【ネタもよし、このボリュームで1,800円とはコスパ最高】 下総中山駅から徒歩2分ほど、昭和レトロな飲食店街お一角。 『海商寿司』もぱっと見はレトロながらも、店内はそこそこ綺麗なんです。 4人入れます? え、大丈夫、おぉラッキーだな。 土日祭日限定ランチがあるのか、だったらこれにしよう。 大トロ2巻に中トロ1巻とは贅沢、それが1,800円なら十分に納得。 そしてまずはビールから、よし、それでは乾杯! グビッグビッ、ブハ~と、気持ちよく呑んだ後に撮った1枚なのはご容赦。 「今日は生牡蠣が入っているんですよ。おツマミにいかがです?」と店員のオバちゃん。 おぉ、いいねぇ生牡蠣。 3人で食べるにはどのぐらいお願いすれば… あれ、もういなくなっちゃった。 まぁツマミなので、少なくてもいいかな。 と、量に関しては全然問題なし。 これで680円って、無茶苦茶安いんじゃないかな。 まぁ味はどうかなと、ポン酢を垂らしてチュルンと一口で。 おぉ、美味い。 ミルキーはママの味、じゃなくてミルキーな牡蠣の味。 牡蠣の風味が濃いので、ツマミとしてというよりも牡蠣そのものを味わいたい。 さすが『海商寿し』、ツマミまでコスパ高いじゃないですか。 調子にのって、白魚も注文。 こちらは旨味よりもコリッとした歯触りを楽しむ一品。 牡蠣よりも前に食べておけば、もっと旨味を愉しむことができたかな。 ここで寿司が登場、何とも豪華。 よし、気合を入れ直してと、さて、寿司食うぞ。 お、これがマグロ3兄弟か。 左2つが大トロ、一つ飛ばした右が中トロだろうな。 まずは白身を先に、うん、旨い。 やっぱり職人さんが握る寿司は違いますね。 ネタの加減に合わせたシャリの握り具合、白身の旨さが引き立っています。 そして中トロ、これもまたいい味。 ネタの脂が嫌味なく愉しめるいい仕上がりです。 鯵も良かったし、甘海老も最高。 ホタテやイカは甘く、大トロも堪能できた素晴らしい構成。 そんななかで異彩を放っていたのがこの軍艦巻き、ネギトロに蟹って初めて。 巻いていないのは海苔が湿らないようにするためですけど、蟹の解し身が入っているよと見せる意図もあるのかどうか。 この組み合わせが不味いはずはなく、ネギトロの甘味に蟹の旨味が加わって極上の一品。 家でも、カニカマ使って再現したいなと思う美味しさでした。 いやぁ、やっぱ『海商寿司』は美味い。 両親も大満足、ご馳走さまでした。