念願の昆虫食レストラン!前に子供の頃から昆虫や野草食べてた高校生の記事を読んで「へ〜」と興味持ち、その彼がのちに昆虫食レストラン開いたとニュース読み気になってたANTICICADA。職場の後輩で行きたいという子が現れ、念願の訪問!メニュー全てに物語あり、解説も楽しく「食は作業ではない、冒険だ」てメニューにあった通り一晩で壮大な旅をした気分。 ディナーはコの字カウンターに10人くらい座って18:30一斉開始のコースのみ、各皿にアルコールペアリングあり、料理も酒も身を委ねる感じが楽しい。 コオロギの出汁がら揚げたスナックとコオロギビールから始まって、昆布より濃くて土臭さもあるコオロギの風味との出遭い、途中コオロギビネガーのソースなどはさみ、コオロギラーメンの頃には「ああコレこおろぎ!」と感じられる仕掛け。 二皿目は冬瓜を発酵させた酸っぱいスープ、ハナビラダケの旨味、ハチの幼虫と前蛹のほの甘さとチーズのような乳ぽいコクに、酸味の強い日本酒という怒涛のハーモニーを、ハチの幼虫が巣からピョコピョコ出入りする動画見ながら味わうとか。こんな感じでTHE冒険!がみっしり続く。メニューはどんどん変わるらしいのでまた行きたい。同行者を探すのに苦労したと言うと「皆さんそう言います」と言われた。 →このあとvino nicoへ。
満を持し有休とって冬季限定の牡蠣バターを食べに。11時開店10:30から並んで1ターン目入店、外で待つのはまだ辛い季節…。牡蠣の妄想しながら耐える。 ・牡蠣バター定食:思わずワイン頼んだけどワインより白ご飯が欲しくなる!貝とバターの旨味が最高!!1枚だけ付くベーコンと牡蠣一緒に食べるのも最高!! ・カレーちょいがけ:カレーも美味しいけど牡蠣バターのために白ご飯たくさん使いたいから次はカレー無しにする ・ヒレカツ単品:単品で何を食べるか散々悩んでヒレカツに。柔らかくて肉の味もあって美味しかった!けどやはり名物デミグラスソース味わう為にメンチカツか、または牡蠣フライにして牡蠣食べ比べも良かったか…?と食後も悶々(ヒレカツ十分美味しかったけど) 席は狭くて落ち着かない。ワインはもっとゆったり飲みたい、ささっと白ご飯て美味しい定食平らげて出るのが良さそう。
通販でも色んなテーマのセット販売あり興味津々♪だったランマスのチーズ初購入。フランスの名誉熟成士率いるメゾンモンスのチーズ盛り合わせと赤ワインのセット。チーズどれも各々美味しいしInstagramライブでユルい解説もあり、より楽しめた!他のチーズも色々食べたくなってきた!お店にもいつか行きたい。 ①ブリヤサヴァラン:夫が「公衆便所のニオイ」と評した独特の香り、カマンベールみたいな見た目だけど、酒ナシではしんどいくらい香りと味が濃い。ねっとり柔らかい食感とあいまってワインが進む。 ②8ヶ月熟成コンテ:地味だけどストレートにミルキーで邪魔な感じが一切無い。 ③モルビエ:真ん中の灰のライン、昔は乳量一気に揃わなくいったん鍋底の煤を乗せて後から乳足した名残で、今は食用の灰を敢えて入れてるらしい。歴史!オススメ通り焼いた方がナッツみたいな香りや心地よい苦味もふくらんで美味しい。 ④1924:モンスオリジナルレシピのブルーチーズ、ピリピリ刺激なく出汁のような旨味が濃い。 ⑤ワイン:ロワール地方の。イチゴの香りと甘みと酸味、適度な重たさ、チーズにすごく合う。