかなりお得な様子。メニューにない物で興味深いものがお隣さんに提供されるので、羨ましくなってしまいました。7品で4,000円のおまかせコースもお得ですが、女性3名以上の女子会コースの3,000円はお得すぎるでしょ。本当に。 素敵な夕食になりました。 http://utatane.asia/blog/

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大阪府

割烹・小料理屋

正則山中

■切れ味鋭い変化球なアテがたまらない!!@心斎橋「和っか」 住民投票でふらふらになった翌日。「飲みにいくよ~」とお誘いを受けて心斎橋へ。 どこに連れて行ってくれるのかなぁと思ったら、心斎橋の大丸からほど近くの路地奥へ……え、こんなところにお店あるの?? ありました。なんとも雰囲気の良い居酒屋さん。 ゆったりと楽しみたいと思ったので2階の座敷を使わせていただいて、たっぷり飲んで食べてたっぷり楽しませて頂きました。 ◆夢咲とまと ¥310 山口農園さんのフルーツトマト。フルーツトマトの中では比較的酸味のあるものですが、めっちゃ美味い。 最初に摘まむのに良い感じ ◆本日のお造り盛り合わせ ¥1,780 この日は穴子の薄造り、こちの昆布締め、ちびき、金目鯛、鱒、海ぶどう。 なかなか面白いチョイス。仕入れによって違うんだろうけど、こちの昆布締めとかちびきを盛り合わせに出してくるなんて珍しいです。</br>へぇと思いながら、同行者との話もお酒もドンドン進んできます。 なんたって、出していただいたのが能勢のお酒「秋鹿」の「霙もよう 純米吟醸活性にごり」発泡性のある日本酒ですが、これがまたとんでもなく美味いです。 ◆3種の芋でつくるポテトサラダ ¥420 3種って何? と尋ねると、なると金時、里芋、メークインとのこと。口にすると、まずなると金時の風味が前面に。 しっかりとした甘さと里芋のねっとり感をメークインがしっかりと支えている感じ。 「めっちゃ美味いっすよ。」と伝えると、4時間蒸して自家製マヨネーズで和えている自信作とのこと。これ、大好きです。 ◆大根からあげ ¥450 これは凄い! 凄すぎて、写真がぶれてしまった。申し訳ない。今日一番の料理。 名前も見た目は野暮ったい感じの「大根からあげ」ですが、これ、大根をおでんにして、その後唐揚げにした魔球のような変化球 薄衣のサクッとした食感の中から、良くしゅんだ大根のおでんが中から飛び出してくる。もちろん揚げているので温かな大根がたまりません。 もう飲むのは控えようと思っていたのに、あまりにも美味しくて、梅酒を追加。 ◆鯖の燻製 ¥600 同行者たちはあまり反応がなかったのですが、ウチはこの料理が今日二番! 燻製された鯖を炭火焼きにした一品なんですが、噛みしめたときに口の中に広がる薫製香が物凄くイイです。 お店の方に聞いたら、桜と胡桃のチップでスモークしているとのこと。 燻製の度合いは決して強すぎないので、見た目は塩焼きに近いのですが、食べると驚かせられるというかなりの変化球です。 ◆カマンベールチーズ入りアボカドコロッケ ¥630 メニューに「名物」と打ってある一品。そら食べないと。 俵型にサックリと揚げられたコロッケの中はアボカドがたっぷり。とろっとしたアボカドの舌触りにカマンベールチーズが絡む絡む……あ、これ女性が特に好きそうですね。</br>ウスターソースをダボダボとかけるタイプのコロッケではなくて、お皿に添えられたのはマスカルポーネチーズと白味噌と、京都祇園の原了郭の黒七味を混ぜた特製ソース。原了郭の黒七味が大好きな私にはこれだけでも最高なんですが、このソース、マスカルポーネが物凄く効いていて、ついつい指で舐めて日本酒をくびりっ。うっま~ ◆美湯豚角煮あぶり ¥860 角煮を……炙るか……。 ホロッと崩れる角煮の旨味は当然のこと、直前にちょこっと炙ったその表面の香りと舌触りが面白い。これまた変化球ですが、かなり切れています。粒マスタードと甘味の強いタレに、これまた皿をなめ回したい気分。 ↓まだまだ続くのでブログでどうぞ。 http://utatane.asia/blog/2015/3299/

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兵庫県

ラーメン

正則山中

ここ一年くらい、三宮で一番美味いと何度も聞かされているラーメン店。 営業時間が18:00からということもあって、なかなか行く機会が無かったんですが、この機会に訪問。 お薦めのチャーシュー麺をオーダーしてみました。 提供された時に思ったことは…………スープ少なっ! 胡椒多っ! 本格的な豚骨ラーメンと聞いていたので予想外のイメージにびっくり。 スープをすすってみると。 あれっ、これ、ちょっと塩分強すぎじゃない!? うーん、と唸りながら麺をすすると……あれっ? ちょうどいい。 不思議な感じです。 濃厚なスープなんだけど、ドロドロベタベタしたところがなく、多めの胡椒もキツさが全くない絶妙のバランスに支えられたラーメンといったところ。 いわゆる博多風の豚骨ラーメンとは明らかに違いますが、とにかく「美味い」ラーメン。 店主がラーメンに合わせて辛子高菜を用意してくださったり、テーブルにはやはり紅ショウガが置いてあるんですが、そのままで十分満足します。 一番好印象なのは、店主の方がスープをきちんと味見するところ。ウチの前に焼きラーメンをオーダーしていた方の分も、味見をしていたので、一つ一つその絶妙のバランスを整えているんでしょうね。 今度三宮に行くときには焼きラーメンを試して見ようかなぁと思いました。 ごちそうさまです。

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東京都

ラーメン

正則山中

●煮干し×味噌のめっちゃ美味ラーメン@東京・西国分寺「味噌中華そばムタヒロ」 東京出張で、行ってみたいお店をピックアップ。 ちょうど8月30日にオープンしたばかりの国分寺の人気店ムタヒロの6店目「味噌中華そばムタヒロ」に行くことにしました。 東京駅から約45分。ラーメンを食べるだけのために遠征するなんて……ウチも食べ歩きが板に付いたもんだ…… お店はJR中央線・西国分寺駅の北側の出口をでてすぐの場所にあります。18時オープンの10分ほど前に着いたのですが5人ほど待ち。オープンするとすぐに何人か並んでいる状態が続いていました。さすがに人気店ですね。 ◆ミソソ特製味噌中華そば (¥950) 煮干し油が表面にしっかりとのった味噌ラーメン。 見た目は本当に脂っぽいのですが、実際にスープを口にするとそれほどの脂感を感じません。スープのベースは鶏ガラ、豚骨らしいのですが、それよりも煮干しの香りが前面に現れて、白味噌の甘い香りと本当にマッチしています。これは美味い。 味噌はとかく、味噌の味ばかりが出てしまう嫌いがあるのですが、こちらの味噌ラーメンは確かに「ムタヒロの味噌」だという個性がしっかりとしています。 麺は凪製麺製の中細ストレート。スープが自己主張しているので、麺はこのくらいの細さの方が合っていると思います。細さの割には弾力のある麺でこれも好印象。ホロッとしたタイプのチャーシューと雲呑、たっぷりのねぎのトッピングにも大満足です。 全体的にしっかりこってりとした味噌ラーメンらしい味噌ラーメンなんですが、他店とは違うムタヒロらしい味噌ラーメン(と言っても、ウチは大阪福島店とイベントなどでの出店でしか味わったことがないのですが……)だと思います。 いやぁ、遠征して良かった。 全店共通のポイントカードを押して頂くときに「大阪からですかっ!?」と気づかれてしまいました。そうか、店舗によってカードのデザインが違うのか。 ラーメン賢人のKさんのfacebookを見て、東京に行くときに行こうと思ってたんですと話すと、Kさん昨日も一昨日も来てましたよ、と。どんだけ好きやねん。 美味しかったので「大阪でも期間限定でも良いので味噌やってくださいよ~」と言うと、「隣(国分寺駅)にもお店あるので寄って帰ってくださいよ~」と返されてしまいました。 本当に美味しかったです。国分寺駅のお店は次の東上時に残しておくことにします。ごちそーさまでしたー http://utatane.asia/blog/2015/3816/

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大阪府

割烹・小料理屋

正則山中

●日本酒に良く合う料理が心地良い@北新地「麓」  北新地で「日本酒とあう料理を楽しむお店」があると聞いて、心安い食べ友だちと一緒に伺ってきました。  ビルの3階で本当に大人の隠れ家といった雰囲気。  コースは税・サービス料別で¥8,000ですが、アラカルトでもオーダー可能。  普段、日本酒をあんまり飲まないウチがトコトンまで飲んで大満足な夜でした。 【料理の内容や大きめの写真はブログで確認を】 http://utatane.asia/blog/2015/3850/ おまかせコース (¥8,000/税・サービス料別) ・先附 雲子の茶碗蒸し ・八寸 ・椀 菱ガニ真丈 ・造 三種 ・変 豊後牛ヒウチ炙り寿司 ・焼 子持ち鮎炭火焼き ・温 鰆と海老芋の海老入トロロ蒸し ・飯 鱧湯葉あんかけご飯 ・水 菊姫の大吟醸酒粕シフォンケーキ ※単品 キンキ酒蒸し ※単品 鯛と松茸と酢立の土鍋ご飯 ※単品 鯛と松茸と酢立の土鍋ご飯

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大阪府

カフェ

正則山中

小さな洋菓子店なんですが、夏には大行列になるお店。お目当てはかき氷。今年、ほぼ毎日かき氷を食べていたかき氷オタのお姉さんが「ここが一番」と太鼓判を押したカラメルミルクを食べにやってきました。 あ、今年のかき氷は10月上旬までとのことなので、これ見ても間に合わないかも……ごめん。 オーダーすると1つ1つ作ってくださるので結構待ちますが、出てくると「おぉ!」と声があがってしまいます。 で、でかい。 比較のためにダンボーにも並んで頂きましたが、ダンボーよりもまだデカいです。器にこれでもかと盛られたかき氷。崩れないように四隅を生クリームで支えてあるんだ……巧いなぁ。 これだけあると食べきれるかなという気持ちになるのですが、思った以上に行けます。 とにかく、氷の質が良くて、口に入れるとすっと馴染んで消えてしまいます。機械で削るのではなく手回しで丁寧に削った氷が、なめらかでふわふわで、いやぁ幸せ幸せ。 カラメルのほろ苦さと練乳の甘さの具合も良く、きちんと何層かに分けてかけられているので最後まで美味しく頂けます。 そうそう、練乳が氷で冷やされて半冷凍っぽくなっているのがツボでした。 ◆大きな写真とこの日の食べ歩きはブログでどうぞ http://utatane.asia/blog/2015/3909/

正則山中

ちょっとお知り合いの方と飲むことになって、以前スマホの電池切れで写真を撮れずにレビューしていなかった「ビストロスタンドふじ」さんへ。 地下鉄天王寺駅から直結のアポロビル地下2F、お店は狭いですが、気軽に美味いモノが食べられます。 水産会社の直営のお店ということもあって、お魚美味しいっ! 4種の鮮魚カルパッチョですら、このボリュームで680円なので、なんかこれだけでめっちゃ得した気になってしまいます。 この日は、仕事が終わって2時間半待ちの待ち合わせになっちゃったので、夕食後の2軒目に行かせていただきましたが、今度は一人飲みにでも行きたいですね。 あ、ランチもやっているんですよねぇ。ビフカツも美味しいらしいので、今度阿倍野方面に行く時用にキープしとこっと!

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大阪府

居酒屋

正則山中

■長屋改装の隠れ家居酒屋、和も伊も@北区「本庄レトロ・燈」 今年最後のレビューは以前からチェックしていた隠れ家居酒屋で。 中崎町駅が最寄り駅になりますがカフェや雑貨で賑わうエリアからはちょっと外れた正に隠れ家です。 築100年という長屋をリノベーションした和風の造りですが、日本酒や焼酎だけでなくワインやカクテルもしっかりと用意されていて、アテもなかなか多種多彩。 【詳しいレビューと大きめの写真はブログでどうぞ】 http://utatane.asia/blog/2015/4291/ ◆しめ鯖 黒板(じゃなくて張り紙でしたが)メニューからしめ鯖を。 こちらも妻子は食べないので、私だけが堪能。焼き目の香ばしさと酸味のバランスが素晴らしく、口にするとホロッとほどけます。弾力がありすぎず、これもお酒が進む味。 これには日本酒だなぁ…… ◆あじフライ 肉厚でふんわりと揚がったあじフライ。酒飲みじゃなくても、このアテはいいですよねぇ。 レモンをギュッと絞ってそのままかじり付いても、特製のソース(なんだかたこ焼きソースのような甘味の強いソースでした)をちょっとつけても良い感じ。これも日本酒かなぁ…… ◆宮崎産もち豚のグリル (¥1,280) 肉好きの息子がオーダー。250gとなかなかのボリュームで、熱々の鉄板で提供されます。 興奮して写真ぶれちゃってますが、これ、イイですっ! 甘めのガーリックオニオンソースといった感じで、粒マスタードの甘味が物凄く良い味を出しています。 妻子とも粒マスタードはあまり好きじゃ無いんですが、これはこの粒マスタードがあってこその味付けだと思います。あっという間に食べ尽くしてしまいましたが、妻が一言。 「ご飯が欲しい!」 完全に同意。これは白いご飯と一緒にかっ込みたくなるおかずです。 ◆パスタ (¥1,000~) パスタは基本のソース(オイルベース、トマトベース、クリームベース、和風ベース)や好みを伝えて付くって頂く仕組み。 「和風で」とだけお伝えしたら、和風なのに海鮮パスタを提供してくださいました。あさり、タコ、帆立、海老に牡蠣まで入っている豪華な一皿。和風ブイヤベースといった味わいのパスタになっていますが、個人的にはほっこりとした食感の蓮根が海鮮の強さに傾きがちなバランスを整えているという絶妙な味のパスタでした。 1つ100円のおでんなど、和洋バランスの良いアテがあるので、これは「チョイ呑み」に使いたくなるお店。 料理それぞれの味付けも振り幅があって、まだまだシェフの懐の深さがありそうです。 これは間違いなく再訪します。 あ、シェフ。お願いします。ご飯ものも欲しいです。アテが美味しすぎます。 #デート #大阪を応援

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大阪府

ラーメン

正則山中

8月のオープンから話題になっていた中華蕎麦のお店へ。 「麺屋彩々」で働いておられて、フレンチ出身のオーナーがつくる一杯は、エスプーマ仕立ての特徴的なルックス。 何より驚愕なのは、シンプルな「出し蕎麦」が550円ということ。 最近はラーメン一杯800円以上でも当たり前だったりしますからね。せっかくなので上にして、煮卵と叉焼を追加トッピングしてみました。 エスプーマで泡だっていますが、鶏ベースの醤油味は思った以上にしっかりとしたコクの強い味わい。 麺はもう関西では定番中の定番の麺屋棣鄂の中太ストレート麺。やっぱりここの麺は凄いですよね。しっかりとしたコシがあり、スープにあったツルツルとした食感がたまりません。 ここでお薦めしたいのは比較的薄めにスライスされたレアチャーシュー。まるで、中華ハムのような甘味のしっかりとした味付けのチャーシューで、しかも噛み応えが最高に良い。スープが意外と強めの醤油が効いているので、この甘味が素晴らしく合っています。 これは素晴らしいなぁ。 今度はバジルソースを添えているという塩を試しに行ってみたいです。