Koichi  Nomura

Koichi NomuraさんのMy best 2021

シェアする

  • facebook
1

東京都

そば(蕎麦)

Koichi  Nomura

爽やかな旬のすだちの風味を蕎麦に纏わせて 数種類の蕎麦料理を一つひとつ堪能 店主が打つ蕎麦はいつもながら極上で すだち三昧、蕎麦三昧のスペシャルなひと時 店主の腕とセンスが光る蕎麦好きの隠れ家 中井で蕎麦会 緊急事態宣言下、旬のすだちを使った 蕎麦コースをお願いして仲間たちと訪問 酒なしなのは哀しいが、料理に集中できそう コースは産地違いの食べ比べから始まる 今回の産地は、千葉と宮崎 千葉産は、稀少な千葉在来種、 宮崎産は実の状態で3年熟成させたモノ 2種類の蕎麦は、ざるに並べて盛られ、 それぞれの味わいを比べやすい それぞれに鼻を寄せて香りを比べ、 それぞれが持つ穀物の甘みを愉しむ 箸先に塩をつけて食せば甘みが一層立つ 次に供されたのは、“五目そばがき” 4種類の木の子が具になったそばがきは、 木の子と蕎麦の香りのマッチングが◎ すだちを搾って香りづけするのもまた良い 緊急事態宣言下でなければ日本酒が欲しい “すだち蕎麦(冷)”が運ばれてきた 薄くスライスされたすだちが置かれた ビジュアルは、なんとも涼しげで美しい 苦味が出ないうちにすだちを退けながら 爽やかな香りを纏った極上蕎麦を啜る すだちの香りが沁みた出汁の効いた甘汁が おいしくてついつい後を引いて完汁 そして、大好きな“釜あげ蕎麦”が供される 奥行きのある豊かな蕎麦の風味がグッとくる まさに茹でたてを堪能できるこの一品にも 今回はすだちを一搾りして爽やかさを足した さらに供されたのが目にも鮮やかな一品 “蕎麦の実ごはんの鮭といくらのミニ親子丼” プリプリとした食感の蕎麦の実ごはんに 掛けられたいくらがプチプチと爆ぜる プリプリ、プチプチと食感もおもしろい もちろんここにもすだちを搾った すだちの香を添える蕎麦会席の最後は、 “湯葉とすだちと白舞茸の温そば” 澄んだ汁に湯葉が浮き、白舞茸が泳ぐ一杯に すだちとミツバが置かれた上品なビジュアル 苦味が出る前にすだちは退けて香りを残す 湯葉を絡めると思いの外、甘みが豊かだ すだちの香りも舞茸の風味も品が良い 同行者のひとりがスダチを提供してくれて 実現した酒抜きのスダチ蕎麦の会食 店主関根さんの料理センスも加味されて 満足度がはち切れる食体験ができた 緊急事態宣言が明けたら 日本酒と酒肴も楽しみに再訪問だな #すだち三昧、そば三昧 #そば #sova_sova #すだち蕎麦 #中井 #greenglass

2

茨城県

そば(蕎麦)

Koichi  Nomura

ズズッと細切りのそばを口に含めば 豊かな香りが鼻腔をくすぐり、 穀物の甘みが舌に馴染み、癒される 過去食したそばの中でも極めて自分好み 旅の途中に立ち寄った至極の名店 常陸太田(茨城県)でランチ 休みをとってそばを巡る北関東〜東北の旅へ 1日目のランチに選んだのは、息子と共に お気に入りのトップクラスに置くこちら 予約は受け付けていないこちらのお店 開店前に到着すれば、月曜だというのに 既に数組の待ち客がある それでもなんとか1回転目に席に着けた 落ち着きのある外観、内観も旅情を誘う メニューから選んだのは、 <葱天せいろ・1,800円> 注文から品出しまで時間がかかるので 窓の外の秋を眺めながらゆっくり待つ 女房が注文した<鴨せいろ・1,900円>が 先に運ばれてきた ひと口食べさせてもらうと麺に絡んだ 鴨の旨み豊かな汁が秀逸すぎる そして少し置いて“葱天せいろ”が供された 細切りのそばの横には、目にも軽やかに 揚げられた地葱の天ぷらが添えられている そばに鼻を寄せれば豊かに香り立つ 何もつけずにそばを口に含めば、 やさしい穀物の香りが豊かに鼻に抜ける 舌に馴染む自然な甘みも素晴らしい 素材は焼畑式で自家栽培されるという 店主のこだわりがしっかり感じられる逸品だ 出汁の効いた濃口の辛汁もいいが、 天ぷらに添えられた岩塩を少し箸につけて そばを手繰れば一層その甘みが立った フワッと軽く揚がった地葱の天ぷらも 香ばしく、風味やさしい名脇役 これをアクセントにしながら食べすすめ そば湯にも癒されてごちそうさま 会計処の周りから外へ待ち客が膨れている 評判店は場所に関係なく客が来るんだな 数年ぶりに訪れた慈久庵 次はいつ訪問できるか今から待ち遠しい #そば #sova_sova #リーマンランチ #旅の途中に立ち寄った至極の名店

3

東京都

そば(蕎麦)

Koichi  Nomura

目に涼しげな“すだちそば”は、極上の涼味 添えられたスダチとカエシの氷で味変すれば スダチの爽やかさをエグ味なく満喫できた 絶品の先出し、天ぷら、そばがき、そばと おまかせで堪能した手打ちそばの名店 庚申塚でそばディナー 蕎麦好きな呑み仲間のお誘いで久々の訪問 緊急事態宣言下ということでお酒はなし 何度か訪問させていただいているこちらは、 自分屈指のお気に入り店でもある 今回は、店主菊谷さんの“おまかせ”コース 残念ながら今、アルコールは出してないので 充実のノンアル飲料から“烏龍茶”をもらった 最初に運ばれてきたのは、前菜3種盛合せ 角皿に並べられた“鯖の燻製”、“ぬか漬け”、 “チーズのかえし漬け”は、どれも風味豊かで 酒なしなのが本当に悔やまれる酒肴ぞろい おまかせコースは、天ぷらへ “天然無頭えび”、“茄子”、“舞茸”、 “トマト”、“甘長唐辛子” 産地や農家にもこだわった素材の天ぷらが 一つひとつ揚げたてで運ばれてくる ギュと身が締まった“海老”、瑞々しさが残る “茄子”…、どれも素材が活きている 自然なやさしい味の“そばがき”は、 スッとカラダに馴染んでいく様で 塩を少し振れば、その自然な甘みがふくらむ そして、真打ちの蕎麦へ 最初は、“すだちの冷かけ蕎麦” 定番メニューにはない一品だ スライスされたすだちは別皿で供され、 味変用の“すだちとかえしの氷”も添えられた 冷かけ汁をひと口いただくとこれが旨い 蕎麦は、成田産の夏新の熟成 素の冷かけそばを啜れば、コシのある麺が 甘汁を上手に絡めて引き上げてくる すだちを別皿から運んで載せると なんとも涼しげなビジュアルのそばになる すだちに香り付けされて爽やかに食せ、 味変用の氷でその爽やかな旨みが一気に増す 実は、過去食べたすだちそばでは、 苦味、エグ味が強くて好みでなかったが、 菊谷さんが作る一杯にその概念が覆された この後、産地違いで2種のそばを食べ比べ 戸隠在来種と常陸秋蕎麦だったかな 鼻を寄せるとフワッと豊かに蕎麦の香が立ち 穀物の自然な甘みが舌に馴染んだ 辛汁も添えられるが、そのまま味わうか 塩くらいで甘みを引き立てるのがいい どちらも素晴らしいが、戸隠在来種の 豊かな香りと旨みに魅了された 別誂のそば湯は、トロトロ系で 辛汁とのマッチングが絶妙 少し塩を足したりしながら癒された 緊急事態宣言下、久々に伺った名店“菊谷” 店主のセンス溢れる料理と蕎麦は、 相変わらず秀逸で素晴らしかった 次回は、お酒も一緒に愉しみたい #目に涼しげな“すだちそば”は、極上の涼味 #おまかせコースで出会った“すだちそば” #そば #すだちそば #庚申塚 #地蔵通 #sova_sova #菊谷

4

東京都

そば(蕎麦)

Koichi  Nomura

JAZZが流れるモダンな店内で蕎麦ランチ 上質素材の良さが活きた天ぷらを 先出ししてもらって燗酒を一合呑り、 細打ち、粗挽き二色の蕎麦の個性を愉しんだ 二子玉川からバスで行った住宅街の蕎麦処 二子玉川ランチ ずっと訪問してみたかったこちらのお店 平日休みに電車とバスを乗り継いでの訪問 開店直後であったが、結構、客が入ってる ひとりであることを伝えてカウンター席へ せっかくだからそば前からいただこう 3つある本醸造酒の銘柄から <宇奈根・一合 650円>を燗してもらった キリッとした吞み口の辛口だ “昼のおしながき”のコースメニューから <昼限定二色ランチ・2,300円>を 天ぷら先出しでお願いする かき揚げor穴子の問いにはかき揚げを選んだ カウンター向こうで丁寧に揚げられる 天ぷらは“アスパラ”、“蓮根”と供された 天汁も出されたがパウダーソルトで食すと シャキッと素材の瑞々しさが弾ける 甘みがグッとふくらむさつまいもも良いが 何と言っても特筆したいのが“かき揚げ” 手際良く目の前で剥かれた海老たちが ギュッと凝縮して揚げられる逸品だ こんもりと厚みのある“かき揚げ”を 箸で解すとホロホロと海老と野菜が出てくる 鮮度の高い海老の風味が光り、後味も良い ランチには何とも贅沢な“かき揚げ”だな そろそろ二色蕎麦をお願いする 最初は、北海道摩周産、牡丹そばかな 蕎麦に鼻を寄せると香りはやさしく、 口に含めば瑞々しくて自然な甘みがある 喉越しの良さも心地良い 出汁とカエシのバランスの良い辛汁や パウダーソルトで甘みを引き立てて愉しんだ 次に供された粗挽きの中太打ちは、茨城産 咀嚼する度に素材の風味がジワっと滲む コースの最後にはデザートもあり、 “そばがきの黒蜜がけ”が供される 蕎麦の実のクリスピーな食感も面白い サッパリとした和なスイーツだった 〆て税込3,190円のお支払い モダンな内装の店内にはJAZZご流れ、 カウンター向こうの店主の仕事は手際良く、 フロアを担当する女性の接客もやわらかい ここに来ようと思わないと訪れない立地だが また蕎麦好きの仲間を誘って訪問したいな …店を出たら待ち客が並んでた #二子玉川からバスに揺られた住宅街の蕎麦処 #蕎麦 #手打ちそば #宇奈根山中 #二子玉川

5

千葉県

そば(蕎麦)

Koichi  Nomura

風が流れるテラス席で上質な蕎麦を手繰る 手打ちのそれは、コシが強く、香りと旨みと 喉越しのバランスが絶妙な逸品だ サクッと揚がった舞茸天も風味豊かだった 移転後やっと訪問できた癒しのそば処 上総亀山(千葉県)ランチ 以前、千葉市で“雛”の名で営業されていて その手打ち蕎麦と天ぷらが大好きだった店 移転開業から5年して念願の初訪問になる 電話予約を試みるも緊急事態宣言下の今、 テラス席だけでの営業で席の予約は 受けていないとのこと あと10kmほどで鴨川の海に出る 県道24号沿いに一見そば屋とは思えぬ カヌーが掛けられたログハウスが姿を現した 10台は優における駐車場に車を停めて訪店 テラスには4つのテーブル席があるが、 既に満席でリストに名前を書いて待つ 木陰に置かれた椅子で待つのも心地よい 大好きだったこの店の“鴨せいろ”と “さつまいも天”を食べたかったのだが、 コロナ禍のテラス席だけでの営業のせいか メニューは、限られていたのは残念 その中からやっぱり天ぷらは食べたいと <舞茸天せいろ・1,600円>を通した 給水タンクから注ぐレモン水が爽やか 鼻を寄せれば、やさしく癒される蕎麦の香り この日の素材は、北海道で一番小さな村 音威子府産とのこと コシが強く、軽く咀嚼すると自然な旨み 喉越しの良さも申し分がない 添えられた岩塩を削って啜ると 自然な穀物の甘みがグッと映える 鰹だしが効いた濃口の辛汁もかなり好みだ サクッと揚がった舞茸天を齧ると ジュワッと素材の風味が滲み出た やっぱりこの店の天ぷらは素材感豊かで良い お母さんにちょっとご挨拶して退店 家族で時折り通った“雛”の思い出を 女房と語りながら帰路に着いた #風の流れるテラスで上質なそばを手繰る #sova_sova #リーマンランチ #蕎麦 #そば #畔蒜 @千葉

6

千葉県

そば(蕎麦)

Koichi  Nomura

細打ちの蕎麦を口に含めば瑞々しく、 コシが強くて喉越しも心地良い “鯵さんがせいろ”のつけ汁に浮く 鯵のつみれのやさしい風味も素敵 マリーナストリートの本格手打ち蕎麦処 検見川浜ランチ レベル高い蕎麦店ができたとの 情報を得てチェックしてから早2年越え 車で千葉に行く機会がやっとできての訪問 因みに駐車場は店の裏手に4台分ほどある モデルハウスの様な一戸建てで店内もキレイ ひと通りメニューに目を通して注文は、 “限定5食”に惹かれた黒板メニューの <鯵さんがせいろ・1,500円> 鯵のつみれが5つ浮くつけ汁が もりそばに添えられて注文品が供された 薬味はワサビ、ネギ、辛味大根 産地を訊くとこの日は、“千葉在来”とのこと 蕎麦に鼻を寄せるとやわらかく香りが立つ 水々しい細打ちの蕎麦は、コシが強く 風味と喉越しのバランスがいい 切れ端もなく手打ちの腕の良さが感じられる 麺をつけ汁に軽く浸して啜れば 出汁の旨み豊かな汁を上手に引き上げる 合間に口に運ぶつけ汁に浮く鯵のつみれには 青身魚のやさしい風味があってこれも美味 残った薬味を駆使しながらそば湯も愉しんで ごちそうさま 接客も良く、満足度高い蕎麦ランチができた #マリーナストリートの上質な手打ち蕎麦処 #蕎麦 #そば #山元 #検見川浜

7

東京都

居酒屋

Koichi  Nomura

オーセンティックなバーを思わせる店内 燗酒をそば前にもらって酒肴と共に愉しむ 〆に選んだのは、“月見かまあげ” 膨らむ蕎麦の香りと自然な甘みを堪能した  “野響”の跡を継いだ若き店主の手打ち蕎麦処 石神井公園ランチ チェックしていたこちらは惜しまれながら 閉業した名そば店“野響”の跡に そのお弟子さんが開いたというお店 杉玉が吊るされた店先から店内へ入ると 奥に長く、手前にバーの様なカウンター、 奥にはテーブル席がある様だ メガネ男子の若き店主に“ひとり”を告げて カウンター席に腰をおろした 休日のランチということで昼酒からはじめる <菊正宗・650円>を燗でお願いし、 手書きの酒肴メニューからは、 <のりとブルーチーズの佃煮・400円>を チョイスした ブルーチーズの独特な風味にのりが具合よく 重なり合い、サラッとした舌あたりの後に コクのあるチーズの風味が追いかけてくる 初めて会った一品だが、これは燗酒に合う ランチのメインに選んだ蕎麦は、 <月見かまあげ・800円> かまあげそばは、大好きな手打ち蕎麦店 “green glass”で体験済みだが月見は初めて この日の素材は、栃木県益子産 常陸秋そばの 新そばとのこと そば湯から麺を手繰り上げそのまま味わえば 温もりでふくらんだ香りが鼻に抜け、 軽く咀嚼すれば自然な穀物の甘みが滲む “杉山農園 有精卵”とメニューに書かれた 卵を溶いたつけ汁に浸すのもまろ味が 加わっていいが、卵なしでも良かったか 麺を食べ切った後に残ったそば湯にも 自然な風味が溶け出していて つけ汁を割りながらキレイに完汁 開店と共に入った自分は大丈夫だったが、 予約のない後の客は断られていたので ランチであっても予約した方が良さそう 昼なのにオーセンティックバーで 静かに一杯いただいてる様な気分になった #蕎麦 #そば #リーマンランチ #きくち #石神井公園

8

千葉県

そば(蕎麦)

Koichi  Nomura

モチっと歯を押し返すコシのある蕎麦は、 素朴で自然な香りと甘みの癒しを秘めている 単品で添えた“ごまくるみ汁”を纏わせれば、 粗挽きなくるみの食感と豊かな風味も素敵だ 古民家で蕎麦を堪能する知る人ぞ知る名店 千城台(千葉市)ランチ 旨い手打ち蕎麦が食べたくなり、 自宅から20分ほど車を駆っての訪問 正午前に到着。満車に近い店先の駐車場の 最後の空スペースをなんとか確保できた 店内で席が空くのを少し待つ間に 手渡されたメニューを眺め、 <せいろ天もり・1,050円>に <ごまくるみ汁(単品)・180円>を 添えて注文を通しておく “葉月を過ぎてもう長月か”等と考えていたら 間もなくして小上がりの座卓へ 麺量も十分に盛られた蕎麦に鼻を寄せると 素朴でやさしい香りが鼻腔をくすぐる モチっとした歯応えのある麺には 自然な穀物の甘みがある 鰹出汁が効いた辛汁も良いけれど とっても気に入ったのが“ごまくるみ汁” 胡麻と胡桃の甘くコクのある風味と共に 少し不揃いな手打ちの麺に 粗挽きな胡桃のクリスピーな食感が絡む 合間にいただく天ぷらも上々 軽やかに揚がった衣を纏った海老と野菜は 最優秀助演女優賞ものだな この内容の“天せいろ”が1,050円は、 間違いなくコスパも高い 古民家をリノベーションした店内で 手繰った素朴な旨みの手打ちそば リピート訪問しても“ごまくるみ汁”は必須だ #古民家で風味豊かな蕎麦を手繰る #sova_sova #リーマンランチ #そば #葉月 #千葉市

9

千葉県

そば(蕎麦)

Koichi  Nomura

せいろに豊かに盛られた蕎麦に鼻を寄せると 自然で素直な香りがふんわり鼻腔をくすぐる 出汁の効いた煮豚と葱のつけ汁との相性も◎ 食後に追加した蕎麦スイーツにも癒された 昼だけ売り切れ仕舞い営業の隠れた名店 印西牧の原ランチ 休日ランチに愛車を駆って目的の店へ 12時過ぎ、記名用紙の待ち客は3組ほどで 満車の駐車場に置いた車の中で順番を待った 名前を呼ばれる間にも後から後から車が来る 店の奥の方にある小上がりの座卓に通された 比較的リーズナブルに思えるメニューから <煮豚せいろ・1,100円>を注文 麺は細打ちと田舎から細打ちをチョイス 女房はといえば、温かい蕎麦を所望し、 <鴨南そば・1,200円>を田舎でもらってる 一口食べさせてもらうと汁に滲んだ 鴨の風味が中太の田舎そばによく絡んで旨し 水切り具合も申し分のない細打ち蕎麦が せいろに広げる様に置かれて供された 素材は“群馬県 上州沼田産 輪組そば”とある 品種というよりブランド蕎麦の様だ 自然な蕎麦の香りと食味は結構好みで いわゆる“肉南”のつけ汁も上手に絡む 少し切れ端は多めだったが、この内容で 1,100円ならコスパの良さも感じられた 食後に蕎麦スイーツから追加したのは 手頃なお値段の<蕎麦プリン・250円> コクのあるカラメルにサクサクとした 歯ざわりの蕎麦の実が置かれた一品の まろやかな甘みと風味に癒された 立地としては日常的に訪問とはいかないが 印西の方にショッピングなんかで来た時には また訪問して次は、隣の席の客が食べてた <野菜天せいろ・1,200円>をいただこう #sova_sova #そば #印西牧の原 #ふくね #昼だけ売り切れ仕舞い営業の隠れた名店

10

千葉県

そば(蕎麦)

Koichi  Nomura

そば前に大好きな“神亀”を燗でもらい、 八幡浜産の瑞々しい板わさを添えて楽しむ 天ぷら先出しでもらった“野菜天もり”も 天ぷら、そばとなかなかレベル高し コロナ前、穴川から移転した手打ちの実力店 習志野ランチ かつて稲毛の穴川十字路近くにあった 手打ちそばの名店“そばいち”が移転して コロナ前、習志野に開店されたのがこちら コロナが一旦落ち着いた隙を狙って訪問した 日曜の12時前に訪問するとこの日の一番客 カウンター席に陣取り、先ずは蕎麦前からと <神亀 純米・1合900円>を燗してもらう 大好きな銘柄は、相変わらず味わい深い キリッとした飲み口の後に旨みがふくらむ そば前の肴に選んだのは、そば屋らしく <板わさ・700円> 扇形の器で供された一品は、愛媛県八幡浜産 本わさびをのせて食せば瑞々しさが豊かだ <野菜天もり(野菜四品)・1,300円>も 肴と一緒に通して天ぷらを先出ししてもらう この日の野菜天天ぷらの内容は、 舞茸、長ネギ、ハス、かき揚げの四素材 因みに1,500円だと七品になる 長ネギは甘みがあり、舞茸は滋味深い ハスはシャキシャキとした食感が良く、 人参、玉葱、じゃがいもが素材のかき揚げも サクサクとした食感が心地よい 天つゆも良いが、“海人の藻塩”で食せば 素材の甘みがより感じられた もうちょっとで酒がおわるというところで 後出しで控えていた“もりそば”をお願いする 素材は茨城県産の常陸秋蕎麦で 2つの農家のものを使用しているのだそうだ 薬味は刻みネギのみが添えられて供された ざるに敷かれた蕎麦は、見た目にも瑞々しく 鼻を寄せればやさしく香り立つ コシが強く、水切り具合も絶妙なそばは、 長さもちょうど良くてズズっと啜りやすい 香りと喉越しのバランスが良いタイプで 出汁の効いた濃口の辛汁も合っている 絶妙なタイミングで運ばれてきたそば湯は、 ややトロトロ系で恐らくは別誂だと思う かき混ぜ棒が添えられるのも気が利いている 使わなかった薬味のネギを添えていただけば そばの食後をホッコリと癒してくれた #コロナ前、穴川から移転した手打ちの佳店 #リーマンランチ #sova_sova #習志野 #ゆたけ庵 #そばいち #神亀 #天もり