Yoshiki Kawamura

Yoshiki Kawamuraさんの My best 2018

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千葉県

スイーツ

Yoshiki Kawamura

このお店、並ぶのは覚悟のこと。 午前中は雨だったので、少しは空いていることを期待して行ったら、列には2名のみ。 待っているうちに後ろには4名、3名、2名と並んでいくので、ラッキーなタイミングで来ることがができたなと。 人気のお店は凄いですね。 こうやって待ち時間の目安を書いてくれるのは親切ですけど、なぜこんなに行列ができるのか。 美味しいかき氷屋さんだからというのは当たり前として、主因は席の少なさなんです。 4人掛けが1つ、2人掛けが3つと全部で10席。 しかも並び順は崩さずで、例えば2人掛けの席が空いていても、次のお客さんが3人組だったら次の2人組を席には通さず。 4人席が空くまで列は動かない訳です。 まぁこれもポリシーといえばポリシーでしょうね。 それでも30分はかからず店内に入れて、オーダーしたのは当然ながらかき氷。 基本のシロップはミルク、追加はアンズとジンジャーにしました。 時々によって違うようですけど、行った時は基本シロップを4種類の中から1つ、追加を20くらいの中から2つを選ぶというシステム。 種類が多いので迷うものの、聞けば店員さんが親切にお勧めを教えてくれます。 かき氷は、1つ作るのに5分弱かかる様子。 ここでもじっくり、店内の古民家風の雰囲気を楽しみながら待つことにしましょう。 運ばれてきたかき氷、器から溢れんばかりに盛り盛り。 どこからスプーンを入れても崩れることは必定だけど、悩んでいても溶けてしまうだけですからね。 よし、思い切ってと、頂きま~す! まずは基本のミルクのみでと思ったら、おぉ、何だこのふわふわ感は。 まるで降ったばかりの雪のように、柔らかい氷に感動です。 口に運ぶと、サラッと溶けて濃厚ながらもほのか甘みが残る心地よさ。 なるほど、これが行列のできる人気店の実力なのか。 続けてジンジャーをかけてみると、余りにも柔らかい氷に深く浸透。 これじゃジンジャーの風味がわからないかと思いながら、周辺の氷を食べてみると… むむっ、これは明確な生姜の辛さ。 シロップなので基本は甘いものの、ビリビリ感が舌に伝わってきます。 2口3口と食べ進めると、氷を食べているのに身体が温まるような錯覚に。 不思議なシロップ、ミルクにもよく合っているし、これは美味いぞ。 そしてアンズはと、うぉぉ、酸っぱい。 これも基本は甘いのに、果実の酸味が強調されている印象。 ミルクで緩和された後、アンズの風味がしっかりと残り続けるのも秀逸。 ジンジャーほどではないにせよ、このシロップも個性的で素晴らしい味です。 ジンジャーにアンズにと、止まらず繰り返し食べ続け。 徐々に口が慣れてくるものの、最後の一口まで感動できる味わいでした。 またこの組み合わせで食べてみたいし、他のシロップを試してもみたい。 次回、赤七屋に来る時は、きっと悩みまくるんでしょうね。 本当に美味しいかき氷、ご馳走さまでした。

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東京都

ダイニングバー

Yoshiki Kawamura

等々力渓谷へ涼みに行こうと、大井町線の等々力駅で下車。 少し早い時間ながら、空いているうちにランチに。 渓谷は駅の南側、反対の北方面に歩くこと3分ほど、目的地の「うおいちばん」に到着です。 看板は出ているけど、あれ、暖簾がまだだな。 と、立ち止まっていたら店員さんが出てきて、ちょうどオープンのタイミング。 何て間合いのいい日なんだろう。 特上海鮮丼、特上かき揚げ丼、自家製キーマカレー… どれも美味しそうで、メニューを見て一悩み。 決め手になったのは「限定5食」、「原価率に立ち向かいます。」の口上。 よし、海鮮丼にしてみよう。 人気店らしく、料理を待つ間にも予約のお客さんをはじめポツポツと入店あり。 とはいえ、場所柄もあって予約しなければ入れない訳ではない、というのもいいところ。 まったりと過ごす夏のお昼のひと時。 お、きたきた。 器が大きいので特盛りかと思いきや、ご飯は少量、丁寧に盛られた刺身達。 さぁて、原価率に立ち向かうとは何が乗っているのか。 パッと目につくのはウニ、そして蟹のほぐし身ですかね。 あ、大トロもあるし、真っ白なのは…食べてみたところ鱧のようでした。 帆立は炙り、蛸も美味そうだな。 なるほど、これは普段はほとんど食べないもののオンパレード。 いつまでも眺めていないで、その味を堪能しましょう。 さて、頂きま~す。 まずは赤出汁から。 美味い味噌がしっかり、底には海苔が沈んでいて、この組み合わせがまた面白い味わいに。 豪華なネタの海鮮丼、そりゃ無条件に美味いに決まっていますよね。 見た目じゃわからなかったのが、コリッコリのイカ、プッチプチのとびっ子。 ネギトロや真鯛も、安いのとは一味も二味も違いました。 何と言ってもウニは絶品、久々に美味いウニを食べることができたことに大満足でした。 ランチは土日祝のみというお店。 タイミングが合えば、行ってみる価値は十分にあると思いますよ。

3

埼玉県

そば(蕎麦)

Yoshiki Kawamura

秩父神社を観た後、近辺でランチをと「そば処まるた」に。 秩父駅から1駅先の御花畑駅近く、駅からも少し離れているので空いているだろうという読みです。 御花畑駅から徒歩5分程。 秩父市役所近くのこんな路地を入ったところにあるので、狙って行かないと気付かないお店なんです。 入り口は立派ですけど、民家を改装しているんじゃないかな。 営業中と書いてあるけど、少々敷居が高い印象ながらも入ってみるか。 開店直後に一番乗り。 ざるそば大盛りをオーダーして、暫し落ち着いた店内で待ち。 秩父のガイドマップも複数置いてあるので、パラパラ眺めながらさて、次はどこに行こうかな。 ん? 想定通り空いているものの、お客さんが全く来ないというのは大丈夫だろうか。 お、きたきた、ざるそば大盛り。 このボリューム感は嬉しいもの、さて、早速頂きま~す。 ズ、ズズッ、う~ん、蕎麦の香りがはっきり。 汁は濃いめながらも、鰹出汁の風味が強くて軽い甘味、蕎麦に丁度いいんです。 喉越しもよく、1本1本の蕎麦が幸せを感じさせてくれるんですよね。 蕎麦の良し悪しはさっぱりですけど、これは誰が食べても美味いということ間違いなし。 全く飽きることなく、大盛り蕎麦をたっぷりと味わうことができました。 そうだ、同行者がオーダーした赤辛そば。 大盛りだったので、これも2口ほど味わえたんです。 この付け汁がまた素晴らしく、見た目ほどの辛さはなくてコクがあるのが特徴。 せっかくの蕎麦の風味は弱まってしまいますけど、食感はそのまま、ピリ辛で挽肉たっぷりの別物の味わいでした。 デザートの甘味はサービスとのこと。 求肥に餡が少量、きな粉とのバランスもよく、充実感を助長してくれる素晴らしさ。 最後まで満足感を与えてくれるお店でした。 お客さんが来ないという不安も、蕎麦を食べ始めたら一気に吹っ飛ぶ美味しさ。 食べてる途中で3組もやって来たので、単に時間が早かっただけのようです。 こんな蕎麦を食べられるなんて、秩父っていいところですね。