静岡おでんと静岡銘酒を合わせて楽しんだら 〆には店主の腕の良さが光る産地違いの 蕎麦を食べ比べ、さらに今回は事前予約した 手挽き蕎麦をさらに重ねて堪能した 大好き過ぎる手打ち蕎麦のニューウェイヴ 中井でオフ会 テーマは“蕎麦呑み”ってことで自分的に トップクラスに気に入っているこちらの店を 予約して呑み友6人で訪問 3,600円の蕎麦付き料理コースでの予約だが ぜひ仲間に食べて欲しい事前予約限定の “手挽き蕎麦”もそれに追加してお願いした 一杯呑ってきた我々は最初から日本酒 静岡の銘酒のラインナップから <英君 純米吟醸 五百万石 無濾過生原酒>と <磯自慢 特別本醸造>を選んで注ぎ合う 料理のコースは4品が並べられた先付から 板わさならぬ板わさび漬け、具入り玉子焼、 小魚の味噌漬け炙りなど酒のアテにも◎ 以前にも食べてその香ばしさに惹かれた “焼き蕎麦”や“蕎麦サラダ”とらしい料理が 続けて供される 蕎麦好きにはどちらもやっぱり◎ 酒は<荻錦 南アルプス 特別本醸造 生酒>へ スッキリと角のない口あたりの辛口 まさに南アルプスの写真のラベルが特徴的 そしてこの店の名物のひとつ“静岡おでん” 定番の黒はんぺん、大根から 静岡出身の自分が言うのもなんだが 見た目より味は濃くなくむしろ旨みが濃い さらにたまご、練り物、氷下魚、モツ、 ホタルイカ…などなど定番から変わり種まで 静岡おでんを思いっきり楽しめた 特に変わり種は静岡出身の自分でも目新しい 店主からサービスでと“かぶと煮”が供され 身を削いでありがたくいただけば酒に合う 参加者みんな酒が進み店主に相談しながら <白隠正宗 きもとぶれんど>と <初亀 急冷美酒>、さらにはこれで終わらず <喜久酔 特別本醸造>も蕎麦前にいただく もういつ蕎麦が出てきても迎える体制は万全 お待ちかねの真打、蕎麦のお時間 この日は長野と茨城のふたつの産地の蕎麦 見事な細打ちのふたつの蕎麦が並べられた 香りの違い、食味の違いをみんなで楽しむ ただどちらも蕎麦の香り高く素晴らしい コース料理はこれでおしまいだが、 最後に事前予約していた“手挽き蕎麦” 店主が参加者それぞれのザルへ盛ってくれた この日の手挽き蕎麦は広島産とのこと 鼻を近づければ豊かに香りが立ち上がる 口に含めばさらに豊かにそれが鼻に抜ける 軽く咀嚼すると自然な甘みに癒される 蕎麦の後には2種類の蕎麦湯を味わって 大満足の蕎麦の宴も終焉 またみんなで再訪しようと店を後にした #そば #静岡おでん #日本酒